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『AKIRA』

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /31 2022
◆◆今日は1988年7月に公開された、長編アニメーション映画『AKIRA』の内容、感想などをご紹介します。
『AKIRA』(アキラ)は、大友克洋さんによる日本の漫画、およびそれを原作とするアニメ映画、ゲームをさしています。
ここでは、長編アニメーション映画『AKIRA』の紹介をします。

【AKIRA・概要】
長編アニメーション映画『AKIRA』は、1988年(昭和63年)に、日本で公開されました。
本作制作時にはまだ原作が連載中(4巻まで)の制作であったため、大友さんが自ら映画上映用に描き下ろした絵コンテをベースに、原作で言う3巻前後までの展開(鉄雄暴走・アキラ復活・ネオ東京の崩壊)の後、映画独自のラストに帰結する形でまとめられています。一方、クライマックスでの展開には原作のラストに通じる要素も多く含まれています。
映画製作費に、当時の日本のアニメーション映画としては破格の10億円をかけ、70mmプリント・総セル画枚数約15万枚を使用したとされています。アフレコではなくプレスコを採用して、会話のアニメートもできるだけ自然に見えるように作画(通常リミテッドアニメーションでの人物の口の動きは3種類であるが、この作品では、日本語の母音数と同じ5種類で描かれている)、ドクターの使用する波形センサーの動きなどは、当時、ほとんど採用例がなかった3DCGアニメーションとセル画の背景合成で再現するなど、贅沢な制作体制ですすめています。
同年12月のビデオ化にあたっては大友さんが、自ら200ものカットに手を加え、さらに1億円の巨額を投じ、撮影や音響効果を向上させた国際映画祭参加版としてリリースしています。スタッフやキャストの表記を全て英語に置き換えて、ハリウッド・リポーター選出の「大人向けアニメ映画ベスト10」において4位にランクインするなど絶大な人気を集めると共に、その後の大人向けアニメの先鞭をつける形となりました。
登場人物の感情や作品のイメージを演出する非常に重要な位置づけとされている劇伴は、芸能山城組が担当。ガムランやジェゴク、ケチャを使用した独特の楽曲は、劇伴の枠を超えた独自性を持ち、音楽面でも高い評価を受けています。

2019年に、新アニメプロジェクトの発表を受け、本作の4K画質によるリマスター版が製作されることになりました。35mmマスターポジフィルムから変換し、画質の向上に加え、山城祥二さんの指揮のもとに5.1ch音源のリミックスを実施しています。IMAXレーザーなどIMAXシアターが導入されている全国36館にて、2020年4月3日からリバイバル公開され、6月5日からは通常の映画館でも4Kリマスター版が上映されたました。さらには4K映像をドルビービジョンのHDR映像にリマスターを行い、全国7館のドルビーシネマでも12月4日に公開されました。

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【AKIRA・ストーリー】
1988年7月16日、関東地方で「新型爆弾?」が炸裂し、第三次世界大戦が勃発します。それから31年後、2019年の新首都「ネオ東京」では、反政府ゲリラと軍(アーミー)との衝突が続いています。
不良少年の金田は、山形・甲斐・鉄雄といった仲間と一緒に、オートバイでの暴走に明け暮れる毎日を繰り返しています。ある日、暴走中に鉄雄が、タカシと衝突したことで警察に捕えられます。そして金田は留置所で出会ったケイに一目惚れしてしまいます。
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一方、事故をきっかけとして不思議な能力に目覚めた鉄雄は、同時に自我を肥大化させ、病院から脱走してしまいます。見知らぬ少年の幻覚や幻聴にさいなまれるようになります。鉄雄は怒りに任せて力を振るうようになっていきます。そんな鉄雄を軍は、アキラと並ぶ能力を秘めた実験体として管理下に置こうとします。しかし、それは幼児期から金田に庇護されてきた鉄雄のコンプレックスを刺激するだけでした。鉄雄を止めるべくタカシらナンバーズも直接、あるいはケイを介して鉄雄との接触を図りますが、拒絶されてしまいます。
金田はケイと共に、軍のラボに潜入して鉄雄を救おうとしますが、暴走した鉄雄に山形たちが殺されたことで、鉄雄との対決を決意します。鉄雄は、軍や暴徒を退けて、導かれるように2020年の東京オリンピック会場でアキラの封印を解きます。しかしそこにあったのは、分析のためにバラバラに分解され、冷凍保存されたホルマリン漬けの臓器だったのです。駆けつけた金田が鉄雄との対決に敗れる一方、軍の敷島大佐が「SOL」によるレーザー照射を実行。鉄雄はこれによって右腕を失うが、能力によって衛星軌道へ飛びSOLを破壊、墜落させます。鉄雄は右腕の代わりとして、瓦礫の破片を素材として義手を作り上げます。翌日、オリンピックスタジアムの玉座に座る鉄雄は、敷島大佐の説得を拒否します。この時鉄雄は、肥大する能力のコントロールを失いつつあり、その兆候が肉体にも現れはじめます。金田との最終決戦の末に制御不能となった鉄雄は膨張する肉と機械の塊のような怪物へと変貌を遂げてしまいます。カオリが真っ先に絞め殺される中、金田は辛くも脱出。暴走する鉄雄の肉塊がタカシ、キヨコ、マサルらナンバーズを飲み込もうとした瞬間、アキラが覚醒します。

アキラの力が、ネオ東京を破壊する中、鉄雄の救いを求める声に呼応するかのように、金田やナンバーズも相次いでアキラの光へ飛び込むのでした。
金田の脳裏によぎる、幼いころの鉄雄の記憶。そしてナンバーズから、人々の間にもアキラの力の目覚めが始まっていることを知らされた金田。鉄雄はナンバーズとアキラによって別世界へ運ばれ、金田はケイの呼び声で元の世界へ引き戻されます。夜が明け、スタジアムの瓦礫の山で辛うじて生き延びた金田・ケイ・甲斐は、廃墟の谷間をバイクで疾走、崩壊したネオ東京へ去っていきました。
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【AKIRA・製作、公開データ】
製作・著作:アキラ製作委員会(講談社・毎日放送・バンダイ・博報堂・東宝・レーザーディスク・住友商事・東京ムービー新社)
プロデューサー:鈴木良平、加藤俊三
原作・監督:大友克洋
製作:野間佐和子
助監督:竹内啓雄、佐藤博暉
脚本:大友克洋、橋本以蔵
作画監督:なかむらたかし
作画監督補:森本晃司
音楽監督:山城祥二
録音:瀬川徹夫
効果:倉橋静男
美術監督:水谷利春
撮影監督:三澤勝治
編集:瀬山武司
原画:福島敦子、井上俊之、大久保富彦、木上益治、沖浦啓之、坂巻貞彦、平山智、牟田清司、うつのみやさとる、竹内一義、江村豊秋、須藤昌朋、鈴木信一、植田均、富田邦、知吹愛弓、佐藤千春、瀬尾康博、時矢義則、二村秀樹、川崎博嗣、鍋島修、多田雅治、橋本浩一、岡野秀彦、堀内博之、長岡康史、仲盛文、大平晋也、北久保弘之、漆原智志、山内英子、梅津泰臣、高橋明信、寺沢伸介、本谷利明、柳野龍男、増尾昭一、小原秀一、金田伊功、河口俊夫、遠藤正明、松原京子、大塚伸治、田中達之、柳沼和良、金井次郎、高木広行、二木真希子、橋本晋治、高坂希太郎
テレコム・アニメーションフィルム
丸山晃一、道旗義宣、小野昌則、八崎健二、野口寛明、増田敏彦、矢野雄一郎、楠本祐子、青山浩行、滝口禎一、末永宏一、鷲田敏弥、富沢恵子
動画:中村プロダクション、ドラゴンプロダクション、テレコム・アニメーションフィルム
動画協力:OH!プロダクション、ガイナックス、スタジオダフ、スタジオディーン、MOOK、進藤プロダクション、玉沢動画舎、スタジオムサシ、スタジオLOOK、ファンタジア、ブーメラン、京都アニメーション、メルヘン社、ワープ、サムタック、スタジオぴえろ、手塚プロ、グループライナス、雷神フィルム、タイガープロダクション、スタジオ九魔、スーパースピリッツ、あすなろスタジオ、アニマル屋、マジックバス、アニメアール、ラジカルパーティー
色指定:山名公枝、池内道子、田中せつ子
仕上検査:塩谷典子、小川典子、柏倉由合子、立川照代
特殊効果:前川孝
仕上:遊民社
仕上協力:テレコム・アニメーションフィルム、I・Mスタジオ、大阪アニメ・スタジオ、スタジオロビン、イージーワールド、鈴木動画、スタジオ九魔、エムアイ、スタジオノエル、スタジオマリーン、オフィスネクストワン、スタジオLOOK、ファンタジア、ボビー企画
美術:海老沢一男、池畑祐治、大野広司
設定・レイアウト:渡部隆、田中精美
ハーモニー:高屋法子
背景:スタジオ風雅、スタジオユニ、獏プロダクション、石垣プロダクション、小林プロダクション
背景協力:ながやす巧
撮影:旭プロダクション、トムス・フォト
撮影協力:トランス・アーツ
CG制作:ハイテックラボ・ジャパン(協力 - 住商電子システム)
演出助手:石堂宏之、須藤典彦
編集助手:足立浩
クイックアクション:森田吾朗
(音楽)
作曲・指揮:山城祥二
演奏:芸能山城組
サウンドアーキテクト:蒲田恵司
音楽ディレクター:村本敬史、佐々木史朗
レコーディングエンジニア:依田平三、高田英男、吉岡恵一郎
ミュージックエディター:大野映郎
音楽制作:ビクター音楽産業、アキラ製作委員会
レコーディングスタジオ:ビクター青山スタジオ、アビラック ミュージックコミュニティセンター、昭和女子大学人見記念講堂
音響監督:明田川進
音響プロデューサー:島田十九八
録音:内藤幸恵、清家利文
効果:柴崎憲治(東洋音響)
録音担当:尾形浩三
音響担当:三間雅文
音響制作スタジオ:D.S.Dゆりーか
音響制作協力:マジックカプセル
タイトル:石田功
制作宣伝:水尾芳正、熊井良助
制作進行:松本文一、山路晴久、高橋伸治、末定智弘、新井実、吉田純哉
制作事務:信元敬子
制作担当 :角田研、池田陽一、横溝隆久
録音スタジオ:アオイスタジオ
現像:東京現像所
DOLBY技術協力:森幹生、極東コンチネンタル株式会社
制作スタジオ:アキラスタジオ
アニメーション制作:東京ムービー新社
協力:有限会社マッシュルーム、タイトー、ソニー、ベストバイク社、フリーランスプランニング、NTT、有限会社スタジオハード、White House、KADOYA、友&愛ビジネスコーポレーション、やまもと寛斎、チチヤス乳業、コダック・ナカセ、パイオニア
配給:東宝
公開:1988年7月16日
上映時間:124分
製作費:10億円
渡辺繁さんは、2020年に「製作費11億(10億円+インターナショナル製作費他)かかっていません」「盛り過ぎ」とこの金額を否定しています。ただ渡辺自身はアニメ映画版AKIRAにはクレジットされていません。
実際の製作費は「7億円程度」(ねとらぼ)─ 元バンダイビジュアル渡辺繁さんの指摘、並びに講談社の製作担当だった角田研さんの証言によると「当初の予算は5億円でしたが、最終的に7億円になりました」
配給収入:7憶5千万円
「邦画フリーブッキング配収ベスト作品」『キネマ旬報』1989年(平成元年)2月下旬号、キネマ旬報社、1989年、 171頁。

【AKIRA・登場人物、キャスト】
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👆おでこの広い鉄雄

金田 正太郎:岩田光央 
本作の主人公。2003年9月5日生まれ。16歳。第8区職業訓練校の生徒。バイクチームのリーダー格で、自称「健康優良不良少年」。自分専用に改造したバイク(盗品)を駆り、無為な暴走行為に費やす毎日である。そのすばしっこさや逃げ足の速さは、軍隊でも捕まえられないほど。
高い運動神経の持ち主で、走り屋としては度胸のある走りをする。また、鉄雄とは幼少からの幼馴染であり、イジメを受けやすい彼を庇護するような立場の親友として接していました。
ケイを助けたことで、反政府ゲリラと関わる。能力に覚醒し、薬物に溺れた鉄雄がリーダーとなったバイクチーム「クラウン」との抗争で、鉄雄を追い込み銃口を突きつけるも幼馴染ゆえに引き金を引くことができず、その結果目の前で山形を殺害される。これをきっかけに鉄雄を止める使命感を抱くが、まだ彼に対して情を捨てきれない面を残している。

8歳の時に母親が家出、9歳の時に父親が扶養責任能力無しと見做され養護施設入りする。半年後に入園してきた鉄雄と出会う。11歳で施設卒園後、寄宿制の中学校へ入学し鉄雄と離れる。12歳、校内で反抗的態度が目立つようになり、13歳で非行少年になるが、成績は中の上。14歳で警察沙汰で退校、職業訓練校へ編入。15歳、バイクチームを結成。

島 鉄雄:佐々木望 
もう一人の主人公。2004年7月29日生まれ。15歳7ヶ月(物語スタート時点)。41号とも呼ばれる。金田の幼馴染であり、金田のバイクチームで暴走中、タカシとの接触をきっかけに能力が覚醒。能力の爆発的な成長によりアキラに迫る力を手に入れ、世界を翻弄する。
何事においてもリーダーシップを発揮し喧嘩も強い金田に対し、幼少の頃から絶えず劣等感を抱いている。能力に覚醒した後は、それまでのおとなしかった性格が一変して凶暴な性格となる。大佐の研究所から脱走した後はネオ東京で破壊の限りを尽くし、多くの人々を殺害。今まで劣等感を抱いていた暴走族の仲間たちにさえ平然と手を出すまでになってしまい、山形を惨殺する。
大佐から研究所に戻るように説得されるが、タカシ、キヨコ、マサルのようになることを拒否。衛星兵器「SOL」による攻撃を受け、右腕を失ってしまう。能力を手に入れるまで金田のバイクに固執していたが、扱いきれずにエンストを起こしている。3歳の時に父親が生来の病弱から肺炎を起こし死亡。両親は正式な結婚をしておらず母方の実家では良く思われて居なかった。4歳で母親再婚。養子として他家へ行くが陰気な子として見られ敬遠される。8歳、養父母が実母へ返そうとするものの母は受け取らず養護施設へ。金田と出会う。11歳再度別の家の養子となり中学へ。12歳、登校拒否、家出が頻繁になる。13歳、小学校の生徒へいたずら、警察沙汰となり、学校へ行っていない。14歳、両親の説得で職業訓練校へ。金田と再会しバイクチームに入る。
ケイ:小山茉美 
本作ではヒロイン的存在。反政府ゲリラの少女。兄の後輩である竜とは息の合ったコンビで、当初は竜を慕っていた。
生年月日は2002年3月8日。グラフブックより。金田より年上と思われ、金田を子供扱いする。原作・アニメ版いずれにおいても偶然出会った金田に窮地を救われ、言い寄られるのを拒否しつつも行動を共にするようになる。原作ではネオ東京崩壊後、ミヤコによって彼女らの能力の触媒となる能力を見いだされ、自らの意思で鉄雄と対決する。
なお、原作内の金田宛の書き置きやアニメ版での絵コンテで「K」と記述されており、本名が明らかにされる場面はない。

竜:玄田哲章 
通称「竜(りゅう)」。根津率いる反政府ゲリラグループのリーダー。革命を信じて行動するが、幾度となく危機的な状況に陥る。原作では鉄雄と共鳴して力を発動させようとしたアキラを目の当たりにし、これを止めようとして発砲。弾け飛んだ力の余波で崩れた瓦礫に押し潰される。アニメ版では保身を図った根津に撃たれて致命傷を負った末、アキラの騒ぎを革命と勘違いしたまま死亡する。

敷島大佐:石田太郎 
42歳。軍の実質的な最高指揮官で、凍結封印されたアキラの管理者。自衛隊高官だった父親がアキラの災厄に遭って死亡したことから、アキラにこだわる。最高幹部会の一員でもある。

ドクター(大西):鈴木瑞穂 
大佐の下でアキラを始めとするナンバーズの研究管理を司る人物だが、研究に熱中するあまり、鉄雄のコントロールできないほどの成長を安全より優先してしまう。鉄雄の能力データの収集に夢中になり、結果としてアキラの力の開放に巻き込まれ、つぶされる観測トレーラーの中で圧死する。

マサル(27号):神藤一弘 
27号と呼ばれる。タカシ、キヨコと同じようにして8歳で成長が止まった。小児マヒを患っており、そのために念動力によって浮遊するカプセルに座って移動する。3人のナンバーズの中では大人に対する憧れが強く、スーツにネクタイを着用する。性格的にも冷静で落ち着いている。

タカシ(26号):中村龍彦 
26号とも呼ばれる。投与された薬品の副作用により8歳で肉体の成長が止まり、老化だけが進行した。3人の古いナンバーズの中では、宇宙戦争アニメーションなどのテレビ番組を好んだり最も性格的に幼く、外の世界に出てみたいという単純な理由から物語冒頭にゲリラの手引きで研究施設から脱走、鉄雄の能力覚醒のきっかけとなる。
一定以上の力を持つ実験体には番号が付けられ、手の平にもその番号が刻印されるため、通称「ナンバーズ」と呼ばれる。

キヨコ(25号):伊藤福恵 
25号とも呼ばれる。タカシと同じようにして9歳で成長が止まった。彼女の未来予知は93 - 95%の確率で当たり、ネオ東京崩壊も予知した。身体的にはひどく弱っており、寝たきりで自力で動くことはほとんどできないが、超能力で自分のベッドや自分自身を浮かせることができる。最初にケイを精神力で操り、鉄雄に対抗するが失敗、以降はその逃走を助けた。

カオリ:淵崎有里子 
当初は被災体験のショックから感情の発露も少なかったが、本来は明るく優しい性格であり、アキラの面倒もよく見ていた。鉄雄の同級生でガールフレンド。卑屈とも言えるほどに大人しい性格。力に目覚めた鉄雄の不安定な精神の拠り所となるも、暴走した鉄雄の肉体に取り込まれて圧死する。
アニメ版のメイキング映像『AKIRA PRODUCTION REPORT』では、「数少ないかわいらしい容姿のキャラクターのためか、スタッフからも人気が高い」と評されている。

山形:大倉正章 
2003年11月生まれ 。金田のバイクチームの特攻隊長的存在。チームで2番目に背が高い。腕っ節が強く気性が激しいものの、仲間に対しては義理堅く面倒見もいい性格。原作・能力を得た鉄雄に詰め寄ったことで惨殺される。
2歳、ヤクザの父親が逮捕され懲役25年。母親はホステスで生計を立て、4歳の時に別の男との間に弟が生まれる。5歳の時に母にまた別の男が出来、妹誕生。6歳、弟誕生。11歳、中学入学。母親は男を替え続け弟、妹を産み続ける。12歳、弟妹達の為に菓子類を盗み警察に捕まる。13歳、母が新興宗教に入り、この頃に家出する。14歳で職業訓練校へ。

甲斐:草尾毅 
2004年1月8日生まれ。金田のバイクチームのメンバー。160cmの鉄雄よりも更に小柄。ラフな服装の金田たちとは違い、ジャケットにタイといったトラッドな格好を好み、カオリが襲撃を受け服を破かれた際にはジャケットを掛けてやっていた。山形とよくつるんでおり、鉄雄によって山形が殺される場面を目撃した。
山形の死後、鉄雄へと挑む金田のサポートに回り、レーザー銃のバッテリー充電を行った。オリンピック会場へは避難民の群れに巻き込まれて移動できず、全てが終わった後、金田を救助するためケイと共に駆けつける。
父は建築業で良い家庭環境に恵まれる。7歳、私立小学校に入学、成績優秀。12歳で同私立中学校へ。13歳、父親が家出するも探し当てるが、「自分は同性愛者であり、今まで家族をだましていたのだ……」と告白を受ける。14歳、卒業していく先輩達に総代として「人生はジョークか」と題する文章を読み停学になる。一週間後退学届を提出し自ら職業訓練校へ。

根津:大竹宏 
野党に属する政治家で最高幹部会の一員。表ではミヤコの教団の力を背景に政界工作を、行う。裏ではケイの反政府ゲリラに資金を与え指導している。ミヤコを利用している事を完全に見透かされており「ネズミ」と揶揄されている。大佐の起こしたクーデターにより失脚。混乱のさなか心臓発作を起こして死亡する。

ミヤコ:北村弘一 
宗教団体を指導する老婆。かつてアキラの力を目の当たりにして失明するも、強い感応力で他人と視覚を共有することができる。鉄雄をアキラと思い込み、軍を蹴散らしながらアキラの下へ向かう鉄雄の後を追うも、鉄雄が道路橋を破壊した際に巻き込まれ、落下する炎上車に巻き込まれる。橋での行進時、輿の上で「おぉ清浄の炎よ 汚濁の街を焼き払い、我らの穢れた心を焼き尽くすがよい 死を恐れてはならぬ、その身を炎で清めるのだ」と大衆に演説していたが、橋の崩落に直面した際は情けなく助けを求めていた。
検査官:池水通洋 
渡辺:荒川太郎 
アニメ版でのみ登場。脇役であるが金田チームのうちの一人。丸刈りで眼鏡をかけている。転倒した鉄雄に対して「ったく、遊んでんじゃねェぞ、こらァ!」と怒鳴った。公式資料集「アキラ・アーカイヴ」にて名前が判明。
桑田:岸野幸正 
アニメ版のみ登場。金田チームの一人。垂れ目で身長が高い。腕まくりをしている。
竹山:平野正人 
アニメ版のみ登場。金田チームの一人。少し髪の長い少年。ヘタなギャグにもすぐ吹き出す。名前の出典元は同じ。
島崎:岸野幸正 
ゲリラ 
アーミー:田中和実 
崎山技師:加藤正之
春木屋店長:秋元羊介 
少女A:藤井佳代子
少女B:豊島まさみ
少女C:大野由佳
その他:二又一成、塩屋浩三、小林通孝、梅津秀行、稲垣悟

★『AKIRA』は、UーNEXTで視聴可能です。

【AKIRA・作品の魅力】
『AKIRA』の凄いところは、日本アニメとしては異例の巨額な制作費を投じ、日本中から一線級のスタッフを集めて制作されたことです。この巨額の制作費に関しては、公開当時から34年経過の中でもあまり例をみません。アニメ映画は1億~3億円前後が一般的です。ジブリやプロダクション・アイジー(I.G)が制作するような高品質な作品になると、10億~20億円をかけるケースもあります。
大友監督は、漫画においても驚異的なデッサン力でリアル志向を追求していますが、御自身の画をアニメでも再現することを求め、緻密な作画と動きもリアルにこだわっています。
 『AKIRA』の作画は、「2コマ打ち」を基本として製作されています。「コマ打ち」とは、1秒間24フレームの中で、同じフレームを何コマ表示するのかを示したもの。日本の一般的なアニメは、基本的に「3コマ打ち」が描かれることが多いのですが、これは同じ画を3フレームに渡って使っているということを示しています。
このコマ打ちに関しては、以前ご紹介した記事を参考にしてください。


