昨日4日(日)、太宰府天満宮で、春の訪れを告げる「曲水の宴」がありました。祭神の菅原道真も、平安時代の宮中で参宴したとされる伝統行事と言われています。若干汗ばむ陽気の中、紅白の梅花の下で衣冠、十二単(ひとえ)などを装った男女が風流なうたげを繰り広げられました。
姫役は福岡親善大使の丸林千紘さんら5人、諸官役は歌舞伎役者の松本幸四郎さんや地元経済人ら7人が務めました。参宴者は、水路に浮かべた酒杯が自分の前に流れてくるまでに短歌をしたため、杯を飲み干した。
曲水の宴の原形は中国の名勝「蘭亭」での詩会で、書聖と名高い王羲之(おうぎし)も加わったとされる。
今回は、曲水の庭を1100人が観覧できる席が用意されていましたが、残念ながら、席とりができず、曲水の宴と、白拍子の舞が撮影できずに残念。
しかし、太宰府天満宮内は梅がほぼ満開状態で、春の到来を告げる梅の香りが宮内に漂っていました~(^^♪
▲太宰府天満宮本殿前にて
▲白拍子の舞
▲曲水の宴(西日本新聞掲載より)
スポンサーサイト