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📺日本のテレビアニメ昭和徒然史~㉔シャランラー編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
12 /23 2021
昔、懐かしの昭和のテレビアニメを年代で追いかけ、アニメ記憶のインデックス代わりにとすすめてきました。早くも24回目となりました。今日は1974年(昭和49年)上期(1月~6月放送開始分)PARTⅠです。
★プロデューサーの高橋茂人さんが、子供の頃より愛読していたスイスの作家ヨハンナ・スピリの同名小説に描かれるスイスやドイツの風景とその自然のなかでの、日常生活をアニメーションにより児童文学調に表現しています。
なお、このテレビアニメは「カルピスまんが劇場」の第6作目に当たります。
〔テレビアニメ放送データ〕
放送期間:1974年1月6日~12月29日
放送局:フジテレビ系列
放送時間帯:毎週日曜19:30~20:00 全52話
制作:ズイヨー映像
●本作品を制作するに当たり、高橋氏はスタッフに海外現地調査を行わさせた。調査には高畑勲、宮崎駿、小田部羊一ら主要なスタッフが参加しており、その成果は、作品作りに生かされました。
日本のアニメとしては欧州各国で広く放送され、アラブ諸国やアフリカ・アジアも含め、英語圏を除く世界中の国々でも放送されました。

アルプスの少女ハイジ 劇場版


●1歳で両親を亡くし、5歳まで母方の叔母のデーテに育てられたハイジは、デーテの仕事の都合で、アルム(高原の放牧地)の山小屋にひとりで住んでいる、父方の祖父であるおじいさん(アルムおんじ)に預けられることになります。
ヤギ飼いの少年ペーター、ペーターのおばあさんなどの人々、子ヤギのユキちゃん、おじいさんが飼っている犬のヨーゼフやヤギのシロ・クマ、樅の木を初めとした、大自然に生きる動植物達。厳しくも優しく、懐の深さを感じさせるアルプスの大自然。何より、共に暮らすおじいさんを通じ、ハイジは様々なことを知り、学び、育っていきます。

ハイジが8歳になったある春の日、デーテが再び山を訪れ、ハイジをフランクフルトの貿易商・ゼーゼマン家に連れていくと言う。デーテに騙されフランクフルトへ向かってしまったハイジ。ペーターやペーターのおばあさんは悲痛な声をあげるが、おじいさんにはどうすることも出来なかった。

フランクフルトでハイジを待っていたのは、足が不自由で体の弱い少女・クララとゼーゼマン家の人々であった。執事のロッテンマイヤーはハイジを愛称でなく本名のアーデルハイドと呼び、厳しい躾や勉強を強制、アルムの話題を禁止します。クララやゼーゼマン(クララの父)、おばあさま(クララの祖母)、クララの主治医、使用人のセバスチャンなど、心の支えはあったものの、ハイジはなかなかフランクフルトでの生活に馴染むことができません。あまりアルムのことを口にするとクララが心配するので、アルムへの切ない思いを押し殺すようになっていきます。

やがてハイジは、アルムの故郷を思うあまりにホームシックにかかり、それによる夢遊病の状態となってしまう。ハイジを診断したクララの主治医は、ただちにハイジをアルムへ帰す様に指示する。こうして、ハイジは夢にまで見たアルムの山へ帰れることになった。

アルムの生活ですっかり元気になったハイジのもとへ、クララからの手紙が届きます。ハイジが、是非来てほしいと願っていたアルムへ、クララが行きたいと言う内容であった。クララは静養を目的として滞在することになったが、おじいさんとハイジに促され歩く練習を始めることになるのですが・・・


作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 伊集加代子&ネリー・シュワルツ(ヨーデル)


▲Heidi: Girl of the Alps - ED [BD Rip]
作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 大杉久美子&ネリー・シュワルツ(ヨーデル)