 同じ画が続くフレームが多いほど動きは制限され、少なければなめらかな動きを描けるわけですが、それだけ描かなければならない画の枚数は増えることになります。大友監督は、よりリアルな動きを追求するため「2コマ打ち」に挑戦し、人体の細かな動作を再現し、動きによって感情表現を追求したのです。結果、作画枚数が約15万枚と破格の作画枚数となりました。 (注:3コマ打ちが必ずしもなめらかな動きを作れないわけではなく、今日ではコマ打ちの枚数それぞれの特性が生かされ、様々なアニメで自然に見える動きが追求されています。また一つのアニメ作品の中でシーンによって様々な効果を狙ってコマ打ちの数を変えることもあります。)

 『AKIRA』の動きの緻密さが端的に見て取れるのはキャラクターの口の動き。一般的な日本のアニメでは、口の形は3種類程度ですが、本作では人間の口の動きをリアルに再現するため7種類に描き分けられており、セリフとのリップシンクも精密に作られています。また声優さんの声の芝居を先に収録し、その芝居に合わせて作画してゆく「プレスコ」方式を採用したことも日本のアニメとしては大変珍しい作品なのです。この「プレスコ」方式で製作された古い作品では『太陽の王子 ホルスの大冒険』(東映動画:1968年)、『おもひでぽろぽろ』(スタジオジブリ、1991年)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(スタジオジブリ、1994年)、『耳をすませば』(スタジオジブリ、1995年)などがあげられます。
また、リアリティーへのこだわりはレイアウトにも表れています。広角レンズや望遠レンズを意識した描き分けをするなど、画でありながらカメラで撮影されたかのような映像を作り上げています。

 そして、なんといっても『AKIRA』には、強く印象づけられるクールなシーンやアクションが目白押し。主人公の金田がバイクでスライドしながら止まるカットはあまりにも有名で、数多くのアニメ作品がオマージュを捧げています。そのほかにも、走るバイクのテールライトが尾を引くように残像を残して描くなど斬新な演出が盛りだくさんで、後にアニメに多大な影響を与えています。本作をご覧になられたことのない方は、是非一度、鑑賞してみてください。


▲アキラ AKIRA(1988) 劇場予告編


【芸能山城組】アキラのテーマ / Akira "Kaneda's Theme" Extended Version

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長編アニメーション映画『火垂るの墓』

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /29 2022
◆◆今日は1988年4月に公開された、長編アニメーション映画『火垂るの墓』の内容、感想などをご紹介します。

『火垂るの墓』は、1988年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画で高畑勲監督の長編アニメーション映画第6作です。雑誌『オール讀物』に連載していた野坂昭如さんの同名小説(『火垂るの墓』)を原作としています。
キャッチコピーは、「4歳と14歳で、生きようと思った」、「忘れものを、届けにきました」
同時上映は、『となりのトトロ』

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本作のストーリーは、おおむね原作と同様ですが、多少の違いがあります。清太の死が、いきなり冒頭で描かれ、幽霊になった清太の「僕は死んだ」というナレーションから始まり、カットを切り返してして神戸大空襲から清太の死に場所となった駅構内へ赴くまで原作の構成をほぼ忠実に描写されています。
後半部分の演出において、特に節子の死のシーンの描写や、冒頭で現代の三宮駅から過去の三宮駅に切り替わるシーンやラストで現代の神戸の街のシルエットに繋がる構成などはアニメオリジナルのものであり、幽霊となった清太が自分が死ぬまでの数カ月間を現代まで繰り返し見ていることや、この作品が心中物であるのが冒頭だけでわかるように緻密に構成されて描かれています。
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【火垂るの墓・制作経緯について】(ウィキペディアより引用)
本作は、1988年(昭和63年)の公開時、宮崎駿監督作品『となりのトトロ』と同時上映されていますが、先に企画された『となりのトトロ』は、当初、60分程度の中編映画として企画されており、単独での全国公開は困難であったため、そこで鈴木敏夫の発案として同時上映作品として高畑勲監督作品『火垂るの墓』の企画が決定したという経緯が伝えられています。

最終的に、両作とも上映時間は90分近くなり、長編2本体制で公開されています。アニメ映画界の二大巨頭の代表作、しかも作風も物語も印象も全く相反する内容の作品を一緒に観ることができたのですが、当時としてみれば地味な素材であった上、東宝宣伝部が消極的だったことや[17]、高畑・宮崎両監督の一般的な知名度も現在ほどではなく、公開日が春休み後の中途半端な時期でもあったため、配給収入は5.9億円と伸び悩んだ結果に。しかし、評論家からは大変な好評で『キネマ旬報』誌の日本映画ベストテンでは6位に食い込んでいます。

両映画の制作はスタジオジブリで同時に進行しました。東映動画でも長編作品を2本同時進行したことはなかったといい、高畑・宮崎の信頼に耐える主要スタッフ(アニメーター)は限られていて、人員のやりくりに制作側は苦労することになりました。特に揉めたのが、作画監督の近藤喜文さんの処遇でした。結果として宮崎さん側が新しく参入したスタッフを中心に制作したのに対し、高畑さん側は近藤さんや美術監督の山本二三さんなど旧知のベテラン陣を集めています。高畑さんは後年の回想で、近藤さんを獲得することが「最優先、いや絶対的な課題」であったと述べ、それ以外のメンバーについては自ら勧誘には動かなかったとしています。

当初は両作とも60分であったが、高畑の『火垂るの墓』の時間が長くなると、対抗するように宮崎の『となりのトトロ』の時間も延び、結果的に長編2本の同時進行となりました。しかし、彩色の作業がどうしても公開までに完了しないことになってしまいました。高畑さんは、大幅なカットで破綻させることなく観客の鑑賞に堪える方法を百瀬義行さんとともに検討し、「『演出意図』としての必然性が感じられれば、見る人に受け入れてもらえるのではないか」という「苦肉の策」で、1988年(昭和63年)4月の公開時点では清太が野菜泥棒をして捕まる場面などを色の付かない白味・線撮りの状態で上映することになりました。これらの箇所は、公開後も制作を続け、後に差し替えられています。鈴木敏夫さんによると、公開が間に合わないという話になった際、高畑は同様に未完成版を公開したポール・グリモーの『王と鳥』(『やぶにらみの暴君』)のように未完成になった経緯の説明を冒頭に付けて公開する提案をして、鈴木がそれを断ると、2箇所彩色が抜けることを明かし、鈴木はその状態での公開を承諾したといわれています。

わずかであっても、未完成での劇場公開という不祥事に、高畑勲はいったんアニメ演出家廃業を決意します、しかし後に宮崎駿さんの後押しを受け、1991年(平成3年)に『おもひでぽろぽろ』で監督に復帰することになります。

徳間書店社長・徳間康快の要請を受け、野坂さんの原作小説を文庫として販売している新潮社が『火垂るの墓』の出資・製作となっている。新潮社が、メディアミックスで映像製作に携わる初めてのケースとなりました。こうした経緯もあって、ビデオやLDは徳間系列ではないパイオニアLDCから発売され、その後リリースされたDVDも、ジブリ作品としては例外的にワーナーの扱いとなっています。また、2020年からNetflix(アメリカと日本を除く世界約191カ国)とワーナーメディア系のHBO Max(アメリカ)にて順次開始されたジブリ作品の定額制動画配信サービスでも当作品のみ除外となっています。

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【火垂るの墓・あらすじ】
1945年(昭和20年)9月21日、清太は省線(現在のJR神戸線)三ノ宮駅構内で、14歳の若さで衰弱死してしまいます。清太の所持品は錆びたドロップ缶一つ。実は、その缶の歳で衰弱死した妹・節子の小さな骨片が入っていたのです。駅員がドロップ缶を見つけ、無造作に草むらへ放り投げました。地面に落ちた缶からこぼれ落ちた遺骨のまわりに蛍がひとしきりに飛び交い、やがて静まります。

太平洋戦争末期、兵庫県武庫郡御影町(現在の神戸市東灘区)に住んでいた清太とその妹・節子は、6月5日の神戸大空襲で母も家も失いました。二人は、父の従兄弟の嫁で今は未亡人である兵庫県西宮市の親戚の家に身を寄せることになるのです。最初のうちは、円満だった共同生活も戦局が進むにつれ、2人を邪魔扱いする説教くさい叔母との諍いが絶えなくなっていってしまいました。居心地が悪くなった清太は、節子を連れて家を出ることを決心し、近くの満池谷町の貯水池のほとりにある防空壕の中で暮らし始めます。配給も、途切れがち、情報や近所付き合いもないために思うように食料が得られず、節子は徐々に栄養失調で弱っていってしまいます。清太は畑から野菜を盗んだり、空襲で無人となった人家から火事場泥棒し、時には見つかり殴られた上に派出所に突き出されながらも、飢えと闘います。

ある日、川辺で倒れている節子を発見した清太は、病院に連れていくも医者に「滋養を付けるしかない」と言われ、銀行から貯金を下ろして食料の調達に走る最中に日本が降伏し戦争は終わったことを知ります。清太は日本が敗戦し、父の所属する連合艦隊も壊滅したと聞かされ、ショックを受けるのでした。戦後の物不足の中、清太はやっとの思いで入手した食べ物を節子に食べさせようとしますが、既に手遅れとなっており、節子は終戦から7日後の8月22日に幼い生涯を終えるのでした。節子を荼毘に付した後、清太は一人、防空壕を去ります。その清太自身もまた栄養失調で倒れてしまいます。身寄りも無く、三ノ宮駅で寝起きする戦災孤児の1人として亡くなってしまいます。

遺体は、他の死亡した30人の死体と共に荼毘に付され、無縁仏として納骨堂へ収められたのです。

火垂るの墓節子

【火垂るの墓・登場人物、キャスト】
公開当時、清太の声を担当した辰巳努さんは16歳1カ月、節子の声を担当した白石綾乃さんは5歳11カ月で、共に作品舞台と同じ関西地区の出身です。清太、節子の母の声を担当した志乃原良子も大阪出身で、他にも、同じ関西が舞台である高畑勲の作品『じゃりン子チエ』に出演経験のある山口や表淳夫も含めた関西出身の俳優が多数出演しており、本職のアニメ声優はほとんど起用されていません。
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●清太: 辰巳努
本作の主人公。14歳(旧制中学3年)。通っていた神戸市立中(旧制)は空襲で全焼したことが清太により言及。家も焼け出され、母も死去し、幼い妹・節子と共に西宮の親戚の家にいきます。叔母と折り合いが悪くなり、幼い妹節子と共にその家をでます。衰弱してゆく節子に食べ物を与えるため盗みをするなど必死になるが、栄養失調で節子を失い、1945年(昭和20年)9月21日夜、清太自身も駅構内で栄養失調のため衰弱死した。同時に節子の遺骨が入ったドロップの缶は駅員に放り投げ出されてしまいました。
●節子:白石綾乃
本作のヒロイン。4歳。清太の妹。母の言葉や着物のことを覚えている。清太から母が亡くなったことは聞かされず、病院に入院していると誤魔化されていたが、中盤で、実は叔母から母が既に亡くなったことを聞き、知っていたのです。栄養失調から来る衰弱のため体に汗疹や疥癬ができ、髪には虱がつき、何日も下痢が続いていた。その影響で徐々に目も虚ろになり焦点もあっておらず、死の直前は清太の言葉もほとんど通じていなかった。この際、おはじきをドロップと思って舐めたり、石を御飯だと勘違いするほど思考力が落ちていた。スイカを食べた後、目を覚ますことはなく息を引き取ります。彼女の遺体は清太によって大事にしていた人形、財布などと共に荼毘に付され、遺骨はドロップの缶に納められました。
ドロップが好きで、手持ちを全て食べつくし、衰弱し何を食べたいかを聞かれ最後に「またドロップ舐めたい」と語っていたが叶うことはありませんでした。

●清太・節子の母:志乃原良子
兄妹の母親。心臓が悪いが、気立てのよい、上品な女性。2人より先に防空壕に行こうとしていた際に空襲に被災、全身に大火傷を負い重体となります。包帯も取れない状態で、腕の一部が焼け蛆虫がついており、清太が駆けつける直前に昏睡状態に陥り、そのまま亡くなってしまいます。
清太は節子に真実を話すことができず、「西宮の回生病院に入院している」ことにしている。なおアニメ映画では、清太は母の遺骨を納めた箱を叔母の家についた直後に庭に隠しています。

●清太・節子の父
兄妹の父親で海軍大尉。戦争に出征しているため、劇中では写真と回想シーンでのみ登場します。清太は、節子が生まれる前に観艦式を見たことがあると語った際に、父が巡洋艦「摩耶」に乗っていたこと、観艦式が「連合艦隊勢揃い」であったことを話している(映像描写においては、夜間に行われた観艦式の華やかさと、そこに父の乗艦が参加していることが描かれ、父の袖章は大尉を示している。清太の記憶や想像の映像化であるか、清太が節子に話した内容の映像化であるかは曖昧なものとなっている)。清太が手紙を出しても連絡が着かなくなっていたが、戦争終了後、父の乗った連合艦隊は全滅していたことが判明する。

●親戚の叔母さん:山口朱美
西宮在住(原作小説で西宮郊外の満池谷と記されている)。清太と節子を一時的に引き取る。当初はうまくいっていたが、次第に諍いが絶えなくなってしまいます。清太と節子を預かることは清太の言及によると約束になっていたようであり、叔母の言動から母も叔母の家に疎開する予定でした。勝手に出て行ったのは清太達で叔母は直接的に追い出す言動は取っていないが、引き止めもしていません。
空襲警報が鳴るたび不安になって池のほとりの横穴に逃げ込む二人に対して「そんなに命惜しいねんやったら、横穴で住んどったらええのに」と言い放っています。
叔母さんの娘:女学生。三つ編みの清楚な風貌の少女。節子に下駄をプレゼントする。母が自分達の食器にだけ雑炊をまともに盛ったのに対し、清太と節子にはほとんど雑炊の汁しか与えなかった際は、居心地の悪そうな素振りを見せています。
叔母宅の下宿人:学生。眼鏡をかけた、真面目そうな青年。叔母に愛想を尽かされ庭で煮炊きする清太と節子を見て、気の毒がる素振りをするが、下宿人という立場からか積極的な擁護まではしませんでした。
警察官:清太が畑泥棒に気づかれ暴行を受けた後に突き出された交番の警官。物分かりが良く、傷だらけになるまで暴力を振るった農家をたしなめた。

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【火垂るの墓・制作、公開データ】
製作:佐藤亮一
企画:佐藤俊一
原作:野坂昭如 新潮文庫版
音楽:間宮芳生
キャラクターデザイン・作画監督:近藤喜文
レイアウトチェック:百瀬義行
作画監督補:百瀬義行、保田夏代
原画:石井邦幸、羽根章悦、森友典子、大谷敦子、河内日出夫、奥山玲子、山内昇寿郎、高野登、木上益治、高坂希太郎、岡田敏靖、桜井美知代、酒井明雄、石黒育、小川博司、賀川愛、梅津泰臣、庵野秀明、才田俊次、大関紀子
動画チェック:尾沢直志、矢吹英子
動画:吉野高夫、堀内博之、神原よし美、原佳寿美、平田英一郎、金子昌司、辻繁人、鍵山仁志、柴田志朗、成田達司、粟田務、稲田浩、高野亜子、小須田ひろみ、川橋良江、西戸スミエ、片山雄一、鈴木まゆみ、河内由美、牧孝雄
本橋明美、佐久間敬子、大内正彦、田辺修、長岡みどり、江野沢柚美、古沢英明、入江篤、太田世彦、藤本真弓、反田誠二、斉藤百合子、木田葉子、武井智子、米山幸子、嘉村弘之、山田みどり、佐藤伸子、小川祐子、飯沼卓也
西山映一郎、井坂純子、塩原智恵子、福土多鶴子、佐藤文
動画協力:動画工房、オープロダクション、ドラゴンプロダクション、グループライナス、スタジオぽっけ、スタジオジャム
美術監督:山本二三
美術助手:久村佳津
背景:小関睦夫、平田秀一、菱山徹、樋口法子、田村盛揮、金箱良成、中座洋次、橋爪ふきこ、須藤栄子、平川栄治、伊奈淳子
特殊効果:谷藤薫児
色彩設計:保田道世
仕上検査:小川典子、柏倉由里子
仕上:古谷由実、松下友紀子、大武恭子、岩切紀親、渡部真由美、久保田瀧子、高木有紀、設楽久子、大野恵津子、市川由美子、西牧道子、渡辺信子、田原とし子、七海礼子、原田徳子、佐久間芳美、佐久間多恵子、高橋直美、町井春美
浅井美恵子、石田君江、山口やす子、中田信子、米井フジノ、宮川はれみ、吉川孝男、五十嵐信子、伊勢田美千代、佐藤英子、豊永真一、完甘幸隆、細谷明美、高砂芳子、青木利栄、平井静子、志岐和恵、青沼麗子、平沼和枝
別部真奈美、小菅勉、安井理絵、吉川潤子、堀井まつ子、佐野信子、町田千恵子、柴田美知子、中山伊久江、服部由美、五十嵐淳子、斎藤富美子、阿部穂美
仕上協力:スタジオキリー、スタジオディーン、龍プロダクション、IMスタジオ、トレーススタジオM、ボビー企画、スタジオ古留美、スタジオOZ、スタジオ九魔、童夢舎スタジオシャフト、スタジオエンジェル、スタジオトムキャット、セルアーツスタジオ
撮影監督:小山信夫
撮影:ラッキーモア岡崎英夫、小沢次雄、影山篤志、伊藤真司、谷口直之、阿部雅司、大地丙太郎
音響制作:オーディオ・プランニング・ユー
音響監督:浦上靖夫
整音:大城久典
音響効果制作:E&Mプランニングセンター
音響効果:大平紀義
音響効果助手:伊藤道広
録音スタジオ:A.P.Uスタジオ
CD制作:徳間ジャパン
タイトル:高具秀雄、田上淑子
編集:瀬山武司
編集助手:足立浩
演出助手:須藤典彦
制作担当:上田真一郎
制作デスク:押切直之
制作進行:田中千義、神村篤、志茂文彦、森田吾朗、西桐共昭
キャッチコピー:糸井重里
技術協力:城西デュプロ(村尾守)、スタック(斉藤芳郎、道家正則)
協力:博報堂、アニメージュ編集部
「火乗るの墓」共同製作委員会 :八木研次郎、荒井忠彦、新田敞、初見國興、佐々木憲二、柴田静也、村瀬拓男
現像:東京現像所
DOLBY STEREO技術協力:極東コンチネンタル株式会社 森幹生
制作:スタジオジブリ
プロデューサー:鈴木敏夫
エグゼクティブプロデューサー:佐藤隆信、原徹
脚本・監督:高畑勲
配給:東宝
公開:1988年4月16日
上映時間:88分
興行収入:11.7億円
配給収入:5億9000万円


▲火垂るの墓


▲Home,Sweet Home  埴生の宿 『火垂るの墓』挿入曲 【ビクター SP盤】 Amelita Galli-Curci

【火垂るの墓・賞歴】
●日本カトリック映画大賞
●ブルーリボン特別賞
●文化庁優秀映画
●国際児童青少年映画センター賞
●シカゴ国際児童映画祭・最優秀アニメーション映画賞を受賞。同映画祭の子供の権利部門第1位に選出。
●第1回モスクワ児童青少年国際映画祭・グランプリを受賞。
●英「Time Out」誌とクエンティン・タランティーノが選ぶ第二次世界大戦映画ベスト50の第10位獲得。
●ハリウッド・リポーター選出の大人向けアニメ映画のベスト10において7位。

【火垂るの墓・反響、評価、そして父の思い出】(一部ウィキペディアより引用)
原作者の野坂さんは、映画公開前年に発表した文章「アニメ恐るべし」の中で、「いわゆるアニメの手法で飢えた子供の表情を描き得るものかと、危惧していたのだが、これはまったくぼくの無知のしるし。スケッチをみて、本当におどろいた。(中略)ぼくの舌ったらずな説明を、描き手、監督の想像力が正しく補って、ただ呆然とするばかりであった」とその緻密さに驚き、場所も含めたその描写によって自分が「眼をそむけつづけてきた」過去と「今は、少し正直に向き合っている」と記しています。

『となりのトトロ』のような楽しいアニメを見ようと映画館を訪れ、楽しいトトロを見た後に『火垂るの墓』を見て、衝撃を受ける、涙が止まらない、茫然自失で席から立ち上がれない観客が続出したと言われています( 竹熊健太郎編『庵野秀明 パラノエヴァンゲリオン』太田出版、1997年、p72)。そのため、「上映の順番を逆にしてくれればよかったのに」という声も少なくありませんでした。

当時、私は『となりのトトロ』を観て、本作を観たのですが、自分の父の幼かったころがだぶって見えました。父は昭和8年生まれでもの心ついた時に、両親を亡くし、太平洋戦争の最中、食べたくても食べれない時があって、よそ様の畑の中に入り込み食べれるものを盗んだことも、しょっちゅうあったと・・・話してくれたことがありました。学生時代、父と一緒に現場仕事で父を手伝っているときのことでした。自分の昔話を一つ一つ話してくれたのです。

上の学校にも行きたかったなあ~。もっと勉強したかったなあ~。学校の先生になりたかったなあ~。
わたしは学生時代にはアニメ、漫画にも没頭する時が多かったのですが、父は何故か一言も触れませんでした。
その父は77歳で他界しましたが、口癖のように言っていた言葉があります。

『まず、食わんとな!ほかのことはあとからついてくると(^^)』『夢をかなえてやりたいと思うのが親たい!』と。

本作の主人公、清太を観ると、父のことが思い出されてしかたがないのです。

個人的な話ではありましたが、還暦越えたジジイのひとりごとで失礼いたしました。

本作はこの上なく哀しい悲劇の物語です。人の一生には、ときとして時代という縁にふれて生き抜くことのつらさ厳しさを味わう時があります。私はこの『火垂るの墓』は限りないやるせなさ、どうしようもないせつなさを表現描写した類を見ないアニメ作品の一つだと思います。

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長編アニメーション映画『となりのトトロ』

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /28 2022
◆◆今日は1988年4月に公開され、アニメ映画『となりのトトロ』の内容、感想などをご紹介します。
『となりのトトロ』(英題:My Neighbor Totoro)は、スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画です。宮崎駿監督作品。昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジーです。田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描いています。キャッチコピー は、「このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」同時上映は、高畑勲監督の「火垂るの墓」でした。

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今回はファンタジー作品なので作品の概要や難しい話は、なしで進みましょう~

【となりのトトロ・登場人物、キャスト】
●サツキ(草壁サツキ):日髙のり子
草壁家の長女で12歳の小学6年生。親思いで聞き分けがよく、妹の面倒見もよく、寝坊した父に代わって手早く朝食やお弁当を作るしっかり者です。好奇心おう盛で肝がすわっており、新しい家の探検では妹の先に立って二階へと上がっていきます。また、初めてトトロに出会った時も怖がることなく傘を貸す度胸も。一方、病院から母の容態の悪化を告げる電報が届いた時には大泣きしてしまう繊細な一面も持っています。母からみると「聞き分けのよすぎる子」
終盤でメイが迷子になった時はけんかしたことが原因であると責任を感じ、トトロの力を借りて無事に見つけた後、メイと仲直りします。最後に病院に届けたトウモロコシには、つめで文字を刻みます。都会っ子だけど、持ち前の明るさと元気で田舎の暮らしにもすぐになじみ、転校先の学校でもすぐに友達ができています。

