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仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

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バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

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日本のテレビアニメ昭和徒然史~㉛年末、あわてない~編

日本のテレビアニメ昭和徒然史~㉛年末、あわてない~編 1975年(昭和50年)下期(7月~12月放送開始分・PARTⅡ)

【UFOロボ グレンダイザー】
〔UFOロボ グレンダイザー・放送データ〕
原作:永井豪
放送期間:1975年(昭和50年)10月5日~1977年(昭和52年)2月27日
放送局:フジテレビ系列
放送時間帯:毎週日曜日19:00 ~19:30 全74話
製作:東映動画製作のロボットアニメ作品。

★本作は、『マジンガーZ』(前々作)や『グレートマジンガー』(前作)と世界観を共有しているマジンガーシリーズの第3作です。当時はUFOブームもあり、それにのろうとしてかタイトルにも「UFOロボ」のネーミングにもあらわれています。主人公の名前もデュークフリードと一風、中世の欧風調の名前をつけたりとロマンティックな雰囲気を醸し出しています。ソフトなイケメン風の容姿のデュークフリードも女子に人気がありました。その影響か、本作は、平均視聴率も20%を超えていました。

〔UFOロボ グレンダイザー・ストーリー〕
🧐ベガ星雲の惑星・フリード星は、平和な文明を営んでいたが、宇宙征服を目論むベガ星連合軍による侵略を受けて滅亡してしまいます。王子デュークは、フリード星の守護神「グレンダイザー」が組み込まれた宇宙船スペイザーで脱出します。地球に落ち延び、八ヶ岳近くの地獄谷に不時着したところを、宇宙科学研究所の宇門所長に救われ、彼の養子となり“大介”と名乗ることになります。

それから2年後。かつてマジンガーZで地下勢力と戦った兜甲児が小型円盤TFOで研究所を訪れます。大介とも対面するが反りが合わない2人。その晩、赤い月を見て大介は、ベガ星連合軍が地球侵略を目論んでいると悟ったが、平穏な生活を望み戦いを拒否する彼はひとり苦悩する。翌日、飛来したベガ軍の円盤にTFOが攻撃される。甲児の危機を見捨てられず、大介は再び元の名を叫んだ。「デューク・フリード!!」

第二の故郷である地球を守るため、グレンダイザーで戦うことを決意したデューク。このことを知ったベガ星連合軍は、月面基地・スカルムーンから円盤獣を差し向ける。ベガ軍の兵士の中にはそれぞれの事情を抱えた者、さらにデュークの知己までいた。やがてベガ大王の本隊が地球圏に移動し、強力なベガ獣がグレンダイザーを襲う。しかし友情を結んだ甲児に加え、デュークを慕う牧葉ひかる、再会した妹のマリアがダイザーチームとして共に戦っていきます。


UFOロボ グレンダイザー 1975 後期OP とべ! グレンダイザー ささきいさお
●オープニングテーマ「とべ! グレンダイザー」
作詞 - 保富康午 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお、コロムビアゆりかご会


『元祖天才バカボン』は、赤塚不二夫の漫画『天才バカボン』を原作とするテレビアニメです。『天才バカボン』のアニメ化作品としては2作目となります。
放送局:東京ムービー新社(旧東京ムービー)制作。
放送期間:1975年10月6日~1977年9月26日
放送時間帯:毎週月曜 19:00 ~19:30 。全103回(全204話)

🧐本作品では原作者の意向に沿ったアナーキーな演出が徹底され、原作の持つエッセンスが十二分に表現されていることで評価が最も高くなっています。純粋にナンセンスギャグのみを追求した作品となっており、本作以降の作品もこのスタイルが継承されています。
また、前作でまだ未登場だったウナギイヌが本作で初登場しています。



【公式】元祖天才バカボン 第1回「ブタさんはとんかつなのだ」「宝をうめてさがすのだ」(1975)
名作は、公式チャンネルで、長くても必ずちゃんと見るのだ~。見ない奴は死刑ナノだ!
●オープニングテーマ
「タリラリランのコニャニャチワ」
作詞 - 東京ムービー企画部 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - あかのたちお / 歌 - コロムビアゆりかご会、グリンピース、雨森雅司


【アンデス少年 ぺペロの冒険】

『アンデス少年 ペペロの冒険』は、1975年10月6日から1976年3月29日まで、NET系列で全26話が放送されたテレビアニメです。

アンデスの小さな村に住むインディオの少年ペペロは、10歳の誕生日を迎えます。この村には、10歳になると大人の資格が与えられます。行方不明の父を探そうと10歳の誕生日をまっていたのです。その誕生日の翌日にぺペロは、伝説の「黄金のコンドル」を目撃します。