チャージマン研!』は、ナックが制作し、1974年にTBSテレビなど、番組販売の形式で放送された日本のテレビアニメです。
★極端に低い予算(30分の作品で約50万円➡ヤル気でるわけない!!)の影響のせいか、作品としての品質が低く、強引なストーリー展開、作画の乱れなどもかなりあり、フィルムに写り込む毛のようなもの、ゲストキャラクター声優の稚拙な演技など脚本・作画・演技の問題が指摘されています。
本放送終了後は、長らく顧みられることはなかったのですが、2000年代後半頃から2ちゃんねるやニコニコ動画といった、アンダーグラウンド視点においてはこれらの点が逆に「ツッコミがいがある面白い作品?」として再評価され、インターネット上で人気を呼ぶようになってきました。
ストーリーも極めて簡潔で、21世紀後半の地球、科学が飛躍的に発展した未来都市に地球侵略を目論むジュラル星人が攻めてきます。主人公・泉研はチャージマンに変装し、ジュラル星人の脅威から地球を守るために奮闘していきます。

(^^♪ でも、この作品作画的には、低予算の割には、登場人物の設定、研の装備など見方を変えるとよくできていると思います。通常なら30分作品でチャージマン研の10倍くらいの予算の作品は、無数にあるのだが、視点を変えて、キラ星作品として推してみたい。


▲【チャージマン研!】チャージマン研(OPテーマ)【AMV】
作詞 - ナック企画部 / 作曲・編曲 - 宮内國郎 / 歌 - ひばり児童合唱団

『星の子ポロン』(ほしのこポロン)は、時報映画社製作のテレビアニメ。1974年から1975年まで、北海道文化放送などの地方局で放送された。
CMなどを除くと正味2分しかないにも関わらず、話は2本立てという情操教育目的のミニ番組。交通ルールなど子供たちが守るべき社会のルールが題材となっています。主人公・ポロン以外の登場人物は擬人化された動物です。アニメ作品としては、作画枚数も非常に少なく、動きが単調かほとんどないシーンや、静止画のシーンもある。

番組の構成は、オープニングではポロンが登場し「僕、星の子ポロンちゃんだよ。皆見てねー!」と自己紹介を行うとタイトルロゴが表示されて本編に入り、エンディングではポロンが「バイバーイ」と言って去って行くというもの。

1990年代までは一部の地方局で再放送が行われていたが、2020年現在は、再放送および映像ソフト化は行われていない。

2016年に入ってから、動画投稿サイト「ニコニコ動画」で流行し、第10回アニメ流行語大賞特別賞(組織の力賞)として本作のサブタイトルの1つである「バイバイバナナ」が選ばれた。2017年5月3日放送の「ニッポンアニメ100」(NHK)で行われた「ベスト・アニメ100」というランキングにおいて総合38位、男性13位という順位を記録しています。

権利の所在が不明な著作物(オーファンワークス)であり、2017年から著作権情報センター (CRIC) のウェブサイトに権利者捜索広告が掲載されています。(ウィキペディアより引用)



▲幻のカルトアニメ「星の子ポロン」その1


『柔道讃歌』は、原作:梶原一騎・作画:貝塚ひろしによる日本の漫画作品です。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、1972年21号より1975年14号まで連載されていました。またそれを原作としたテレビアニメをさします。

1974年4月1日から9月30日まで日本テレビ系で放送。全27話。
〔柔道讃歌・ストーリー〕
主人公・巴突進太(ともえ・とっしんた)は背が低いが、喧嘩好きの暴れん坊。突進太の母・輝子は昔講道館で女三四郎とも呼ばれた天才柔道家。突進太は千葉県立紅洋高校に入学して、そこで新任の教師・利鎌竜平(とがま・りゅうへい)に出会う。彼にはどこか言い知れぬ凄みがあり、何か秘密を抱えているらしい。

突進太は高校の番長になるべく全スポーツ部に喧嘩を挑んで勝つが、唯一、柔道部の主将大東坊には大いに痛めつけられる。しかし最後に巴投げで勝利、彼に認められて柔道部に入部します。
そして、突進太の前にたくさんのライバルたちが現れます。彼らとの戦いの中で、必殺技も編み出し柔道家として人間としても成長していきます。


▲【公式】柔道讃歌 OP「柔道讃歌」│”ODE TO JUDO” (1974)


〔魔女っ子メグちゃん、放送データ〕
放送期間:1974年4月1日から1975年9月29日
放送局:NETテレビ(現・テレビ朝日)系列
放送時間帯:毎週月曜 19:00 ~19:30  全72話
制作:東映動画、NET 東映魔女っ子シリーズの1つ。