●メイ(草壁メイ):坂本千夏
草壁家の次女で4歳の女の子。姉のサツキと同じく親思い。努力家で聞き分けのいい姉とは対照的に、幼いので言い出したら聞かないがんこな性格。一点集中型の忍耐強い子。明るく元気だが、人見知りをして、サツキが一緒でないと無口になってしまう。父親似の性格。
幼稚園には通っておらず、父が大学へ行く日はカンタのおばあちゃんの家へ預けられているが、寂しさに耐えきれず姉の小学校まで来てしまうなど、姉を慕っていて仲がいい。
好奇心が強く、初めて見た中小トトロを追ってトトロのすみかまでたどり着いています。また、姉以上に肝がすわっており、夜中に庭でトトロに会い、空を飛ぶ場面では、姉より早くトトロの胸に飛びついています。

トウモロコシをちゃんと言えずトウモコロシと言ったり、オタマジャクシをオジャマタクシと言ってしまったりします。またこの作品では何もない所でよく転んで、大雨の中では転んだ拍子に服が泥だらけになったりするなど、幼児らしい所をしばしば見せている。顔のモデルは宮崎さん自身です。
物語終盤では母が死ぬかもしれないと泣き崩れるサツキを見て、母を救うためにトウモロコシを届けようとして病院へ向かおうとしたことで迷子になってしまい、サツキはトトロの力を借りて探すことになり、ネコバスに乗って、無事に届けることができました。
●お父さん(草壁タツオ):糸井重里
サツキとメイの父。身長180cm。32歳。東京にある大学で、非常勤講師として考古学を教え、生活費を稼ぐため翻訳の仕事(主に中国語)もこなす。寝坊癖があり、少しおっちょこちょいで頼りないが、優しく落ち着きがあります。お化け屋敷に住むのが小さいときから夢だったと語るなど、いついかなる時も子供心を忘れない純粋さの持ち主です。陽気な性格で仕事に熱中すると、家事がおろそかになってしまいます。

トトロと会ったことはないが、二人の娘の目撃談を疑っておらず、塚森の主と考えています。俳優のイッセー尾形さんが声優をつとめる予定でしたが、イッセー尾形さんの事務所スタッフが、糸井重里の方が適任だと紹介し、糸井がキャスティングされることになりました。なお、糸井さんはこの作品からジブリ作品のキャッチコピーを担当することとなります。

●お母さん(草壁靖子:くさかべやすこ):島本須美
サツキとメイの母。優しく穏やかな性格です。明るい性格で賢い女性です。メイから「お母さん、おばけ屋敷好き?」と聞かれた時は、「もちろん」と答えています。しかし体が弱く、「七国山病院」に入院しています。作中では靖子の病名は明言されていません。サツキが夏休みに入って一時退院が決まっていたが、風邪をこじらせて延期になってしまいます。その事を病院側が電報で知らせたために、メイが迷子になる騒ぎが起き、そのことを申し訳ないと思い、退院したら2人のわがままをいっぱい聞くつもりだと話しています。エンディングでは、無事退院した姿を見せているし、娘たちといっしょにおふろに入ったり、三人で布団に入り彼女が本を読み聞かせたりしています。この時彼女は、娘たちと同様にこの家のことをボロねと言っています。ロマンアルバムに彼女は周囲の反対を押し切ってお父さんと学生結婚した行動力の持ち主という記述もあります。ロマンアルバムで、映画開始時点で、入院生活は1年になっています。(『ロマンアルバム となりのトトロ』、小説の8頁にも同じ記述がある徳間書店、93頁。)
●トトロ(大トトロ): 高木均
森の主であり、この国に太古より生き、巨大なクスノキ (の穴の中) にすんでいる生き物です。トトロは精霊などではなく、動物です。毛色は灰色で、胸から腹にかけて白い。胸には灰色の模様がある。多くは塚森にあるクスノキの穴の中で眠っています。子供にしか見ることができない(普通は人間には見えない)。また、すみかのクスノキの穴は、いつも開いているわけではなく、彼らの主食はドングリ (木の実) で、中と小トトロが下記の通りに葉を食べているし、エンディングに土器に入った木の実だけでなく、そばの土器にキノコが入っているのがわかります (ロマンアルバムに縄文人から縄文土器の使い方を習ったという記述がある) 。『となりのトトロ ロマンアルバム・エクストラ』徳間書店、p.83,133。
まいたばかりの木の実をすぐさま大木に成長させたり、回転するコマの上に乗って空を飛ぶことができます。月夜の晩にはオカリナを吹いています。また、雨の日のバス停でサツキから父の傘を借りてからはそれも持ち歩くようになります。ロマンアルバムの監督の話で、トトロは傘を雨が当たると音が鳴る楽器だと思っている上に、サツキからもらったと思っているので、お礼に木の実をくれたし、返そうとは思っていません。映画企画書は雨の日に傘代わりに頭にのせていたのは大きなフキの葉です。
「トトロ」という呼び名は伝承などに由来するものではなく、メイに名前を聞かれた時、うわのそらで眠たげに「ドゥオ、ドゥオ、ヴォロー」、という太い声を上げ、これを返事と思い込んだメイには「トトロ」と聞こえました。映画パンフレットに本当の名前は誰も知りませんと書かれていません。映画パンフレットにトトロたちは親子という記述があります。 (つまり大トトロが父親、中トトロが長男、小トトロが次男らしい)
初期の設定での名前は「ミミンズク」で、年齢は1302歳。身長は2m。おおとうさん (つまり祖父) 。
●中トトロ
毛は青く、大トトロと同じで胸から腹にかけて白い。胸には大トトロと同じ形で青い模様があります。小トトロより一回り大きく、よく木の実が入った袋を持ち歩いています。小トトロと同行中にメイに発見され、追いかけられました。夜中に庭の木の実から大木を生やした後、持っていた中くらいの葉 を食べました。初期設定での名前は「ズク」で、年齢は679歳。とうさん。
●小トトロ
毛は白い。半透明になったり姿を消すことができます。中トトロといっしょに行動します。3匹の中では最初にメイに発見され、追いかけられた。普段は手は描かれていいませんが、オカリナを吹いたりする時は毛の中から出ています。大きさは、小狸 (子ダヌキ) くらいです。上記の中トトロと同様の庭に大木を生やした場面で、持っていた小さなふた葉を食べた。初期設定では名前は「ミン」で、年齢は109歳。息子らしい。
●ネコバス: 龍田直樹
身体がボンネットバスのような巨大なオスの化けネコ。黄色の体毛で、茶色の大きなトラ柄。
ボンネットにあたる部分が頭で、背中が空洞になった胴体は柔らかな毛皮に覆われた座席になっている。昼間は普通の黄色い眼だが、夜は眼全体が黄色いヘッドライトになって光り、額の両サイドのネズミの眼全体が赤いマーカーランプ、しりの両サイドのネズミの眼全体が赤いテールランプで、12本の足で水上、電線など、場所を選ばず風のように高速で走り、森の中を抜けるときは木々が脇によけて道を空けます。

ネコバスもトトロ同様、子供にしか見えないが、走り去る姿に犬が反応して吠え付いたり、送電線に留まっていた小鳥たちが接近に応じて飛び立つ描写があります。実際のバスのように行先表示窓(方向幕)があり、状況に応じて行先が表示されます。
宮﨑さんによると、昔はカゴ屋に化けていたが、バスを見てからはバスの姿や行動をまねるようになったのだという。これは、日本の神が新しい物好きであるためだという。 ジブリ美術館限定公開の作品「めいとこねこバス」にはメイひとりしか入れないものから、列車のように長いもの、大型客船ほどもあるものまで様々な個体が登場します。
●まっくろくろすけ(ススワタリ)
草壁家に住んでいた、イガ栗 (いがぐり) のような形で、真ん中に二つの目がついた黒い生き物。おばあちゃんはススワタリと呼んでいる。家中をすすとほこりだらけにしてしまう。元がすすでできているためか触ったりすると真っ黒になってしまう。「ワリャッ!」という声は、アフリカに住むピグミーの声をサンプリングし、久石さんが作成したものです。後年のスタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』においても、釜爺 (かまじい) の助手として石炭運びをするススワタリが登場するが、こちらには細い手足が生えていました。ススワタリはサツキたちが夜おふろに入っている間に、空を飛んで塚森に引っ越します。 
●おばあちゃん:北林谷栄
カンタの母方の祖母。隣家の大垣家に住み、草壁家が引っ越してくるまで家を管理していました。サツキとメイを孫のようにかわいがり、二人の面倒をよく見てくれます。畑でいろいろな野菜や花を育てています。小さいころにはススワタリが見えたという。エンディングで、メイと二人で頭上でダイコンなどを干している部屋の中で冬支度をしています。
●カンタ(大垣勘太):雨笠利幸
サツキのクラスメイト。身長はサツキより少し低い。学校などでは靴を履くが、家の仕事を手伝う時は草履 (ぞうり) を履いています。サツキたちの引っ越しの日に彼がサツキに渡したのは母が作ったおはぎで、サツキたちが食べている。映画終盤で、メイを自転車で探しに行こうとしている彼のことをサツキはカンちゃんと呼んだ。
純情で照れ屋な性格です。都会から来たサツキが気になるようで、授業中に彼女をながめていて先生にしかられたり、雨宿りしていたサツキに傘を貸し、自分は雨の中をうれしそうに走って帰ったりしています。気持ちを言葉で伝えるのは苦手だが、後半ではサツキとけんかして泣きじゃくるメイに声を掛けたり、メイが迷子になり途方に暮れていたサツキの元へ駆け付けるなど、頼れる一面も見せるようになっています。メイを探すために、親の自転車で七国山病院まで行こうとしたが、途中でタイヤがパンクし、戻ってきた所でサツキたちと合流します。よく家の仕事を手伝っているが、飛行機模型で遊ぶなど年相応の描写もある。エンディングでは、秋になり、サツキや他の子供たちといっしょにいる姿や、サツキやメイといっしょにたき火で焼きイモを作っている姿を見せています。
●カンタの母:丸山裕子
典型的な肝っ玉母さんで、ずぶぬれで帰ってきた上に、学校に傘を忘れたというすぐに分かるようなうそをついたカンタに、ゲンコツをお見舞いしています。この時彼女はカンタが傘を振り回して壊した (その後壊れた傘をどこかに捨ててきた) と思っていた。その後サツキとメイが傘を返しに来た時は律儀に返してくれたことを感謝しました。
●カンタの父: 広瀬正志
作中では、婿 (むこ) 養子と思われる描写がある。あまり存在感がありません。
●学校の先生(森山玲子):鷲尾真知子
サツキの担任。大柄の大学を出たばかりの若い女性教師。草壁家の事情を理解しており、メイが寂しがって勝手に学校に来た時は、放課後まで教室でサツキの隣に座ることを許してくれた。
●ミチ子(ミッちゃん):神代智恵
サツキのクラスメートで、引っ越してから最初にできた友達です。朝、登校するサツキを迎えにきました。サツキからはミッちゃんと呼ばれています。学校ではサツキの隣の席に座っています。エンディングではサツキたちといっしょに木登りなどで活発に遊んでいる姿を見せています。
●草刈りをしている男性:千葉繁
サツキにメイのことを聞かれたおじさん。
●本家のおばあちゃん: 鈴木れい子
カンタの家の本家 (ほんけ) 筋にあたる親戚 (しんせき) 。サツキに電話を貸した(舞台年代は、昭和30年ごろの話で、私の幼い頃は、家に電話がつきました。というだけで拍手を浴びていた時代です。当時は電話は各家庭に普及していませんでした余談で失礼)。
●農作業車を運転していた男:中村大樹
若い男性。いきなり飛び出してきたサツキをどなりつけてしまいましたが、事情を理解すると同情してくれました。彼と良子はアベック。
●農作業車に乗っていた女(良子〈リョウコ〉ちゃん):水谷優子
農作業車の荷台に乗っていた若い女性。七国山病院に行こうとして迷子になったメイのことを聞くサツキに、「七国山から来たが幼い女の子は見ていない」という情報を伝えた。
●郵便配達員:西村智博
七国山病院から母の病気に関する電報を届けに来たが、留守だったので隣のカンタの家に預けに行く。ロマンアルバムに電報配達人とも表記。同一人物かどうかは不明だが、映画の冒頭でサツキたちの引っ越しのオート三輪が郵便配達員の自転車を追い越す。その時サツキとメイはお巡 (まわ) りさんと見まちがえて隠れるが、後に郵便配達員だと気づき、あいさつをする。サツキたちが隠れた理由は、小説と同じで、オート三輪に荷物を積み過ぎているのと、本当は人が乗ってはいけない荷台 (にだい) に子供たちが乗っていたため、罰金を取られるか、ろう屋に入れられると思っていたからである。
●バスの車掌:平松晶子
雨の日、サツキとメイが、自宅から最寄りの稲荷 (いなり) 前の停留場へ父の傘を持って行った際に止まったバス (父はこのバスではなく、次のバスに乗っていた) の車掌 (当時のバスは、車掌が乗っていてその車掌に料金を支払うのが普通だったのです) 。
【となりのトトロ・ストーリー】
昭和30年代前半の初夏 のころ。小学生のサツキと、幼い妹のメイ、父の三人が、入院療養中の母の病院の近くであり、空気のきれいな所で暮らそうと、農村へ引っ越してきたのでした。サツキとメイは、引越し先の古い家を探検していると小さなボールほどの真っ黒なかたまりが住み着いているのを見つけます。
引っ越しの手伝いに来ていた隣のおばあちゃんが、二人にそれはススワタリというもので、子供にしか見えず、害もなく、人が住み始めるといつの間にかいなくなってしまうよと教えてくれるのでした。おばあちゃんの孫のカンタが、おばけ屋敷と呼んでからかうこの家で三人は新しい生活がはじまるのでした。

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小学校が田植え休みになった6月のある日、三人は入院している母の見舞いに行きます。そして新しい家がおばけ屋敷だったよと伝えるのでした。サツキとメイは母がおばけ嫌いであることを心配していたが、母は少しも怖がらずに「自分もおばけに会いたい・・」と言ってくれる。ほっとした二人は、母が早く退院していっしょに暮らせることを願うのでした。

そんなある日、一人で庭で遊んでいたメイは、不思議な小さな生き物を二匹見つける。追いかけていったメイが、家の隣の塚森の中心で、大きなクスノキの根元に開いた深い穴の入り口でドングリを拾おうとして穴の中に転がり落ちてしまいます。穴の底にぽっかり開いた空間に大~きな生き物が寝ているのです。メイが名前を聞くと生き物は何かつぶやくのですが、メイには"トトロ"と答えたように聞こえたのでした。やがてトトロのおなかの上で眠ってしまったメイは、いつの間にか塚森の中で一人で寝ているところをサツキに発見されます。▼メイはサツキと父にもトトロを見せようとするが、トトロがいた場所を見つけることができません。二人が笑い出したため腹を立てたメイに対し、父は「トトロはきっとこの森の主で、いつでも会えるわけではないのだよ」と優しく教え、三人で塚森へ向かうと「これからもよろしくお願いします」と引っ越しのあいさつをします。その晩、サツキは母あての手紙にこの出来事を書き記し、自分もトトロに会ってみたいと添えるのでした。
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梅雨の季節となった雨の夕暮れ、サツキとメイがバス停で父の帰りを待っていると、辺りが暗くなって、大トトロがやって来て二人の隣にボーっと立つのでした。ずぶぬれのトトロを見かねて、サツキが父の傘を貸してやると、トトロはお礼に木の実が入ったササの葉の包みを渡し、バスの姿をしたネコ(ネコバス)に乗って行ってしまいます。帰宅した二人は木の実を庭にまいたがなかなか芽がでません。7月の満月の夜中に、二人が目を覚ますとトトロたちが庭を歩き回っているのです。トトロたちが祈ると庭土から芽が出てそれがあっという間に大木へと育っていきます。大トトロは不思議なコマを回すとそれに乗り、中と小トトロ、サツキとメイを抱いて空を飛びます。やがて、クスノキの高枝でトトロたちとサツキ、メイが吹くオカリナの音色が聞こえてくる。翌朝、二人が目覚めると大木は消えていたが、庭には小さな芽がたくさん出ていた。二人は「夢だけど夢じゃなかったあ~」と大喜びするのでした。

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やがて夏休みとなった8月のある日、二人がおばあちゃんといっしょに畑で野菜を収穫していると、カンタが「レンラクコウ」という病院からの電報 (でんぽう) を持って走ってくる。サツキは父と電話で連絡を取り、母が体調を崩してしまったために退院が延びたことを知ります。しかし、そのことをメイに伝えると、メイは「いやだいやだ」とだだをこね、二人は大喧嘩してしまいます。だが、家に戻った直後にサツキはこらえきれずに、おばあちゃんの前で大泣きしてしまいます。しっかり者のサツキも、内心は母を失うかもしれない不安と怖さでいっぱいだったのです。その様子を見ていたメイは日が暮れる中、トウモロコシを抱いたまま一人でどこかへ向かい、そのまま行方不明となってしまいます。村の人々が総出で探し回るがメイは見つからず、途方にくれたサツキは、ワラにもすがる思いでトトロに助けを求めに塚森へ行くのでした。

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大トトロはサツキを連れてクスノキのてっぺんに登り、ネコバスを呼び寄せます。サツキを乗せたネコバスは風のように走って、道に迷って泣いていたメイを見つけるのでした。メイは母にトウモロコシを届けようとしていたのです。
すっかり日が暮れ、ネコバスが二人を病院に連れて行くと、そこには元気そうに父と話す母の姿がありました。母が二人の気配を感じて目を向けると、窓辺にメイが持ってきたトウモロコシが置かれており、その葉には「おかあさんへ」と刻まれていました。
その後、サツキとメイはネコバスで家まで送ってもらい、そこでカンタとおばあちゃんと合流すると、四人で仲良く家路を歩いていきます。トトロたちは今夜もクスノキの上で仲良くオカリナを吹いているのです・・・

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【となりのトトロ・制作、公開データ
製作:徳間康快
企画:山下辰巳
音楽:久石譲
作画監督:佐藤好春
原画:丹内司、大塚伸治、篠原征子、遠藤正明、河口俊夫、田中誠、金田伊功、近藤勝也、二木真希子、山川浩臣、田川英子、マッドハウス(新川信正、岡村豊、工藤正明)
動画チェック:立木康子、舘野仁美
動画:坂野方子、コマサ、諸橋伸司、大谷久美子、槇田喜代子、田中立子、松井理和子、服部圭一郎、水谷貴代、椎名律子、遠藤ゆか、尾崎和孝、手島晶子、岩柳恵美子、宮崎なぎさ、前田由加里、竹縄尚子、岡部和美、新留理恵、岡田正和
山懸亜紀、日暮恭子、渡辺恵子、福冨和子、スタジオファンタジア(吉田肇、長野順一、大田正之、北村直樹、山本剛)、アニメトロトロ(山浦由加里、伊藤広治、石井明子、川村忠輝)、ドラゴンプロダクション
美術:男鹿和雄
背景:松岡聡、野崎俊郎、太田清美、吉崎正樹、武重洋二、菅原紀代子、山川晃、伊奈淳子、松浦裕子、小林プロダクション(木村真二、白石誠、松室剛、大塚伸弘、田中貞彦)、アトリエブーカ(金子英俊、田村恵子)
特殊効果:谷藤薫児
色彩チーフ:保田道世
色彩設計・色指定:水田信子
仕上検査:本橋政江、立山照代、成田賢二、中村美和子
仕上:スタジオキリー(岩切紀親、西牧道子、高橋直美、渡辺信子、渡部真由美、大出美智子、森沢千代美、吉田久、山村及利子、大川直子、工藤百合子、高木夕紀、原田徳子、梶田とよ子、米井フジノ、高橋愛子、柳登紀、岡美代子、山根文、田中初江、太田美智子、安達順子、藤野洋子、村田佳子)、スタジオステップ(京野由紀、朝日朋子、塙洋美、沢内順美、鈴木怜子、渋谷礼子、竹倉博恵)
仕上協力:スタジオルンルン、童夢舎、スタジオビーム、スタジオ雲雀、協栄プロダクション、グループジョイ、トランスアーツ
撮影:白井久男
撮影:スタジオコスモス(黒田洋一、池上元秋、前原勝則、鈴木典子、大藤哲生、佐伯清、池谷和美、野口博志、伊藤寛、難波充子、杉山知子、鈴木克次、池上伸治)
音響制作:オムニバスプロモーション
音響監督:斯波重治
音響補佐:浅梨なおこ
整音:井上秀司
整音助手:住谷真、福島弘治、大谷六良
音響効果制作:E&Mプランニングセンター
音響効果:佐藤一俊
音響効果助手:小野弘典
台詞編集:依田章良
音楽制作:ワンダーシティ
音楽プロデューサー:三浦光紀
音楽ディレクター:渡辺隆史、三宅明夫
エンジニア:マスタリング
レコーディング:大川正義
アシスタント:浜田純伸、沖津徹
CD制作:徳間ジャパンコミュニケーションズ
録音スタジオ:音楽収録 ワンダーステーション、にっかつスタジオセンター
台紙収録:東京テレビセンター
編集:瀬山武司
編集助手:足立浩
演出助手:遠藤徹哉
制作担当:田中栄子
制作デスク:木原浩勝、川端俊之
制作進行:伊藤裕之、鈴木高明
仕上技術協力:城西デュプロ(村尾守)
宣伝顧問:堀内實三
「となりのトトロ」
製作委員会:小金井道宏、金子彰、粕谷昌宏、朝生茂、佐々木崇夫、鈴木敏夫、田所稔、大塚勤、白石彦五郎、小鷹久義、小林智子、横尾道男、坪地義雄、吉田哲彦
現像:東京現像所
DOLBY STEREO技術協力:極東コンチネンタル株式会社
森幹生
製作協力:博報堂
企画協力:アニメージュ編集部
制作:スタジオジブリ
プロデューサー:亀山修
チーフプロデューサー:尾形英夫
エグゼクティブプロデューサー:加藤博之、原徹
原作・脚本・監督 宮崎駿
配給:東宝
公開:1988年4月16日
上映時間:86分
興行収入:11.7億円
配給収入:5億8800万円

現在、アニメ映画『となりのトトロ』はどの動画配信サービスでも配信されていません。
しかし、宅配レンタルサービスである「TSUTAYA DISCAS」では旧作DVDとして取扱中です。ツタヤディスカスの無料トライアルを利用することで『となりのトトロ』を無料で視聴することができます。


オープニングテーマ

▲さんぽ - となりのトトロ 井上あずみ
♬「さんぽ」
作詞 - 中川李枝子 / 作曲・編曲 - 久石譲 / 歌 - 井上あずみ
童謡としてもよく歌われていますね。カラオケなどでもアニメソングでなく童謡に分類されている時があります。
CDでは杉並児童合唱団のコーラスが付いているが、映画では井上のソロで2番が省略されている。

エンディングテーマ

▲となりのトトロ - 井上あずみ(フル)

♬「となりのトトロ」
作詞 - 宮崎駿 / 作曲・編曲 - 久石譲 / 歌 - 井上あずみ
映画では転調せず、2番のサビで終了します。

イメージソング

▲風の通り道 合唱版

【となりのトトロ・その反響と考察】
本作の公開当時の観客動員数は約80万人といわれています。配給収入も5.9億円と『風の谷のナウシカ』を大きく下回り公開当時は振るわず、興行的には外れてしまっています。しかし、この失敗のおかげで資金回収のために『魔女の宅急便』が製作されることになりました。しかしキネマ旬報では「日本映画ベストテン」第1位など、各種日本映画関係の作品賞を獲得しています。更に1989年4月28日以降、日本テレビ放送網の『金曜ロードショー』でジブリ最新作公開年の夏、最新作公開日前夜の放送日等に放映されており、毎回高視聴率を記録しているのです。2010年7月23日には『金曜ロードショー』枠で1989年4月のテレビ初放送から数えて12回目のテレビ放送が実施され、全12回中10回目の視聴率20%越えを達成した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。1998年以降は2年おきにテレビ放送されており、2014年7月11日に14回目、2016年11月4日に15回目、2018年8月17日に16回目、2020年8月14日に17回目の放送となる。

