⛅今日は、晴れ時々くもり。気温は寒気団の影響ですこぶる寒しです。
毎年、この頃になると電気温水器の点検とチェックをしています。
★給湯器は基本的に、水道水が使われることを想定して作られています。そのため、普通の給湯器に井戸水を使うと、「頻繁に故障が起こる」ことがあります。
我が家の温水器は、井戸水使用のため、電気温水器も井戸水対応型電気温水器・日立製を使用しています。
井戸水は浄水場でろ過されていないため、水の成分が水道水とは異なる場合があります。地域によって水質は異なりますが、井戸水には一般的にカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分も多く含まれています。
ミネラル成分が給湯器の配管内で固まると、つまりを起こしたり、破損の原因になってしまうため、基本的に給湯器に井戸水を入れることはできません。
しかし、井戸水対応の給湯器は、「配管がステンレス製」である点が普通の給湯器と大きく異なります。
ステンレスは銅よりも腐食への耐性があるため、井戸水を入れたことによる配管の破損を防ぐことができます(全く影響を受けないわけではありません)。
井戸水対応の給湯器は、配管を腐食に強いステンレス製にすることで劣化を抑えています。
しかし、ゴムパッキンなど金属部以外は従来の給湯器と同じ部品が使われていることもあります。
★私の特に気をつけている部分が、電気温水器ですから【熱交換器】の部分の劣化です。その場合はパッキン部分の劣化による水漏れなどが発生する可能性があります。
特に熱交換機を取り換えるだけでもかなりのコスト(交換機の状態によっても違いますが、3~5万円くらい)は、かかります。それでも放置したままにしておくと大変な金額になりますので、こまめなメンテナンスや点検が必要になります。
しかも、寒い冬になると温水器が使えなくなったりすると大変ですから~(>_<)
▲うちの電気温水器も保証期間5年は過ぎていますので、要チェックです。また、この井戸型対応電気温水器はメーカーの話では、その耐久年数も10年ぐらいで考えておいてくださいとの話です。(+_+)
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