🎦今日ののぶさんの映画録は、1990年に公開された『ロッキーⅤ/最後のドラマ』(ロッキーファイブ/さいごのドラマ、原題: Rocky V)、当時の劇場鑑賞、放映や配信先視聴にもとづいての感想(懐想記)投稿です。
【ロッキー5/最後のドラマ・作品の概要】
『ロッキー』シリーズの5作目であり、『ロッキー4/炎の友情』(1985年)の続編となります。
本作では、シリーズ1作目で監督を務め、絶賛されたジョン・G・アヴィルドセン氏を再び監督として招聘し、『ロッキー』シリーズに終止符を打つ作品として製作されました。しかし結果としては芳しくない興行成績で作品の内容的にも酷評されました。
本作でストーリーは一応完結する形をとっており、『ロッキー』シリーズは完結したと認識されていたが、2006年にスタローン自らの脚本・監督で続編(設定が本作とは一部変更されているため、実際には続編というより「リブート」である)『ロッキー・ザ・ファイナル(原題:Rocky Balboa)』が制作され、同年12月20日より全米で公開されました。
【ロッキー5/最後のドラマ・ストーリー】
ソ連の強豪ボクサー・ドラゴを倒し、ソ連から帰国したロッキー・バルボア。だが、度重なる激闘を繰り返してきたロッキーは、脳に回復不能となるほどのダメージが蓄積し、妻・エイドリアンの説得もあって遂に引退を決意します。トレーナーとして働くことになったロッキーは、今は亡きかつてのトレーナー・ミッキーのジムで若手ボクサー・トミーを鍛え上げていきます。勝利を重ねていくトミーだったが、次第に人が変わっていき、金と名誉を欲するようになっていきます。
一方、思春期にさしかかった息子のロッキーJr.は、トミーの育成に夢中になっていく父に対し、自分から離れていく違和感を抱き始め心に影を落とし、父に反抗し始めます。
突如現れた派手な黒人プロモーター、ジョージ・ワシントン・デュークはロッキーに現役復帰を打診するが、ロッキーは反対する家族の想いを優先させる。するとデュークは、ロッキーの愛弟子として快進撃を続けるトミーに向けられる。そして甘い誘惑によりトミーをロッキーのもとから引き抜いてしまいます。本当に大事なものに気づいたロッキーは、やがてJr.との仲を修復していくのです。
ロッキーの愛弟子のトミーは、かつてロッキーと共に夢と希望を抱いてトレーニングを積み重ねた心を失っていました。そして、トミー対ケインのタイトルマッチが行われるが、トミーが恩人ロッキーを捨てたことを知っている観衆は、トミーのタイトルマッチでブーイングやヤジを飛ばすばかりであった。ケインを呆気なく撃破したトミーは新チャンピオンになるが、観客からは受け入れられなかったのです。
試合後、トミーはデュークと共にマスコミの前で新チャンピオンを名乗り出るが、「ケインはニセのチャンピオンだ」、「あの試合は八百長だ」と批難される。そのため別人のように変わってしまったトミーは、デュークの提案でロッキーとの師弟対決を望むのでした。
酒場でロッキーの前に現れたトミーは、ロッキーを侮辱、ののしりの言葉を浴びせながら試合を要求します。それを耳にした義兄・ポーリーは、トミーに舌戦で応戦するも、殴り倒されてしまいます。
この暴挙でロッキーは、遂にトミーに怒りをぶつけるのでした。その戦いは周囲の人々とテレビカメラが見守る中、街中でのストリートファイトへの殴り合いへとなるのでした。ロッキーが最後に拳に賭けたものは、いったい何だったのか・・
【ロッキー5/最後のドラマ・主なキャスト(声優)】
- ロッキー・バルボア:シルヴェスター・スタローン(羽佐間道夫)
- エイドリアン:タリア・シャイア (松金よね子)
- ポーリー:バート・ヤング (富田耕生)
- トミー・マシン・ガン:トミー・モリソン (古田信幸 )
- ロッキー・ジュニア:セイジ・スタローン (亀井芳子)
- ミッキー・ゴールド:ミル バージェス・メレディス (千葉耕市 )
- デューク:トニー・バートン (緒方賢一)
- ジョージ・ワシントン・デューク:リチャード・ガント (池田勝 )
- マーリン:マイク・ジラード・シーハン (稲葉実)
- ユニオン・ケイン:マイケル・ウィリアムズ (小室正幸 )
- カレン:デリア・シェパード (雨蘭咲木子)
- カーマイン神父:ポール・J・マイケル (緒方賢一)
- イワン・ドラゴ(回想):ドルフ・ラングレン(若本規夫 )
👆Rocky V Official Trailer #1 - Burgess Meredith Movie (1990) HD
★『ロッキー5/最後のドラマ』・懐想記
本作『ロッキー5/最後のドラマ』は、リングを降りたロッキーが、今度はトレーナーとして自らの全てを若きボクサーに引き継がせるべく奮闘する内容になっています。
見どころとしては、頂点を極めた男が若き後進を育て、向き合い、間違っているならば諭すというリアルな人間ドラマとして見応えがあります。クライマックスはこれまでとは違った展開が注目。
ロッキーシリーズは、すべて若い頃から全作品観てきましたが、正直いって本作の内容・展開はおおよそファンの方ならイメージがついていたのではないかなと思います。本作は結構評価としては芳しくないのですが、個人的には本作の人間ドラマと展開は好きです。シリーズ通して言えるのは、シルベスター・スタローンが、ロッキーってすごく正直な人間として演じていると思います。口下手で飾り気はないけど、大好きなことには全力で。一握りのチャンスに全力で努力したのだ。
応援しているファンも、そんなロッキーの姿に自分の夢をアメリカンドリームを重ね合わせてみたのだと思います。
シリーズ通して、作品根底にあるものが崩れていない作品が『ロッキー』と思います。『ロッキー5/最後のドラマ』を観るとまた一作目から見たくなります。👍👍
【ロッキー5/最後のドラマ・配信先】
★『ロッキーⅤ/最後のドラマ』
(1990年、アメリカ、104分、字幕・吹替、見放題)
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【ロッキー5/最後のドラマ・製作スタッフ、公開データ】
- 監督:ジョン・G・アヴィルドセン
- 脚本:シルヴェスター・スタローン
- 製作:アーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ
- 製作総指揮:マイケル・S・グリック
- 音楽:ビル・コンティ
- 撮影:スティーヴン・ポスター
- 編集:ジョン・G・アヴィルドセン、マイケル・N・クヌー、ロバート・A・フェレッティ
- 製作会社:ユナイテッド・アーティスツ、チャートフ=ウィンクラー・プロダクションズ
- 配給:アメリカ合衆国 MGM/UA Communications Co.、日本 ユナイト映画=UIP
- 公開:アメリカ合衆国 1990年11月16日、日本 1990年12月7日
- 上映時間:105分
- 製作国:アメリカ合衆国
- 言語:英語
- 興行収入:アメリカ合衆国 $40,946,358、世界 $119,946,358
- 配給収入:日本 10億5000万円
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