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日本のテレビアニメ昭和徒然史~㊱ヤッター、ヤッター編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
01 /05 2022
日本のテレビアニメ昭和徒然史~㊱ヤッター、ヤッター編の今回は、1977年(昭和52年)上期(1月~6月放送開始分、PARTⅠ)の作品紹介です。

【タイムボカンシリーズ ヤッターマン
タツノコプロ原作、制作のテレビアニメ作品です。
〔タイムボカンシリーズ ヤッターマン・放送データ〕
放送期間:1977年1月1日~1979年1月27日
放送局:フジテレビ系列
放送時間帯:毎週土曜18:30~19:00(JST)全108話。
制作:タツノコプロ
視聴率データ:2年間の平均視聴率は20.1%、最高視聴率は第11話の28.4%(タツノコプロが所有する資料による)。タツノコプロ制作のアニメの中では最も高い数字を残した作品。

タイムボカンシリーズヤッターマン

🧐地球上のどこかにある“お宝”のありかを示したアイテムを集めようとする、ヤッターマンとドロンボー一味との戦いを描いた作品です。「ヒーローに変身する男女ペアの主人公」「ゾロメカ」「おだてブタ」「三悪メカ爆発時のドクロ雲」など、後にシリーズを象徴することになる要素のほとんどは本作品が初出である。ツナギをベースにしたヒーローコスチュームというのも異色である。また、ドロンボー一味の「ドロンジョ」、セクシーさもあって大変な人気がありました。

シリーズの中でもタイムトラベルのない希少な作品です。題材は、初期には世界七不思議(雪男・モアイ・ネッシーなど)や世界各地の風物、世界的に有名な俳優・歌手などを扱っていました。
その後2クール目から、『タイムボカン』のように名作児童文学や昔話、伝記などのパロディーが激増していきます。舞台も江戸時代まがいの町を筆頭に、中世ヨーロッパ・古代ローマ・古代ギリシャまがいの町といった、明らかに現代とは思えない話が多くて飽きさせない工夫が随所に見られました。サブタイトルの大半や登場人物・舞台は、これらの物語の元になっている話が、すぐわかるようなギャグパロディーとなっているので、幅広い年齢層に愛された作品です。Nice Works!
ドロンジョ

〔タイムボカンシリーズ ヤッターマン・ストーリー〕

オモチャ屋の息子・ガンちゃんは、父親が製造途中で投げ出した大きな犬型のロボットをガールフレンドのアイちゃんと完成させます。が、ガンちゃんは父親が、ロボット犬を金儲けの道具にしか使わないであろうことを恐れ、このロボット犬を正義のためだけに役立てようと、自らも正義を守るヒーロー『ヤッターマン』となることを決意するのです。

一方、イカサマ商売で活動資金を荒稼ぎする悪党・ドロンボー一味のもとに、自称“泥棒の神様“のドクロベーと名乗る謎の人物から「大金塊のありかを記したドクロストーンが4つに割れて、地球の方々に散らばっている。1個は自分が持っている。もし、残り3つのドクロストーンを見付けることができたら、金塊は折半しよう」という申し出を安易に受け、ドクロベーに従います。ドロンボーの計画を知ったガンちゃんたちは、ロボット犬=ヤッターワンを駆って一味に立ち向かいます~。


▲山本正之氏ご本人が歌います♪感動~


▲ヤッターマンOP
●オープニングテーマ1「ヤッターマンの歌」(第1話 - 第58話)
作詞 - 若林一郎 / 補作詞・作曲 - 山本正之 / 編曲 - 神保正明 / 歌 - 山本まさゆき、少年少女合唱団みずうみ
●オープニングテーマ2「ヤッターキング」(第59話 - 第108話)
作詞・作曲 - 山本正之 / 編曲 - 神保正明 / 歌 - 山本まさゆき、スクールメイツ・ブラザーズ

