暑い暑い~と言いながらも、暗所と涼を求めて九州国立博物館でビュールレ・コレクションが明日7月16日までの開催であったので家内と二人で行ってきました。
作品を全部集めたのがこの人、エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890~1956)。
「至上の印象派展」に展示されている作品はすべてエミール・ゲオルク・ビュールレという実業家が一人で集めたもの。ドイツで生まれ、30代からはスイスのチューリヒで暮らした彼は事業に成功したお金で学生の頃から好きだった美術作品を集めることにしました。
約20年かけて集めた作品はなんと600点以上!彼が亡くなったあと、作品が飾られていた家の一部は美術館になりましたが、今は閉館して中を見ることはできない。この展覧会は、彼が集めた名作64点を日本で見ることができるようにしたもの。
☟この暑い日に撮ったもの