台風7号列島通過後の影響?から、日本列島に停滞する梅雨前線の影響から、各地で甚大な水害被害に遭われた方々へ心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
また、昼夜を問わず、災害救助にあたっている方々へ、心から御礼お申し上げます。
ここ福岡でも、7月6日に激しい豪雨に見舞われました。
↑配送業務出発前。家の前でも、ありとあらゆる側溝からあふれ出ている
妻や娘には、今日は、とにかく早めの帰宅につくことは注意しておく。
その日は、私はバイク便での配送業務で1日中豪雨のなか、東奔西走しましたが、何度もなんせ前方が確認しづらくなり停車する状況が何度も・・・
時には、滝のような豪雨の中をインカムでラジオ放送を聞きながら走行をする状況。雨具(カッパ、ゴム長靴など)は、ほとんど役にもたちません。が、曇り止めシールド付きヘルメットは曇らない分何とか視界の最低限の確保には役にたつ程度。
配達届先では、特に色んな方から市内の交通状況を聞かれ、「交通機関が稼働している間に帰宅したほうが良いです!」と助言する機会が度々。
私も1日の業務を終えて、帰宅の際、覚悟はしていたが普通なら40分もあれば帰宅できるところがすり抜けても、1時間半かかって、入院中の母を見舞って帰宅。
帰宅時に、大渋滞(九州自動車道、福岡都市高速ともに通行止めの影響)。渋滞に伴いバスでの移動をあきらめた、スーツケースを引きずりながら空港へ向かう外国人観光客も何組も見ました。道を聞かれ、色々聞いていると、避難勧告などの緊急警報のメールが入ってこない模様。
妻と娘も福岡市内をでて車で3時間半もかかってやっとの思いで帰宅。
家屋も異常がなくまずは一安心。
☝我が家の上に広報拡声器。避難勧告などは市役所からすぐ放送がされる。
我が家の地域では、過去、土石流被害で死亡被害まで出ているので今回のような豪雨の場合は避難先へ避難するよう、声を掛け合うようにしている。
まずは身の安全を確保することが最優先。
私自身、若いころ、雲仙普賢岳火砕流に伴い土石流に見舞われ、命を落としかけた苦い経験があります。
皆様もご存じのとおり、昨年起きた、北部九州豪雨水害に続いてのこの集中豪雨です。自然科学でも説明のつきにくいこの異常な気象を肌で感じておられる方も多いはずです。
一番、大事なことは「まだ大丈夫だろう?なんとか落ち着くのではないか?」とか安易に判断しないことだ。声をかけあってすぐ動くことだと思います。
復興に関しても声を掛け合うだけでもいいから、一人一人の小さな活動を積み上げていくしかないのが、現状ではないでしょうか?
昨今の自然災害の大きさには、国や自治体による対応だけでは間に合わなくなってきているように感じるのは私だけであろうか?
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