【キックの鬼】
『キックの鬼』は、原作:梶原一騎・画:中城けんたろうによる日本の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメだす。原作漫画は、『少年画報』(少年画報社)にて、1969年2月号から1971年8号まで連載されていました。
『キックの鬼』は、実在したキックボクサー・沢村忠の半生を描いていま~す。
1970年10月2日~1971年3月26日までTBS系列局で放送。全26話。
東映動画とTBSの共同製作作品で、アニメーション制作も東映動画が担当しました。
企画時には沢村忠役の声優に沢村本人を起用する計画があり、実際に本人とも交渉したが、沢村のスケジュールの都合がつかずに断念したといわれています。当時は、沢村忠氏の必殺技、“”真空飛びひざ蹴り”を真似する子供も多くて、怪我する子もいたんだス~。
【いじわるばあさん(第一作)】
『いじわるばあさん』は、長谷川町子による日本の4コマ漫画作品だス。『サンデー毎日』において、1966年(昭和41年)1月2日号~1971年(昭和46年)7月18日号まで『意地悪ばあさん』の表題で連載されました~。『サザエさん』と共に長谷川町子を代表作品の一つであり、複数回にわたってテレビドラマやテレビアニメ化もされていま~す。
『いじわるばあさん』のアニメ第1作は、ドラマ第1作と同じよみうりテレビ(ytv)製作で1970年10月3日~1971年8月18日まで放送されました。全40話。
本作の主人公の意地悪 石。数々の意地悪やいたずらで人々を困らせるのが生きがいの老婦人。意地悪の対象は家族や知人、通行人など見境なく、家族や町の人々からは非常にやっかいものと思われています。家族や知人から善意を向けられることも少なくはないが、石はそれをないがしろにする態度には困っただスね~。本人は「子供と動物には寛大」と自慢しているが、実際は動物には優しいが、子供に対しては、容赦ないところがある。
この『いじわるばあさん』に関しては、1967年にテレビドラマで初代ばあさん役を演じた、故青島幸雄都さんのイメージが多い方が多いのではないでしょうかね~。
▲sukisukianison 123 意地悪ばあさんOP
【いなかっぺ大将】
『いなかっぺ大将』は、川崎のぼるによる少年漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメだス。
1967年(昭和42年)から1972年(昭和47年)、小学館の学年別学習雑誌などにて連載されたんだすよ。第14回(昭和43年度)小学館漫画賞受賞。
テレビアニメ版はフジテレビ系列局を中心に放送され、さらにはイタリアなどでも放送されたんだすよ。『巨人の星』(原作 梶原一騎)と並ぶ川崎のぼるの大ヒット作品の一つであります。そして、主題歌を天童よしみさんが「吉田よしみ」名義で歌っていることでも知られます。
主人公、風 大左衛門の紹介
通称「大ちゃん」。青森出身の柔道少年だス。両親は早くに亡くなって、天涯孤独の身ではありますが、極めて明るい性格。赤い越中ふんどし、風呂敷で作ったはかまがトレードマーク。上は胴着。亡き父に柔道を極めろと言われ、上京してきた。高名な、二足歩行のでべそトラ猫ニャンコ先生からの必殺技「キャット空中三回転」を習得し、小学生ながら黒帯の有段者でなのだス!
基本的に気のいい純朴な少年だが、花ちゃん、キクちゃん、美しい可愛い女の子を見ると、てんでだらしなくなったり、時折、お漏らしをしたり、涙もろく、独特の巨大ボールのような涙を見せたり、音楽がかかると巧みに踊り始め、しまいにはすっぽんぽんの丸裸になってしまうなどの「ずっこけ」行動が玉にきず。自分から人前でふんどし一丁になることはあるが、さすがに最後の1枚を失った時は羞恥心が働きまス~。
おならは、「ドバンッ」と言う爆発音のような音で、臭いの方も嗅いだ者が気絶してしまうほどのすさまじさである。
原作初期では劇画調の端正な顔つきであったが、次第に、皆様からの人気がでるよう、ギャグ調の顔立ちに変化していったんだス~。一人称は「わし」で語尾の「――だス」(ズーズー弁)が特徴。小さいころから山奥で動物たちと過ごし、動物と会話することができるんぞなもし。
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▲いなかっぺ大将 大ちゃん数え歌 OP&ED。とにかく、めちゃ明るくて、おもしろい~作品。天童よしみさんが歌うOP・EDも最高にお祭り調子で、紅白歌合戦で天童よしみさん、歌ってくれんかな💛ぞなもし
(にゃんこ先生談、!(^^)!)