トトロのキャラクター商品第一号である、映画公開時に宣伝用に販売したぬいぐるみは合計666,920個を販売し、1989年末にサン・アローから発売されたぬいぐるみ(前述の物とは異なる)を1990年に『となりのトトロ』がテレビ放映された際に視聴者プレゼントしたところ、日本テレビに200万通という応募はがきが殺到しています。サン・アローから発売された「となりのトトロ」のぬいぐるみは1991年2月時点で、大トトロが計約100万個、中トトロと小トトロが計約60万個、その他が計約50万個(合わせて計約210万個)を販売しています。キャラクター人気と販売の好調ぶりを、ジブリのプロデューサーである鈴木敏夫は「一番の稼ぎ頭」と表現しています。なお、元々鈴木さんと宮崎さんはキャラクターグッズに否定的であったが、上記のサン・アローの関係者が見本を持ってきて、この出来がすこぶるよく、宮崎さんが許可を出したといわれています。またキャラクターとして定着したトトロは、『おもひでぽろぽろ』以降、スタジオジブリのシンボルマークとしても使われています。ジブリ映画にはブルーバックにトトロが描かれたものが使用されるようになり、以前の作品がビデオやDVD化される時も本編に追加されるようになりました。
1997年6月27日にはブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントよりビデオが発売され、発売後約1ヶ月でなんと!100万本を出荷するヒットになりました。そして、2001年9月28日にはブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントよりDVDが発売された。こちらもオリコンDVDチャートで前人未到の500週ランクインを達成し、国内DVD売上もアニメ作品史上4作目となる100万枚を突破しています。

故黒澤明監督にして「ネコバスが凄く気に入った!」と語っており、「黒澤明が選んだ100本の映画」にてアニメ作品で唯一トトロが選ばれています。トイ・ストーリーやファインディング・ニモの監督・総指揮で知られるジョン・ラセターは「僕の人生で最も好きな映画の1つだよ」と述べています
2005年開催の「愛・地球博」では、本作に登場した「草壁家」が『サツキとメイの家』として再現され、長久手会場に建設されました。好評により博覧会終了後も保存され、現在は愛・地球博記念公園にて予約制で見学できる。
本作のヒットにより、各地で本作をイメージさせる場所や物が話題となり観光名所になるといった現象が発生しています

バンダイが行ったアンケート「バンダイこどもアンケートレポート」によると、0歳から12歳までのこどもがいる保護者を対象に行ったアンケートにおいて、作品の公開から20年以上経過している2011年1月(集計は前年10月に実施)時点で、こどもに見せたい映画の第1位を獲得います。依然として根強い人気の映画と評価されています。また、集計を行ったバンダイは、親にとってサツキとメイは理想の女の子であると分析しています。私は個人的に考察してみましたが、本作は言い換えれば大人にも見せたいアニメ映画の一作だと思っています。
宮崎駿監督は、ジブリの『天空の城 ラピュタ』制作時より、1980年頃からアニメーション作品も内容が、対象年齢を高年齢に向けている傾向が多くなってきているアニメに対して、マンガ映画の復活を目標に小学生を対象に古典的な冒険活劇として企画され、それが結果的に大人の鑑賞にも耐えうる作品になればというのが宮崎氏の方針であったのですが、この方針が本作『となりのトトロ』にも生かされている、そんな気がしてなりません。本作はファンタジーアニメ映画ですが、大人になっても子供の頃を忘れないでというキーワードが隠されている作品だと思います。

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メイとトトロ

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日本のテレビアニメ昭和徒然史(126回)のぶさんは観た!放送事故編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /26 2022
日本のテレビアニメ昭和徒然史(126回)のぶさんは観た!放送事故編今回は、1988年(昭和63年)上期(1月~6月放送開始分)PARTⅣをご紹介します。

 【超音戦士ボーグマン】
『超音戦士ボーグマン』(ちょうおんせんしボーグマン)は、1988年4月から12月まで、日本テレビ系列で放送されたテレビアニメです。

【超音戦士ボーグマン・一口概要】
葦プロダクション製作の近未来SFヒーローアニメ作です。

放送前・放送中の当時のアニメ雑誌などの記事においては、1986年放送開始の『聖闘士星矢』の大ヒットを受けて作られた、いわゆる「バトルスーツもの」や「装着もの」(当時は「鎧もの」や「プロテクトヒーローもの」等の呼称もあった)の一作品として位置づけられていたようです。マーチャンダイジングにおいてもバトルスーツもの作品と同様の主人公たちのフィギュア素体に装甲パーツや武器を装備させる玩具商品がメインでした。

設定やストーリーに、制作当時までの変身ヒーローアニメの要素が盛り込まれていて、当時の近未来に当たる21世紀前半で、主人公側がサイボーグとして強化された肉体やそれを生み出した科学力(火器や乗用メカ)を駆使して戦闘を行います。主人公たちは戦士以外の仕事を持っていたり、様々な面で競合他作品との差別化がされています。制作面においては、キャラクターデザインに当時若手実力派アニメーターとして注目されていたきくちみちたか(菊池通隆)さんを起用。アニメ雑誌の読者層や高年齢層のアニメファンを中心に絶大な人気を誇った。しかし、視聴率やマーチャンダイジングの面で大苦戦、物語自体は大団円であるものの番組は当初予定されていた物語を完全に消化しきれないまま短縮され、完結を迎えた。菊池さんのコメントによると、企画段階でのタイトルは『黄金戦隊ボーグマン』で、主人公たちの年齢設定も低かったとのこと。ボーグマンチームは、一般社会には正体を隠して活動しているが、各メンバーの個別名称(変身後のコードネーム)が存在せず、バルテクター装着後もお互い本名のファーストネームで呼び合う。企画当初はボーグマンの前に貴金属の名称が付く固有名称がそれぞれに用意されており、リョウ(初期設定では夏目想太郎。詳細は後述)の変身した姿はゴールド・ボーグマンと設定されていました。なお、本作の演出スタッフ陣や菊池さんは、翌1989年にもバトルスーツもの作品である『天空戦記シュラト』(タツノコプロ制作)に関与し、葦プロも外注として録音製作を行っている。

早く言えば、本作はせっかくいいSFアニメの素材を持ちながら、今一つ生かしきれなかった作品です。そのためか、放送終了直後、いち早くバップからテレビシリーズ全話LD化され、後にLD-BOX化もされています。また、2002年にはOVAが一部DVD化された後、2011年12月7日にはテレビシリーズ・劇場版・OVAを収録した『超音戦士ボーグマン BD SONIC POWER COLLECTION』としてBD-BOX化され、発売されました。
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【超音戦士ボーグマン・ストーリー】
1999年、東京に4つの隕石「妖魔石」が落下し、首都は壊滅。31年後の2030年、東京湾上に建設された新都市「メガロシティ」に突如、妖魔と名乗る異次元からの侵略者が来襲した。彼らの目的は5つ目の妖魔石による魔法陣を完成し、妖魔王を復活させて世界を征服することにあった。人類は滅びるしかないと誰もが思ったそのとき、バトルスーツ「バルテクター」を身に着けた若者たちが立ち上がり、妖魔の軍団=犯罪結社GILに戦いを挑みます。彼らこそ、「ボーグマン」と呼ばれるサイボーグ戦士であった。
【超音戦士ボーグマン・制作、放送データ】
企画:嶋村一夫(読売広告社)
シリーズ構成:園田英樹
プロデューサー:堀越徹(日本テレビ)、大野実(読売広告社)、頼経康史(東宝)、加藤博(葦プロダクション)
キャラクターデザイン:きくちみちたか
メカニックデザイン:大畑晃一、山田高裕、福地仁
美術監督:新井寅雄
録音監督:清水勝則
音楽:飛澤宏元
効果:野口透(アニメサウンドプロダクション)
監督:根岸弘
企画制作:日本テレビ
製作:読売広告社、東宝株式会社、葦プロダクション
制作著作:日本テレビ、東宝株式会社
放送期間:1988年4月13日~1988年12月21日 全35話
放送局:日本テレビ系列


Sonic Soldier Borgman | 超音戦士ボーグマン | Episode 1 | HK Subs

『超音戦士ボーグマン』は、UーNEXT、dアニメストアで視聴可能です。

(オープニング・テーマ)

▲Earthshaker - DON'T LOOK BACK
♬「DON'T LOOK BACK」(第1話~第27話)
作詞 - 西田昌史 / 作曲 - 石原慎一郎 / 編曲・歌 - EARTHSHAKER

▲超音戰士-夜をぶっとばせ!
♬「夜をぶっとばせ!」(第28話~第35話)
作詞 - 柴山俊之 / 作曲・編曲 - Marcy / 歌 - HIPS
後期OP映像では、前期OPに使用された映像の一部が流用されている。
(エンディング・テーマ)

▲超音戰士 FOREVER
♬「FOREVER」(第1話~第27話)
作詞 - 西田昌史 / 作曲 - 永川敏郎 / 編曲・歌 - EARTHSHAKER

▲TENDER
♬「TENDER」(第28話~第35話)
作詞 - 寺田恵子 / 作曲 - Marcy / 編曲 - 西村麻聡 / 歌 - HIPS
上記の楽曲を収録したシングルCDは、いずれも東芝EMI(当時)のユーメックス・レーベルより発売された。

OP/EDの「DON'T LOOK BACK」・「FOREVER」は、従来のアニメ主題歌にはなかったヘヴィメタルサウンドが人気となった。また、そのヒットを受けて同ユニットのメンバーであるMARCYと、当時人気を誇った女性ロックバンド「SHOW-YA」の寺田恵子さんにより本番組のためだけのユニット「HIPS」が限定結成され、後期のOP/EDを担当した。

【超音戦士ボーグマン・OVA作品について簡単紹介】
▶ 超音戦士ボーグマン Madnight☆gigs!
1989年2月8日発売。作中使用曲によるミュージッククリップ。その後のエピローグとなるTV未放送新作映像も収録。
▶ザ・ボーグマン ラストバトル
1989年発売。OVA『バオー来訪者』とともにビデオ上映もされている。TVシリーズの後を受けて発売されたOVA第1弾。TV以降のエピローグとも言える内容であるが、菊池通隆さんは当時制作中だったOVA『冥王計画ゼオライマー』に関わっていたために参加できなかったため、キャラクターデザインが変更になってしまいました。2002年には『MOVIE COLLECTION』として『LOVERS RAIN』とのカップリングでDVDセットが発売されています。
▶超音戦士ボーグマン LOVERS RAIN
1990年12月27日発売。OVA第2弾。OVA『魔物ハンター妖子』とともにビデオ上映もされている。テレビシリーズと『ラストバトル』の間に当たるエピソードで、テレビシリーズでは不消化だったリョウとアニスのラブストーリーが中心。
▶ 超音戦士ボーグマン2 -新世紀2058-
『超音戦士ボーグマン2(セカンド) -新世紀2058-』。OVA全3巻。VHSとLDで発売された。製作とソフト販売は東宝からタキ・コーポレーションへ変更され、2002年には同社から全3話をDVD1巻にまとめたコンプリートエディションも発売されています。メインキャストを一新した新シリーズであったが、セールス的には今一歩。菊池通隆さんには、後年に「乗り気ではなかった」と述懐されています。

【 鎧伝サムライトルーパー】
『鎧伝サムライトルーパー』(よろいでんサムライトルーパー)は、1988年4月から1989年3月まで、名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日系列で毎週土曜17:30~18:00に全39話が放送された、サンライズ制作のテレビアニメ。キャッチコピーは「俺の心に鎧が走る!」

【 鎧伝サムライトルーパー・一口概要】
甲冑型のバトルスーツ"鎧擬亜"(よろいギア)を持つ5人の少年が運命に導かれて、妖邪帝王・阿羅醐が率いる"妖邪"の軍勢と戦うというストーリー展開のヒーローアニメ作品です。全9領の"鎧擬亜"はそれぞれが固有のデザインと能力を有しており、その持ち主は“五勇士”の少年と、妖邪軍の“四大魔将”に分かれて激突して戦いを繰り広げるというもの。本作品が企画された当時は、1986年から放送された『聖闘士星矢』が商業的な大成功を収めたため、1980年代後半にはその影響でいわゆる"バトルスーツもの"・"装着もの"などと総称されるテレビアニメ・OVAが幾つも企画・制作されているが、本作品はその中でも代表的な作品の1つとしてあげられると思います。

前年放送の『機甲戦記ドラグナー』までとは異なり、新たに広告代理店として東急エージェンシー、メインスポンサーの玩具メーカーとしてタカラ(現・タカラトミー)が参加、その他にサブスポンサーとして、食玩を得意とする菓子メーカーのカバヤ食品も名を連ねています。これら3社と、サンライズ・名古屋テレビの5社による制作体制は、本作品以降、1997年放送の『勇者王ガオガイガー』までの足かけ10年間にわたって継続されることになります。

関連商品のマーチャンダイジングの主対象を子供に置いている子供向けアニメとして観ると、その本旨からは外れるものの、塩山紀生さんのデザインした男性美形キャラたちによる本作は、放送当時の女性アニメファンから絶大な支持を集め、本作品のマーチャンダイジングもこうした作品人気の影響を反映してか、次第に女性アニメファンへの訴求を図る方向へと展開していきました。この人気は番組終了後もなお衰えることなく、主人公たちを担当した声優たちへの人気へも波及、彼らによる声優ユニット「NG5」の結成へとつながっていきました。

結果として本作品は、アニメ制作を手がけたサンライズには当時『機動戦士ガンダム』以来という巨額の版権収入をもたらすと共に、同様の盛り上がり方を見せた『聖闘士星矢』などと併せ、1991年頃までのいわゆる「美少年アニメブーム」の強力な牽引役をもになうことになります。

ところが、わかりやすく表現するなら、テレビアニメ作品の成功と呼ぶには、スポンサー企業への貢献がなければ、作品としては成功したといえないのが放送業界の常識です。本作『鎧伝サムライトルーパー』のキャラクターや声優に対する高い人気の反面、テレビシリーズ中盤の視聴率や、メインスポンサーであるタカラ(現:タカラトミー)が発売した玩具の売れ行きが振るわないという、致命的な状況を生み出してしまいました。

特に、鎧の脱着をプレイバリューとしたアクションフィギュア「超弾動」シリーズを主力商品として展開した玩具は、問屋では過剰在庫として積み上がる状況となってしまいました。このことはたまたまTV番組で観たことをよく覚えています。翌年、1989年放送のドキュメンタリー番組『地球発19時』(MBS制作・TBS系列)でNG5が取り上げられた際、彼らが人気となる一方で玩具はヒットしなかった事情も併せて語られ、タカラの担当者のコメントと共に問屋で不良在庫になっている様子が映像で紹介されたのです。

このため、番組後半では、超弾動シリーズの新作である輝煌帝烈火に留まらず、本作品と同じくタカラがメインスポンサーとして参加し半年遅れてスタートした特撮テレビドラマ『電脳警察サイバーコップ』(日本テレビ系列)に登場する「サンダーアーム」のギミックを転用したなりきり玩具「烈火拳」を発売するなどのテコ入れも行われました。

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【 鎧伝サムライトルーパー・二重放送事故について】
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本作の二重事故。当時の放送で観たこと今でもよく覚えています。当時、本作の放送曜日は土曜日の夕方17:30~18:00で放送されていました。また~り休日で、本作を視聴していて「おや!?これ先週見たのでは???俺って馬鹿?」と思っていたら、お詫びのテロップが・・・???そうではなかったのです。

⇩(ウィキペディアより参考引用)
1988年9月3日の放送にて、制作局である名古屋テレビ側の手違いで、前週に放送済みの第17話が放映されるという放送事故が発生していたのです。これは当時、朝日放送が土曜の夕方にテレビドラマ『部長刑事』を放送していた都合上、前日の夕方に名古屋テレビが裏送りして先行放送していたという事情があったそうですが、まったく私にはわけがわかりませんでした。その裏送りの際のテープの取り扱いミスが原因となっているようです。(『鎧伝サムライトルーパー』第17話の二重放映事件)朝日放送向けに先行して流した後、その第18話のテープが誤って片付けられてしまったためとも言われている。

放映開始後に機材を止めて正しいものに入れ替えて放映し直すわけにもいかないため、当日は誤って放映された第17話を最後まで放映の上、エンディングの末尾と次回予告時の2回、画面下部にお詫びのテロップを緊急に挿入するという措置が取られた。また本来放送予定だった第18話はOP前にお詫びのフリップ・アナウンスを挿入の上、翌週の9月10日に放映されており、予定通り第18話が先行放送された朝日放送では、9日の放送分を穴埋め番組で対応している。また総話数も当初予定していた40話から、1話減となる39話に変更されるなど、以降の放送スケジュールにも大変な影響を及ぼしてしまったのです。本件は、アニメ業界での3つの放送事故として有名な話です。
【 鎧伝サムライトルーパーについて】
戦の中で鎧擬亜(ヨロイギア)を手にした者の子孫であり、またそのほとんどの祖先は戦国武将でもある。四魔将と区別する時、全員の総称として「五勇士」と呼ばれることがある。また五勇士の戦士たちは、鎧の名である烈火・金剛・光輪・天空・水滸と呼ばれることもあります。

主人公たちの額に浮かぶ文字は、儒教における主要な思想・五常とつながり、彼らの心が悪を討つことにより、仁・義・礼・智・信の愛、勇気、希望、愛情、喜びの感情が平和を作るとされているのです。また五勇士の戦士たちは、火、地、光、風と水の五元素であった。

妖邪の襲来と時を同じくして集結を果たすも、直後に阿羅醐の力によって日本の各地へと飛ばされてしまい、散り散りになった仲間たちを捜す過程が物語序盤のメインエピソードとなっています。また第2部でも、輝煌帝の力を手中に収めんとする阿羅醐によってセイジ・シン・シュウが連れ去られ、彼らを助けるためにリョウとトウマが妖邪界に乗り込む展開となるなど、全編通して必ずしも5人全員が揃っている訳ではありません。

【 鎧伝サムライトルーパー・ストーリー】
遥かなる古からの一つの伝説があります。この世に邪悪がはびこりし時、一人の武者が現れる。その武者、正しき心を力とし妖邪帝王・阿羅醐を討伐する。妖邪帝王の野望を打ち砕くも、残された鎧の怨念を浄化すること敵わず。その武者、正しき心「仁義礼智信忠孝悌忍」を鎧に刻み込み、九つの鎧へと分ける。という伝説が・・・

時は現代(1988年)、再び妖邪界が人間界を支配せんと動き始めます。大東京・新宿の上空に妖邪帝王の城「阿羅醐城」が出現します。その妖邪の力の前には、現代科学・兵器は全て敵わず沈黙してしまいます。その時、その妖邪帝王・阿羅醐の野望を打ち砕かんとする5人の少年らが立ち上がった!その名は「サムライトルーパー」という。
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【 鎧伝サムライトルーパー・制作、放送データ】
企画:サンライズ
原作:矢立肇(連載誌 - 『テレビマガジン』、『テレビランド』)
シリーズ構成:高橋良輔
キャラクターデザイン:塩山紀生(テレビシリーズ、MESSAGE)
デザイン協力:金山明博(テレビシリーズ)
鎧デザイン:岡本英郎
作画監督チーフ:塩山紀生(テレビシリーズ)
作画監督:塩山紀生、逢坂浩司・黄瀬和哉・山田きさらか(テレビシリーズ)、村瀬修功、進藤満夫
美術監督:岡田有章
色彩設定:佐々木尚子
撮影監督:奥井敦
編集:鶴渕友彰
音楽 - 戸塚修
音響監督:千葉耕市➡宇井考司
効果:佐々木純一(アニメサウンドプロダクション)
文芸設定:高橋哲子
OPアニメーター:谷口守泰・毛利和昭、
ENDアニメーター:村瀬修功
プロデューサー:今井慎(名古屋テレビ)、本名洋一(東急エージェンシー)、中川宏徳(SUNRISE)
監督:池田成、
制作:名古屋テレビ・東急エージェンシー、CBSソニー(外伝、輝煌帝伝説、MESSAGE)、SUNRISE
著作権:©1988 SUNRISE INC.
放送期間:1988年4月30日~1989年3月4日 全39話
放送局:日本テレビ系列


▲【第1話】鎧伝サムライトルーパー〔サンチャン〕

(オープニングテーマ)

▲鎧伝サムライトルーパー
♬「スターダストアイズ」/「Star Dust Eyes」(1部)
作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 茂村泰彦 / 編曲 - 加藤みちあき / 歌 - 浦西真理子

▲森口博子「サムライハート ~2022~」アニメーションMV
♬「サムライハート」/「Samurai Heart」(2部)
作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 茂村泰彦 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 森口博子
(エンディングテーマ)

▲Faraway
♬「Far away」(1部)
作詞・作曲 - 辛島美登里 / 編曲 - 加藤みちあき / 歌 - 浦西真理子

▲BE FREE
♬「BE FREE」(2部)
作詞 - 三浦徳子 / 作曲 - 茂村泰彦 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 森口博子


【ハロー!レディリン】
英洋子さんによる日本の漫画作品『レディ!!』を原作とした、テレビアニメ作品です。本作「ハロー!レディリン」は、前作『レディレディ!!』が視聴率の低迷や番組改編の事情により半年で終了となり、その後放映局をテレビ東京へと移す形での続編作品となります。
【ハロー!レディリン・概要】
前作『レディレディ!!』の続編として制作された2作目です。1988年5月12日から1989年1月26日まで、毎週木曜18:00 - 18:24(JST)に全36話が放映された。
バンダイから発売された前作の玩具が好調のため制作され、前作とは異なり原作である『レディ!!』と異なる独自の物語・設定となっている。また全体のストーリーは第32話までで完結し、以降の4本は総集編として制作された。放送局の変更に伴い声優も変わってしまっているが、主要なスタッフは前作から引き続き参加しています。
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【ハロー!レディリン・あらすじ】
前作から3年。リンは8歳になり、聖パトリック学院に通っていた。父・ジョージの都合で今まで住んでいたマーブル館を離れなくてはならなくなり、リンは大叔母であるイザベルのモンゴメリ館へ、姉のセーラは祖父の公爵の城へ、それぞれ離れ離れになって暮らしていました。3人はいつか一緒にマーブル館で暮らせる日を夢見ていたのです。馬術部に所属しているリンは、アンドリュウスという馬と出会い、学園で最も栄誉をもたらした女子生徒に贈られる「リトルレディ」の称号とレディクレスト勲章を目指し努力していく。

【ハロー!レディリン・登場人物、キャスト】
●リン・ラッセル: 西原久美子
主人公。スクールに通いながら乗馬を習っている。
●セーラ・フランシス・ラッセル: 片石千春
リンの異母姉。
●ジョージ・ラッセル:納谷六朗
リンの父。
●緑川美鈴:土井美加
リンの母。故人。
●アーサー・ドレイク・ブライトン:中原茂
リンに優しくする青年。
●エドワード・ブライトン:難波圭一
アーサーの弟
●イザベル・モンゴメリ:武藤礼子
リンがスクールに通う為に、一緒に住んでいる叔母。
●ソフィ・モンゴメリ(声 - 三田ゆう子)
●ジャンヌ・モンゴメリ(声 - 弥永和子)
●ヴィヴィアン・スペンサー(声 - 川村万梨阿)
リンの学校の先輩で、乗馬部員。
●キャサリン・ベーカー: 荘真由美
●フィリップ:竹村拓
●サラ:青羽美代子
リンの学校の友人。
●ドロシー: 皆口裕子
●ポール: 柏倉つとむ
リンの友人。

●エリック:小林通孝
●ナンシー:鈴木砂織
●ペギー:柿沼紫乃
●スージー:半谷きみえ
●ジム:橋本晃一
●メアリ・ウイバリー:長尾理保子
●トマス・ウイバリ: 草尾毅
●レイノルズ:青野武
●ウォーバン公爵: 柴田秀勝
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【ハロー!レディリン・制作、放送データ】
プロデューサー:横山和夫、関弘美 ノンクレジット 清水睦夫(テレビ東京)
シリーズディレクター:設楽博
キャラクターデザイン:越智一裕
美術デザイン:沢田隆夫
脚本:馬嶋満、金春智子、朝倉千筆、柳川茂
演出:設楽博、石田昌久、芹川有吾、松本佳久、芝田浩樹、生頼昭憲、遠藤勇二
作画監督:越智一裕、伊藤奈緒美、水村十司、三宅和彦、鈴木郁乃、半田由利、山口泰弘、関野昌弘、松本清
音楽:田中公平
制作担当:菅原吉郎
制作:東映(東映動画)、東映エージェンシー
放送期間:1988年5月12日~1989年1月26日 全36話
放送局:テレビ東京

現在、『ハロー!レディリン』の視聴できる配信はありません。

主題歌

▲ハロー!レディリンOP「レディ・クレスト~扉を開けて~」
♬オープニングテーマ - 「レディ・クレスト〜扉を開けて〜」  作曲 - 松田良

▲ハロー!レディリンED「野ばらの肖像」
♬エンディングテーマ - 「野ばらの肖像」  作曲 - 南部昌江
2曲共に、作詞 - 白峰美津子 / 編曲 - 奥慶一 / 歌 - 守谷香(日本コロムビア)

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アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /25 2022
◆◆1988年春に、劇場アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』が公開されました。今回は本作の紹介をします。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、1988年3月12日(土)に松竹系で劇場公開されたガンダムシリーズのアニメ映画です。監督は富野由悠季さん。略称は、英題の頭文字を取った「CCA」、または「逆シャア」などともよぶことがあります。本作は『機動戦士ガンダム』から14年後の宇宙世紀0093年を舞台に、一連のシリーズの主要人物であるアムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の戦いを描いています(“機動戦士ガンダム 逆襲のシャア | GUNDAM.INFO” (日本語). GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイトより).

