🏍前記事に続いての第3弾となりますが、今回は前記事でふれた配送案件のことをお話ししたいと思います。これはこれは限られた時間の中でバイクでなければ解決することができなかった話になります。
それは、昨年のお正月明けた仕事始めの1月4日のことです。仕事始めということもあって、まだ仕事も少なく、稼働ライダーさんも少ない。一件の配送が終わって、私は福岡市の東区にいました。丁度、午後1時25分、1本の電話が入ってきました。「緊急の配送です。太宰府の病院で荷物(検体)を14:00までに引き取って、依頼先に立ち寄って14:40までに届けてください。渋滞のために車での引き取り回収ができません。何とかお願いします。」
通常なら、福岡都市高速を使って約20Km離れた太宰府まで指定の引き取り時刻までに間に合う。だが、この正月明けの太宰府天満宮に向かう渋滞が半端ないことは、私もよくしっています。すり抜けしても間に合うはずなどあるわけがない。クレームがくるだけだ。だけど、考えている暇がない。都市高速を走りながら、ルートを考える。問題は都市高速の水城出口をおりてからだ。いくつかのルートを考える。
お正月規制を終わっても、この太宰府天満宮へのルートへはとこを通っても大渋滞です。すり抜ければペースが落ちる。ルートが一つ浮かぶ。あの荒れた細いトンネルを使うしかない。荒れた砂利道しかたありません。
けど、無事、なんとか13:55に病院について医師、検査技師から検体を引き取ることができた。その時、この検体の患者家族から「よろしくお願いします」と。
まだ、半分ミッションが終わっただけだ。けれど、太宰府市内を抜け出るときは、楽である。立ち寄り先でユーザーさんより、「くれぐれもよろしくおねがいします。」と頑張って予定より、5分早く届けることができた。
単純で目立つ仕事でもないし、わたしも決して若くもないし、少しくらいなら頑張ってみる価値もあるのかもしれないと感じた時でした。
▼太宰府市内の渋滞▲
👆Shakatak - "Golden Wings" from "Golden Wings" (1987)
昔、『男女7人秋物語』でも使われていたなあ~
Skakatak GoldenWings