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知覚障害の壁を越えよう!(闘病記、最終回)

闘病記(バイク事故・終了)
07 /08 2017

雨の中ではありましたが、病院へ、第一腰椎骨折部の診察のため、行ってきました。

今日の目的は、ただ一つです。

事故後から、今診ていただいている先生に最終となる診断書を書いてもらうことをお願いするためですが、ある一つのことに回答を得たかったからです。

皆さんには、今まで一度もお話したことがなかったのですが、実は事故後から私の右足の甲の部分に麻痺やしびれではないのですが、言葉で表現するなら“ジンジンする”、時折何か所も“虫がチクッ!”と刺した感覚が毎日、不規則な時間に起きます。

幸いなことに右足、右足の指の機能には全く異常はありません。

レントゲンで診ると、先生からも第一腰椎の部分は先月よりも状態は良くなっていました。自分でみてもそれははっきりわかるくらいです。

そして自分の疑問を先生に問いかけました。もちろん、入院した時から診てもらっていただいた先生には聞いていましたが、その際には、無回答でした。

今回、社会復帰と今後の人生を考えた時に、どうしてもはっきりとした回答を得ておきたかったのです。返ってくる返事は予想はついていましたが・・・

「この感覚はいつかとれますか?はっきり言って、すごく気持ちが悪いんです!」

しばらくの間、先生はじっとパソコンでタイプしながら、

「はっきりいわせてもらうと、その知覚障害は治りません。おそらく脊柱管を刺激しているからだと思いますよ。手術しないでここまで回復しているんだから、良しとしなければね。」

「先生にお聞きしたのも、自分の体の現実を知っておきたかったからです。これからどんな生活を送っていけばいいのか?これも自分の運命だと思ってます。誰のせいにするつもりもありません。生意気な聞き方してすいませ~ん」

そして、先生と色々仕事のことなどを話して、9月1日から社会復帰というかたちをすすめることになりました。ただ一つ約束したのは、必ず月に1度は診察にくること、足の機能に異常を感じたときはすぐに診察にくることです。

今年入院して、多くの人に支えられてきました。ブログをとおして、多くの方から暖かい励ましもいただいてきました。入院中も何度も皆さんのお気持ちにウルウルしたことか・・・

先日もまことに良き縁に恵まれて日向宮崎までチャレンジできてホントに素晴らしい時間を過ごせたと思っています。

先生が、ファ~!宮崎まで。すごいバイクだなあ~♬、そんなに体にあうバイクって聞いたことないよ~。縁があるんだろうね~」

メビウス400に乗ってるときに、これが不思議と足の甲に異常を感じたことは1度もありませ~ん(笑)。もちろんゼロもですけど♬

だからこそ、限られた時間の中で仕事もツーリングも、ブログも精一杯頑張ってみますね~(^^♪


★人生荒波と一緒だア~(山口県、角島にて。2016年12月撮影)

私の闘病記はこれまで。これからもよろしくお願いしま~す♬

私の鎧(硬性コルセット)の話

闘病記(バイク事故・終了)
05 /25 2017

少し、重たい部分のある投稿です。苦手な方はスルーしていただいて構いません。

今、私が身に着けている硬性コルセット(私は、あまりの硬さから鎧と名付けています。理由はただ一つ、人身交通事故により第一腰椎破裂骨折の保存療法のためです。
私と同じように、骨折あるいはその後のリハビリに悩んでおられる方のために何かのお役に立てればと以前に若干触れてはいましたが、詳細をこのたび、投稿したいと思います。

腰椎破裂骨折後は保存療法で対応することが多いです。
「保存療法」ってどんなものかと言えば、基本的にはギプスやコルセットで患部をしばらく固定するという方法が一般的です。
私のケースでは保存療法におけるコルセットを今年の2月から装着しています。(6月には外せる予定です)

しかし、万事何事にも一長一短があります。メリットがあればデメリットもあるわけです。私の保存治療もそうで、メリットとデメリットを天秤にかけ、治療を選択してゆく必要があります。つまり、デメリットのない完璧な治療方法というのは基本的に存在しないということです。

