●ヨーロッパ(ウィーン、プラハ観光)4泊6日の旅を終えて、ちょっと心がけておきたいこととかなどをご報告します。
基本的に私達夫婦での今回の旅行はウィーン、プラハでそれぞれ2泊の終日完全自由行動で計画しました。
しかも、帰りプラハでも空港まで案内をとらない方法で旅行しました。
唯一、ウィーンについてホテルまで案内してもらっただけです。それもチェコに入国するため、列車のチケットを現地で受け取るためだけです~。おー怖ッ!
ヨーロッパでは、はじめての国でしかも言葉も知らない(多少、英語がわかる程度、ドイツ語とチェコ語などは挨拶程度を若干覚えたくらいです)ことからみて、今考えたら恐ろしいことなのかもしれませんね~(笑)
ウィーンのあるオーストリアは通貨はユーロ、チェコ国ではチェココルナという通貨が使われています。観光ポイントの移動は基本的に徒歩と路面電車、地下鉄などを使いました。
▲聖ローマ皇帝マティアスが狩猟時に美しい(schön)泉(Brunn)を発見したためにシェーンブルンと命名したと伝えられていいます。現在ではユネスコの世界遺産に登録されています。とにかくこの宮殿のスケールには驚かされます(笑)
シェーンブルン宮殿は、ウィーンの中心部シュテファン大聖堂から西に直線で約5kmの位置にああります。市内からは地下鉄U4号線に乗りシェーンブルン駅下車。庭園は東西約1.2km、南北約1kmの規模で、1779年頃から公開されています。
建物は、あらゆる部屋を合計すると1,441室あり、両翼の端から端まで180mあり、正面右側翼には宮廷劇場がある。また、広いフランス式庭園を挟んで宮殿に向かい合う丘の上にはグロリエッテという対プロイセン戦の勝利と戦没者の慰霊の為に立てたギリシャ建築の記念碑(未完成)があり、ここからは周囲が一望できますが、今回は私たちはプラハへむけての移動時間を考慮して入り口側と内部の左側しか見学していません。
もちろん見学コースで入館料金は違います。
それもそのはずで、この宮殿を見学していたら、何時間かかるかわかりません。それくらいの広大な宮殿なのです。
オーストリアでは一番重要な観光資源で、年間入場数150万人。さらに公園と動物園や行事での集客数520万人を合計すると年間には670万人が訪れると言われています。
希望の観光コースにもよりますが、是非このシェーンブルン宮殿をという方には、それなりのペース配分を検討しておいたほうがよいと思います。もちろん歩くことが多くなりますから、
履物に注意を!疲れない靴選びを~(笑)
★最初にちょっとご注意!
しかも、有料トイレなので注意してください。スーッと入ろうとすると入り口に誰かいて必ず止められます~(笑)お金を払えばもちろん入れます。
観光などもある程度、休憩時間や場所も十分考慮してくださいね~。私たちもウィーンで困りましたね~。お店の方に頼み込んで家内はOKになりましたが~(^^♪
好意を受けたら「Vielen Dank♪(ブエレン ダンク:どうもありがとうございま~す)」とお礼を言いましょう♪
このちょっとした挨拶が会話を進展させます。
実際、こんなことがありました。ちょっとした通りを間違えて・・・
一人の女子学生さんに尋ねたところ、彼女は英語がちょっとわかるくらい。
でも、地図や覚えたてのドイツ語で話してなんとか理解できましたが、彼女も「あまり上手くなくてすいません」と。笑顔でDank(^^♪
WCであれ、お店であれ、ちょっとした言葉のやりとりで相手の方は必ず笑顔で答えてくれます。こんなやりとりが旅をまた楽しくさせてくれました。
このシェーンブレン宮殿に向かう地下鉄の中でも、向かいに座っていたおばあちゃんが、何か私たちを気にして心配して問いかけてきました~。
「Schǒnburun?:シェーンブルン?」
「Ja:はい!」
おばあちゃんは指を2本見せながら「Dve!:二つ目」
私は路線図で二つ目の駅を指さしました。
おばあちゃんは、笑顔で手を合わせながら「Dobra Prace♪:よかった~」
どこの国でも元気なあいさつと笑顔が万国共通の最高のコミュニケーションのはじまりなのだと久しぶりに味わうことができました。
これこそが海外旅行の醍醐味だと私は昔から信じています。
▲モーツァルトハウスの中(下段のベッドは実際に使われていたもの」とその天井
35歳で亡くなった若い頃より音楽の神童と謳われたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが現存した家の一つ。
まだまだ続きますよ~、お楽しみに~♪