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今朝、エモパー📱から今日は「今日、9月4日は櫛の日デス~」とお知らせ。
これは、単純な語呂合わせであることはおわかりいただけると思いますが、なぜ、記念日としてつくられたのかは美容関係者らがくしを大切に扱い、美容に対する人々の認識を高めてもらおうと1978年(昭和53年)に制定されたそうです。
ところで、日本で櫛が、いつ頃から使われていたのかはよくわからないようなのですが、飛鳥時代頃には既に使用されていた形跡があるということです。日本の櫛は西洋の場合と異なり、単に髪をすくだけの「すき櫛」だけでなく、そのまま差して髪飾りとしても使用できる「髪櫛」が発達したのが特徴のようですね。
櫛の材料となるのはツゲ、モッコク、ツバキ、などの硬い材質の木でしたが、近年では加工の手間のかからないプラスチック製のものがほとんどになっています。しかしツゲの櫛はやはりいいもので味わいがあります。
なお古い日本語では髪のことも「くし」といいます。これは現代でも「おみぐし」などといった表現で生き残っています。これは櫛を差すところだから「くし」と呼んだものだそうです。そういう意味では「櫛」と「串」は元々同じ言葉なのかも知れません。
ところで、男性のかた、身だしなみのひとつとして櫛はいつも持っていますか?
ちなみに私はいつも持ち歩いています。とくにバイクで仕事していると、当然のことながら、ヘルメットをかぶります。荷物を引き取る時など必ずお客様の前で挨拶することになるので、ササッと~(^^♪
でも、髪の毛にこれだけ気を遣うのは、還暦越えて、髪の毛が減ってきているからにほかならないのであります(笑)髪の毛は大切にしましょうね
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