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📺日本のテレビアニメ昭和徒然史~⑥

日本のテレビアニメ昭和徒然史
12 /04 2021
📺今日は、日本のテレビアニメ昭和徒然史~⑥回目ということで、1966年のアニメ界を語る前に、この年がどんな年であったか、簡単に振り返ってみます。この年は、ビートルズが来日で熱狂しました。私よりちょっと年配の方たちであれば、興奮された方も多かったのではないでしょうか?▼

ビートルズ来日

▼Yesterday (With Spoken Word Intro / Live From Studio 50, New York City / 1965)
名曲ですね。





▲The Beatles - I Want To Hold Your Hand - Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/9/64


★1966年のテレビアニメは前記事のウルトラQ、ウルトラマンの影響を受けて作品本数も少なかった印象がぬぐえないです。今日は、上期(1月~6月)放送開始分のご紹介です。

アニメ版の第1作にあたる『おそ松くん』は、1966年2月5日から1967年3月25日まで放送されました。毎日放送とチルドレンズ・コーナーとスタジオ・ゼロが制作し、NETテレビ系列で放送されました。毎日放送のテレビアニメ製作初参入作品にして、在阪局初の自社製作テレビアニメです。

【おそ松くん・概要】
本作は、六つ子である松野兄弟やその周囲の人間たちのドタバタを描いたギャグ漫画です。赤塚のチーフアシスタントさんが長年務めた6人のキャラクターを手掛けていたそうです。イヤミやデカパンなどのキャラクターデザインは、当時赤塚のチーフアシスタントだった高井研一郎が手掛けていたとのことで、1970年以降のチーフ作画はあだち勉が担当している。赤塚は「うまく脇役が描けない」と高井に依頼し、高井は六つ子以外のほとんどのキャラクターを創案し、イヤミの「シェー!」も初めて描いたとされているそうです。ただし、ネームだけは赤塚が一人で作成しています。

もともとは短期連載の予定だったが、爆発的な人気を受け、掲載先を変えながら、長期連載を果たした経緯があります。最初は『週刊少年サンデー』に1962年16号から1967年33号まで連載されていたが、『ボーイズライフ』(1966年4月号から12月号まで)や学年誌にも掲載され、1969年『週刊少年サンデー』21号掲載の「いまにみていろミーだって」まで小学館の各雑誌で作品が発表され続けていました。なお、『少年サンデー増刊号』などで掲載されたスペシャル版では、チャーリー・チャップリンなどの映画作品の翻案が多い。のち『週刊少年キング』の1972年5号に『新おそ松くん』として掲載され(『チビ太の金庫破り』リメイク版)、同年13号から1973年53号まで再び『おそ松くん』の題名で連載されています。
おそ松くん

▲『おそ松くん』(おそまつくん)は、赤塚不二夫とフジオ・プロによる日本の漫画作品であります。『天才バカボン』以前に描かれた作品で、赤塚のギャグ漫画家としての確固たる人気を確立しました。



▲おそ松くん[OP-1/OP-2/ED]
おそまつ、からまつ、チョロまつ、いちまつ、じゅうしまつ、トドまつ。六つ子名前みんないえますか~(^^)



『レインボー戦隊ロビン』(レインボーせんたいロビン)は、1966年(昭和41年)4月23日から1967年(昭和42年)3月24日までNET系列で全48話が放送されました。東映動画製作のSFアニメです。白黒作品。総放送回数は49回です。

【レインボー戦隊ロビン・ストーリー】
パルタ星人と地球人の間に生まれた少年ロビンと6体のロボットたち・レインボー戦隊が主役です。第1話「怪星人現わる」から第26話「パルタ星最後の日」までが、彼らがパルタ星人の地球侵略を阻止するために戦うシリーズと、パルタ星との戦い以降、第27話から第48話までが、一話完結でのサスペンス・コメディ・活劇などのバラエティに富んだ内容とに分かれています。

逆銀河系にあるパルタ星は爆発の運命にあることがわかり、パルタ皇帝は地球を武力征服して移住するために、まずスパイとして科学者を送り込みます。彼は地球人に正体を知られ、追われてしまうことになるが、助けてくれた地球人すみ子の優しさに触れ、パルタ星を裏切ることに。そのためすみ子と共にパルタ星に連行されて監禁されるが、その前に彼は、地球防衛のために密かに6体のロボットを作り、すみ子との間に生まれた男の子をロボットたちに託していました。男の子はロボットたちに、中でもすみ子の優しさを体現させた看護婦ロボットのリリに大切に育てられ、正義感あふれる少年に成長します。そしてパルタ星のXデーが2年後に迫った12歳の時、己の使命を知った少年は6体のロボットを率いてパルタ星の侵略から地球を守るために戦う。この少年がロビンであり、彼と6体のロボットがレインボー戦隊です。

ロビンとレインボー戦隊の苦しい戦いの末、パルタ皇帝は倒され、罪の無い多くのパルタ星人は別の星に平和的に移住し、ロビンの父母も無事に救出されて大団円となった。


しかし、地球と宇宙の平和を乱す者は後を絶たず、レインボー戦隊はその後も様々な事件に立ち向かっていくことになります。個人的な意見ですが、この作品がのちの『サイボーグ009』誕生に繋がっていった、そんな気がしてなりません。(^^)