記憶喪失の少女ケーナに「黄金のコンドル」のことを聞いたことでエルドラドの存在を確信して旅に出ることになります・・・


アンデス少年ペペロの冒険OP~(ペペロの冒険)ED~(風よつたえて)~フルHD
オープニングテーマ「ペペロの冒険」
作詞 - 楳図かずお / 作曲 - 山下毅雄 / 編曲 - 筒井広志 / 歌 - 堀江美都子
★作詞は、漫画家の楳図かずお氏。



草原の少女ローラ』は、日本アニメーション製作によるテレビアニメ。1975年10月7日から1976年3月30日まで、TBS系列各局で放送された。放送枠は毎週火曜日19時00分 - 19時30分、全26話。

本作品の原作は、『インガルス一家の物語』シリーズ(ローラ・インガルス・ワイルダー著)の『大草原の小さな家』です
草原の少女ローラ・ストーリー』

🧐いまだに文明の息吹も遠い北アメリカの大自然の中に住む開拓者の一家、インガルス家の物語。インガルス家には夫妻のほか、仲の良い3人の姉妹がいました。しっかりものの姉メアリー、朗らかな次女ローラ、まだ幼い三女のキャリーたちは、自然の恵みや脅威に立ち向かいながら力強く助け合って生きていきます。テレビドラマ「大草原の小さな家」でも、お馴染みの原作の長編小説から、作者であるローラの少女時代のお話をアレンジした物語です。


ローラ OP
●オープニングテーマ - 「草原の少女ローラ
作詞 - 岩谷時子 / 作曲・編曲 - 川口真 / 歌 - 大杉久美子、コーラル・エコー

▼special article
草原の少女ローラ の原作「大草原の小さな家」は、NHK総合テレビで1975年から1982年にかけて放送されたました。
放送時間は、毎週土曜の18時(最初期は火曜の20時)。このテレビドラマを当時、ご覧になった方もおおいのではないでしょうか。


大草原の小さな家OP


一休さん』は、日本の禅僧・一休宗純の子供時代の説話『一休咄』などを基にしたテレビアニメ作品です。1975年10月15日から1982年6月28日まで、NETテレビ(日本教育テレビ、本作本放送中の1977年からテレビ朝日)系列で全296話が放送されました。中央児童福祉審議会推薦番組。制作は東映動画。
一休さん・あらすじ】
禅寺の安国寺(あんこくじ)を舞台に、一休がとんちを使って身の回りで起こるさまざまな問題や事件を解決していくというお話です。登場するキャラクターをユーモア豊かに描きつつも、南北朝の騒乱さめやらぬ混乱した時代背景をも織り交ぜて展開してゆきます。

一休さん

🧐アイキャッチでは、寺の小坊主たちが一休を呼び、一休さんが「はーい。あわてない、あわてない。ひと休みひと休み…」と答え、フェードアウトしてCMとなる。これが可愛らしくて良かったですよね。
なお、大筋は大半は、一休さんの事件解決の痛快さが売り物ですが、初期の頃は、南北朝の動乱直後の問題の深さゆえに失敗する話や、伊予の局と会えずに悩む話など、痛快とは言い難い話もでてきます。
また、一休が武家同士の戦乱に蹂躙される庶民の姿に心を痛めたり、同じく将軍の命に忠実に従って出陣する新右衛門を複雑な心情で見送るなど、とんちの枠に収まらない話もみられるようになります。
中期以降は古今東西の物語を翻案したエピソードが多くなってきます。
この作品、ジャンル的には説話、日本民話、時代劇に入りますが、視聴率的には最高視聴率27.2%(ビデオリサーチ・関東地区調べ)、関西地区ではなんと、最高視聴率42%を記録しているのです。
私も、この一休さんは、大変好きなアニメ作品です。本作は時代を超え、世代、性別を超えて楽しめるアニメ作品の一つではないかと思っています。

本作は、海外でも大変人気が高く、中国でも孫佳星が歌った主題歌が100万枚を超えるヒットになっています。仏教国のタイでも『Dr.スランプ アラレちゃん』や『ドラえもん』が放送されるまではもっとも人気のあるアニメだったとか。



一休和尚 OP
●オープニングテーマ「とんちんかんちん一休さん」
作詞 - 山元護久 / 作曲・編曲 - 宇野誠一郎 / 歌 - 相内恵、ヤング・フレッシュ


一休さん ED ~ははうえさま~
●エンディングテーマ「ははうえさま」
作詞 - 山元護久 / 作曲・編曲 - 宇野誠一郎 / 歌 - 藤田淑子

🧐このエンディング。~ははうえさま~この歌大好きです。


2021年、当方の拙い雑記ブログでございますが、『おじさんとバイクの徒然話』にお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。良きお年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。

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