★企画案は、前作『ミラクル少女リミットちゃん』と同じひろみプロが作成。魔女の世界観をベースにして、魔界の女王候補となるライバルとの駆け引きを表現することを軸とし、従来路線との差別化を図りました。
魔法少女作品において、主人公の魔法少女とほぼ同じ能力を使うライバルキャラクターが登場した最初の作品です。また、クールなライバルヒロインのノン、コメディーリリーフの調査官チョーサン、真の悪役として設定された闇の女王サターンは、後の魔法少女物のサブキャラクター像に大きな影響を与えています。

アニ研の評価では、前川陽子さんの歌唱による、主題歌も特徴のひとつで、オープニングに描かれた「チラ見え」のエロチシズムがすこぶる良しとの意見が多かったです。メグの小悪魔的な魅力を高めるのに一役買った傑作といわれています。
それまでの魔法少女アニメの主人公よりも年齢設定が高めで、思春期を迎えた年頃の少女像を伴ったメグの魅力と健康的なお色気を押し出した作風で、少年層にも大きく訴求し、結果的に本作は、少女のみならず少年の視聴者層からも人気を集めることになりました。
魔女っ子メグちゃん


●魔界の次期女王候補でライバル同士のメグとノン。魔界の女王にふさわしい資質を身につけるため、2人は人間界に送られます。それぞれ先輩魔女である神崎家と郷家の娘として暮らすことになります。

始めは神崎家での暮らしになじめないメグであったが、段々と、神崎家の人々の優しさを知り、人間の温かさと家族の絆の大切さを知ることになります。そして、時にライバルのノンとぶつかり合い、時に様々な騒動を巻き起こしながら、人間界での波乱万丈の日々を過ごすことに。

そして、ついに女王を決定する最終試験の日が訪れ、メグとノンは魔界に帰ることになります。人間と共に暮らすことに安らぎを覚え、試験を放棄して人間界に留まることを望んだメグ。
ところが、先輩魔女のマミが神崎家の人々の記憶から自分の存在を消してしまいます。ショックを受けたメグは、自分の果たすべきことを受け入れて魔界に帰っていきます。
しかし、妹分のアポが、無意識の内にメグのことを思い出し、雨の中をメグを探しに出て病気になってしまいます。妹分のアポのためにメグは再び人間界に戻ろうとします。そんなメグを実力で女王の座を射止めたいノンが引き止めようとする。2人は壮絶なバトルを繰り広げた末に、女王から共に不合格を言い渡され、再び人間界で修行を積むよう命じられます。

こうして、人間界に戻ってきたメグは再び神崎家に迎え入れられ、楽しく日々を過ごしていくことになります。


オープニングテーマ - 「魔女っ子メグちゃん」
作詞 - 千家和也 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 前川陽子
エンディングテーマ - 「ひとりぼっちのメグ」
作詞 - 伊谷亮一郎 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士 / 歌 - 前川陽子


『小さなバイキング』は、スウェーデン出身の作家にしてジャーナリストであるルーネル・ヨンソン原作による児童文学シリーズです。
★1972年にドイツのZDFと日本のズイヨー映像の共同制作によるテレビアニメとして製作されました。日本版タイトルは『小さなバイキングビッケ』。当初ZDFが人形劇アニメを計画したが、後に、国際共同制作として瑞鷹にテレビアニメーション製作を依頼し、1972年から1974年にかけて1話23分の全78話と、85分の長編アニメを製作しました。

★この『小さなバイキング』においては、大きな騒動がありました。

2018年1月13日、なんと、日本の大学入試センター試験(本試験)の地理Bの第5問で、アニメ版「小さなバイキングビッケ」に関する問題が出題されたのです。ビッケの舞台はいったいどこなのか?インターネット上で話題になりました。



作詞 - 丘克美 / 作曲・編曲 - 宇野誠一郎 / 歌 - 栗葉子とザ・バイキング


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のぶさん

55歳から短い脚で、二輪にまたがり、還暦峠も越えて、人生下り坂のアニメ好きジジイでございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)