私の第2の翼と予定している。HONDA 400X。一度レンタルバイクで乗ってからというもの、悩ましい日々が続く。マグナレッドにするか、パールサンビームホワイトにするか。(ブラックは若干、価格は安くなるのだが、私の中では失格落選)
実は悩ましいのは、色ではありません。
今年の熊本地震とホンダの工場、そして販売店、そしてオーナーを結ぶ微妙な心理影響とでもいいましょうか。
私としては、何でもよいからというわけではなく、このバイクでなければという思いが強く、何でもよいなら、すでに乗り回していると思います。
現在、ホンダは生産工場は地震の影響で生産を停止しているのですが、例えば、PCXにみられるようなベトナム生産であれば、問題ないのですが、400Xのように、国内生産品に関しては、海外工場を含め、約20,000点とも言われる部品(車で40,000点ともいわれています)を1極にて生産しているため、その工場が、4月14日、15日の地震、その後の度重なる余震のため、生産ラインが不安定な状況下にあります。
そして、こうした背景にあって、次の問題は販売店が、お客さんからのオーダーに対して非常に敏感になっていることです。
中古のバイクも相場的に高くなっています。
実際にある話です。
地震直前、あるいは地震後、オーダーしているお客さんに今回の地震に関する影響で納期がいつになるかわからない話をして、「わかります。慌てていませんからまちますよ。」という返事が必ずあります。
ところが、日がたっても、何カ月たっても前向きな回答はない。
日が経ってくると、「どうなってるの?」という話に必ず行きつきます。当然、そんな気持ちにそうなっていきます。
クレジットを組んでいるケースならキャンセル料が発生します。販売店としてはこうした状況の中で、オーダーしていただいたからということで販売店がキャンセル料を負担してしまった。
実にどの立場のかたも、いやな思いをします。
私の言いたいことは、HONDAのメーカーとしての今後の姿勢なのです。
メーカーとしても、生産ラインが安定しないと大変なことです。
ユーザーとしての視点から見た場合、明らかにメーカーの経過状況の広報努力が足りないのです。
メーカーへの苦言ではありません。メーカーも努力する、販売店も努力する、そしてオーナー(バイクだけではなく、車も)協力する。
そんな力のラインに支えられての企業であることにHONDAは誇りを持っていただきたいと思います。所詮、HONDAもYAMAHAもKAWASAKIだって、この地球上で活躍する、法人格をもつ企業じゃないですか。
ちなみに私はHONDAに乗っていますが、YAMAHAも好きです。
ただの遅咲きライダーの生意気な記事ですみません。ご容赦を(笑)
ちなみに私がこの400X契約に手をかけるときは、8月のお盆前後!!
私の直感です。
↓400Xマグナレッド
↓400Xパールサンビームホワイト
タイヤ跡のストライプがいいですね。カラー的には両者甲乙つけがたし!
メビウスt-5の現在走行距離、12,030Km(2015・8・9~)