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日本のテレビアニメ昭和徒然史~㉞爆撃ロボット編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
01 /03 2022
日本のテレビアニメ昭和徒然史~㉞回目は、1976年(昭和51年)下期(7月~12月放送開始分、PARTⅠ)の作品紹介です。

グロイザーX』は、桜多吾作原作によるナック制作のロボットアニメ作品です。
グロイザーX・放送データ〕
放送期間:1976年(昭和51年)7月1日~1977年(昭和52年)3月31日まで
放送時間帯:毎週木曜日 19:30 ~20:00の時間帯
放送局:東京12チャンネル(現在のテレビ東京) 全39話。
制作:ナック

東京12チャンネル初のロボットアニメで、ナックでは『アストロガンガー』(日本テレビ系)に次ぐ巨大ロボット作品。
グロイザーX・ストーリー〕
事故によって、地球に不時着したガイラー星の探検隊はゲルドン帝王の支配の下に「ガイラー帝国」を名乗り、地球侵略を実行していきます。
 ゲルドン帝王に対抗する平和主義の科学者 ヤン博士は、ロボットに変形できる爆撃機「グロイザーXを娘のリタに託して、日本へ脱出させます。
グロイザーx 超合金

リタはグロイザーXと飛島パイロットチームに亡命します。飛島パイロットチーム(以降「TPC」と表記)は、東京湾の孤島「茜島」(あかねじま)に基地を置き、飛島秀樹博士をオーナーとした民間航空会社です。リタとグロイザーXの亡命により、TPCは吉田局長率いる国防軍国家保安局の管理下に置かれることとなり、地球を守る砦となります。
リタは飛島パイロットチームの海阪 譲と知り合い、彼とともにグロイザーXを操縦して、ガイラー帝国の空爆ロボと戦っていきます。
🧐主人公は、あくまでもリタで、彼女は元はガイラー星人であり、裏切り者呼ばれて過去の仲間と交戦、仲間も失っていく哀しみを負っていきます。よきパートナーとなった海阪 譲とは、同じ世界の中で生きることはできない悲しみを抱くことになります。「グロイザーX」は、哀しいドラマをひめたロボットアニメ作品です。


▲グロイザーX OP
オープニングテーマ「飛べ!グロイザーX」
作詞:永井豪と高円寺博、作曲・編曲:クニ河内、歌:池田鴻


〔ブロッカー軍団IV マシーンブラスター・放送データ〕
放送期間:1976年7月5日~1977年3月28日
放送局:フジテレビ系列
悲壮時間帯:毎週月曜日19時~19時30分
制作:日本アニメーションと葦プロダクションの共同製作。全38話。

🧐日本アニメーション初のオリジナルロボットアニメ作品です。実際の製作は、タツノコプロから独立した葦プロダクションが担当しています。他のロボットアニメとの差別化を図ろうとした意欲的な取り組みが随所に見られます。「主役格の人型ロボが複数登場する」「円月廻転などのブロッカー陣形を駆使して戦う」など特徴的な設定、演出がなされていましたが、大枠においては、製作の葦プロが関わっていたタツノコプロ作品に似ている感はありました。

〔ブロッカー軍団IV マシーンブラスター・ストーリー〕
海底帝国モグールの侵略に対し、由利博士はボスパルダーら4大ロボを完成させます。しかし、エレパス(超能力)の持ち主にしかそれらを動かせないため、メンバーが選抜されることになります。
少年院出身の不良少年・飛鳥天平はその高いエレパス能力を認められ、モグールと戦うことになります。実は300年前、モグールを脱走して地球人の側についた科学者ノストラーの子孫が飛鳥天平だったのです。
ブロッカー軍団中、群を抜いたエレパス能力を持つ。当初は自身の出生の秘密を知りませんでした。
この戦いが天平にとっては宿命と言えるものであることを、彼自身はまだ知る由もありませんでした。



▲ブロッカー軍団 マシーンブラスター Machine Blaster, the Blocker Troopers - sideB
●オープニング「ブロッカー軍団 マシーンブラスター」
作詞 - とくら清和(本作担当脚本家・山本優のペンネーム。ただしOPクレジットは「やまもとゆう」名義) / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 筒井広志 / 歌 - ヒデ夕樹、東映児童合唱団
●エンディング「男天平の唄」
作詞 - 武者造 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 筒井広志 / 歌 - 北原浩一


【まんがふるさと昔ばなし】

まんがふるさと昔話・放送データ〕
放送期間:1976年8月6日~同年12月24日
放送局:東京12チャンネル(現在のテレビ東京)で放送されていたテレビアニメ作品です。
制作: 東京12チャンネル、ダックスインターナショナル、民話社 全52話
放送時間帯:毎週金曜 19:30 ~20:00 
★日本各地の昔話をテレビアニメ化した作品です。1回につき2話を放送する方式でした。登場人物たちの声は主に松島トモ子と牟田悌三が当てていたが、別の人物が担当することもありました。松島は、本作主題歌の歌唱担当者でもありました。