【のらくろ(第一作)】
『のらくろ』は、田河水泡の漫画作品、その主人公である野良犬。およびそれを原作としたアニメ作品だス。
「明治百年(西暦1967年、昭和42年)」にあたるこの時期に昭和初期のリバイバルブームがおこります。「少年倶楽部」連載版をおさめた『のらくろ漫画全集』が復刻・刊行されてヒットした。これを受けて1970年にアニメの制作にいたります。歴史的経緯からみて、のらくろは、古い漫画作品といえます。
(戦中期に『少年倶楽部』に連載され、よく知られる内容)ノラの黒犬・のらくろ(野良犬黒吉)が、大日本帝国陸軍をモデルにした階級制度を持つ「猛犬聯隊」という犬の軍隊へ入営します。最初は二等兵としてドジなところも見せますが、やがて華々しい活躍によって徐々に階級を上げ、最終的に大尉まで昇進し、退役する(当初、のらくろを少佐に昇進させるつもりだったが軍から苦情があり、やむを得ず大尉で除隊させた。
1970年10月5日から1971年3月29日の毎週月曜日の19時00分~19時30分にフジテレビ系列で全26話(カラー作品)が放映されました~。
▲のらくろ オリジナルOP
【魔法のマコちゃん】
『魔法のマコちゃん』は、1970年11月2日~1971年9月27日まで、NET(現・テレビ朝日)系列で毎週月曜日19時 - 19時30分に全48話が放送された日本のテレビアニメです。
『魔法使いサリー』、『ひみつのアッコちゃん』に続く「東映魔女っ子シリーズ」の第3作です~。
それまで漫画原作があった魔女っ子シリーズで、初の東映動画オリジナル企画作品であります。アンデルセン童話の『人魚姫』をベースに脚本の辻真先と演出の芹川有吾が中心となって設定しました。コミカライズ版は、吉森みき男等の作品が小学一年生などに掲載されました。
主人公、浦島マコは、深海の国の姫で人魚なんです~(@_@。15歳の時、海上に出たとき、たまたま船に乗っていた青年・アキラに恋をしてしまいます。再びアキラに会おうとして海上に戻ったとき、海底地震による津波が船を襲い、アキラは他の乗客を救って自らは溺れてしまいます。マコは人間に触れると人魚に戻れない事を覚悟でアキラを救って人間になり、人間界で生活を始める。魔法のペンダント「人魚の命」に願いをかけると魔法が使える。「からたち学園」中等部2年生。
でも、マコちゃんは美人だすなあ~💛アタックNo1の主人公、鮎原こずえちゃんとよく間違えてしまいまス~(^^)
▲魔法のマコちゃん OP
≪クレオパトラ≫
『クレオパトラ』は、虫プロダクションが制作した日本のSFアニメ映画で、1970年に公開されました。虫プロダクションと日本ヘラルド映画が提携した大人向けのアニメシリーズ「アニメラマ」第2作です。原案・構成・監督は手塚治虫が務めた。
≪クレオパトラあらすじ≫
21世紀のとある施設の所長は、地球の宇宙進出を阻むパサトリネ星に「クレオパトラ計画」という計画を知り、マリアたち3人の部下にこの命名の謎を調査させることになります。マリアたちの精神は、クレオパトラが生きていた時代、エジプトがシーザーにより侵略された頃にタイムスリップする。
シーザーに不満を持つ女・アポロドリアは、クレオパトラに暗殺の方法と男をとりこにさせる名器に仕立て上げて彼のもとに送おくりこまれます。しかしクレオパトラはシーザーと体を重ねあわせることになりますが、暗殺は失敗に終わり、彼に見初められてエジプトの女王になります。クレオパトラはシーザーに好意を寄せ始めるが、それもつかの間、後日彼の故郷ローマ凱旋に付き添い、彼の素顔を知って幻滅してしまいます。クレオパトラはシーザー反体制派に彼を暗殺させた後、エジプトに戻り、女王として暮らし続けることに・・・
▲[アニメラマ]クレオパトラ_予告篇
いやぁ~、なかなかエロティックな表現もあり、💛💛おもしろい。
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