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声優さんの力『ルパン三世 風魔一族の陰謀』

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /16 2022
_(._.)_いつも当ブログへお立ち寄りいただきありがとうございます。
◆◆今回は1987年12月26日劇場公開されたアニメ映画『ルパン三世 風魔一族の陰謀』を紹介します。
『ルパン三世 風魔一族の陰謀』は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第4作及びOVA第1作である。キャッチフレーズは「紫を救え! からくり城の秘宝をめぐるニュー・ルパンVS風魔の一大攻防戦!!」
ルパン三世 風魔一族の陰謀 m
【ルパン三世 風魔一族の陰謀・概要】
本作品はTVシリーズ『ルパン三世 PARTⅢ』最終回から約2年ぶりの新作として、元々はOVAで企画制作が進められていました。その後ビデオ販売に先駆け、劇場版としても第3作の『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』以来2年半ぶりに公開されることになり、1987年12月26日に東宝系全国公開扱いで封切られましたが、東京ではテアトル池袋、大阪では玉造東宝など上映館数は過去作と比べて少なめでした。
公式サイトでは、OVA作品として紹介されています、実際にビデオリリースがなされたのは劇場公開後の1988年4月5日ですから本作が、OVA作品なのか劇場用映画作品なのか、扱いが分かれることがあります。(小黒祐一郎「アニメ様365日 第420回『ルパン三世 風魔一族の陰謀』」 WEBアニメスタイルより )仮題は『ルパン三世 五右衛門紫変化』。(“Lupin World History”. ルパン三世 NETWORK. 引用) 95年公開の『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』予告編では「10年ぶりにスクリーンに登場」と告知されており、本作(87年)はカウントされていません。 ルパン三世のアニメとしては、本作が昭和期に制作された最後の作品となります。

アニメーションの制作には、過去に『ルパン三世 カリオストロの城』や『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』の一部放送回を担当した東京ムービー新社の子会社テレコム・アニメーションフィルムが請け負っています。そのため本作は、東宝と東京ムービー新社が製作しており、ルパン三世のアニメ劇場版作品では唯一、製作に日本テレビが参加していない作品です。
そして、一番驚くべきことは、本作品のメインスタッフとメイン声優陣が従来のシリーズから一新されて後述のように様々な波紋を呼びました。従来から携わるスタッフの総入れ替えは、後年に『LUPIN the 3rdシリーズ』でも行われることになりましたが、メイン声優の総入れ替えが行われたのは現行では本作のみです。

本作では作品の責任者である監督がおらず(大塚康生『作画汗まみれ 増補改訂版』徳間書店、2001年、pp.196-198、代わりにテレコムを率いるアニメーターの大塚康生さんが監修を務めることになり、原画マンや作画スタッフがシーケンスごとにアイデアを出し合い作画する、というかつての東映動画的なスタイルとなりました。大塚さんによると、当初監督に抜擢された演出家の絵コンテがテレビアニメ的なアップや口パクを中心とした動画枚数を省略するスタイル(リミテッド・アニメーション)であり、劇場長編のクオリティの作画スタイル(フル・アニメーション)で育って来たテレコムの作画スタッフの要求に応えられなかったため、とのことです。

『TV第1シリーズ』の作画監督であった大塚さんが参加していることもあり、デザインしたキャラクターや小道具、イメージボードは第1シリーズや『カリオストロの城』に準じていて、ルパンは『カリオストロの城』以来久々に、第1シリーズで着ていた「緑色」のジャケットを着用しています。第2シリーズと『ルパン三世 ルパンVS複製人間』で着ていた「赤色」のジャケット自体は登場しているのですが、ルパンではなく本作ヒロインの紫が、ルパンが持っていた私服の中から選んだ着替えとして終始着用しています。銭形が住職として登場しますが、これは『ルパン三世 ルパンVS複製人間』で使われるはずだった設定の流用からによるものです。

脚本を執筆した東映出身の内藤誠さんは、連載当初からの原作ファンだったといわれています。監督作品の『不良番長』シリーズのスタッフとキャストも多くが『ルパン三世』原作のファンで、主演の梅宮辰夫さんが特に夢中になっていてルパンのギャグのセンスを映画に活かせないかと話していたほどと言われています。仕事仲間の大和屋竺さんが参加していた『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』では脚本の誘いがあり、打ち合わせに参加するなど前向きだったが、多忙のため実現せず、そうした経緯で本作の依頼には喜んで引き受け、舞台設定を日本にしたストーリーであったり、からくり技術を駆使したアクションが表現されています。