公開時のキャッチコピーは「宇宙世紀0093 君はいま、終局の涙を見る…」。同時上映は『機動戦士SDガンダム 』(「激闘編 ガンダム大地に立てるか!?」「休日編 ジオン・ホテルの脅威?ガンダム・ペンション破壊命令!」の2本。)
2019年9月13日に機動戦士ガンダム40周年プロジェクト『ガンダム映像新体験TOUR』として4DX上映され、2021年4月2日には同『TOUR』の「FINAL」として全国7館のDolby Cinema(ドルビーシネマ)で劇場公開されました。

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ガンダムシリーズ初のテレビアニメの再編集ではない劇場オリジナル作品として制作され、アムロ・レイとシャア・アズナブルの最後の戦いを描いています。サンライズアニメーション作品企画部が用いる共同ペンネーム「矢立肇」のクレジットも使用されていません。主題歌にはTM NETWORKが起用されている。

『逆襲のシャア』というタイトルは、1984年頃に『機動戦士ガンダム』の続編小説企画のタイトルとして一般に告知されたものであった。しかし、翌年に『機動戦士Ζガンダム』製作が決定したことで、同企画も番組の小説版として『機動戦士Ζガンダム』に改題された経緯がある。また、小説『ガイア・ギア』の連載前予告タイトルは『機動戦士ガイア・ギア 逆襲のシャア』であった(連載後は変更されています)。

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【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア・あらすじ】
宇宙世紀0093年。先のグリプス戦役以降消息不明となっていた元ジオン公国軍エース・パイロットで、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子であるシャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)は、旧態依然として地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げます。

ネオ・ジオンは、小惑星5thルナを地球連邦政府が、あるチベットのラサに衝突させようとします。かつてのシャアの宿敵アムロ・レイらが所属する連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの奮闘も空しく、5thルナ落下を阻止することはできなかったのです。

ネオ・ジオンは、アデナウアー・パラヤを始めとする地球政府高官と密かに裏取引を行い、スペースコロニー・ロンデニオンにて停戦交渉に合意する。停戦に安堵する地球連邦の思惑と裏腹に、シャアは取引によって得た小惑星アクシズを地球に衝突させるべく、再び作戦を開始しました。

合意が偽りであることを察していたロンド・ベルは、核ミサイルを準備、やがてネオ・ジオンとの間で戦闘がはじまります。アムロは開発に加わった新型モビルスーツ・ν(ニュー)ガンダムを駆り、アクシズを目指します。一方、アクシズを内部から爆破して軌道を逸らすロンド・ベルの作戦は成功するかに見えたが、アクシズの一部は既に地球の引力に捉われていました。巨大な岩塊が地球に落下しようとする中、アムロはシャアと最終対決を制しサザビーを撃破しシャアを拿捕する。無謀にもνガンダム1機でアクシズを押し戻そうとしたとき、アムロとシャアそして人々の思いとガンダムのサイコフレームが共振し、眩い光となってアクシズを地球から遠ざけるのでした。

しかし、アムロとシャアのその後の行方は判らない・・・


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【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア・制作、公開データ】
企画・製作:サンライズ
企画:山浦栄二
製作:伊藤昌典
原作・脚本・監督:富野由悠季
原案:矢立肇、富野由悠季
キャラクターデザイン:北爪宏幸
モビルスーツデザイン:出渕裕[31]
メカニカルデザイン:ガイナックス(庵野秀明、増尾昭一)、佐山善則
デザイン協力:大畑晃一
作画監督[32]:稲野義信、北爪宏幸、南伸一郎、山田きさらか、大森英敏、小田川幹雄、仙波隆綱
作画監督補:恩田尚之、中沢数宣、重田亜津史、小林利充
原画:スタジオダブ(古泉造司、中野美佐緒、佐久間信一)、座円洞(松本朋之、井尻博之、鈴木克彦、山崎健志、磯光雄)、スタジオマーク(重田亜津史、佐藤英幸)、小林利充、梅津泰臣、関野昌弘、南伸一郎、橋本浩一、吉田徹、仙波隆綱、小田川幹雄、所ともかず、佐藤敬一、宇佐美皓一、越智博之、上野けん、山田浩之、菅沼栄治、牧野行洋、中野深雪、佐久間しげ子、千明孝一、榎本明広、今隈真一、牧野竜一、内田順久、重田智、佐藤千春、武藤照美、石原典子、高橋千代子、熊谷浩彦、大平晋也、古瀬泰栄、戸倉紀元、加藤義貴、川元利浩、二村秀樹、長崎重信、吉野浩之、青木聡、仲田美歩、近衛真守、寺沢伸介、木下ゆうき、三坂徹、友田政晴、高木広行、北久保弘之、安藤義信、太田博光
動画チェック:向山祐治、工藤千恵子、加藤ひろし
動画チェック補:川田栄三、今井浩之、岩長幸一
動画:赤坂理恵子、木下みさ子、竹之内節子、中川信子、小林克治、阿部仁、荒木智子、川上恵美子、青木真理子、森悦史、グループどんぐり(石割悦子、板倉百合恵、柘植直治、安達晶彦)、スタジオダブ(相田徹、佐久間正典、高木恵子、菊池良枝)、スタジオ・ウォンバット(東出太、大隈孝晴、安藤浩、菊池まゆ子)、スタジオマーク(林伸昌、島野隆)、スタジオAP(橋本恵理子、大渕佳子)
動画協力:アートランド、タイガープロダクション、アウベック、スタジオたくらんけ、スタジオディーン、スタジオムー、スタジオ夢民、ワークショップ、ランダム、ブーメラン、アイ・ワークス、スタジオムサシ、サンシャインコーポレーション、スタジオ雲雀、きのプロダクション
音楽:三枝成章
撮影監督:古林一太、奥井敦
美術監督:池田繁美
編集:布施由美子
音響監督:藤野貞義
演出補:川瀬敏文、高松信司
プロデューサー:内田健二
アニメーション制作:サンライズ
製作協力:松竹、創通エージェンシー、名古屋テレビ放送、バンダイ
配給:松竹
公開:1988年3月12日(日本)
上映時間:120分
興行収入:11億3千万円
配給収入:6億2千万
観客動員数:103万人
DVD出荷:30万枚

本作、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を当時、その後と何度か観ていますが、本作においては、アムロとシャアの決着をつけることが描写されるはずなのに、なぜか理解しづらい作品。ガンダムシリーズには視聴する者を惹きつけるメッセージ性があり、それを理解しようとする視聴者との戦い(@_@。でもそれがガンダム作品の魅力ではないでしょうか。設定、デザイン(MSのシンプルさ)作画も素晴らしい。でも何故か、本作観ると、最初の一作目のガンダムを観たくなるのです。


▲『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ダイジェスト映像
【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア・登場人物、キャスト】
地球連邦軍(ロンド・ベル)
アムロ・レイ:古谷徹
一年戦争時、ニュータイプに目覚め"ガンダム"(RX-78)乗りジオン軍と戦う。
現在、地球連邦軍の大尉としてブライト・ノア率いるロンド・ベル隊の旗艦、ラー・カイラムに乗り込むパイロット。ネオ・ジオンの総帥を名乗り、地球に対して攻撃を仕掛けてきたシャアと戦う為≪νガンダム≫に乗り、最後の戦いを挑む。
ブライト・ノア:鈴置洋孝
一年戦争当時、アムロと共に戦い「ガンダム」のホワイトベース、「Zガンダム」のアーガマ、「ガンダムZZ」のネェル・アーガマと、常に"ガンダム"を搭載する戦艦に艦長として乗り込む。アムロの良き上司、そして友人として、現在はロンド・ベル隊の旗艦、ラー・カイラムの艦長を努める地球連邦軍大佐。
アストナージ・メドッソ:広森信吾
地球連邦軍第13独立艦隊ロンド・ベル隊に所属。旗艦ラー・カイラムでチーフメカニックを担当する。エゥーゴ時代からの付き合いであるブライト・ノア大佐やアムロ・レイ大尉とは、引き続き親密な仲である。また、モビルスーツ (MS) 隊のケーラ・スゥ中尉とは恋仲であったが、作戦中の戦死で先立たれる。やがて、自身も大破したリ・ガズィで出撃しようとするチェーン・アギを制止しようと甲板へ出た際、ビームの流れ弾が付近へ命中して命を落とす。
アンナ(声 - 丸尾知子)
メカニックとしてラー・カイラムに乗船しているが、この時の名前は「ハナン」となっている。
チェーン・アギ:弥生みつき
連邦軍の技術士官でメカニックマンも努める。階級は准尉。νガンダムの開発プロジェクトで主導的な立場にある。
νガンダムのパイロットであるアムロ・レイに惹かれる。
ケーラ・スゥ:安達忍
地球連邦軍MSパイロット。階級は中尉でジェガン部隊長。アクシズを止めるため、リ・ガズィで出撃するが、ギュネイのヤクト・ドーガの攻撃を受け捕獲され、アムロの目前で非業の死をとげる。
トゥース(声 - 戸谷公次)
ラー・カイラムの操艦士。
メラン副艦長(声 - 石塚運昇)
ラー・カイラムの副艦長。ハサウェイの遺書を受け取った。小説およびOVA『機動戦士ガンダムUC』にも登場しており、ラー・カイラムの副艦長を続けている様子が描かれている。
(ネオ・ジオン)
シャア・アズナブル:池田秀一
スペースノイドのための世界を説いたジオン・ズム・ダイクンの息子で、本名はキャスバル・レム・ダイクン。一年戦争当時、"赤い彗星"と呼ばれ、地球連邦軍から恐れられた。アムロ・レイの運命的ライバル。ネオ・ジオンを再興し総帥となり、地球を汚染し続ける人々を粛正するため再び地球に戦いを挑む。

ナナイ・ミゲル:榊原良子
ネオ・ジオンの戦術士官で大尉。ニュータイプ研究所の長も務める。シャアと個人的にも親しく、思いを寄せている。
シャアが連れてきたクェスを任され強化するが、彼女に対して多少の嫉妬を抱く。
クェス・パラヤ(クェス・エア):川村万梨阿
地球連邦軍の参謀次官アデナウアー・パラヤの娘でニュータイプの少女。感情の起伏が激しく、利己的な面もあり周囲の状況を考える能力に欠けるが、相手の心情をくむ能力は非常に敏感である。
その過敏さゆえ、地球を脅かすシャアの真意を感じ、シャアのもとで行動することになる。


ギュネイ・ガス:山寺宏一
ネオ・ジオンの戦艦レウルーラに乗り組んでいるMSヤクト・ドーガのパイロット。人工的なニュータイプである強化人間。クェスの才能がシャアに利用されているのを快く思わず、シャアのもとから引き離そうとしている。ひそかにクェスに恋心を寄せる。

レズン・シュナイダー:伊倉一恵
レウルーラに乗り込むMSギラ・ドーガ隊小隊長。男勝りの活躍をする一方、ニュータイプのギュネイ、クェスに対抗意識を燃やし、戦いに挑む。

カイザス・M・バイヤー:村松康雄
ジオン独立同盟の党首で、マハラジャ提督とは旧知の間柄。ジオン本国の視察に訪れたシャア・アズナブルに対し、ジオン・ズム・ダイクンの遺志を継いで決起するように働きかける。
ホルスト・ハーネス:池田勝
新生ネオ・ジオンの参謀。シャア・アズナブル総帥の政治的な副官であり、プロパガンタの責任者でもある。
ライル艦長:曽我部和恭
ネオ・ジオン艦隊旗艦レウルーラの艦長。総帥たるシャアがMSで戦場に赴くことをあまり快く思っていない。
(地球連邦政府)
カムラン・ブルーム:村山明
サイド6の検察官。親同士が決めたミライの婚約者。サイド6に入港したホワイトベースを訪れた時にミライと再会。しかし、ミライから別れを告げられる。それでも、ミライの無事を願い、ジオン軍のコンスコン隊に対するホワイトベースの盾になることを申し出、チャーター機でサイド6の領海線まで随伴した。0093年には、ロンデニオンの会計監査官に就任している。ロンデニオンでの連邦とネオ・ジオンの秘密交渉に立ち会い、この内容をブライトに知らせた。また、所在不明の核ミサイル15基をブライトに託した。
アデナウアー・パラヤ:嶋俊介
連邦政府の参謀次官でクェスの父親。ネオ・ジオンとの和平交渉のためロンデニオンに向かう。ルナツーで、ネオ・ジオンの武装解除を確認するために戦艦に搭乗していたが、ヤクト・ドーガに搭乗したクェスの攻撃により、艦ごと吹き飛ばされる。
(その他)
ハサウェイ・ノア:佐々木望
ラー・カイラムの艦長ブライト・ノアの息子。サイド1のスペース・コロニー≪ロンデニオン≫に向かう途中のシャトルでクェスと出会いひかれる。ナイーブではあるが、したたかな面もあり、大人が子供をどう見ているか心得ている少年。
ミライ・ヤシマ: 白石冬美
連邦政府元高官の娘。父親の死後に移住したサイド7で戦渦に巻き込まれ、ホワイトベースに逃げ込む。スペースグライダーのライセンスをもっていたため、ホワイトベースの操縦を任される。ブライトを支える副長兼ホワイトベースのお母さん的存在であった。許嫁カムランがいたが、一年戦争後ブライトと結婚。ハサウェイとチェーミンの母となる。グリプス戦役時、戦火の激しい地球を脱出するため、宇宙行きの切符を求めて旅客船コーラル・オリエンタル号で旅を続けていた。シャアの反乱時、地球を脱出しようとするがチケットが一枚しかとれず、ハサウェイにチケットを渡しチェーミンと共に地球に残った。
チェーミン・ノア:荘真由美
ブライトとミライの子。ハサウェイの妹。グリプス戦役時、ミライと共に戦火の激しい地球を脱出するため、宇宙行きの切符を求めて旅客船コーラル・オリエンタル号で旅を続けていた。シャアの反乱時、ミライと共に地球に残り、行動を共にする。
ララァ・スン:潘恵子
戦争で両親を失ったところをシャアに拾われ、フラナガン機関に育てられたニュータイプの少女。卓越したニュータイプ能力により、エルメス搭乗時はベテランパイロットをも凌ぐ力を発揮する。アムロとシャアとの間で揺れ動いたが、シャアの危機に際して、その身を挺してかばい散っていった。
オクトバー・サラン(声 - 牛山茂)
アナハイム・エレクトロニクスの技術部員。νガンダムにサイコフレームを搭載した

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、現在ABEMAで視聴可能です。


【MAD】BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)/TM NETWORK
♬「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」
作詞 - 小室みつ子 / 作曲・編曲 - 小室哲哉 / 唄 - TM NETWORK (EPIC・ソニー)

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日本のテレビアニメ昭和徒然史(125回)海ちゃ~ん🐙編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /24 2022
日本のテレビアニメ昭和徒然史(125回)海ちゃ~ん🐙編今回は、1988年(昭和63年)上期(1月~6月放送開始分)PARTⅢをご紹介します。

【シティーハンター2】
『シティーハンター』は、北条司さんによるアクション漫画作品『シティーハンター』(CITY HUNTER)のアニメ化作品群です。『シティーハンター2』はテレビアニメシリーズの2作目です。全63話中34話までがTVオリジナル作品で構成される一方、原作からの作品と一部オリジナル作品は前後編形式(最終話はシリーズ唯一の前・中・後編の3話完結形式)になっています。原作第12巻中盤から第23巻中盤までの内容に相当します。
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全シリーズに共通しているのは、「聖母たちのララバイ方式」といって、「本編のラストシーンからエンディングテーマ曲のイントロがフェードインしてきて、そのままCMを間に挟まずにエンディングテーマ曲に突入する」というスタイルである。これは本作でも演出されています。テレビアニメシリーズ『1』と『2』は4クール(52話)以上にわたってのロングランとなったが、『3』と『'91』はいずれも1クール(13話)にとどまった。特に『'91』は、基本的に中継放送が中止にならない東京ドームでの野球中継の影響も重なって放送休止が相次いだため、第11話 - 第13話が別枠(ローカル枠)でスペシャルとして連続放映されることとなりました。

『シティハンター2』の面白かったところは何といっても、冴羽や香も良いが・・・
何といっても
海坊主の登場がおおかったことだああ~~~!!!
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ちらっと、教えておくが・・・俺様は、シティーハンター1作目では途中から登場してきたが、シティーハンター2では、もっこり遼の野郎に負けてねえ・・・俺の秘密ばらすなよ~!

(海坊主こと伊集院隼人の人物データ)
キャスト:玄田哲章
主人公・冴羽獠のライバルで、禿頭にかなりの巨漢(獠よりも背が高い)で、常にサングラスをかけている。獠の同業者でもあり、元傭兵のスイーパーです。巨体を活かして主にバズーカ等の重火器を愛用する。口癖は「フン!!」
年齢や誕生日等は不明だが、美樹よりも年上である(美樹が8歳の時に出会っている)。また獠や美樹とは異なり、裏社会に入るきっかけや家族等は語られていません。

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戦友達からは名前の隼から専ら「ファルコン」のコードネームで呼び、本名が登場するのは滅多にない。当初は埠頭の倉庫街を拠点に活動していたが、紆余曲折の内に喫茶店『キャッツ・アイ』のマスターとして表面上働く事になる。

原作とアニメでは登場する回が異なり、アニメでは比較的早いタイミングで登場し、準レギュラーになっている。原作では美樹より以前のパートナーの存在は語られていないが、アニメではアメリカに居た頃にヘイワードなる男性と組んで、仕事をしていたらしい。『2』ではそのヘイワードの娘が登場し、海坊主が主役になる前後編のオリジナルエピソードが作られた。またアニメやテレビスペシャル等では、ギャグキャラクター的な要素も多いのですよ。

性格的は獠とは対照的で、非常にストイックで、外見に似合わず優しく純情な男。その為か、劇中及びアニメオリジナルでは高確率で美樹や、氷室真希を初めとして女性にモテ、本人も女性には非常に紳士的に接する。アニメ版では彼に助けられた女子高生達が、彼のファンクラブを作りたいと申し出ていたエピソードもあるくらいです。
しかし、女性がにがてなので、女性に言い寄られたり、他人がイチャイチャしているのを見るとすぐに真っ赤になり、頭から湯気を噴出す(ニックネーム外で「くそダコ」「ゆでダコ」とも呼ばれる)。それでもメディアを問わず、女性関連のフラグは建ちまくっている。

酒にはめちゃめちゃ強く、槇村香との初対面時には、ワイルドターキーを瓶から直に一気飲みしている。意外にも猫が大の苦手で子猫ともなると気絶、失神してしまうほどである。獠は依頼以外に巻き込んでも黙認する彼を自白させる強行手段として、発覚後はせこく多用している。スイーパーとしてのプライドが高く、獠を殺してNo. 1になろうとしていた殺し屋に対して、自分と戦わなかった事実に憤慨していた。裏稼業に身を置きながらも正々堂々を好み、卑怯な手段を行使した者には容赦しない面もある。

とにかく、海ちゃんは、頼れる男で、冴羽遼に言わせれば、敵にしたくない相手なのであります。


▲シティーハンター2 | 死ぬな!海坊主!! 愛と復讐のマグナム ! Don't die! Umibozu !! Magnum of love and revenge
英字幕

【シティーハンター2・制作、放送データ】
原作:北条司(週刊少年ジャンプ連載)
監督:こだま兼嗣  
企画:諏訪道彦
キャラクターデザイン:神村幸子 
メカニカルデザイン:明貴美加 
総作画監督:北原健雄 
美術監督:宮前光春
色彩設計:歌川律子 
撮影監督:古林一太
3DCGスーパーバイザー:小畑正好
編集:三田沙弥佳(JAY FILM) 、鶴渕友彰
音楽:矢野立美、大谷幸 (クレジット表記無し) 
音響監督:浦上靖夫 
音響効果:松田昭彦(フィズサウンドクリエイション)
録音調整:大城久典
録音助手:田口信孝
録音スタジオ:APUスタジオ
録音制作デスク:佐々木愛
録音制作:オーディオ・プランニング・ユー
制作デスク:望月真人、南雅彦、池部茂
設定制作:秋山浩之 
制作助手:田中久美
企画担当:佐々木新
プロデューサー:諏訪道彦(よみうりテレビ)、植田益朗
エグゼクティブプロデューサー:西野正夫(よみうりテレビ)
製作:よみうりテレビ・SUNRISE 

『シティーハンター2』はUーNEXTdアニメストアHuluにて視聴可能です。

(オープニングテーマ)

▲City Hunter - Angel night
♬「Angel Night〜天使のいる場所〜」(第1話 - 第26話)
作詞 - 松尾由紀夫 / 作曲・編曲 - 松浦雅也 / 歌 - PSY・S
第17話では挿入歌として用いられている。