▲レインボー戦隊OP


『海賊王子』(かいぞくおうじ)は、1966年5月2日~11月28日までNET系列局で放送されていた石森章太郎(後の石ノ森章太郎)原案、東映動画制作のテレビアニメです。全31話。放送時間は毎週月曜 19:00 - 19:30 。
【海賊王子・ストーリー】
カリブ海の島に住む少年キッド。ある日キッドは、育ての親が死んだ時、自分はかつて7つの海を制覇した海賊王モーガンの息子であった事を知ります。そして少女パール・長老クラップ達と共に、愛船ハリケーン号で世界の海へと旅立ちます。行く手には、貪欲者の海賊・虎フグが暴れまくっていました。キッド達は虎フグと戦いながら、世界の海を旅していくことになります。


▲海賊王子OP・ED


『ハリスの旋風』(ハリスのかぜ)は、『週刊少年マガジン』1965年16号から1967年11号まで連載されたちばてつやの漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメです。タイトルは、カネボウハリス(現在のクラシエフーズ)のスポンサードによって同社から社名使用を承認されたことに由来しているそうです。てっきり、ハリス学園での設定からだと思ってたんですけど(@_@。

主人公・石田国松は、屋台のラーメン屋を営む石田家の長男です。かつて一家は静岡でラーメン屋を営んでいたが、国松は札付きの乱暴者で、多くの学校を退学になり、一家も住んでいられなくなったために東京に引っ越してきました。
上京した国松は、ある日名門ハリス学園に勤める教員とトラブルになり、なんと教師の岩波をぶったおしてしまいます。これを見ていた学園長はその抜群の運動神経に目を付け、良さを伸ばしながら矯正しようと入学を勧めます。これに国松は最初は逆らうものの、不思議な説得力を持った園長の言うがままに入学、岩波の担任するクラスに編入します。

転校後、国松は早くも同級生の剣道部員や不良と喧嘩になります。その暴れっぷりに着目した運動部が勧誘に来るが、国松が出した入部の条件は「弁当を差し出すこと」でした(^-^;。また、隣の席の朝井葉子とは喧嘩友達に。国松はは持ち前の運動神経を活かして野球部、剣道部、ボクシング部、そしてサッカー部で活躍し、どの部も大会で優勝させてしまう。どの部でも最初はトラブルを起こすが、何故かどの部も国松に惹かれていく。

サッカー部在籍時、ハリス学園の理事長とトラブルになり、サッカー部は解散命令、国松は退学処分を受けます。しかし、全校生徒の嘆願や国松の身を挺しての直談判などでサッカー部の解散は取り消しとなります。サッカーの全国大会に出場したハリス学園は、決勝戦で宿敵・三和田学院を下して優勝します。理事長に見込まれた国松は、アメリカの本校への留学が決まり、全校生徒の盛大な見送りを受け、羽田から渡米していきます。

▼ハリスの旋風(Harris no kaze) OP




『遊星仮面』(ゆうせいかめん)は、1966年(昭和41年)6月3日~1967年(昭和42年)2月21日までフジテレビ系列局で放送されていたTCJ (現・エイケン)制作のテレビアニメです。全39話。
【遊星仮面・ストーリー】
2001年に新発見された惑星ピネロン。地球と反対に位置する惑星ピネロンと友好関係になり、地球のロケット操縦士ヨハンセンとピネロン人のマリアとの間に「宇宙結婚」による第1号の子供ピーターが生まれます。地球人とピネロン人は全く同じ外見をしているのですが、ただ、ピネロン人およびその混血児には、こめかみの付近に十字形の「ピネロンマーク」があるのです。

ピーター誕生後15年、地球とピネロン星の交流は進んでいきます。そんな時、ピネロン星に核物質を輸送していたヨハンセンのロケットがピネロンの大都市上空で爆発事故を起こし、彼は死亡、ピネロン側にも多大の犠牲者が出る。ピネロン星では地球による攻撃だという誤解が広まり、ピネロンの権力者ホイヘンスは、その期に乗じて地球との戦争を起こす。地球でも、滞在・移住していたピネロン人の成人を強制収容所へ送り、混血児童は孤児院に強制的に送られます。ピーターは地球人のソクラトン教授に救われ、地球の科学はピネロン星と比較して30年遅れており、地球軍は苦戦を強いられる。その時、「遊星仮面」と呼ばれる1人の謎の少年が現われ、危機に陥った地球を助けてピネロン軍と戦う。

遊星仮面の登場でピネロン側は最新兵器を投入し、また特殊な能力を持った戦闘員を送り込むなどして対抗します。遊星仮面はこれらの攻撃をことごとく打ち破るが、ピネロン軍はついに地球に進撃してきた。一方、地球防衛軍のビッツ司令官やソクラトン教授らは、ヨハンセンの遭難・爆発事故当時のデータを分析し、これがピネロン側の策略である事が明らかになります。全て、宇宙の支配者になろうと企てたイモシ博士の陰謀で、本性を現しホイヘンスを殺そうとするイモシ。しかし決闘によりホイヘンスは搭乗する宇宙船ごと自爆させ、イモシを道連れに自決してしまいます。
平和が戻った宇宙でピーターは父の跡を継ぎ、地球・ピネロン間の宇宙船の操縦士となる。


▲『遊星仮面』オープニング 1966~1967

『遊星仮面』はストーリー設定、展開がややこしかったアニメの印象がぬぐえない(>_<)


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のぶさん

55歳から短い脚で、二輪にまたがり、還暦峠も越えて、人生下り坂のアニメ好きジジイでございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)