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🛏全記事の走り書きでは大変失礼いたしました。
今回、私が手術にまで至った病名は『慢性硬膜下血腫』です。
我事なれど、お恥ずかしいかぎりで・・・
世間を見渡せば、この社会も高齢化の一途を辿っていっているばかりです。
今回の件を振り返ると、あながち誰にでも起きる事が予測されます。
しかし、防ぐことも可能な事案と鑑み、投稿させていただくことにしました。
闘病記事ということで重い雰囲気のため、さりげな~く懐かしいおぼっちゃまモードで投稿しとるとバイ。
【症状に気づいた経過】
今回、症状に気づいたきっかけとしては、今まで通院していた病院を変えたことです。
(簡単な病歴)
5年前にラクナ脳梗塞(軽度の脳梗塞)を患い総合病院でt-pa療法で10日間の点滴治療を受けています。
その後、最初に発見していただいた脳神経医院が閉院し、フォロー先を変え、抗血小板薬を服用しながら固まりにくくして、それ以上の悪化を予防することに努めていました。
7月末週にコロナ感染もあり。持病の背中の痛みも倍増しです。((+_+))
しかし、8月に突然の強度のふらつき、嘔吐、めまいにより8月9日より1週間の入院。
MRIで2日連続の撮影でも脳梗塞の所見は見ることはできず…
ただ、自覚症状の強さなどから脳梗塞の前ぶれ的に捉えていました。
(主訴)
- 毎日起きる頭の鈍痛
- 特に夜間におきるめまい・ふらつき
- 喋っていてもふらつく
- 集中力が1時間ももたない
これらの症状がいっこうに変わることがなかったのでちゅ。
私自身も心中穏やかではなく、怒りっぽくなっていたような気がします。ごめんなちゃい(>_<)
大切なおともだちんこさんからも「のぶさんの話術で攻めまくって~(^^)」
なんとも無責任で大らかな攻撃的な言葉ではありましたが、何故か私のハートにグリグリ刺さったとです。
ほんとですバイ。
ごめんちゃい。|д゚)チラッ
👆昭和のお金持ちギャグキャラ。御坊茶魔。茶魔語がユニーク
付け加えて記憶違いによる見当識障害などが見られるようになったとデス。
リハビリにも自ら入院してみましたが、あまり変りばえなかったとです。
面倒くさいが、攻める気持ちでいろいろやってみようと思ったとよ~。
私は脳梗塞以外にも、眼科・皮膚科・消化器科と通院先もあちこちに飛んでいます。
将来的には、自信の高齢にともない通院先の見直しもありえると、思い切って脳神経外科も替えてみました。
ご存じかとは思いますが、紹介状はあってもまた一から病状経過を話さなければいけないので何とも面倒くさかとです。
そして再度のMRI検査をしてみました。でも、脳梗塞の病変は確認できません。
先生から
「頭の鈍痛は毎日ですか?」
「脳梗塞なら最初は所見がなくても、1か月くらい経つと必ず痕跡が残ります」
「この小脳の細かい血管。ちょっと気になりますね。動脈硬化による症状も考えられますね」
ということで投薬のみで帰宅したが、夕方電話が・・・
「お手数かけますが、もいちど再診にきてください」
翌日、なんとも恐怖におびえるかわいい小鳥のようにショボボーーンとした趣で来院したとです。
「この小脳の小さい微かなこの部分。」
「最近でなくても、倒れたとか、落ちた~とか、こけたとか、電柱に頭をぶつけたとか??ありません?」
私はその時思わず、ハッ!?と思い出したとです。
7月中旬頃、外壁代わりの植木を剪定中に2ḿの6段脚立から仰向けで落っこちたことを~。
落ちた先が雑草の生い茂った土の場所だったので瞬間「ワッ!!」と思ったが、痛くも何ともなかったので全然気にも留めていなかったのである。
この落下転倒事故のこと、全く覚えていなかったのである。
「その時は、病院へは行かなかったの!?」
「いえ。」
「それよ!!」
「これはね。おそらく慢性硬膜下血腫です。今は小さいとはいえ、はやく取り除かないと大変なことになりますよ。今から大学病院に連絡します。精密検査と手術になることは覚悟しておいてください。」
「あなたの場合、脳梗塞の症状も混在しているので、早めに対応しないと・・・」
「先生!~手術って、手術って!!??どげな手術ば、すっとですか?」
「小さいけど頭に穴開けて、血の固まりとるだけよ。わかった!!」
【慢性硬膜下血腫にみられる主な症状】
- 頭痛、嘔吐、麻痺など:身体が自由に動かせない
- 認知症
- 記銘力障害:もの忘れ
- 見当識障害:場所や時間がわからなくなる意識障害
- 尿失禁:尿漏れ
- 性格の変化など
脳は髄膜(ずいまく)という膜で包まれています。
髄膜は3層構造で、脳の表面に近い方から順番に軟膜、くも膜、硬膜と呼びます。頭を強く打ったりなどの原因で、硬膜とくも膜の間にじわじわと出血して、血の塊が出来てくる病気が慢性硬膜下血腫です。
高齢者やアルコールを多く飲む人、血液がサラサラになる薬を飲んでいる人などで起こりやすい病気です。
症状の出かたは様々ですが、認知症のような症状が出たり、頭痛や吐き気、麻痺などがでる場合もあります。診断は頭部CT検査により行なうことが一般的。
治療としては、穿頭血腫除去術という短時間の手術を行なうことが一般的ですが、血腫が小さくて症状が乏しい場合には、自然に治るのを待つ場合もあります。慢性硬膜下血腫が心配な方や治療したい方は、脳神経外科や救急科を受診して相談してください。
頭部CT検査や頭部MRI検査で慢性硬膜下血腫が見つかっても、症状がないことも多い
頭をぶつけてから、数週間から数か月ほど経ってから症状が出ることが多い
症状があれば原則的に手術が行われるが、症状がない場合は手術以外の治療することもある
手術を行わない場合は、経過観察をしたり漢方薬などを使ったりして様子を見る
【手術】
頭蓋骨に小さい穴を開け(穿頭)、溜まった血の塊を吸い出す(血腫除去術)
通常は局所麻酔で1時間前後で終わる
手術後の再発
10人に1人が治療後に再発し、特に腎臓の機能が落ちている場合は再発率が高いと言われている
抗血小板薬、抗凝固薬を飲んでいる場合も再発しやすい
〇印が私のケース
血腫による麻痺や歩行障害などの症状は血腫が無くなれば良くなりますが、発見が遅れれば廃用による筋力低下や身体機能低下によって以前のような状態に戻ることが難しくなる方もいます。
★無事手術も終わって、鈍痛はなくなり軽くなったとバイ。でも脳梗塞も気をつけていかないかんとです。
退院までには3週間くらいはかかるとバイ。
歳とってきたら、ささいなちょっとした事故でも用心して対応した方が絶対よかとです。
お友達のささやかな優しさが身に染みたとバイ。
でも何故かとめどなくため息と😢の出るとです。穴のあったら入りたか~
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