▲City Hunter - Sara
♬「SARA」(第27話 - 第63話)
作詞・編曲 - FENCE OF DEFENSE / 作曲 - 西村麻聡 / 歌 - FENCE OF DEFENSE
放送時タイトルは「セイラ」。

(エンディングテーマ)

▲[City Hunter 2 OAS Vol.1] Super Girl [HD]
♬「Super Girl -CITY HUNTER 2-」(第1話 - 第37話)
作詞・作曲 - 岡村靖幸 / 編曲 - 清水信之 / 歌 - 岡村靖幸

▲City Hunter - Still love her
♬「STILL LOVE HER (失われた風景)」(第38話 - 第63話)
作詞・編曲 - 小室哲哉 / 作曲 - 小室哲哉・木根尚登 / 歌 - TM NETWORK
エンディングアニメーション:高橋久美子
エンディングアニメーションには、実写の背景が使用されている。
テレビシリーズのテーマ曲では唯一、歌詞のテロップ表示がない。


【ホワッツマイケル?】
『What's Michael?』(ホワッツ マイケル?)は、小林まことさんによる日本の漫画作品です。また、それを原作としたOVA、テレビアニメ、テレビドラマ。『モーニング』(講談社)にて1984年から1989年にかけて連載され、単行本は8巻まで刊行されました。この作品の連載時期は『柔道部物語』と重なっており、作者の多忙などから、特に連載末期には休載が多くなっていました。

2001年、同社の『イブニング』創刊号で『What's Michael? 9巻め』として連載を再開した。最初から短期連載を予告しており、2003年に9巻が出された。全話がオールカラーでした。

踊る猫・マイケルを主人公にした読切作品集です。先に連載されていた『マンガの描き方』に登場するマイケルに人気が出たので、編集長の要請でマイケルの話を独立させたのが本作です。第1話でいきなりマイケルがマンションの高層階から転落死するのは、もともと『マンガの描き方』の1エピソードのつもりで執筆されており全体的な設定が考慮されていなかったためです。内容は大林家(アニメでは小林家)や今林家が飼うマイケルを描くものが多いが、同じ登場人物が別の設定で登場する短編ストーリーも多い。回ごとに設定がまったく異なっており、マイケルの飼い主も設定ごとに異なっている。またマイケルも常に飼い猫とは限らず、野良猫であったり、一切人間キャラクターが登場せず、マイケルら猫・犬が会社員だったり麻雀を打つ、野球をするなど擬人化されたストーリーも多い。『猫本』収録のインタビューによると、「マイケルを主人公にしたコントを週1本作っているようなもの。そのため、張り込みなどのコントの定番の設定が時々出てくる」とのこと。

猫の生態をギャグにしたことと、マイケルのキャラクター性が女性からの人気を呼び、小林さんにとっては『1・2の三四郎』に次ぐヒット作となりました。マイケルはNECのCDプレーヤーやJTBの旅行券積み立て「たびたび」などのイメージキャラクターに起用され、テレビCMにも登場しています。なお出版社が同じ講談社だからか本編に三四郎と実家の寿司屋が出てくるエピソードがあり回によっては柔道までやります。

なお、マイケルという名前は、当時プロモーションビデオ『スリラー』が流行していたマイケル・ジャクソンからとられたもの。1986年(昭和61年)度、第10回講談社漫画賞一般部門受賞しています。
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【ホワッツマイケル?・制作、放送データ】
企画:平賀純男、内田勝
音楽:馬飼野康二、加藤みちあき
アニメーションキャラクターデザイン:椛島義夫
文芸:飯岡順一
脚本:中村修、桜井正明、岸間信明、島崎真弓、田中浩司、杉原恵、金春智子、浦沢義雄、中弘子、渡辺麻実、麻尾るみこ、川崎裕之、翁妙子、萩田寛子、久島一仁、隅沢克之、あかほりさとる、影山由美、松井亜弥、桶谷顕、平柳益実 ほか
絵コンテ・演出:高須賀勝己、矢沢則夫、岡嶋国敏、後藤峯夫、広嶋秀樹、原征太郎、野田拓実、古川政美、日巻裕二、岡田聡、奥田誠治、金子伸吾、石踊宏、仙波隆網 ほか
作画監督:椛島義夫、大宅幸男、山田きさらか、大武正枝、青鉢芳信、船塚純子、松本勝次 ほか
美術監督:金村勝義、砂川千里、内田好之
音響監督:山崎宏
編集:井上和夫
プロデューサー:江津兵太、池田朋之(テレビ東京)、鈴木良平(講談社)
チーフディレクター:樋口雅一
アニメーション制作:スタジオ古留美、アニメフレンド、きのプロ、スタジオジュニオ、スタジオエニィワン、スタジオ童夢、シャフト、ランダム、ACプロダクション
製作:テレビ東京、講談社
放送期間: 1988年4月15日~1989年3月28日 全45話
放送局:テレビ東京他

(オリジナルビデオアニメについて)
1985年11月25日に60分の第1巻が発売されました。1988年7月25日に50分の第2巻が発売されました。キティ・フィルムと講談社の共同製作。発売はキティエンタープライズ。VHS版・LD版がリリースされたのですが、現在は全巻廃盤となっており、DVD版・Blu-ray版はリリースされていません。

オープニングテーマ

▲マイケル音頭/山瀬まみ
♬「マイケル音頭」(前期)
作詞 - 魚住勉 / 作曲・編曲 - 馬飼野康二 / 歌 - 山瀬まみ

山瀬まみ マイケルNO.1
♬「マイケルNo.1!」(後期)
作詞 - 魚住勉 / 作曲・編曲 - 馬飼野康二 / 歌 - 山瀬まみ
エンディングテーマ

星空のエトランゼ
♬「星空のエトランゼ」(前期)
作詞 - 魚住勉 / 作曲・編曲 - 馬飼野康二 / 歌 - 山瀬まみ

ホワッツマイケル 後期 ed 失恋ブギ
♬「失恋ブギ」(後期)
作詞 - 安藤芳彦 / 作曲 - 山梨鐐平 / 編曲 - 米光亮 / 歌 - 山瀬まみ


【魔神英雄伝ワタル】
『魔神英雄伝ワタル』は、1988年4月から1989年3月まで日本テレビにて映された、サンライズ制作による日本のテレビアニメ。全45話。
【魔神英雄伝ワタル・一口概要】
当時、サンライズでは、シリアスで重たい物語が増えてきていることから、『鉄腕アトム』から続く子供が純粋に楽しめるアニメ作品を目指して制作されたのが本作です。テレビゲーム的RPG風ストーリー展開に、既存のアニメの良い箇所と和のテイストを加えた独特の世界観を持ち、ロボットに乗り込んで戦うというロボットアニメ的な要素もありますが、戦闘パートよりもギャグ調が強く、死人が出ることもほとんどありません。

キャラクターの原型は、芦田豊雄さんの手による『月刊OUT』1988年2月号の表紙イラストで登場した「宇宙少年BOY」からきています。この際「表紙のことば」で芦田さんが「いつかこんなアニメをやりたい。この表紙を見た業界の方々、興味があればご一報ください」とダメ元で書いていたものがサンライズの目に留まり、企画として動き出しています[注 1]。
ただし、LD-BOXの解説書に収録された対談では、企画は1987年8月頃にスタートしたと広井王子が発言している。また、草案は後年『月刊OUT』でリニューアルされスタジオ・ライブの『ライブDEずっぽん』(後に『サイコーの婆さん』に改題)内の読者捏造投稿コーナー「流星皇子TOMMY」として改題、CDドラマも出された。
広井王子の「いまビックリマンチョコ流行ってるけど・・・」(原文のまま)という発言が元となり『ビックリマン』の特徴である「顔」の要素を取り入れ、登場人物およびメカは「顔」を中心にデザインされており(広井からメカデザインコンペ参加者に対し正方形の紙を渡し、「この中に収まるように描いてくれ」と指示したという)、「顔から手足が生えたような造型」になっています。
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【魔神英雄伝ワタル・ストーリー】
小学4年生の戦部ワタルは、龍神池と呼ばれる池から現れた守護龍に「神部界」という神々の世界へと連れて行かれます。その中心に存在する神々の山「創界山」があります。この山に突如現れた隠れもなき支配者、悪の帝王「ドアクダー」が神々と創界山を支配していました。本物の「魔神」となった龍神丸と共に、創界山の象徴である七つの虹を取り戻すため、ドアクダー退治へと旅立つのでした。

【魔神英雄伝ワタル・制作、放送データ】
企画:サンライズ
企画協力:レッドカンパニー
原作:矢立肇(連載誌 - 『てれびくん』、『別冊コロコロコミック』)
総監督:井内秀治
チーフライター:小山高生
構成:井内秀治、高橋義昌
キャラクターデザイン:芦田豊雄
ゲストキャラデザイン:まんどりるくらぶ
メカデザイン:中沢数宣
美術監督:池田繁美
色彩設定:山崎恭子
撮影監督:奥井敦
編集:布施由美子
音響監督:藤野貞義
音楽:兼崎順一、門倉聡
プロデューサー:武井英彦、伊藤響(日本テレビ)、佐川祐子(ASATSU)、吉井孝幸
アシスタントプロデューサー:富田民幸
製作:ASATSU、サンライズ
放送期間:1988年4月15日~1989年3月31日 全45話
放送局:日本テレビ系列

『魔神英雄伝ワタル』は、dアニメストアHuluAmazonPrimeVideoで視聴可能です。


オープニングテーマ

魔神英雄伝ワタル OP「STEP」 フル full ver
♬「STEP」
作詞・作曲 - 立花瞳、編曲 - 志熊研、歌 - a・chi-a・chi
元来は立花瞳さんが、大人向けのラブソングとして書き上げたものを、作品にあわせて変更したものです。TVシリーズで歌詞が変更されているのも、映像スタッフからの希望で作品寄りにしたものである。立花自身はこの改変に反対だったので、レコードには元の文章で収録されています。
(エンディングテーマ)
魔神英雄伝ワタル ED1
♬「a・chi-a・chi アドベンチャー」
作詞 - 伊藤アキラ、作曲 - 池毅、編曲 - 志熊研、歌 - a・chi-a・chi
オープニングテーマとは異なり、『ワタル』のために新規製作された歌。オープニングの対象年齢が高めだったので、幅広い層にメッセージを配信するため対象年齢は低めで作られました。

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日本のテレビアニメ昭和徒然史(124回)発明大好きナリ~!!(キテレツ大百科)編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /23 2022
日本のテレビアニメ昭和徒然史(124回)発明大好きナリ~!!(キテレツ大百科)編今回は、1988年(昭和63年)上期(1月~6月放送開始分)PARTⅡをご紹介します。
【魁!!男塾】
『魁!!男塾』(さきがけ!!おとこじゅく)は、宮下あきらさんによる日本の漫画作品です。また、それを原作にしたテレビアニメであり、実写映画作品でもあります。2019年5月時点で、累計発行部数は2700万部を突破しています。
テレビアニメは、フジテレビにて『北斗の拳2』の後番組として放送されました。キャッチフレーズは主人公・桃の声で「観ねえ奴は、男じゃねえぜ!!」。
【魁!!男塾・概要】
行き場が無くなった不良たちを全国から集め、過酷なスパルタ教育の男塾があります。その塾生たちの根性や友情、死闘を描く物語です。最初の頃は軍国主義のギャグ漫画でした(元々は松下村塾のように「人材を育てる場所」というイメージであったという)が、途中から信念をかけての上級生との決闘、ライバル校との抗争、闇の世界で繰り広げられる格闘トーナメントなど、バトル中心の展開へとシフトして全34巻という人気漫画となりました。

登場人物のほとんどは、中国拳法やインド・エジプトなどに伝わる様々な武術の達人とされ、物語中期には15人以上におよぶ主要人物に見せ場が与えられています。また闘いの舞台には様々な仕掛けや、特殊な決闘方法を用いたものが大半であり、各々がトリッキーな秘技を駆使することにより、バリエーション豊かな死闘が繰り広げられるのです。

作者の宮下さんは、「人を死なせないことを意識して描いた」と語っており、死んだ(と思われていた)人物が「実は生きていた」と、再登場するパターンが多くなっています。これは自分が生み出したキャラクターをそう簡単に死なせたくないという愛情からだというが、あまりにやりすぎたため、死亡している設定の登場人物を原稿に描き、担当編集者に指摘されたこともあります(別冊宝島1552号 『マンガ「必殺技」完全分析』12-15頁)。本編中では死亡したままのキャラクターも、後継作品では復活している場合があります。タイトルの「魁!!」は宮下さんが気に入っていた文字であり、魁傑からとったものです(石井慎二編「魁!!男塾 実写版」『オトナアニメ Vol.7』洋泉社〈洋泉社ムック〉、ISBN 978-4-86248-228-0、50頁)
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【魁!!男塾・概要・あらすじ】
原作は、6つの構成で展開されています。
〔学園生活編〕
剣桃太郎をはじめとする男塾一号生のメンバーが、理不尽な教官や二号生らの強烈なしごきを乗り越えたり、外の世間とのトラブルに巻き込まれ(男塾の面々が騒動の原因の場合が多い~)ながらも、知恵や人情、そして男気で解決します。
〔驚邏大四凶殺(きょうらだいよんきょうさつ)編〕
男塾の運営費が底を突きかけ、この苦境を打破すべく江田島は愕怨祭(がくえんさい)を起こすことにより利益を上げて赤字の穴埋めをすることに。しかし愕怨祭が盛り上がっているときに、伊達臣人率いる関東豪学連が攻めてきます。男塾名物競技で争うが決着をつけることができず、江田島は驚邏大四凶殺を提案する。伊達たちは承諾し霊峰富士で決着をつけることとなる。
〔大威震八連制覇(だいいしんぱーれんせいは)編〕
驚邏大四凶殺は男塾勝利で決着がつく。しかし桃以外の戦士は全員死亡し、一人生き残った桃は、寝転びながら朝日を眺めていました。そこへ不審な影が現れ、驚邏大四凶殺は影の手の内で行われたことだったと告げる。桃が下山すると残りの仲間は生きていた(その後、豪学連側の4名も生存が確認される)。喜びもつかの間、桃たち一号生は三号生に呼び出しを食らう。呼び出し人の名前を聞いて富樫は顔色を変える。三号生に会うために天動宮へ行くが、試練が待ち構えていた。
〔天挑五輪大武會(てんちょうごりんだいぶかい)編〕
大威震八連制覇を終えてまもなく、桃たちは塾長室に呼ばれる。そこでは戦争フィルムが流されており、米軍が、巧妙に偽装されている日本軍の秘密基地をことごとく見破り、撃破する様子が映し出されていた。疑問に思う塾生に対し、江田島は一人の男が米軍に詳細な位置を教えているという。男の名は伊佐武光、戦後に藤堂兵衛と名を変え、現在でも日本の影の支配者として私腹を肥やしているという。その非道ぶりに憤慨する塾生たちは、藤堂を討つべく、彼が主催する天挑五輪に参加することになる。そのときの出征戦士は16名(その後、赤石と江田島が戦線に合流)。
〔七牙冥界闘(バトルオブセブンタスクス)編〕
天挑五輪から1か月後、桃たちは進級し新たな入塾者が入ってきます。新一号生と総代を賭けて戦っている最中に、塾長室では異変が起きていました。圧倒的な戦闘力を有する江田島だったが、麻酔銃の前に不覚を取り、誘拐され、宇宙へ飛ばされる。それを知った塾生たちは江田島を救出するべく、七牙冥界闘への参戦を強いられることとなる。初期出征戦士は16名だが途中で月光と王が戦線に合流。男塾死天王は全員天挑五輪で重傷を負ったため今編では不参加。
本来は江田島を救出するためには七つの闘場を勝ち抜かなければならなかったのだが、第五の牙での戦いの最中に江田島が自力で宇宙から脱出。黒幕だった藤堂兵衛を捕らえ、終了を迎える。
〔風雲羅漢塾(ふううんらかんじゅく)編〕
江田島の終生のライバル熊田金造が作り上げた、もう一つの男塾とも言うべき風雲羅漢塾。30年目の誓いにより、男塾は羅漢塾と五魂遷で勝負を行うこととなります。

テレビアニメに当たっては、原作の特色の一つだった軍国主義的な描写が変更になり、危険な描写も緩和されています。また、アニメ独自の解釈が折り込まれています。大威震八連制覇編で放送は途中打ち切りすることが決定し、第31話にて第2戦途中から最終対決までの経過をダイジェストで進める手法がとられました。また、次回予告は第28話まで桃が日々男を磨いている友人の失敗談を話したり、視聴者からの便りを読み、それに桃たちが答えるという形式となった。のちに『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク! 魁!!男塾芸人』(2011年8月11日放送)で紹介され、同様の次回予告を剣桃太郎(堀秀行)が担当しました。最終回は大威震八連制覇から1か月後、男塾に戻る桃、富樫、虎丸、Jら一号生が桜吹雪の中を歩きながら入塾以来の一年を振り返る総集編となっています。
【魁!!男塾の面白さは?】
原作を読むと一番わかりやすのですが、とにかく休む暇のないくらい闘いの場面がほとんどで~す((+_+))
「闘う➡死ぬ」👉「い…生きていたのかお前らーっ!!」👉次の闘いへ~~~
がただただ繰り返される。バトル漫画としての純度は最高峰ではないかと思います。最近はストーリー重視、キャラ萌え重視の漫画も多い中、きわめてな面白さです。

【魁!!男塾・制作、放送データ】
企画:中尾嘉伸(フジテレビ)
原作:宮下あきら
音楽:菊池俊輔(編曲:石田勝範 演奏:命〈ミコト〉)
製作担当:蕪木登喜司
キャラクターデザイン:須田正己
美術デザイン:松本健治
協力:青二プロ
編集:花井正明(タバック)
音響効果:伊藤道広(E&M)
選曲:田中英行
シリーズディレクター:西沢信孝
プロデューサー:高見義雄、東伊里弥
制作:フジテレビ、東映動画
放送期間:1988年2月25日~1988年11月14日 全34話
放送局:フジテレビ系列

『魁!!男塾』は、FOD視聴可能です。


魁!!男塾 OP 汚れちまった悲しみに (歌詞付き) 一世風靡セピア
♬オープニングテーマ - 「汚れっちまった悲しみに…」
作詞 - SEPIA / 作曲・編曲 - 芳野藤丸 / 歌 - 一世風靡SEPIA


sukisukianison 097 男塾ED
♬エンディングテーマ - 「幾時代ありまして」
作詞 - SEPIA / 作曲・編曲 - 芳野藤丸 / 歌 - 一世風靡SEPIA


【つるピカハゲ丸くん】
『つるピカハゲ丸』(つるピカハゲまる)は、のむらしんぼさんによる日本の漫画です。テレビアニメのタイトルは『つるピカハゲ丸くん』。小学館の漫画雑誌『月刊コロコロコミック』、『小学館の学習雑誌』で1985年から1995年まで連載され、『コロコロイチバン!』でも2009年から2016年まで連載していました。単行本は全25巻。後にベストセレクションが上下巻で刊行され、2012年2月より再び1巻から刊行しています。
タイトルは原作と異なり『つるピカハゲ丸くん』となった理由は、スポンサーを集める際に「タイトルがストレートすぎる」「名前を呼び捨て」等の理由から抵抗があった事から、「くん」を付けてタイトルをソフトにしたためです。 (コロコロアニキ2020年夏号『コロコロ創刊伝説』)

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【つるピカハゲ丸くん・概要】
頭の毛が3本しかない小学生・ハゲ田ハゲ丸とその一家が、強引かつ本末転倒な様々な節約を試みるという4コマギャグ漫画です。彼らの節約術には「つるセコ」という造語が付けられており、とにかく『セコい!!』がテーマ。第33回小学館漫画賞児童部門受賞しています。1987年には『別冊コロコロコミック』にて「おぼっちゃまくん」との合作も行っています。続編として『別冊コロコロコミック』にて『つるピカハゲ丸21』が連載されました。雑誌『SPA!』の一コーナーではサラリーマンになったハゲ丸たちが描かれました。

2007年より『週刊漫画ゴラク』にて、『“つるセコ課長”単身赴任記!! ハゲ田ハゲ蔵』の不定期連載を開始。また、2007年5月25日発売の『熱血!!コロコロ伝説』vol.6 には、連載終了から眠りについていたハゲ田家が12年ぶりに目覚める描きおろし作品『つるピカハゲ丸2007』が掲載されました。そして、連載終了から14年の時を経て、『コロコロイチバン!』26号より『つるピカハゲ丸』として連載復活しています。

2008年12月1日号の『R25』では、「つるセコの極意を学べ!」というタイトルで、つるセコの考え方を紹介する記事が掲載されている。そこには、原作者であるのむらしんぼさんが、実際に実践しているつるセコが紹介されていました。これは、掲載当時「100年に一度の不景気」とマスコミで言われていたほどだったことから、節約のススメを示したものである。安価に釣りができるようにする題材を示すべく、釣りの雑誌『Rod and Reel』に登場したこともあります。
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【つるピカハゲ丸くん・制作、放送データ】
原作:のむらしんぼ
監修:笹川ひろし
美術監督:宮野隆
撮影監督:斎藤秋男
録音監督:大熊昭
音楽:クニ河内
プロデューサー:木村純一(テレビ朝日)、増子相二郎(シンエイ動画)
監督:やすみ哲夫
シリーズ構成:桜井正明
キャラクターデザイン:藤田宗克
作画:川島彰、なかじまちゅうじ、三浦清継、原勝徳、西島克彦、原憲一、近藤高光、菅沼栄治、奥村吉昭、音地正行、大森貴弘、渡辺伸弘、竹内敦志、木下ゆうき、小村敏明、加野晃、村田耕一、西田正義、藤田宗克、山崎勝彦、大西克美、中沢一登、長森佳容、我妻宏、小林勝利、進藤満尾、宇田川一彦、嶋津郁雄、宇都木勇、笠原彰、樋口善法、鈴木孝夫、水村十司、古川達也、昆進之介、武内啓、大森英敏、増田敏彦、野田康行、青野厚司、二宮常雄、藤田正幸、楠田悟、土屋幹夫、原完治、松崎一、吉田浩、吉田肇、田中保、橋本勝己、木場田実、大嶋聡、福山映二、楠知津子、森田幹夫他
動画:斉藤徳明、中満貴裕、清水博幸、吉田有広、松久保浩樹 氏原みき、市川真治、小柳幸男、岡辰也、梶浦紳一郎、実原登、津熊建徳、谷口繁則他
色指定:深田早苗、小菅勉、三笠修、佐藤光将、岡野国治、戸張園子、千葉智子、松谷早苗、大田和由理、照屋美和子、高石峯子、山口保子
背景:スタジオユニ
撮影:旭プロダクション
効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
整音:柴田信弘
録音制作:オーディオ・プランニング・ユー
録音スタジオ:APUスタジオ
編集:岡安肇、小島俊彦、中葉由美子、村井秀明、川崎晃洋
タイトル:道川昭
現像:東京現像所
制作デスク:茂木清、児玉ともじ、米澤正幸、大地丙太郎
制作進行:渡邊哲哉、森重尚、井上謙二、小林健二、倉岡裕之、神村篤、安東義之、増井雄英、室賀大輔、鈴木吉男、柏原健二、小海雄司
文芸:小松崎康弘
制作:テレビ朝日、シンエイ動画
放送期間:1988年3月3日~1989年9月6日、10月6日。1回3話構成。全59回
放送局:テレビ朝日系列