第一腰椎破裂骨折後、絶対安静期間中ににコルセットを作りました。装着期間については個人の骨折状態などから個人差はありますが、骨癒合が完成するまでコルセットを継続して使用することが必要となってきます。私の場合は骨癒合できれば、はずして社会生活はできます。状況によれば、経過とともに硬性コルセットから軟性コルセットに移行をするという保存療法のケースもあると聞いています


 ☝これは正面から。以前は穴が少ないものが多かったのですが、通気性が悪く、夏場など、多汗時期になるとやっかいもので、表面は約3mmの硬性プラスチック、内側は5mmの厚さでスポンジ状、総重量は約1.5Kg、重さは体幹にあわせて作っていきますので、若干重量は個人差がでてきます。なお、この価格に関しては装具会社から約7万円ぐらいと聞いています。内側は5mmの厚さでスポンジ状のため汗を吸収しカビやカビ臭を軽減するために腹部側に大きな穴を作っています。また小さな穴の数も踏まれても壊れないように計算されたうえで作られています。


☝鎧を装着した私。下部がベルト部によく当たります。座位をすれば、下部が当たり、上部は脇の上部に食い込むように当たる。長時間使用すると筋肉痛をおこしやすくなります。入院が長期化すると再度作り直す必要があります。なぜなら、長期化することによって、体形が痩せてしまい、コルセットをモニタリングした時の体型ではなくなってしまうからです。しかもその変化が就寝時などコルセットが稼働するため、激しく筋肉痛を起こして眠れない夜が何度があり、そのたび鎮痛剤を使用しました。


☝これは背部。


☝これは左側面から。当初は装着しづらさからかなりイライラしました。(笑)



☝外出するときなどは、ベストを着用しています。

硬性コルセットを装着するメリット

1)背骨・腰部を守ってくれる
硬性コルセットの場合はかなり体幹の可動域が制限されます。コルセットによって動きの自由度が制限される。つまり、背部にに負担がかからないように固定がされるということです。
これは本来の目的である外固定をすることで、背骨や腰部にに過度な屈曲や回旋ストレスがかからないようにして破裂骨折の悪化を防ぐというメリットがあります。

2)早期離床を可能にさせる
コルセットを使用すると、多くの場合はベッド上で安静にしている必要はなく、翌日から歩行も可能となります。※医師の治療方針で多少変わります。
 

硬性コルセットを装着するデメリット

早期離床や運動を可能とさせてくれるコルセットですが、装着をしていることによるデメリットもあります。

1)筋力低下

コルセットは背骨や筋肉の補助をしてくれているわけです。骨を守るためには必須ですが、それに体が頼ってしまっていると体幹部の筋力低下が起きる可能性があります。コルセットをしていれば姿勢がいいけど外した後に、自分の筋力で姿勢保持することができなければ結果的に背部・腰部にストレスがかかってしまいます。

2)呼吸が浅くなる

コルセットはぐるっと体を取り巻くようにして少し体幹部を圧迫します。
胸やお腹が圧迫されるとどうなるでしょうか?
あまり気持ちのいいものではありません。呼吸が深く行えず、少し苦しいような感じもするかもしれません。
3)褥瘡などの傷をつくる可能性
特に硬性コルセットのような硬いもの場合、骨突出部との接触やせん断力で身体に傷をつくる可能性がありますので注意が必要です。

4)精神的苦痛※

これは意外と多い問題です。数日なら我慢できるかもしれませんが、何か月も付けっぱなしの状態での生活はかなりのストレスです。人によってはうつ傾向になってしまう場合もありますので、その時はたとえ背骨を守るためであるとはいえ、対応が必要となります。

私の場合は、こんなことがありました。私に最初についてくれた担当のリハビリスタッフが事故で骨折してしまいました。リハビリ計画からはずれ、それでなくても気が滅入ってる私にとって大変なストレスになってしまいました。当然リハビリスタッフも穴が空いて困る始末。