【あらいぐま ラスカル】
 アメリカの作家・スターリング・ノースが1963年に発表した、自らの少年時代を回想した小説『はるかなるわがラスカル(英語版)』を原作としたテレビアニメ作品です。同作品はダットン動物文学賞、アメリカ図書館協会オーリアンヌ賞を受賞し、本作品に先駆けて1969年に映画化もされている。
あらいぐまラスカル・放送データ〕
放送期間:1977年1月2日~12月25日
放送局:フジテレビ系列
放送時間帯:毎週日曜19:30~20:00(JST)全52話。最高視聴率27.8%
制作:日本アニメーション制作のテレビアニメ。「世界名作劇場」の第3作目に当たる。
あらいぐまラスカル・あらすじ〕
動物の大好きな10歳のスターリングはある日、友達のオスカーや飼い犬のハウザーと一緒に、ウエントワースの森へ釣りに出かけアライグマ親子に遭遇します。飼育のために親子をまとめて捕まえようとするが、居合わせた猟師が母親のアライグマを射殺してしまいます。まだ目も開かない残された幼い子供を、スターリングは家に連れ帰って「ラスカル」と名付け、大切に育てます。

やがて、無事育ったラスカルは、親友のオスカー、隣家の少女マーサと馬のドニイブルックと遊ぶようになります。「スターリングの変わったペット」として近所でも評判になります。
菓子屋の息子でいじめっ子のスラミーは、人気者のラスカルをうらやみ、ことあるごとにラスカルを譲り渡すよう、迫ったりします。スターリングはボクシングでこれに対抗したため、一躍、近所の少年らから一目置かれることとなる。鉄道駅の新駅長で越して来た家のお婆さんを助けたことで、この家のアリスという女の子と仲良くなれたりといった出来事も起こったりしている。

次第にラスカルも、大きくなってくるとその行動がエスカレート、近所の畑を荒らしたり、近所のサーマンさんにひどく憎まれ、殺すよ!と脅かされる。スターリングは大きな檻を作ってラスカルをその中で飼うことにするが、その後もサーマンさんはラスカルを目の敵にする。

スターリングの身に、病弱だった母親を亡くし、またラスカルとの暮らしが1年になった時に父親の事業が失敗したため、進学のこともあってミルウォーキーの姉の家に行くことになります。スターリングは、悩んだあげく、ラスカルを森に返す決心をします。手作りのカヌーで、人里へ二度と戻って来られないよう、また猟師に狙われなくて済むよう願いながら、森の奥深くにラスカルを連れていきます。間もなく、スターリングも父親や友人達と別れ、ミルウォーキーへと旅立ちます。
〔本作品放送後のエピソード〕
本作品が、人気を博した影響で、本来日本に生息していないはずの、北米原産のアライグマがペットとして大量に持ち込まれました。その後飼えなくなったアライグマが山などに捨てられて野生化し、農作物への被害やタヌキなど既存の野生動物の生息を脅かすなどして問題となりました。
※2005年に特定外来生物の指定を受けたため、現在ではアライグマを輸入することも、ペットとして飼うこともできなくなってしまいました。


▲ロックリバーへ|『あらいぐまラスカル』オープニングテーマ
●オープニングテーマ - 「ロックリバーヘ」
歌 - 大杉久美子 / セントメリーチルドレンコーラス、コロムビアゆりかご会 / 作詞 - 岸田衿子、作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士
1977年の日本コロムビアのゴールデン・ヒット賞を受賞した[19]。
●エンディングテーマ - 「おいでラスカル」
歌 - 大杉久美子 / 作詞 - 岸田衿子 / 作曲 - 渡辺岳夫 / 編曲 - 松山祐士

本作は、手塚治虫のテレビアニメ第1作の『鉄腕アトム』の続編として企画されました。アトムの要素と設定を取り入れつつも『鉄腕アトム』とは世界を異にする新しい作品として制作されました。
ジェッターマルス・放送データ〕
放送期間:1977年2月3日 ~9月15日
放送局:フジテレビ系列 全26話。
制作:東映動画、マッドハウス(制作協力)
ジェッターマルス・放送データ〕
時は2015年の話。科学省長官の山之上博士は、最強の兵器として、1体の少年ロボット・マルスを製作します。しかし、最高の電子頭脳がどうしても開発できずに、いつも意見を異にするライバル・川下博士に開発を依頼してしまいます。マルスはやっと完成しますが、マルスが兵器であることを隠していたことから、川下博士の怒りを買ってしまいます。マルス自身は生まれたばかりで、世の中のことも、常識も、何もわからず、善悪の区別さえもつきません。