▲え?貧乏ギャグ?【つるぴかハゲ丸くん】「ハゲ丸誕生 」「決めろ!つるセコ」1話【レジェンドアニメ】


つるピカハゲ丸倶楽部
♬オープニング:『つるピカハゲ丸倶楽部』
作詞 - 庄司明弘(OP)・のむらしんぼ(ED) / 作曲 - クニ河内 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - つかせのりこ / レーベル - 日本コロムビア


Tsurupika Hagemaru Japanese song (つるピカハゲ丸) ED
♬エンディング:『オイラ ハゲ丸』
作詞 - 庄司明弘(OP)・のむらしんぼ(ED) / 作曲 - クニ河内 / 編曲 - 京田誠一 / 歌 - つかせのりこ / レーベル - 日本コロムビア
ハゲ丸役がつかせのりこから杉山佳寿子に変更後も、歌や歌手は変更されませんでした。


【キテレツ大百科】
『キテレツ大百科』(キテレツだいひゃっか)は、藤子・F・不二雄(特番は藤子不二雄名義。テレビシリーズ第40話までは藤子不二雄Ⓕ名義。)の漫画『キテレツ大百科』を原作としたテレビアニメ作品。
藤子アニメ作品としてフジテレビ系列では初となる作品で、1987年11月2日に90分の単発のテレビスペシャル版として放送された。翌1988年3月27日からほぼ同一のスタッフ、キャストで毎週日曜19:00からテレビシリーズが、スペシャル版と同じくフジテレビ系で放送され、1996年6月9日の終了まで8年間(全331話)に亘る長期放送となりました。

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【キテレツ大百科・概要】
テレビアニメ化に合わせ、リメイク漫画の『新キテレツ大百科』が、田中道明の執筆によって『月刊コロコロコミック』で1988年5月号から連載を開始しました。
最高視聴率は、1994年1月16日放送(第243話「5年1組熊田薫!今年の抱負は良い豆腐」)の25.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。原作連載期間は3年間(1974年~1977年)かつ掲載誌も月刊誌であったため話数が少なく、アニメ版はほとんどがオリジナルストーリーです。同じ藤子・F・不二雄の作品で、「毎回不思議な道具を使った物語が展開する」という点でストーリー的に似通っている『ドラえもん』(テレビ朝日版第1期)との差別化を図る試みが続けられました。原作通りに時間軸が止まっているのではなく、バブル景気に沸く日本社会や、クイズ番組の出演をテーマとしたエピソードなど、放送当時の世相を反映した内容が描かれていました。大部分の脚本を執筆した雪室俊一さんの影響力が強く、オリジナルエピソードのほとんどはブタゴリラとその家族、トンガリを中心にした物が多いです(DVDより)。

原作とアニメではキャラクターデザインが若干異なっています(キテレツのサンバイザー、コロ助、トンガリのデザインなど)が、アニメ化にあたって、新たに藤子さんがアニメ用のデザインを描き下ろしています。その為、本作にはキャラクターデザインの担当者が存在していません。

キテレツたちが住む「表野町」は架空の町ですが、西武鉄道の車両や、勉三の通学先が高尾大学、多摩センターにいったり、橋の名称が「新多摩玉大橋」など、多摩地区をモチーフとしていたようです。

放送中期ごろまでは、キテレツが作った発明品が中心となって巻き起こるエピソードや、ゲストキャラクターが中心人物となり陰で発明品を使ってストーリーが展開する人情ドラマ仕立てのエピソードが互いに作られていました。末期(1994年)に入るとブタゴリラや熊八の天然ボケとトンガリのヒステリックな性格描写が強まるようになり、彼らが発端となって展開されるドタバタ・珍騒動的なエピソードも多くなっています。
改編期特番・7月の大型特別番組『FNS27時間テレビ』・プロ野球中継(主に明治神宮野球場のヤクルト戦)のため放送休止になることが度々あり、1995年11月のフジテレビに至っては『ロミオの青い空』と共に一度も放送されませんでした。

放送終了後、フジテレビにて1997年から2000年3月までローカル枠で断続的に再放送されました。それ以降、番組購入ながら独立U局を中心としたローカル局やアニマックスでテレビシリーズの再放送が行われているが、予告映像は一部の回やアニマックスの話数順での放送のみに留まっている。2015年にHD解像度でテレシネされたデジタルリマスター版として、6月18日よりアニマックスで改めて1話から放送開始していました。

本作は話数が長大となるため、全話のビデオソフト化が実現したのは2003年で、それ以前は1990年頃に小学館から発売されたVHSパッケージが最新だった。2010年7月10日からWiiの間「シアターの間」で第1回は無料・以後は有料で配信されていました。
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【キテレツ大百科・登場人物、キャスト】
木手英一(キテレツ): 藤田淑子
本作の主人公。発明好きの小学生。学業成績は比較的良好だが、運動は苦手である。ややドジなので、発明品がトラブルを起こすことも度々ある。
コロ助:小山茉美➡杉山佳寿子
キテレツが作ったロボット。一人称は「我輩」で、語尾に「~ナリ」を付ける癖がある。コロッケが大好物。
野々花みよ子(みよちゃん):荘真由美➡本多知恵子
キテレツの幼馴染でクラスメイト。誰に対しても優しい女の子。キテレツにはひそかに恋心を抱いている。
熊田薫(ブタゴリラ):大竹宏(特番では大竹弘と誤表記されていた)➡龍田直樹
キテレツのクラスメイトでガキ大将。八百屋の一人息子で、父の跡を継ぐのが夢。しばしばキテレツやコロ助と対立する。
尖浩二(トンガリ):三ツ矢雄二
キテレツのクラスメイトで常にブタゴリラの傍に控える腰巾着的存在。少々気弱。マザコンでもある。
木手英太郎(パパ):屋良有作
キテレツの父。穏和な性格であまり怒らないが、いざ怒ると怖い。エイト物産の課長。
木手美智子(ママ): 島本須美
キテレツの母。怒ると少々おっかない性格。
苅野勉三:肝付兼太
学生服と瓶底眼鏡の浪人生。キテレツ達からは「勉三さん」と呼ばれている。キテレツの相談相手でもある。様々なバイトを転々とする。
桜井妙子:瀬戸真由美➡小山裕香➡久川綾
キテレツ達の元クラスメイトで、お下げ髪の女の子。ブタゴリラの幼馴染みであり、ガールフレンドである。
花丸五月:山崎和佳奈
214話以降の登場キャラクター。キテレツ達の元クラスメイトで、トンガリのガールフレンド。
キテレツ斎: 屋良有作
キテレツが尊敬して止まない祖先で「奇天烈大百科」の製作者。コロ助を設計した生みの親でもある。
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【キテレツ大百科・制作、放送データ】
原作:藤子不二雄Ⓕ ➡藤子・F・不二雄
企画 :石川泰平 ➡清水賢治(フジテレビ)片岡義朗(ASATSU:制作クレジットの表記は『ASATSU』だが、企画とプロデューサーのみ当時の正式社名『旭通信社』と表記。
企画協力 :STAFF21
プロデューサー:清水賢治 ➡不在 ➡ 和田実 ➡鈴木吉弘➡ 鈴木専哉(フジテレビ)
片岡義朗 ➡石川一彦➡山崎立士➡杉山豊 (ASATSU:制作クレジットの表記は『ASATSU』だが、企画とプロデューサーのみ当時の正式社名『旭通信社』と表記。)、菅野てつ勇(STAFF21)、若菜章夫(スタジオぎゃろっぷ)
監督:葛岡博(第1話~第43話)➡早川啓二(第44話~第331話)
総作画監督:丹内司、小林一幸、渡辺はじめ、時永宜幸、山内昇寿郎
美術監督:小林七郎➡柴田聡
美術設定:形山正、柴田聡、縫部文江、白石誠、小坂部直子
撮影監督:杉村重郎(一時期は清水泰宏)➡枝光弘明
音響監督:小松亘弘
音楽:菊池俊輔
編集:掛須秀一、和田至亮、関一彦、伊藤裕
音響制作:青二企画(青二プロダクション)
効果:イー・アンド・エム・P➡片岡陽三
選曲:宮下滋
録音:蔵本貞司(タバック)
音響プロデューサー:黒田洋
制作担当:若菜三樹雄
連絡デスク:安達英男(STAFF21)
アシスタントプロデューサー:小板橋司➡ 越野武司、大塚義雄、早坂仁、加藤敏幸(STAFF21)
制作デスク:小板橋司➡ 越野武司➡加藤敏➡幸重松征史
制作進行:和崎伸之➡岩崎輝久➡大塚義雄➡重松征史、荒川浩介、高山昌義➡草間稔
広報担当:重岡由美子➡名須川京子➡川崎悦子➡高橋正秀➡小中ももこ➡熊谷知子(フジテレビ)
アニメーション制作:スタジオぎゃろっぷ
制作:フジテレビ、ASATSU(制作クレジットの表記は『ASATSU』だが、企画とプロデューサーのみ当時の正式社名『旭通信社』と表記)
放送期間:1987年11月2日(特番)1988年3月27日~1996年6月9日 全331話
放送局:フジテレビ系列他

本作が面白いと感じるのは、主要登場人物であるキテレツ、ブタゴリラ、トンガリ、勉三さんの4人には全員ガールフレンドがいるんですね。キテレツのガールフレンドはみよちゃんで、ブタゴリラには幼馴染で新潟に転校してしまった妙子さんというガールフレンドがいて、遠距離恋愛中の姿も描かれていました。トンガリには五月ちゃんというガールフレンドが存在し、勉三さんにはCAの友紀さんというガールフレンドがいるのです。『ドラえもん』とは違った微笑ましい設定でしたね。

現在、『キテレツ大百科』の動画配信先はありません。

👇本作においては主題歌(OP、ED)が、人気がありました。子供対象の作品とはいえ、記憶に残る曲もあるのでは?
(オープニングテーマ)

キテレツ大百科 OP1(お嫁さんになってあげないゾ)
♬「お嫁さんになってあげないゾ」〔第1回(1988年3月27日)~第24回(1988年10月23日)〕
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 守谷香


キテレツ大百科 OP2(ボディーだけレディー)
♬「ボディーだけレディー」〔第25回(1988年10月30日)~ 第60回(1989年8月20日)〕
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 林哲司 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 内田順子
一部、初代OPの冒頭の映像が使われています。OPに出てくる赤い車は、マツダ・サバンナRX-7(FC3S型ロータリーエンジン)である。第41話から、クレジットの原作者名が「藤子不二雄Ⓕ」から「藤子・F・不二雄(Fが赤字)」に変更。


▲キテレツ大百科 OP3(夢みる時間)
「夢みる時間」〔第61回(1989年8月27日) - 第86回(1990年3月25日)〕
作詞 - 吉元由美 / 作曲 - 林哲司 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 森恵

はじめてのチュウ
♬「はじめてのチュウ」〔第87回(1990年4月15日)~第108回(1990年10月21日)〕
作詞・作曲・編曲 - 実川俊晴 / 歌 - あんしんパパ
下記の次OPに変更後も同時にエンディングに移行し引き続き使用。藤子・F・不二雄ミュージアムの開業を記念し、2011年9月3日に小田急電鉄小田原線向ヶ丘遊園駅の1・2番ホームの接近メロディとして採用されました。可愛いSONG💛


キテレツ大百科OP スイミン不足
♬「スイミン不足」〔第109回(1990年11月4日)~第170回(1992年3月29日)〕
作詞・作曲・編曲・歌 - CHICKS
原曲は1990年3月25日発売のオムニバスアルバム『レディース・ルーム』(POCH-1003)収録の「すいみん不足」。原曲の歌詞は社会風刺が強く、テレビにふさわしくない表現がある為、番組で使用されたものとは一部歌詞が異なっています。
藤子・F・不二雄ミュージアム開業5周年を記念して、2016年9月3日から東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線宿河原駅の1番線の発車メロディとして採用されました。編曲は塩塚博が手掛けました。


キテレツ大百科「お料理行進曲」
♬「お料理行進曲」〔第171回(1992年4月19日)~第331回(最終回)(1996年6月9日)〕
作詞 - 森雪之丞 / 作曲・編曲 - 平間あきひこ / 歌 - YUKA
間奏が次回予告のBGMとして使用されました。
(エンディングテーマ)

[キテレツ大百科 ED] マジカル Boy マジカル Heart
♬「マジカルBoyマジカルHeart」〔第1回(1988年3月27日)~第16回(1988年7月10日)〕
作詞 - 神原冬子 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 守谷香

キテレツ大百科 ED2(レースのカーディガン)
♬「レースのカーディガン」〔第17回(1988年8月14日) - 第24回(1988年10月23日)〕
作詞 - 松本隆 / 作曲 - 来生たかお / 編曲 - 萩田光雄 / 歌 - 坂上香織

キテレツ大百科 ED3(コロ助ROCK)
♬「コロ助ROCK」〔第25回(1988年10月30日)~第60回(1989年8月20日)〕
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 林哲司 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 内田順子
リミックス・バージョンとして「コロ助ROCK'91」「コロ助ROCK'92」も存在。「キテレツアルバム」内に挿入歌として収録されました。一部、初代の映像が使われています。最後の場面は2代目と同じ。

キテレツ大百科 ED4(フェルトのペンケース)
♬「フェルトのペンケース」〔第61回(1989年8月27日)~第86回(1990年3月25日)〕
作詞 - 岩室後子 / 作曲 - 来生たかお / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 森恵

キテレツ大百科 ED5(メリーはただのともだち)
♬「メリーはただのトモダチ」〔第87回(1990年4月15日)~第108回(1990年10月21日)〕
作詞・作曲・編曲 - 実川俊晴 / 歌 - 藤田淑子
♬「はじめてのチュウ」OP動画視聴👆〔第109回(1990年11月4日) - 第170回(1992年3月29日)、第213回(1993年4月25日) - 第291回(1995年3月19日)、第311回(1995年10月29日) - 第331回(最終回)(1996年6月9日)〕
作詞・作曲・編曲 - 実川俊晴 / 歌 - あんしんパパ
前述の通り、元々OPとして使用されていたのが、次OP「スイミン不足」に変更に伴いEDに移行された。一旦終了して次のEDに変わり、また復帰する事態が2度あった。2011年9月3日に藤子・F・不二雄ミュージアムが開業された記念に伴い、小田急小田原線向ヶ丘遊園駅の1・2番ホームの接近メロディとして採用された。

キテレツ大百科 ED7(HAPPY BIRTHDAY)
♬「HAPPY BIRTHDAY」〔第171回(1992年4月19日)~第212回(1993年4月18日)〕
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 清岡千穂 / 編曲 - 藤原いくろう / 歌 - YUKA

キテレツ大百科 ED10(うわさのキッス)
♬「うわさのキッス」〔第292回(1995年4月23日)~ 第310回(1995年10月22日)〕
作詞 - 工藤哲雄 / 作曲 - 都志見隆 / 編曲 - 白井良明 / 歌 - TOKIO
EDアニメーションは、2パターン作られた。2パターン目は第298回~第310回で使用しています。

本作品は、子供向けとはいいながら、設定から主題歌、音楽にいたるまで幅広い年齢層にも自然に受けいられるよう制作された作品と思います。

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劇場版アニメ映画『めぞん一刻 完結篇』

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /22 2022
◆◆今回は、34年前の1988年2月6日に劇場公開された『めぞん一刻 完結編』のご紹介をします。『めぞん一刻 完結編』は、高橋留美子原作の漫画『めぞん一刻』の劇場版アニメーションです。
【めぞん一刻 完結編・一口概要】
『めぞん一刻 完結篇』と題して1988年に映画化になりました。作画、キャラクターデザインが、意図的に劇画調のタッチとなっています。「完結篇」と銘打ってはいるが、テレビアニメ版で五代と八神の関係の決着がはっきり描かれなかったこと以外は完全な結末を迎えているため、原作やアニメで触れられなかった、五代と八神の関係、そして響子と八神の対決がどう決着したかにスポットを当てた番外編です。
同時上映である『うる星やつら 完結篇』の方が話題性が高く、本作はむしろ追加品的な役割でした。 また、劇中に八神が「ダーリンはウチのものだっちゃ」と発言して五代に抱きつくシーンがあります。これは「うる星やつら」の登場人物であるラムのモノマネであり、いわゆるパロディネタです。
一刻館での一晩の出来事がほぼリアルタイムで進行し、テレビアニメ版では登場しなかった二階堂望(声:堀川亮)も登場しています。作品の時系列は、原作に準拠しており、テレビアニメ版とは一部内容が直接つながらない。

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【めぞん一刻完結編・あらすじ】
一刻館の管理人・響子といよいよ結婚することになった五代。2人を見守り続けた一刻館の住人たちは、結婚式を翌日にひかえた夜、祝福の大宴会を開こうと計画します。毎度毎度の一刻館の常で、酒が回るにつれて大狂乱になっていく宴会です。そんな中、響子は誰かからの手紙を待っているらしい。五代は不審がり、だんだんと不安になってしまいます。周囲の酔っ払いたちは、五代に嫌気がさして他の男と駆け落ちするのではないかなどと無責任な想像をして、五代の不安をあおるだけでした。そんな中、五代と響子の結婚自体を知らされていなかった八神が来訪してきます。
さすがに気を使って口をつぐむ住人たちだったが、二階堂が口を滑らせてしまいます。そして動揺し泥酔し狂乱した八神は、ついに響子を屋根裏部屋に呼び出し、二人は一対一で対峙します。沈黙する響子の秘密を巡り、物語は展開してゆく。

『めぞん一刻』の面白さっていったいどこにあるのか?私はこう考えます。一つには音無響子が、まず未亡人ということではないでしょうか?はっきり言って音無響子という女性は、単純にいえば「面倒くさい女」なのです。煮え切らない態度も未亡人ゆえにである。この面倒くささを見事に描写しているラブコメディ作品は、他にないといっても過言でありません。古ぼけた一刻館というアパートの中で、五代も一刻館の住人も長い間みんなくすぶった煮え切らない人達ばかり。でも根はみんな優しき住人たち・・・一刻館の周りだけ時の流れが遅く感じます。

『めぞん一刻 』子供にはわからない、大人のアニメ作品である。(^_^;)

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【めぞん一刻完結編・登場人物、キャスト】
音無響子:島本須美
五代裕作:二又一成
四谷:千葉繁
一の瀬花枝:青木和代
六本木朱美:三田ゆう子
八神いぶき:渕崎ゆり子
三鷹瞬:神谷明
九条明日菜:鶴ひろみ
二階堂望:堀川亮
郁子:荘真由美
黒木:榊原良子
部長:大竹宏
一の瀬氏:矢田稔
マスター:若本規夫
坂本:古川登志夫
飯岡:富山敬
五代ゆかり:京田尚子
響子の父:富田耕生
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【めぞん一刻完結編・制作、公開データ】
監督:望月智充
脚本:島田満、望月智充
原作:高橋留美子
企画:落合茂一
製作:多賀英典
プロデューサー:松下洋子、岡村雅裕
制作協力:亜細亜堂
キャラクター・デザイン:もりやまゆうじ
作画監督:もりやまゆうじ
撮影監督:金子仁
美術監督:小倉宏昌
音楽:森英治
音響監督:斯波重治
制作:キティ・フィルム
配給:東宝
公開:1988年2月6日
上映時間:65分
配給収入:2.6億円
同時上映:『うる星やつら完結編』


Maison Ikkoku - Kanketsu Hen film 1988 vostf めぞん一刻 完結編
本編(フランス語字幕)


👆めぞん一刻 4K高画質 姫乃樹リカ「硝子のキッス」
♬主題歌「硝子のキッス」
歌 - 姫乃樹リカ / 作詞 - 松本隆 / 作曲 - 和泉常寛 / 編曲 - 萩田光雄

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劇場版アニメ映画『うる星やつら 完結篇』

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /21 2022
_(._.)_当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
◆◆今回は、34年前の1988年2月6日に劇場公開された『うる星やつら完結編』のご紹介をします。『うる星やつら 完結篇』は、高橋留美子原作の漫画『うる星やつら』の劇場版長編アニメーションです。
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【うる星やつら完結編・一口概要】
劇場版『うる星やつら』シリーズでは、唯一の原作付き作品となります。最終章「ボーイミーツガール」をほぼ忠実にアニメ映画化しています。本作はテレビシリーズでグロス請けをしていたマジックバスが制作しています。そのためか従来のシリーズとは、絵柄が様変わりしています。
なお本作品は、ファンの署名活動などにより製作・劇場公開に至ったが、プロデューサーの落合茂一さんと東宝の話し合いで、東宝サイドより「完結編」という文字を入れるという条件で、それを承諾することで製作が決定しました。
同時上映は『めぞん一刻 完結篇』。 本編のDVDは『犬夜叉 時代を越える想い』の公開を記念し、2001年12月19日に発売されました。

【うる星やつら完結編・あらすじ】
ある日、ラムは黒い服を着た老人に「お前を嫁にする」と言われる悪夢にうなされます。サクラの占い水晶玉もラムが闇に捕らわれ、地球までも闇に包まれるという不吉な映像を映し出していたのです。一方ラムの故郷で、コールドスリープで何十年も放置されていた祖父が見つかり、『闇の世界』(ちなみに彼らの言うこちら側の宇宙は『光の世界』という設定)に住むウパという者と「将来女の子が生まれた場合、必ず嫁に貰う」という約束をしていたことが発覚します。後日、友引高校にウパの孫、ルパという白髪で色黒い肌の青年が空飛ぶ黒ブタに乗って現れ、ラムの超能力を封じ、ルパが住む闇の世界へとさらわれてしまいます。

諸星あたるや弁天達は、ラムを救いに闇の世界へむかいます。そしてラムとルパの挙式を阻止するために、闇の世界の少女カルラと共に妨害に入るのでした。カルラはルパの幼馴染でルパに思いを寄せていたが、ルパはカルラのかねてからの強引なアプローチに辟易していたのだった。しかし、ラムとあたるはルパ達の工作と互いの勘違いにより仲違いしてしまう。あたるに愛想を尽かしたラムは闇の世界に残り、あたるはさっさと地球に帰ってしまいます。ところがランが闇の世界から持って来たキノコを食べようと、その日の諸星家の夕食の鍋に入れたとたん、巨大化して街中に大繁殖、地球を埋め尽くしてしまう勢いで増え続けていくのでした。

ラムは地球のキノコ駆除と引き換えに、あたると再び「鬼ごっこ」をすることに。あたるがラムの角を掴むか、或いはラムに一言「好きだ」と言えば決着が付き、期限までにあたるが遂行出来なければ、地球の住人はラムとその一行の記憶を全て失ってしまうのです。だが、あたるはかたくなにその一言を言おうとせず、ただひたすらラムの角を巡り追い続ける。空を飛べるラムに対し、地球人のあたるは劣勢に追いやられます。そんな中、弁天がうっかり記憶喪失装置のスイッチを押してしまいます。のらりくらりと空を飛ぶ「ふざけた顔」の記憶喪失装置を止めるため、面堂達は奮起するが、まるで歯が立たずじまい(面堂は、映画版では私設軍隊を動員し、巨大ロボまで持ち出している)。そして、ついに全ての記憶を失う最終日の夕暮れ、あたるは力尽きて倒れてしまいます。あたるは、ずっと手に握り締めていたラムの抜けた角をこぼした。それを見たラムは「好きだ」の言葉無しで、あたるの愛を心で感じた。二人は抱き合い、ラムはあたるに角を握らせ、記憶喪失装置はようやく止まった。ルパとカルラも和解し、巨大キノコは無事地球上から駆除された。こうして、第一話から続いた「鬼ごっこ」に終止符は打たれるのです。

