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闇で輝く!昭和のダークヒーローたち②『ゲゲゲの鬼太郎(第一作)』

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます



🔶今日のアニメの徒然小道では、闇で輝く!昭和のダークヒーローたち2回目ということで、1968年にTV放送されたシリーズアニメ作品ゲゲゲの鬼太郎ゲゲゲのきたろう)の幼い頃のTV放送を思い出しつつ、配信先動画視聴(DMM TV)からの感想・考察(懐想記)の投稿です
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【ゲゲゲの鬼太郎(第一作):作品の概要】
ゲゲゲの鬼太郎ゲゲゲのきたろう)は、1968年1月3日~1969年3月30日までフジテレビほかで全65話が放送されました。東映アニメーション制作のテレビアニメ作品です。水木しげるの漫画ゲゲゲの鬼太郎を原作としています。
皆様もよくご存じの妖怪系アニメ作品のテレビシリーズ元祖的作品です。

音楽には、いずみたくが起用されました。主題歌、エンディングのみならず、オーケストラなどを存分に使ったBGMのレベルが非常に高いことも、このシリーズ作品を盛り上げるのに多大な貢献をしています。主題歌は当時、いずみと親交が深かった熊倉一雄さんが、エンディングはいずみのCMソングを数多く歌っていた加藤みどりさんが歌っています。主題歌レコードは30万枚以上を売り上げが記録されています。

主役の鬼太郎の声優には野沢雅子さんが起用されました。当時から既に人気声優の1人だった野沢さんですが、それまでは脇役ばかりでテレビアニメの主人公を演じるのは本作が初めてとなりました。また本作の特長として、サブタイトルの字体やロゴ表示演出、予告編のナレーターが毎回違うのも、本作や次の第2シリーズの特徴です

鬼太郎親子に味方する砂かけ婆や子泣き爺などの仲間が集う「ゲゲゲの森」の世界も、本アニメの放送開始に伴い確立しました。なお、まだ「鬼太郎ファミリー」と呼べるほどに親密な味方妖怪の絆は描かれていません。仲間たちもたまに登場する援護要員的な存在として描かれています。
完全に全話登場するのは主役の鬼太郎だけで、ねずみ男は第2話から登場して最終話まで全ての回に姿を見せています。目玉おやじは第1話から登場して全話登場同然の扱いだが、例外的に第7話のみ未登場でした。

殆どの事件は各話毎に解決し、通常は無関係な単発の話が進行しますが、原作でも長編だった「大海獣」「妖怪大戦争」「吸血鬼エリート」「妖怪獣」のエピソードは、強大な敵が相手で前・後編となりました。本シリーズは65話で一旦終了しますが、2年後の1971年にカラー映像化した続編として第2シリーズが始まります。

こうして水木しげる先生の最大のヒット作となったゲゲゲの鬼太郎1968年より6度テレビアニメ化されています
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【ゲゲゲの鬼太郎(第一作):ストーリー】
幽霊族最後の少年・ゲゲゲの鬼太郎。彼は目玉の姿をした父親とともに、妖怪ポストに寄せられた人々の救いを求める声に応え、悪の妖怪、あるいは傲慢な悪意を持つ人間の前に立ちはだかります。

御礼も名声も望まず、事件を解決しては人知れず静かに去っていく彼の物語です・・・
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【ゲゲゲの鬼太郎(第一作):主なキャスト】
(声の出演)
鬼太郎:野沢雅子
目玉おやじ:田の中勇
ねずみ男:大塚周夫
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ゲゲゲの鬼太郎』・懐想、考察記
見どころはモノクロテレビ時代の作品で全編白黒ですが、鬼太郎と妖怪たちとの戦いや妖怪の恐ろしさは白黒だからこそ映える演出が満載です。水木しげる先生本人が登場するエピソードもあります。

シニア世代にとっては懐かしく、若者や子供世代にとっては新鮮な、『ゲゲゲの鬼太郎』です。傑作怪奇漫画「墓場の鬼太郎」を原作に創造された全く新しい物語は、日本中に妖怪ブームを巻き起こしました。
スタッフにはアニメ界の重鎮たちが集い、あの高畑勲氏も各話演出として参加しています。

