宝満宮竈門神社へ(鬼滅の刃の聖地!?)
太宰府備忘録▲昨日から、大寒波に見舞われ、本日はバイク便の配送も当然ながらありません。今日は、家から徒歩で縁結びで有名な竈門神社へ初参拝です。密を避けましょう~
この竈門神社への行き方は、西鉄太宰府駅からですと、徒歩で約35分くらいでしょうか。徒歩が無理なら、西鉄太宰府駅前にコミュニティーバス『まほろば号』が運行しているので便利です。料金は100円。
▲竈門神社は、桜や紅葉の時期も格別な趣がありますが、今日は雪景色の竈門神社を堪能しに行ってみました。
▲▼雪化粧の竈門神社もなかなかの風情がありますが、やっぱり超寒い~~~。博多弁で言うと「しろしかね~」
▲私が太宰府に住んでから、約43年経ちますが、私の知り合いでここ竈門神社に参詣した方で良縁に恵まれたいう方がけっこうおられます(*^-^*)。縁結びの竈門神社、ラブパワースポットとしてあなどれませんよ~(^^♪
実はこの宝満宮竈門神社、最近では大ヒット漫画『鬼滅の刃』の聖地としても急激に有名になっているようです。どういった経緯からかはわかりませんが、まず、『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎の竈門と同一であること。そして古来から現代においても、宝満宮竈門神社は修験者が厳しい修行をする場でもあることが知られています。実はこの修験者の着衣が市松模様の装束。炭次郎の羽織と同じ柄です。
この宝満宮竈門神社、実は太宰府天満宮の鬼門の位置にあること、そして『鬼滅の刃』が愛するもののために鬼を退治していくというストーリー展開が、今の新型コロナウィルスに感染拡大による人々の不安背景があって、この鬼滅の刃の多くのファンがこの宝満宮竈門神社を聖地参拝として作り上げたのではないかと考えます。九州には、他にも竈門神社と名の付く社がここ福岡県太宰府市以外にも大分、鹿児島にもあり、大変な人気があるようです。
物語の舞台としての正式な発表は製作者からはありませんが、この様な関連性がいくつもあり、そのことが絶えることなく聖地巡礼される理由ではないでしょうか。
この宝満宮竈門神社は私の記憶では古めかしいイメージだったのですが、平成24年に絵馬掛所の向かい側に、神社とは思えないようなモダンな建物、お札お守り授与所ができていて。インテリアデザイナー片山正通氏により、「百年後も愛され続ける建物」をコンセプトに設計された建築と宮司さんからお聞きしました。
今では、多くの方が参拝しやすくなったすばらしい宝満宮竈門神社へお参りしてみましょう。
▲宝満宮竈門神社からの帰り、猛吹雪になりました。やっと太宰府天満宮境内へのトンネルへ着きました~。出るとすぐ右手にお石茶屋(梅が枝餅発祥の店)があります。
▲雪で埋まった梅庭園。梅が咲き乱れると~(^^♪
▲太宰府天満宮本殿と南門で謹賀新年と鏡餅が参詣にこられた人達を迎えます。今年は新型コロナウィルス禍のため、太宰府天満宮も長期間にわたっての参詣対応をしています。
ここ太宰府は、四季折々の風情を味わうことのできるところです。是非、ゆっくりとお立ち寄りの上、大切な人との時間をお過ごしください。
ポチっとな(^^♪
PR
スポンサーサイト
コメント
まるで北国。
白黒写真のような景色に力強さを感じます。
「しろしかね〜」は、とても寒いって意味、それとも雪景色のことを指すの?
それにしても極寒の参拝を決行したのぶさん、すごいわ。
2021-01-09 22:58 みやbee URL 編集
Re: まるで北国。
ってよく使います。
途中、やめとこうかな?と思うくらい、けっこう吹雪いていたけど、思い切ってイっちゃいました♪
今年も何とか頑張れそうです~(笑)
2021-01-10 06:31 のぶさん URL 編集