【ルパン三世 風魔一族の陰謀・声優交代、その影響について】
本作では、従来作のルパン三世メインキャストである山田康雄さんなど、5人の声優陣の総入換えが実施されました。原作者のモンキー・パンチさんは当時のプロデューサーから「(制作の)東京ムービー新社が、経営不振でギャラの問題から(ルパン役の)山田康雄さんらを交代させたい」と説明を受けたと語っています。一方で、これまでのイメージとは異なる作品にしようとしたため、山田さんの演技を是としないスタッフの意図で変更がなされたとの情報もあり、アニメライターの小黒祐一郎さんは、おそらくはギャラと演技の両方が理由ではないか、としています。

プロデューサーから「会社が潰れるかもしれない」と説明されたモンキーさんは「従来の5人の声優さんへ事前に連絡して事情を説明する」ことを条件に、声優交代を了承しています。しかし、山田さんをはじめ5人全員にこのことは伝わっていなかったといわれています。

公開から約1年後、山田康雄さんは本作でルパンを演じた古川登志夫さんから初めて変更の一件を聞いたことで大激怒。深夜1時頃にモンキーさんへ電話をかけた山田さんは、泥酔状態で不平不満をぶつけたといわれています。この電話で事前連絡が無かったことを知ったモンキーさんは、翌日に東京ムービーへ電話したところ、プロデューサーは既に辞めており、この件に関わっていた他の人物にも「プロデューサーに任せていた」と逃げられたことでアニメ業界をあまり信用できなくなり、後に山田の訃報を受けた際は、本作での誤解を解けたか分からないまま亡くなったことに声をあげて泣いたと語っています。
(不二子フェチ倶楽部編著『ルパンも知らなかった!峰不二子の謎』祥伝社、1999年、pp.239-240引用。)
(取材・文 岩崎真美子「(新)平成ソフトビジネスの仕掛け人たち 30年のルパン三世」『DIME』1996年5月23日号、pp.57-60引用。
(『チャンネル北野』「吐いてけ!辛口屋台」モンキー・パンチ・納谷悟朗ゲスト出演回より引用)

石川五ェ門役の井上真樹夫さんは、「(Wikipediaの本項を通読した限りで感じたこととして)声優陣の交替は制作者の反乱である」と評し「残念なのは原作者の厳命を裏切り、声優に極秘だった点だ。セコさが悲しい」と語っています。脚本を担当した内藤誠は、オファー時にこの件は知らされておらず、直前になって聞かされて驚いたという。また、監修の大塚康生さんは後に、声優のキャステイングは作画陣と別の部門で行われたので事後報告だったことを明かしています。
 (内藤誠「ルパンと私 ご存知ルパン三世の声のことなど」)
(『THEルパン三世FILES ルパン三世全記録 増補改訂版』キネマ旬報社、1998年、p.74)
(^ “大塚康生氏 特別インタビュー”. lupinfes2003.fc2web.com. 2021年3月20日閲覧。)
本作でルパンを演じた古川登志夫さんは、山田ルパンのイメージが強いため、当初はオファーを断ったが、マネージャーから「あなただけ逃げるんですか?」というような言葉を投げかけられたためオファーを受け、あえて山田には似せず自分らしい演技で収録をしたと後に発言しています。他の声優陣も、自分らが演じることに従来の声優を差し置いて申し訳ないような思いと、それまでの声優陣を意識せず、自分たちの演技で収録に臨んだ旨のコメントをしています。

公開後、声優一新は、当時のルパンファンからの評判が芳しくなく、古川さんのもとにアンチレターが、ダンボール何箱も届いたといわれ、東京ムービー新社にも激しい非難が集中しました。このことから、次作のテレビスペシャル『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』から、元のキャストに戻されることになりました。