なぜ、鬼太郎のような妖怪キャラクターが生まれたのか、今回は考察してみました。
原作漫画の〖ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげる先生は漫画作家でもあり、紙芝居作家でもあります。先生は、1922年(大正11年)に大阪で生まれ、鳥取県境港市で育ちました。幼い頃、神仏に仕える拝み屋の妻でまかない婦として家に出入りしていた景山ふささん(のんのんばあ)が語り聞かせた妖怪の話に強い影響を受けたとされています

高等小学校卒業後、画家を目指して大阪で働きながら学びます。やがて徴兵年齢に達し1943年に召集され、大日本帝国陸軍軍人として第二次世界大戦下のニューギニア戦線・ラバウルに出征しています。過酷な戦争体験を重ね、アメリカ軍やオーストラリア軍の攻撃で左腕を失ってしまいます※1

復員後は、左腕を失ったことにより、生活苦から画家の修行を諦め、生活のために始めた紙芝居作家を経て上京しています。1958年、貸本漫画『ロケットマン』で貸本漫画家としてデビューしています。1960年から断続的に『墓場鬼太郎』シリーズを発表し始めます

1961年、飯塚布枝さんと見合い結婚します。1963年、『悪魔くん』を貸本の東考社から出版。1964年、『ガロ』で商業誌デビューしています。
2010年には、漫画家水木しげるの妻・武良布枝が著した自伝エッセイ、布枝さんの著書ゲゲゲの女房がNHK連続テレビ小説としてテレビドラマ化および映画化されるなど改めて水木先生の人生に注目が集まりました※2『ゲゲゲの鬼太郎』は、海外での評価も高まり、フランス・アングレーム国際漫画賞、米アイズナー賞などを受賞しています。
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👆NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』放送期間 2010年3月29日 - 9月25日
漫画家・水木しげるを支えた、バイタリティあふれる女房の物語。当時大変な人気がありました。
UNEXTでレンタル配信中

子供の頃、初見でTVでモノクロの『ゲゲゲの鬼太郎』を観て、当時は、妖怪の世界が何とも不気味な空恐ろしい世界に見えたことを覚えています。大学時代になり、アニ研のディスカッションで本作中にある人間世界と隣り合わせに存在する妖気あふれる妖怪の世界は、視点を変えれば何とも純粋な世界で人間の世界のほうが、なんとも複雑怪奇な社会として描かれていて人間社会が間違った方向へ進まないことを願っての警鐘のメッセージが根底にあるねと水木先生の戦争体験と関連して生まれてきた作品の意見や感想が多かったですね。

1994年の水木しげる先生の水木しげるのラバウル戦記にて戦争体験談を読ませていただいたが、先生の創作エネルギーへの思いはとても言葉だけでは綴られるものではありません。
人間が生み出した狂気ともいえる戦争体験の恐ろしさを伝えたいがために、自信の漫画への思い、とりわけ妖怪の世界と人間社会をオーバーラップさせました。その中で鬼太郎という人間と妖怪の世界の調和の水先案内人として鬼太郎が創り出されました。鬼太郎にもこれからの人間社会が、その人間界に隣り合わせにある妖怪の世界もどうなっていくのかわからない…。すべては、人間の生き方次第だと・・・鬼太郎の後ろ姿には未来を憂う雰囲気が漂っています。

ゲゲゲの鬼太郎(第一作)』によく描写されている鬼太郎の後ろ姿には、御礼も名声も望まず、事件を解決しては人知れず静かに去っていく彼の後ろ姿が何とも印象的で心に残ります…

1965年に『テレビくん』で講談社児童まんが賞を受賞し、貸本時代に描いていた『ゲゲゲの鬼太郎』や『河童の三平』といった作品が『週刊少年マガジン』『週刊少年サンデー』にそれぞれ掲載され、妖怪を扱った作品により人気作家となっていきました。1966年には『悪魔くん』もテレビドラマ化されました。
鬼太郎の後ろ姿に、みんなで歌おうゲゲゲのゲッ
👍👍👍👍👍
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参考図書:※1水木しげるのラバウル戦記筑摩書房、1994年7月。ISBN 4-480-87245-0。
※2『ゲゲゲの女房実業之日本社、2008年に単行本、2011年に文庫版刊行。