そんな時、一人の中途で転職してきた作業療法士の若い彼が「俺もバイクに乗っています。私にツーリングを教えてください。遠出などしたことがありません。私にバイクに乗ってる姿を見せてください!私に任せてください!お願いですから、一緒に歩きましょう!」と語りかけてきた。

彼はチームを組み、私に付くリハビリスタッフを変えていくことで入院生活における変化をつけさせてくれた。入院をマイナスとしてでなく、一つの人生における転機なのだと前向きに考えるようになりました。

それから彼は1.5Kgの鎧をつけた私に両足に重りをつけた。彼は「患者様に負荷をかけてただで済むはずがありません。俺も背負います。」と言って、両足に4Kgの重りをつけて歩き出した。周りのスタッフも呆然としてただ見ているだけだった。退院した今でもあの時の光景が忘れられない。

やがて57歳を迎える私と30歳の彼。歳が違っても、しょせん、人対人である。彼は私に何かをぶつけてきた。こいつ!本気でぶつかってくる気か?

私の中の何かがはじけた感覚でした。あの頃を思い出してしまった。本気でぶつかって、この世を去っていった友達のことを・・・

それからは彼は、毎日「ほら!また足が~!」その気合が他のスタッフにも移っていった。女性スタッフの子までが足に重りをつけ「何やってんの?ピッチあげて!バランス崩れてるよ!くだらないことで悩むより歩きなさい!」本気のぶつかり合いが、あって生まれた信頼関係。

それからは、おかげで色々なリハビリスタッフや看護師さんたちとも話するようになり、逆に彼らの悩みや相談事も自分事として受けていくようになりました。

私が言いたかったこと。

痛みや症状を軽減、緩和することや目に見えることは解決方法は見つけることはできるかもしれません。でも精神的苦痛を解決する方法は、そう、ときに信頼、人の真心に触れることでしか解決できないときがあります。

長い人生、色々な悩みや苦痛を伴います。そんな時はまず考え込むより行動あるのみ。きっと活路は開けます。私はそう信じたい。抱え込まないでまず、心を開いてみましょう。

私もまだ完全にこの闘病生活が終わっているわけではありません。
骨が完全に癒合した時から今度は別の問題にぶち当たるかもしれません。でも、前向きに向かって行きたいですね。

プライベートにかかる部分もあるとは思いましたが、世間には不意・不慮の事故などで苦しいかたもあると思います。何かのきっかけになればと思い投稿いたしました。ご容赦くださいませ。

祝砲なのか?くしゃみ5連発~~♪

闘病記(バイク事故・終了)
05 /23 2017

ただいま、ブログコメント投稿中に・・・

私は慢性鼻炎の持ち主ですが、

クシャミが止まらず、5連続!!


さらに波動砲級クシャミが~~~~




背中・骨折部にも響かない(^^♪

これは、吉報の前触れなのか?

こんな感触は今までなかった~~~

くだらない投稿ですみません(^^♪



雲龍神へ(水瓶山へ)(^^♪

闘病記(バイク事故・終了)
05 /21 2017
今日は退院後のリハビリの一つとして、九州自然歩道の中にある雲龍神のある水瓶山(標高212ⅿ)に登ります。わが庭のようなところなのですが、歩かれたこともある方が多いのでは?
目的は足腰のトレーニングばかりでなく、体の中で一番硬いといわれる両足大腿部裏からふくらはぎまでの部分をストレッチすることとバランス感覚を鍛えるためです。

☟我が家を出るとすぐこの状態(笑)





☝土石流災害後にできた第4番目の砂防ダム。砂防ダムは全部で4つ。結構迫力ありますよ。


☝実はこんな山の中に美容室が?
けっこう予約のお客様が来られます。私の母が時々、お世話になります。素敵な家です。


☝九州自然歩道内、黒岩神社へ向かう。鳥居を左へ


☝もう完全な山道状態です。


☝左下が第2番目の砂防ダム。右上が第3砂防ダムです。第1番目は見えない。


☝黒岩神社への鳥居が見えてきた。


☝最初の鳥居。水害と老朽化のため、平成17年に寄贈された。


☝形の不揃いな石段がずっと続く。ずっと急傾斜が続いているため、ふくらはぎの動き、状態が歩きながらでも確認できる。


☝急いで登ろうとするものなら、体力を急激に消耗させる。あせらず、慌てず一段一段登るのがポイント。


☝左右の体バランスも考えながら歩こう!かなり汗ばみますよ!