しかし一方で、その後のファンからの評判の中には、作画、音楽、演出面、自分たちの個性で演じた本作の声優陣など、「作品自体の質はレベルが高かった」と再評価する感想も出ています。原作者モンキー・パンチさん自身も、後に大塚康生さんとの対談の中で、本作を「(声優交替の件以外は)ルパンの中では最高傑作の一つですね」と評しています。また、ルパン役を演じた古川登志夫さんも2020年以降は「最近は『良かった』と言ってくださる方も出てきて『1作だけど、ルパンに関われて良かった(^^♪』と言えるようになりました、と。一回でも演じれたことを誇りに思えるようになったため、やっとプロフィールの出演履歴に加筆できました」と話しています。
【ルパン三世 風魔一族の陰謀・私の評価】
本作は、今から遡ること35年前の作品で、私は当時も、その後も何度か鑑賞しています。私も大のルパン三世作品の大ファンですが、キャスト変更の件云々語る前に、本作の評価を個人的な意見ではございますが、大変良い作品だと思います。作画、音楽、演出面、個性で演じた本作の声優さんたちの演技力といい、質は高いと感じました。
作画においても、ルパンと銭形警部とパトカーのド派手なカーチェイスシーン!最初に見た時から何度みても大笑いします。声優さんにしても然りです。ルパンシリーズといえば、メインキャストを演じた山田康雄さんや小林清志さんらをはじめとする声優陣、音楽においても大野雄二さんを中心に、築き、盛り上げてきた人気シリーズです。私もメインキャストは、山田康雄さんたちの演技力が好きですし、キャラクターにあっていると思っています。作画スタッフはもちろんのこと、古川登志夫さんや銀河万丈さんら声優陣、音楽の宮浦さんもこれだけの人気のシリーズの作品ですから、多大な緊張もあった中での作品制作であったろうと推察します。本作で声優さん方の演技力というものを感じた作品です。『ルパン三世カリオストロの城』とどこか似た作風も持ち合わせている作品ですが、もし、本作がルパン三世劇場長編シリーズの第一作目で公開されていたらどうなっていたでしょうと考えたりもしてしまいました。

過去作ですが、個人的に感じることは、制作の東京ムービー新社(1993年2月に解散しています)に、経営が厳しいからこそ良き作品作りを目指して欲しかったなあと感じます。なぜこれだけの人気シリーズに総監督を置かなかったのでしょうか。総監督を中心に作品作りを進行する制作の方が、極秘で声優変更が行われることを避けれたのではないかと感じます。

【ルパン三世 風魔一族の陰謀・あらすじ】
飛騨の山奥のとある神社で、石川五ェ門と墨縄家の跡取り娘である紫との結婚式が行われていました。代々からの結婚時の習わしとして、墨縄家の壺が五ェ門に手渡されようとしたその時、謎の覆面装束の一団が壺を奪おうと現れました。ルパン達の活躍で何とか壺を取り返したものの、花嫁の紫がさらわれてしまいます。
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この壺には、墨縄一族の先祖が残した財宝のありかが記されていたのです。 そして、それらを狙う風魔一族というのは、四百年もの間その財宝を狙っていたのです。それを知ったルパンたちは、墨縄家の隠し金庫から壺を盗み出して紫との交換へ向かいます。

一方、風魔はルパンが死亡したと思いこんで警察官を引退し、山寺の住職となっていた銭形警部を呼び寄せました。ルパンと風魔一族、双方ともあわよくば壺と紫を両方手に入れようと思っていたところ、交換場所である機関車整備庫に銭形警部がやってきたため、壺は風魔、紫はルパンへと入れ替わるだけになってしまいます。石川五ェ門はルパンに財宝から手を引けと迫るが、ルパンはすでに壺の秘密を解読しており、五ェ門・紫とは別行動をとることになるのです。
その頃、峰不二子は、単独で風魔を調査し、財宝の秘密を探ろうとしますが逆に捕まってしまい、不二子は頭から壺を被せられ、不二子につけた発信器を風魔に取られてしまいます。そのため、ルパンは銭形とはちあわせになってしまい、率いる警官隊とブリブリド派手なカーチェイスを演じるハメになります。

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不二子は何とか自力で風魔のアジトを脱出し、壺の底に隠されていた黄金の鍵を手に入れていました。その鍵は、財宝が隠された洞窟の落盤を防ぐ安全装置だったのです。しかし、それはすでに風魔に財宝を奪われまいとする墨縄老人の手によって破壊されていたのです。財宝が眠る洞窟へ乗り込んでいく風魔、五ェ門と紫、そしてルパンたち。そこに仕掛けられた様々な罠や迷路、幻覚ガスなどを突破し、ついにたどり着いた地下空洞には、すべてが黄金でできている巨大な財宝の城が建っていたのです。刻々と地下空洞の落盤が迫る中、黄金城の財宝を巡ってルパンと風魔の最終決戦が・・・

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👆ルパンとパトカーのカーチェイスシーン!(^^)!アニメならではの表現。笑えます。
【ルパン三世 風魔一族の陰謀・制作、公開データ】
原作:モンキー・パンチ(双葉社刊)
製作:藤岡豊(ノンクレジット)
監修:大塚康生
脚本:内藤誠
音楽:宮浦清、小田敏文
作画監督、キャラクターデザイン:友永和秀
撮影監督:斎藤秋男
録音監督:浦上靖夫
美術監督:小林七郎
プロデューサー:竹内孝次
編集:瀬山武司
演出:大関雅幸
原画:辻野芳輝、宮崎なぎさ、楠本祐子他
配給:東宝
制作:東宝、東京ムービー新社
公開日:1987年12月26日
上映時間:73分
主題歌:「セラヴィと言わないで」
作詞 - 有川正沙子 / 作曲 - 南申午 / 編曲 - 矢野立美 / 唄 - 麻倉未稀

