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🎦今日ののぶちゃんの映画録は、1992年に公開されたアメリカ映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題: Scent of a Woman)の当時の劇場鑑賞、および配信先動画視聴からの感想(懐想記)の投稿です。
【セント・オブ・ウーマン/夢の香り:作品の概要】
『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題: Scent of a Woman)は、1992年に製作されたアメリカ映画です。盲目の元軍人を演じたアル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞しています。
人生に悲観し、孤独な盲目の退役軍人が、自身もトラブルを抱え人生の選択に迫られている心優しい青年との数日間の交流の中で、自分の人生を見つめ直し、新たな希望を見出すまでを描いたヒューマンドラマ。
アル・パチーノのまったく瞳を動かさない演技と、タンゴ・プロジェクトによる「ポル・ウナ・カベサ」をバックにした、ガブリエル・アンウォーとのタンゴ・ダンスシーンが大変印象的です。 のちにアカデミー主演男優賞を受賞することになるフィリップ・シーモア・ホフマンが、主人公と別の道を選択する級友を演じています。
本作はイタリアの作家ジョヴァンニ・アルピーノの小説 Il buio e il miele (「闇と蜂蜜」の意)を元にボー・ゴールドマンが自身の経験を加味して創作しています。同原作の映画化としては1974年のイタリア映画『女の香り』がある。イタリア版では、ヴィットリオ・ガスマンが退役軍人の役を演じており、1974年度のカンヌ映画祭男優賞を受賞している。
【セント・オブ・ウーマン/夢の香り:ストーリー】
アメリカのボストンにある全寮制名門高校に奨学金で入学した全寮制名門高校の苦学生チャーリーは、アルバイトで盲目の退役軍人フランクの世話をすることになります。初日からいきなりニューヨークへの旅に同行させられたチャーリーは、気難しく、誰をも拒絶し、離れで一人生活する毒舌家のフランクにチャーリーは困惑します。しかし、報酬の良さと中佐の姪カレンの熱心な懇願もあり、引き受けます。
感謝祭の前日、チャーリーは同級生のハヴァマイヤーたちによる校長の愛車ジャガー・XJSに対するイタズラの準備に遭遇。生徒たちのイタズラに激怒した校長から犯人たちの名前を明かすなら超一流大学(ハーバード)への推薦、断れば退学の二者択一を迫られ、感謝祭休暇後の回答を要求される。チャーリーは同級生を売りハーバードへ進学するか、黙秘して退学するかで苦悩しながら休暇に入ることになった。
中佐はチャーリーをニューヨークに強引に連れ出し、ウォルドルフ・アストリアホテルに泊まり、“計画”の手助けをしろ、という。チャーリーはニューヨークで、中佐の突拍子もない豪遊に付き合わされるはめになる。高級レストランで食事をし、スーツも新調し、美しい女性とティーラウンジで見事にタンゴのステップを披露したかと思うと、夜は高級娼婦を抱くのです。
だがチャーリーは、共に過ごすうちに中佐の人間的な魅力とその裏にある孤独を知り、徐々に信頼と友情を育んでいくことになるのですが・・・
【セント・オブ・ウーマン/夢の香り:主なキャスト(声優)】
フランク・スレード中佐:アル・パチーノ(野沢那智)
チャーリー・シムズ:クリス・オドネル(江原正士)
トラスク校長:ジェームズ・レブホーン(納谷六朗)
ドナ:ガブリエル・アンウォー(沢海陽子)
ジョージ・ウィリス・Jr:フィリップ・シーモア・ホフマン(真地勇志)
ハリー・ハヴマイヤー:ニコラス・サドラー(子安武人)
カレン・ロッシ - サリー・マーフィ(井上喜久子): フランクの姪
ランディ・スレード:ブラッドリー・ウィットフォード(荒川太朗): フランクの甥
W・R・スレード:リチャード・ヴェンチャー(峰恵研): フランクの兄
マニー:ジーン・キャンフィールド(峰恵研): リムジン運転手
ゴア巡査:ロン・エルダード(星野充昭)
クリスティーン・ダウンズ教諭:フランセス・コンロイ
その他の日本語吹き替え:久保田民絵、田原アルノ、星野充昭、真殿光昭
日本語吹替スタッフ 演出:中野寛次、翻訳:小川裕子、調整:オムニバス・ジャパン、制作:東北新社
👆The Tango - Scent of a Woman (4/8) Movie CLIP (1992) HD
★『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』・懐想記
タイトル名が、セントオブウーマンっていうから中味を知らないでイメージすると、てっきり男と女の話かのように感じますがさにあらず。
本作は、苦学生と頑固な盲目の退役軍人の交流を感動的に描いたドラマです。瞼一つ動かさずに盲目の退役軍人を演じたアル・パチーノの名演が、7度目の候補で悲願のアカデミー賞を受賞しました。
アル・パチーノ演じる中佐が、生きる意味がないと命を絶とうとしていたのに、チャーリーの学校まで行ってあの力強いスピーチをするシーンがあります。このシーンの演技にはしびれました。死のうとする時の顔とスピーチのときの顔、その演技にはさすがだなと思わせるものがあります。
2人の交流、心の変化、次第に絆を紡ぎ逢い、弱さもあり荒さもありそれが何とも人間らしいと感じる良い映画です。
👍👍👍👍
【セント・オブ・ウーマン/夢の香り:配信先(U-NEXT)視聴】
★『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』
(1992年、アメリカ、156分、字幕・吹替、見放題)
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【セント・オブ・ウーマン/夢の香り:製作スタッフ、公開データ】
監督:マーティン・ブレスト
脚本:ボー・ゴールドマン
原作:ジョヴァンニ・アルピーノ
製作:マーティン・ブレスト
出演者:アル・パチーノ、クリス・オドネル他
音楽:トーマス・ニューマン
撮影:ドナルド・E・ソーリン
編集:ウィリアム・スタインカンプ、マイケル・トロニック、ハーヴィ・ローゼンストック
配給:アメリカ合衆国 ユニバーサル・ピクチャーズ、日本 UIP
公開:アメリカ合衆国 1992年12月23日、日本 1993年4月29日
上映時間:157分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
興行収入:$134,095,253
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