▲ふるさと昔話 OP ED ナレーション
●オープニングテーマ
「ふるさとの四季」
作詞 - 北原たけし / 作曲 - 伊部晴美 / 唄 - 松島トモ子

【マグネロボ・ガ・キーン】

〔マグネロボ ガ・キーン・放送データ〕
放送期間:1976年(昭和51年)9月5日~1977年(昭和52年)6月26日
放送局:NET→テレビ朝日系
放送時間帯:毎週日曜日18時00分~18時25分 
制作:東映動画。全39話

🧐『鋼鉄ジーグ』に続く『マグネロボシリーズ』の第二弾。マグネロボシリーズというのは本作のタイトルから取っています。また、スポンサーのタカラ(現在のタカラトミー)のマグネモシリーズ第3弾である(同シリーズの第2弾は『ゴワッパー5ゴーダム』)。
東映動画でもプロジェクトチームが組まれて取り組んでいくことになりますが、視聴率に関しては前作より苦戦し、後半の数々の工夫をもってしても上げることができませんでした。

〔マグネロボ ガ・キーン・あらすじ〕
イザール星人の地球への侵攻作戦が開始され、花月博士率いる地球システム研究所は、移動要塞研究所ゴッドフリーダムとマグネロボ・ガ・キーンを開発し、イザール星人の侵攻に備えます。
しかしガ・キーンを起動させるためにはマグネマンが二人必要なのです。花月博士は自分の娘である舞をマグネマン・マイナスに選んだが、もう一人のマグネマンであるプラスの資格を持つ人物が、見つけることができずにいました。花月は友人である北条徹の息子であり、人並み外れた耐電能力を持つ猛に目をつけ、彼をマグネマンとしてスカウトしようとするが……。

🧐ロボットアニメとなると、設定が込み入ってくるのはわかるのですが、懲りすぎるのも作品の良さを探すことが見つけにくくなります。主人公の花月 舞がマグネマイナスの変身をすると表情が、やや細めの目つきになり、大人っぽい女の顔に変わるポイントは良いのですが、キャラクター設定も年齢層も引き上げてみたら?と思いたくなる作品でした。


▲マグネロボ ガ・キーン OP
オープニングテーマ - 「たたかえ!ガ・キーン」
作詞 - 浦川しのぶ / 作曲・編曲 - 渡辺宙明 / 歌 - 水木一郎、堀江美都子、こおろぎ’73


ほかほか家族』はフジテレビ系で放映されたテレビアニメです。

★1976年10月1日から1982年3月31日まで、フジテレビ系で月曜から金曜の 15:55~ 16:00(JST)に放送されていました。全1428話。 カラー作品。全国農業協同組合連合会(全農、現在のJA全農)→総理府(現在の内閣府)の一社提供。
山野家を舞台に、生活の豆知識などを実写を加えて紹介する作品です。

今の時代、生活に根差した作品も、あってもよいと思いますが・・・




【恐竜探検隊 ボーンフリー】
〔恐竜探険隊ボーンフリー・放送データ〕
放送期間:1976年10月1日~1977年3月25日
放送局:NET(現在のテレビ朝日)系列
放送時間帯:毎週金曜18:00 ~18:30に放送されていた特撮・アニメ番組です。
制作:円谷プロダクション制作。全25話。

後に「円谷恐竜三部作」と称されることになる3作品の第1作目です。恐竜やメカなどはモデルアニメーションを含むミニチュアによる実写特撮、人間などのキャラクターはセルアニメ、という表現方法にて製作されていました。円谷プロではこの手法を「立体アニメ」(または「立体アニメーション」)と称しています。
『巨獣惑星』、『恐竜特捜隊DC-8』、『ザウルス号アドベンチャー』、『ザウルス号の冒険』という4つの企画を経て実現。いずれもモデルアニメーションを使ったリアルな恐竜の生態表現をめざしました。『DC-8』では人間は完全実写での表現を予定していました。『ザウルス号の冒険』では主人公はチームの少年であった。ザウルス号以降の企画では精巧な人形を使っての人物の描写を予定していました。怪奇性を盛り込んだ『ザウルス号の冒険』の企画の一部は『ファイヤーマン』で実現しています。
しかし、モデルアニメーションはモデルアニメーションゆえに高額の製作費が掛かってしまい、製作スケジュールが破綻し、2クールで終了してしまいました。



▲『恐竜探険隊ボーンフリー』【冒頭映像公開】− TSUBURAYA・GALAXY Vol.4で配信中! −
オープニングテーマ「行け!ボーンフリー」 作詞:藤公之介 / 作曲・編曲:冬木透 / 歌:子門真人、コロムビアゆりかご会


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のぶさん

55歳から短い脚で、二輪にまたがり、還暦峠も越えて、人生下り坂のアニメ好きジジイでございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)