【ゲゲゲの鬼太郎(第一作):配信先(DMM TV)視聴】
ゲゲゲの鬼太郎』👉今すぐ見る
(1968年、全65話、モノクロ、見放題)
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※配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。

【ゲゲゲの鬼太郎(第一作):製作スタッフ、放送データ】
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  • 企画:笹谷岩男、斉藤侑
  • 原作:水木しげる(週刊少年マガジン連載)
  • 音楽:いずみたく
  • 製作協力担当:新藤善之、松本貞光
  • 作画:高橋春男、前田庸生、米川功真、清山滋崇 他
  • 撮影:清水政夫、池田重好、高橋宏固、菅谷正昭、目黒宏、服部正行、吉村次郎、不破孝喜、山田順弘、森山一
  • 編集:古村均、花井正明、鈴木寛
  • 録音:荒川文雄、波多野勲、石井幸夫、小西進
  • 効果:大平紀義
  • 記録:関口泰子、多野田文恵、関根絹代、藤井雅子、波多野紘子、二ノ宮恬江、高野ヒサ子、二宮禧代、池田紀代子、竹部ヒサ子、関根節代、河島利子
  • 選曲:賀川晴男→宮下滋
  • 現像:東映化学
  • 製作:東映動画
  • 製作協力:フジテレビ
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人気の猫娘。魚を見るだけで喰らおうとこんな姿に(*_*)


【ゲゲゲの鬼太郎(第一作):主題歌】
オープニングテーマ

👆Gegege no Kitaro (TV 1~1968)
熊倉一雄(キングレコード・朝日ソノラマ)によるオープニングテーマ。作詞は水木しげる作曲はいずみたく、編曲は大柿隆(映像ではクレジット無し)
本来、鬼太郎の主題歌は週刊少年マガジンの企画で作られた曲だが、現在まで多くの作品で用いられ、様々な歌手や編曲家にアレンジされている。熊倉版は他のバージョンより半音低い嬰ハ短調となっている。
エンディングテーマ

👆加藤みどり「カランコロンの歌」
※本作では、エンディングテーマは全て主題歌としてクレジットされていない。
カランコロンの歌
加藤みどりとみすず児童合唱団(キングレコード・朝日ソノラマ)によるエンディングテーマ。作詞は水木しげる、作曲はいずみたく、編曲は親泊正昇。
元は朝日ソノラマがソノシート用に製作した挿入歌「ゲゲゲの鬼太郎」で、「墓場…」が「ゲゲゲ…」と改題した時点でそれに合わせて「カランコロンの歌」と改題され、アニメのエンディングテーマとして使用された。同じ加藤みどりの歌唱によるバージョン違いが各レコード会社で3つ存在する。

👆ナイナイ音頭 (ゲゲゲの鬼太郎)
鬼太郎ナイナイ音頭」(27話・28話・31話・32話)
熊倉一雄とみすず児童合唱団(キングレコード・朝日ソノラマ)によるエンディングテーマ。作詞は水木しげる、作曲はいずみたく、編曲は親泊正昇。
東映アニメーション作品では初のアニメ音頭。「ゲゲゲの鬼太郎ナイナイ音頭」という表記もある。

👆ゲゲゲの鬼太郎 1期 sepcial ed -鬼太郎オリンピック
「鬼太郎オリンピック」(41 - 43話)
熊倉一雄(キングレコード・朝日ソノラマ)によるエンディングテーマ。作詞は木谷梨男、作曲はいずみたく、編曲は親泊正昇。
1968年メキシコシティーオリンピック開催に合わせて期間限定で放送された。「メキシコオリンピックマーチ」という表記もある。

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のぶちゃん

子供の頃からアニメ・映画は大好き。懐かし作品で心癒しましょ💛
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