・・・が、結局あたるは「好きだ」との一言を言わず、告白の終止符は打たれなかったのです。

「一生かかっても言わせてみせるっちゃ」

「いまわの際に言ってやる」
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と、まあ、内容は相変わらずのドタバタ調、展開の作品です。しかし、ラストの、あたるの「忘れるもんか!」の連呼から、最後の「忘れるもんかー!!」と叫ぶあたりは、ファンなら結構ウルウルした方が多いのではないでしょうか。
そしてズッコケてラムちゃんのツノを落としてしまった事で、ラムちゃんはあたるの気持ちに気付くんです。

カルラの「なぜたった一言が言えないのか?」という疑問に対して、ルパの「一度言いそびれると、なかなか言えない」という答えは、ラムとあたるペア、カルラとルパのペアに限った事ではないように思います。

本作だけを観ると単純なドタバタのラブコメディアニメに見えるかもしれません。テレビアニメシリーズをずっと観たうえで本作を鑑賞すると、また違った印象をお持ちになるかもしれません。

💛2022年の現在、『うる星やつら完結編』を配信、視聴できるところはありません。TSUTAYAレンタルであれば視聴は可能と思います。

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【うる星やつら完結編・登場人物、キャスト】
諸星あたる:古川登志夫
ラム:平野文
面堂終太郎:神谷明
三宅しのぶ:島津冴子
テン:杉山佳寿子
サクラ:鷲尾真知子
錯乱坊:永井一郎
お雪:小原乃梨子
弁天:三田ゆう子
ラン:小宮和枝
レイ:玄田哲章
因幡:鈴置洋孝
藤波竜之介:田中真弓
竜之介の父:安西正弘
温泉先生:池水通洋
ラムの父:沢りつお
ラムの母:山田礼子
あたるの父、ウパ:緒方賢一
あたるの母:佐久間夏生
メガネ / 記憶喪失装置:葉繁
パーマ:村山明
カクガリ:野村信次
チビ - 二又一成
校長先生:西村知道
コタツネコ:西村朋紘
ルパ:塩沢兼人
カルラ:井上瑤
ラムの曾祖父:北村弘一
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【うる星やつら完結編・制作、公開データ】
原作:高橋留美子
監督:出崎哲
演出:冨永恒雄
脚本:金春智子
キャラクターデザイン:四分一節子
作画監督:小林ゆかり
撮影:大地丙太郎
音楽:大森俊之
美術:新井寅雄
録音:斯波重治
企画:落合茂一
製作協力:マジックバス
製作:多賀英典
プロデューサー:松下洋子
製作:キティ・フィルム
配給:東宝
公開:1988年2月6日
上映時間:85分



👆うる星やつら 完結編 ED 4K高画質60fps「好き嫌い」麻田華子
♬主題歌「好き♡嫌い」
作詞 - 川村真澄 / 作曲 - 都志見隆 / 編曲 - 萩田光雄 / 歌 - 麻田華子

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日本のテレビアニメ昭和徒然史(123回)フルートとアニーローリー♬(小公子セディ)編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
05 /20 2022
日本のテレビアニメ昭和徒然史(123回)フルートとアニーローリー♬(小公子セディ)編今回は、1988年(昭和63年)上期(1月~6月放送開始分)PARTⅠをご紹介します。

【小公子セディ】
『小公子セディ』は、1988年1月から12月まで、フジテレビ系列で全43話が放送された、日本アニメーション制作のテレビアニメです。「世界名作劇場(ハウス世界名作劇場)」の第14作目となります。
【小公子セディ・概要】
原作はアメリカの小説家・フランシス・ホジソン・バーネットの児童文学『小公子』。タイトルをセディとしたのは「セドリック」(Cedric)だと視聴者である子供に覚えにくく呼びにくいのではないかということでタイトルがつけられました。なお後年、小学館ジュニア文庫で刊行された本作のノベライズ版では『小公子セドリック』となっています。

全体的に原作に沿ったストーリー設定になっていますが、原作ではセディの父親が物語開始の時点で既に他界しているのに対し、本作品では新たに生前のストーリーが付与されました。またプロ野球中継やバラエティー特番などによる放送休止が相次ぐようになった影響から、本作品では放送回数が全43話と前年までと比べて少なくなっており、このため未使用となった伏線や設定があることを、後年発売されたDVDの解説でスタッフが言及しています。こうした放送回数の減少傾向は本作品以降も、地上波テレビシリーズの終了まで続くことになります。

小公子セディ アニメ
【小公子セディ・あらすじ】
ニューヨークのブルックリンに住むセディことセドリックは、優しい両親や下町の友達に囲まれ、野球をしたり楽しい生活を送っていました。ある日、セディの父ジェームズのもとにジェームズの父の顧問弁護士から、兄が急逝し父が倒れジェームズ一人に来てくれというのでした。悩むジェームズであったが、妻とセディを連れ見舞いにイギリスへ・・・
ジェームズは父であるドリンコート伯爵に、妻と息子に逢ってくれと懇願するが、二人に逢おうとしません。再び、三人はニューヨークに戻るのでした。心臓に病を持つジェームズは、仕事の無理がたたって倒れてしまいます。ある日体調が良くなったジェームズは、セディを連れ釣りに行きます。その夜、心臓発作を起こしセディに「フルートを、好きだったアニーローリーを弾いてくれ。強く生きるんだぞ、母さんを守ってくれと・・・」最後の言葉を残し、亡くなります。

ジェームズを失った妻アニーは、仕立ての仕事も始めるが、眠れない夜が続き、過労で倒れてしまいます。セディもそんな母の姿を見て靴磨きを始めるのですが、なかなかうまくいきません。そんな折、息子ジェイムズの死を知ったセディの祖父ドリンコート伯爵は、セディを跡継ぎにするため、イギリスに連れていきます。ドリンコート伯爵の方針で母親とも離れ離れに暮らさなければならなかったセディだが、父ジェームズの残した言葉を胸に秘めて、その持ち前の明るさと思いやりが、伯爵の心を溶かし始めていくのでした・・・

第11作目の『小公女セーラ』とは違い、セディを目の前にして父ジェームズが亡くなるシーンは、何ともやりきれない切ないシーンです。主人公セディが、父の死を乗り越えていこうとする姿がよく描写されている名作。オープニングでは季節感を感じる動きある演出と作品全体をとおして『アニーローリー』が効果的に演出されていて、哀愁感を漂わせている雰囲気のある作品で、個人的に大変好きな名作劇場の一つです。
小公子セディ アニメs1
【小公子セディ・制作、放送データ】
製作:本橋浩一
製作管理:高桑充、中島順三
企画:佐藤昭司、石川泰平(CX)
プロデューサー:中島順三、遠藤重夫、小牧次郎(CX)
脚本:石森史郎
監督:楠葉宏三
キャラクターデザイン:櫻井美知代
音楽:森田公一
企画・制作:フジテレビ、日本アニメーション
放送期間:1988年1月10日~12月25日 全43話
放送局:フジテレビ系列
小公子セディ アニメs2
【小公子セディ・登場人物、キャスト】
(主要人物)
セディ / セドリック・エロル:折笠愛
本作品の主人公。愛称「セディ」。野球好きで、無邪気で優しく思いやりのある少年。自分の意見をはっきりと言う芯の強さも持ち合わせている。おじいさんであるドリンコート伯爵を心から愛し、厳格なおじいさんを変えていく。
ジェイムズ・エロル:小川真司
セディの父で新聞の編集をしているが、過労が祟って、心筋梗塞のため亡くなる。
アニー・エロル:宗形智子
セディの母。米国人嫌いの伯爵のため、セディとの別居を強要されてしまうが、その事実を従容として受けとめ、伯爵を義父として立て仰いでいる。ドリンコート邸にそっくりの肖像画があった。
ドリンコート伯爵:渡部猛
厳格な癇癪持ちでアニーやセディに対し冷たく当たるが、セディの無邪気さと純粋な優しさに次第に心を動かされていく。持病は痛風である。
ウィリアム・ハビシャム:阪脩
ドリンコート伯爵家の顧問弁護士。
(ニューヨーク編)
キャサリン:佐久間レイ
セディのニューヨーク時代の友達で、セディのお姉さん格である。
サラ:吉田理保子
キャサリンの母。アパートの管理人をしている。アニーの良き友人。
サイアス・ホッブス:上田敏也
八百屋を営む。セディと仲の良い、優しい高齢の男性。貴族の階級を笠に着た横暴を目にし、貴族に嫌悪感を抱いている。
ディック・ティプトン:柴本広之
靴磨きの職人。セディがイギリスに渡るとき、ネッカチーフを交換した。
エリザ:横田みはる
セディの通う小学校の先生。
エリック:伊倉一恵
ミッキー:三田ゆう子
ロイ:高山みなみ
セディの友人達。野球が大好きな少年達である。
(イギリス編)
メロン夫人:斉藤昌
ドリンコート伯爵家のメイドの長。母親と別れて暮らすセディに同情し、とても優しい。
ジェファーソン:北村弘一
ドリンコート伯爵家の執事。
ジェーン・ショート:山田栄子
セディの付きのメイド。年齢18歳と若く、賢明でとても優しい純朴な女性。当初はセディを「若君」と呼んでいたが彼と触れ合ううちに「セディ」と呼ぶようになり、劇中でも二度もセディにキスしたり抱きつかれるなど彼を心から愛しており、主従以上の絆で結ばれる。
ウィルキンス:島田敏
ドリンコート伯の領地の庭番及び厩舎の飼育員。セディの愛馬・リトルプリンスと共に馬の調教がてら遠出をしたり、セディの世話をドリスコート伯爵自身により命じられている。
ニューイック:郷里大輔
ドリンコート伯の領地の支配人。ケチで強欲、小作人には冷たい。
コンスタンシア・ロリデル:水城蘭子
ドリンコート伯の妹でロリデル男爵夫人。セディにとっては大叔母にあたり、セディやアニーには親切に接する。非常におしゃべりで快活な老婦人である。
ハリー・ロリデル:永井一郎
コンスタンシアの夫、ロリデル男爵。とても無口。
ブリジット:松井菜桜子
ドリンコート家に長期滞在している。セディの遠縁にあたる少女。米国育ちのセディを小馬鹿にするも、自身が犯した事件をきっかけに和解し、セディとの絆が生まれる。
ハリス夫人:榊原良子
ブリジットの母親。ドリンコート伯とはかなり縁の近い親戚のようである。セディに対し意地悪である。
ケティ:島美弥子
英国でアニーが住まわされた家の家政婦の老人。とても親切な人物である。
コッキー:堀江美都子
ドリンコート伯邸の近くに住むおしゃまな少女。両親がおらず祖母であるケティに育てられている。セディを兄と慕い、母と別れて暮らす彼を支えた。原作には登場しない人物。
モーダント神父:峰恵研
ドリンコート伯爵領にある教会の司祭。セディの父の若い頃をよく知っている、親切な神父である。村の貧しい人をいろいろ助けて回っている。
ピーター:鈴木みえ
村の少年。セディには親切で、いろいろな遊びをおしえてくれる。
ハートル:潘恵子
アールスコートに住んでいる少年。足をケガしていたところをセディに助けられた。
ビービス
ドリンコート伯爵の息子、ジェイムズの兄。本来の後継者。
ミンナ:増山江威子
ジェイムズの兄ビービスの元妻と名乗り、ドリンコート伯爵家の跡取りが我が子トムであると名乗りを上げた。
トム:近藤玲子
ジェイムズの兄の子とされ、セディとは従兄弟という事になっている。
デューガル
ドリンコート伯爵の飼っているフォーン系のグレート・デン。セディが心を通わせ意思疎通ができる優秀な犬。
リトルプリンス
セディの為に伯爵がプレゼントした白馬。
シーリム
ドリンコート伯爵の馬。
ライラ
コッキーの飼っているヒマラヤン。


▲小公子セディ 第1話「ニューヨークはぼくの街!」【公式アニメch アニメログ】

♬オープニングテーマ - 「ぼくらのセディ」
歌 - 西田ひかる / 作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 森田公一 / 編曲 - 大谷和夫
♬エンディングテーマ - 「誰かを愛するために」
歌 - 西田ひかる / 作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 森田公一 / 編曲 - 大谷和夫
シングルは、西田ひかるさん公式のデビューシングル「フィフティーン」よりも早く発売されています。
また西田さんは、ミュージカル版においてもセディ役を演じています。


 【闘将!!拉麵男】
『闘将!!拉麵男』(たたかえ!!らーめんまん)は、漫画家ユニットゆでたまごさんによる日本の漫画作品です。同作者の別作品『キン肉マン』に登場するキャラクター・ラーメンマンを単独の主役としたスピンオフ作品です。原作漫画は集英社『フレッシュジャンプ』で1982年から1988年にかけて連載され、1988年にアニメ化されました。

ラーメンマンm
概要
1982年3月当時、集英社『週刊少年ジャンプ』(以下、WJ)に『キン肉マン』を連載していたゆでたまごさんは、同誌企画「第10回愛読者賞」のエントリー作品として読切作品『闘将!!拉麵男』を執筆し、1982年15号に掲載された。この読切は、『キン肉マン』に登場する人気キャラクターであるラーメンマンを独立した主人公として描いたもので、読者投票では2位を獲得しています。

最初は『キン肉マン』の終了後の次作として想定されていたのですが、間もなく創刊された姉妹誌『フレッシュジャンプ』(以下、FJ)の1982年8月号(創刊号)から、当初唯一の連載作品として連載開始した。以後、途中に1年半の休載を挟みつつ『WJ』の『キン肉マン』『ゆうれい小僧がやってきた!』と同時連載を続けましたが、『FJ』の休刊にともない1989年1月号(1988年12月)で未完のまま連載終了しています。1988年1月にテレビアニメ化、7月に劇場化され、8月にはコンピュータゲームが発売されるなどのメディア展開がされました。

作品は中国が舞台となっており、架空の中国拳法・「超人拳法」の継承者であるラーメンマンの修行と戦いの旅を描く。前半は1話から2話程度で完結する短編が多くを占めており、村人を虐げる悪の拳法家や、超人拳法の秘伝を狙う敵などとの戦いを繰り広げる。後半にはチームバトルやトーナメント方式の戦いが取り入れられています。格闘要素と共に、残虐描写は『キン肉マン』よりも過激で、子供も含めて登場人物が虐殺されるシーンがたびたび描かれています。死者が多い一方、死んだキャラクターが後のエピソードでは何の理由も無く生き返る事は通例化しており、復活した敵の多くは特に改心した様子が描かれる事も無く味方になっています。

時代背景は「むかしむかしのおはなし」としていますが、厳密な設定はされていません。ゆでたまごさんは「『闘将』は『キン肉マン』の何年前の話か」という質問に対し、直接の繋がりはありませんと回答しているいます。

ゆでたまごさんはまた、中国を舞台に中国拳法を本格的に扱った漫画は本作が最初であると話しています。ブルース・リーの大ファンで映画に影響を受け、元のラーメンマンのキャラクターに少林寺拳法の要素を取り入れたと語っています。未完で終わったことについては、続編を描くことへの意欲を見せています。
闘将!!拉麵男 s2
【闘将!!拉麵男・あらすじ】
ラーメンマンは幼くして、村を襲った馬賊・毒蛇(コブラ)党に目の前で父を殺されました。自らも谷底に落とされながら一命をとりとめます。拉麺男は、一人で何万もの軍勢を倒すことのできるという「超人拳法」の噂を聞き、「超人拳法」の師範・陳宗明に出会い師事します。12年間の厳しい修行に耐え成長した拉麺男は、陳より「美来斗利偉・拉麵男」(ビクトリー・ラーメンマン)の名と超人拳法の秘伝書「闘龍極意書」を授かるのです

修行のかいもあり、父の仇討ちを果たすが、その中で自分の未熟さを痛感し、修行のやりなおしを決意する。同じように毒蛇党によって孤児となった少年・シューマイが追いすがってきたため、これを受け入れて弟子とし、以後、ふたりで修行の旅を続けることになるのでした。訪れた各地で、ある時は悪人に虐げられる村人を救うために戦い、ある時は超人拳法の秘伝を狙う他流派の拳法家と戦い成長していく。戦った相手の中からは、後に仲間として共に戦うことになる者も現れる。

【闘将!!拉麵男・制作背景、エピソードなど】
当時本格的な中国拳法の漫画がなかったこと、そして作者であるゆでたまごさんが『燃えよドラゴン』などブルース・リーの映画を好んでいたことがありました。そこで、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクターの中で読者人気の高かったラーメンマンに少林寺拳法をミックスさせた形で描くこととなりました。『闘将!!拉麵男』は『キン肉マン』とは異なった世界観のため、混乱しないように『キン肉マン』シリーズではラーメンマンをあまり登場させないようにしていました。代わりにモンゴルマンを登場させることになったわけです。「TEAM MUSCLE編「ゆでたまご、拉麵男を語る。」」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、265 - 267頁。ISBN 9784797610031。

『キン肉マン』との2本同時連載であったため、ゆでたまごさんの二人は、執筆中ほとんど家には帰れず、コンタロウや江口寿史も常連になっていた「伝説の執筆室」にこもりっきりで執筆をしていたといわれています。作中に登場する格言については、作者が大好きな『必殺シリーズ』(1972年 - 、TBS系列、テレビ朝日系列)から影響を受けています。
闘将!!拉麵男
【闘将!!拉麵男・制作、放送データ】
原作:ゆでたまご
企画:嶋村一夫(読売広告社)
プロデューサー:高見義雄(東映動画)、木村京太郎(読売広告社)、武井英彦(日本テレビ)
音楽:奥慶一
シリーズディレクター:明比正行
キャラクターデザイン:山口泰弘
美術デザイン:坂本信人
プロデューサー補:伊藤響(日本テレビ)、中谷孝浩(東映動画)
製作担当:佐伯雅久
編集:清水慎治
録音:二宮健治
効果:今野康之
選曲:田中英行
記録:柴八千代、井出信一
美術進行:田村晴夫
制作:東映、読売広告社
放送期間:1988年1月10日~1988年9月11日 全35話
放送局:日本テレビ系列

『闘将!!拉麵男』はVideoMarketで視聴可能です。
主題歌

▲tatakae ramenman op
♬オープニングテーマ - 「輝け!ラーメンマン」


▲sukisukianison 115 拉麺ED
♬エンディングテーマ - 「希望への旅」
2曲ともに、作詞 - さがらよしあき / 作曲 - 小川哲夫 / 編曲 - 奥慶一 / 歌 - 織田純一郎


【宇宙伝説ユリシーズ31】
『宇宙伝説ユリシーズ31』 (うちゅうでんせつユリシーズサーティーワン、仏文:Ulysse 31) は、日本の東京ムービー新社とフランスのDICの共同制作によるアニメ作品です。
【宇宙伝説ユリシーズ31放送について】(ウィキペディアより引用)
日本ではテレビ放送に先立ち、1986年5月21日・6月21日・7月21日に前半12話分がOVA『ユリシーズ31』として、キングレコードから発売されていました(全3巻、各巻4話収録)。その後1988年2月6日から4月23日まで、テレビ朝日系列で毎週土曜17:30~18:00にOVA収録の12話分が、テレビアニメとして初放送されました。本作品の放送により、名古屋テレビを制作局とした同時間帯のテレビアニメの中では唯一、サンライズが制作に関与していないケースとなりました。さらに1991年8月27日から10月2日までNHK衛星第2テレビジョンの衛星アニメ劇場内で、キャストを変更して全26話が放送されていました。2007年には、カートゥーン ネットワークでも放送されました。

フランスと日本以外においては、タイトルは国によって異なるが1980年代に主に放送された。ドイツ(Odysseus 31)ではTele 5にて、イタリア(Ulisse 31)ではRai 1にて、スペイン(Ulises 31)ではTVE 1にて、イギリス(Ulysses 31)ではBBCにて放送された。

宇宙伝説ユリシーズ31m

【宇宙伝説ユリシーズ31・作品概要】
古代ギリシアの英雄ユリシーズが活躍する叙事詩『オデュッセイア』を31世紀の世界に置き換えた、SFアニメである。本作品の制作にあたり、日本側スタッフの長浜忠夫は物語の内容を「英雄が敵をたたきのめすことによるカタルシス」と主張し、対するフランス側は「知恵も勇気もあるが英雄ではない人間くさい主人公でスペースファンタジー」と主張した。協議の結果、物語設定を「神話と科学が存在する世界」とし、「人間くさい科学者ユリシーズと仲間達が遭遇する冒険物」という路線で決定しました。

当初はフランス側が「マンガっぽいキャラ」を提案したが、日本側の「劇画チックなキャラ」を見てそちらを採用することになりました。基本的な合意の後に制作がスタート。フランス側のシノプシス、日本側の脚本・絵コンテ、フランス側の絵コンテチェック、日本側で作画・撮影して効果音・音楽付きでフランスに発送、フランスでダビングして完成、というプロセスで制作されました。制作期間中の1980年11月に長浜さんが逝去したのに伴い、以降は作画監督の荒木伸吾さんらが中心となって残りの作業を引き継ぎ、本作品を完成させています。

メカニックは全体的に『2001年宇宙の旅』の影響を受けており、主人公の乗る宇宙船オデッセイ号はFR3のロゴマークを模したものを河森正治さんがデザインした。3機が合体するナベット号のデザインは、当時ポピーに所属していた村上克司さんによるものといわれている。
宇宙伝説ユリシーズ31s
【宇宙伝説ユリシーズ31・制作、放送データ】
原作:ニナ・ウォルマーク
制作:藤岡豊
プロデューサー:池内辰夫、高橋美光、マックス・サルダンジェ
脚色:鈴木良武、朝倉千筆、杉江慧子 ほか
チーフディレクター:長浜忠夫、ベルナール・ディリエス
ディレクター:御厨恭輔、青木悠三、寺田和男、奥田誠二 ほか
作画総監督:荒木伸吾
メカニックデザイン:スタジオぬえ、金田伊功、もとのりゆき、村上克司(ノンクレジット)
美術監督:鈴木森繁、伊藤信治
録音:中野寛次
音楽:若草恵(フランス語版:ハイム・サバン、シュキ・レヴィ、ノアム・カニエル)
選曲:鈴木清司
音響効果:片岡陽三(E&M)
編集:掛須秀一、岡安肇
制作著作:東京ムービー新社、DIC
パイロット版制作:テレコム・アニメーションフィルム
監修:名古屋テレビ
日本語版演出:水鳥鐵夫 (NHK版)
放送期間:1988年2月6日から4月23日(OVA収録の12話分)
放送局:テレビ朝日系列

『宇宙伝説ユリシーズ31』の現在動画配信サービスはありません。


▲Ulysses 31 jpn raw (Episodes 1-4)
エピソード1~4まで


▲Ulysses 31 (宇宙伝説ユリシーズ31) Opening Theme (Japanese)
♬オープニングテーマ - 「銀河伝説オデッセイ」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 若草恵 / 歌 - 貴智明 (ネバーランド)


▲Ulysses 31 ending Japanese 宇宙伝説ユリシーズ31 日本語
♬エンディングテーマ - 「愛・時の彼方に」
作詞 - 島エリナ / 作曲 - 熊谷安廣 / 歌 - 貴智明 (ネバーランド)

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さまよえる爺(._.)人生下り坂のアニオタをひた隠してきた還暦越えのバイク乗りの爺でございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)