☝道はかなり細くなってくるので、周りもよくみながら進む!


☝小さな黒岩神社。この水瓶山から下方の地区は昔から水害が多く、安全を祈願してできたものと聞いてはいますが・・。かつて第2砂防ダムのあたりに小さな砂防ダムがあったが、平成15年7月15日の土石流はそのダムを乗り越えてしまった。
当然、我が家も襲われたのだが、床下浸水で済んだが、ご近所の方1名が亡くなられた。


☝そしてロープを使って雲龍神へ。このロープは土石流災害後に設置されたものです。

以前はロープを使わなくても道がありました。仕方ありません。白黒ロープと普通のロープがあります。白黒ロープは頂上付近まであります。下る際の使用がよいと思います。


☝さあ!GO、GO、全身を使っていきましょう。もう汗でグッショリですよ(^^♪


☝さあ、あともう少し。細く足元の状態は悪いです。気を付けていこう。


☝可愛らしいつつじがまだ咲いている。気を取られるとこけますよ!!


☝やってきました雲龍神。この中には曼荼羅板碑があります。





☝水瓶山の伝説


☝ここから先は、県民の森、四王寺山山頂へと続いています。


☝水瓶山から宝満山を望む。中央に見える宝満山はかつては修験道で有名な厳しい剣峰。

思い返せば入院中は、私の回復のために男女あわせて22名のリハビリテーションスタッフが付いてくれました。大変ありがたいことです。入院当初よく言われました。「そんなにバイクに乗りたいですか?」と、「バイクは全身、五感をフル稼働します。バランスも必要とします。それでも?」

僕をもう一度バイクで走らせようと・・・

一番私についてくれたバイクにのる作業療法士の彼の毎日の言葉が忘れられない。
彼は、私が外周を歩くとき、私に片足1.5Kg、両足3Kgの重りを両足に付け、私も一緒にと片足2Kg、両足4Kgの重りを付けて歩いていた。最後の日、「もう重りは要りません。」

彼のいつもの言葉・・・

「もう一度バイクに乗ってください・・・。」

私はリハビリ中で家からここまでの往復ルートを繰り返し、6月の破砕骨折完治に向けて歩きます。
このルートは帰りの下りが大変厳しいです。


☝気持ちのよい青空と風が最高!!

ここまでの往復距離2.4Km、3349歩、自分のトレーニングルートを歩いた1時間10分でした。


エネルギー充填開始!

闘病記(バイク事故・終了)
05 /20 2017
現在退院後、硬質コルセットという鎧(笑)を身にまとい、ひとりでのリハビリに励む中でありますが、ちょっと癒しを求めて家内と母の三人で木と音楽の森ぱすとらーれへランチを食べに行ってきました。

音楽好きの方にはおすすめかも、我が家のお気に入りの店の一つです。


☝木の落ち着いた入口


☝ぱすとりーのランチ。素朴な味わいがGood! ¥700 予約要
音楽と田舎の静かな雰囲気のコラボがよいです。


田舎の空気を吸ってきたあとは、久しぶりのメビウス400(400X)の洗車にいそしみました~。カバーで覆っていても、ほこりをかぶったり、タイヤに蜘蛛の糸がまとわりついたりで丁寧に落としたうえ、水洗いで汚れを落としてと・・・ 


☝メーターパネルON!


☝リヤボックスはGivi


☝これから少しづつドレスアップしていくか~!



☝エンジン始動!良好です。水冷直列2気筒エンジンの咆哮を久しぶりに聞きました。(笑)
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のぶさん

何を血迷うたか、55歳からバイク乗りはじめた、爺でございます。人生楽しめればそれでよろしゅうございます♪