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【ルパン三世 風魔一族の陰謀・登場人物】
(メインキャラクター)
ルパン三世:古川登志夫
本作の主人公。怪盗ルパンことアルセーヌ・ルパンの孫で、世界的な大怪盗かつ変装の達人でもある。ワルサーP38を所有しているが、盗みはするが、人殺しはやらない。
本作では表向き世間へは死んだように見せており、飛騨の山寺に墓も立てている。 五ェ門と紫の結婚式にも眼鏡をかけて変装し、「五ェ門の友人」として出席していた(偽名を使った可能性が暗示されているが、参列時に名乗っているシーンは描写されていないため不詳)。
次元 大介: 銀河万丈
コンバットマグナムを使う拳銃の名手で、ルパンの相棒である。
ルパンと異なり五ェ門と紫の結婚式にも普段の姿で五ェ門の友人として出席していた。ただしコンバットマグナムは所持していなかったため、式の途中で紫が風魔一族にさらわれた際はいつもの癖で銃撃の構えは取るも、携帯していなかったことが裏目に出て空振りする結果となる。五ェ門の引退に伴い、既にルパンも死んだように振舞っていたため、自身も裏社会と関わらず当面は飛騨で穏やかに暮らそうと考えていたが、紫を誘拐したのが噂の風魔一族と聞き、「また、ひと騒ぎか」と辟易しながらもルパンと共に紫を救出すべく五ェ門に協力する。
石川 五ェ門:塩沢兼人
本作のキーパーソンである。ルパン一味の一人である、最強の雌雄剣「斬鉄剣」を武器に戦う剣客で、大泥棒石川五ェ門の十三代目にあたる。飛騨に住む旧知の墨縄家の孫娘・紫と相思相愛となり、墨縄家の婿養子として紫と結婚して泥棒稼業から引退を決意するが・・・。
峰 不二子:小山茉美
ルパン一味の付かず離れずの紅一点で、時にはルパン達を利用したり裏切ったりすることも多い女。五ェ門と紫の結婚式には変装したルパンや次元と同様に五ェ門の友人として着物姿で出席する。
銭形 幸一:加藤精三
インターポール所属のルパン三世専任捜査官で、階級は警部。専任捜査官である故、ルパンに関係する事件なら世界中どこでも捜査権が認められている。本作ではルパンが死んだと思いこんで、インターポール及び警察を退職して出家し、妻子と一緒に飛騨の山寺でルパンの菩提を弔う日々を送っていたが、九州から赴任してきた風見刑事の情報でルパンの生存を知り、岐阜県警の警部として復職します。
墨縄 紫:荘真由美
本作のキーパーソンにしてヒロイン。飛騨に住む墨縄家の跡取りの孫娘で、明るく積極的な性格の少女。父親が五ェ門の旧知であったことから彼と知り合う。五ェ門との結婚が決まり、婿養子として迎えようとするが、墨縄家の財宝である壺を狙ってきた風魔一族にさらわれてしまいます。ルパンが盗み出した壺と入れ替わる形で救出されますが、その後は五ェ門と行動を共にします。なお、救出された後に着替えたジャケットはルパンの赤ジャケットです。

(ゲストキャラクター)
墨縄老人:宮内幸平
からくり細工で有名な墨縄家の当主で、紫の祖父。本名は墨縄 馬場(すみなわ ばば)。
遙か昔より伝えられている墨縄家の財宝の隠し場所を示した壺を家宝とし、それを守るためだけに生きていて、孫娘の命よりも壺を優先しようとする。壺がルパン達に持ち出された際には、すぐさま財宝が隠されている洞窟へと単身で赴き、洞窟の崩落を促すからくりを止めるための社の鍵穴を猟銃で破壊。その後は身を潜め現れた風魔一族と対峙したが、一瞬の隙をボスに突かれ、洞窟内の案内の要求を拒んだために風見と風魔の兵隊によって谷底へと投げ落とされます。しかし、怪我を負ったものの奇跡的に一命は取り留め、遅れてやってきた銭形率いる警官隊の一人によって発見・保護されます。
銭形から作動した仕掛けで崩壊が決定打になった洞窟内に紫が入っている事を知ると[注 9]、怪我の身体を押して銭形警部の案内役を申し出ており、実際には紫に愛情を持っていた事が明かされる。
風魔一族のボス: 広瀬正志
その名の通り風魔一族の首領で、スキンヘッドの色黒な大男。本名は十四世・風魔 小太郎(じゅうよんせい・ふうま こたろう)。表向きは一党を「有限建築会社・風間組」に偽装し、自身は「風間組社長」として世間の目を欺いている。普段は表向きの会社社長としての服装で白系のスーツ姿だが、下には忍者着を着込んでいる。
風魔の身内以外には割合丁寧な言葉遣いで話すが、態度は嫌みな男。性格は残忍で、平然と捨て駒にする。
風魔の兵隊を多く従えているが、自身も硬貨を使った指弾や七節棍を自在に操るなど格闘能力は高いうえに、巨体に違わずパワーがあり忍者の首領らしく跳躍力や俊敏な動作を駆使して、戦闘時は五ェ門と互角以上に渡り合う。
風見刑事:千葉繁
九州から岐阜県警に赴任してきた刑事。死亡した(ということになっている)ルパンを供養するために出家した銭形にルパンを発見したという報告をして復職させるが、正体は風魔一族の一員で、墨縄家の財宝を狙っている。正体が発覚した後、銭形は「ニセ刑事」と呼ぶが、表向き本職の警察官なのか身分詐称なのかは不明(警察として活動中は銭形を「警部」と階級で呼んでいるが、彼も階級は同じ警部とされている)。彼自身も常人離れした身体能力を持つが、ボスの側近のように振る舞うなど他の兵隊たちと異なり、風魔の大幹部である。眼鏡をかけているが、表向き刑事としての変装用であり、アジトでは外している。
ルパンや次元から「悪党の匂いがする」と言われるほどに人相が悪いが、銭形の妻には礼儀正しく接していた。墨縄老人を躊躇いなく谷底へ投げ落として冷笑するなど性格は極悪非道で、罠にかかった部下たちを見ても顔色一つ変えず敵の抹殺にも容赦しない。その一方で銭形の子供たちの兄弟ゲンカのとばっちりをうけたり、ルパンを追跡する銭形の命令でカーチェイスを無理やりやらされた挙句に一緒に川に落っこちるなど、コミカルな表情も見せた。
ガクシャ:中原茂
その名の通り学者のようであるが、正確な素性は不明。風魔一族の一員として壺やからくり細工の解析を担当。昼夜屋内外を問わず、常にサングラスをかけている。風見同様に幹部待遇らしく、風魔の兵隊に対する指揮権も持ち、他のメンバー同様にくないを武器として携えているが、非戦闘員のために戦闘能力は皆無に近い。洞窟内の罠でやられる部下を見ても表情を変えないボスや風見と異なり、躊躇するなど冷酷さを貫けない面も見せる。
風魔一族の隊長:島香裕
その名の通り風魔一族の手下の隊長。他の風魔兵と同じ仮面・武装をしているため、部下と見分けがつかない。
機関車の廃車置場にさらった紫を監禁。その際ルパンのペースにやや振り回されかけるが、高圧的な態度でルパン一味に紫と壺の具体的な交換方法を指図する。その直後に風見の指示で部下を含め全員警官に変装して、応援の愛知県警と名乗る。
風魔兵:目黒裕一、橋本晃一、桜井敏治、坂東耕一郎
風魔一族の手下たち。殆どが常時同じ仮面・武装をしているため、体型以外は見分けがつかない。
警官: 小出和明、山寺宏一、西村智博
銭形が引率している岐阜県警の警官たち。何台ものパトカーに分乗し、銭形と共にルパンたちとカーチェイスを繰り広げる。
奥さん: 江森浩子
飛騨の商店街で娘と買い物をしていたが、商店街へ突っ込んできたルパンたちと銭形たちのカーチェイスを見てびっくりする。
男の子:小粥よう子
女の子:神代智恵
女:矢崎えりい
(ウィキペディアより参考、協力:セガエンタープライゼス)


▲【非公式】ルパン三世 風魔一族の陰謀(画質改善版)
画質も以前より良くなっています。ありがとうございます。


セラヴィと言わないで / 麻倉未稀
♬『ルパン三世 風魔一族の陰謀』主題歌 セラヴィと言わないで 
作詞 - 有川正沙子 / 作曲 - 南申午 / 編曲 - 矢野立美 / 唄 - 麻倉未稀


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のぶさん

55歳からオタオタと、二輪にまたがり、還暦山を越えて、エネルギーも目減りのアニ研出身のジジイでございます。人生、何も極めることもなく、カラータイマーも点滅中(o|o)