そんな中、科学省を嵐が襲います。電気系統を破壊された上、運悪く、戦闘テスト用ロボットのタイタンが暴走します。施設のあちこちを破壊し、科学省に危機が迫ってきます。マルスは勇敢にも、博士の娘の美理(実はロボット)と協力してこのピンチを救ったのだった。こうしてマルスの活躍が始まります。マルスを最強のロボットにしようとしていた山之上博士は、後に事故で行方不明となってしまいます。マルスは川下博士の家に居ることになります。

川下博士は、山之上博士の言う「最強」の意味が危険と繋がる事から、マルスに最強のロボットになる事を禁じるものの、「最強のロボットが真に必要なもの」の意味を、マルスと共に追う事になります。それは山之上博士が求めていた何かを見つけ出す道であり、また行方不明の山之上博士の居場所を知る鍵ともなっていたのです・・・


ジェッターマルス(1977年)[OPED] [JP]
●オープニングテーマ「マルス2015年」
歌:スティーブン・トート、こおろぎ'73
●エンディングテーマ1「少年マルス」(1-10)
歌:スティーブン・トート、大杉久美子


合身戦隊メカンダーロボ・放送データ〕
放送期間:1977年(昭和52年)3月3日~同年12月29日
放送局:東京12チャンネル(現在のテレビ東京)
放送時間帯:木曜 19:00 ~19:30(第5話まで)、木曜 19:30 ~ 20:00(第6話より)全35話。
制作:東京12チャンネル、和光プロダクション、東急エージェンシー
合身戦隊メカンダーロボ・ストーリー〕
地球から1500光年離れた、オリオン星系の大惑星ガニメデは、機械文明の発達がもたらす公害や大気汚染によって荒廃していました。その汚染された海面から誕生した生命体・ヘドロン皇帝は、腹心オズメルを造ると、ガニメデ星人をサイボーグに仕立て、「コンギスター軍団」を結成します。
第二の生存地を求め、地球に侵攻、そのほとんどをを占領します。さらに地球の主要エネルギー源である原子力を封じるために、原子炉を破壊する「オメガミサイル」を装備した監視ミサイル衛星を衛星軌道上に配置します。コンギスター軍団の占領から唯一逃れた日本で、敷島博士は地球を取り戻すために、空母「キング・ダイヤモンド」と戦闘ロボット「メカンダーロボ」を建造し、コンギスター軍団に立ち向かっていきます。
🧐この作品は、ちょっと変わっていて、当時は、主役メカが物語の途中で、完全に破壊されたり、「ヘドロン皇帝は倒れたが、ガニメデ星人も既に滅亡しており、ガニメデ文明の復興はもはや不可能だった」というバッドエンドでストーリーが完結するなど、当時のロボットアニメのパターン破りがされていました(;O;)。
というのも、この作品は、スポンサーが経営破綻で倒産したため、後を引き継ぐスポンサーが見つからず、製作資金の提供が絶たれたため、番組自体が打ち切りになる可能性があり、製作済のフィルムや素材を使い回して、それに僅かな新作部分を組み合わせながらも制作、放送が続けられていたようです。

※私がこの作品を見たのも、大学に入って関東のアニ研連合のβ録画機から視聴した資料からによるものです。



オープニング:「トライアタック! メカンダーロボ」(歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会)

【惑星ロボ ダンガードA】
1972年の『マジンガーZ』以来、『グレートマジンガー』・『UFOロボ グレンダイザー』とロボットアニメブームを牽引し続けてきた永井豪とダイナミック・プロに代わり、新たに松本零士氏をイメージクリエイターとして迎えた作品です。
〔惑星ロボ ダンガードA・放送データ〕
制作:東映動画制作。
放送期間:1977年(昭和52年)3月6日~1978年(昭和53年)3月26日
放送局:フジテレビ系
放送時間帯:毎週日曜日19:00~19:30 全56話。平均視聴率:17%(ビデオリサーチ関東地区)

超合金魂 GX-62 惑星ロボ ダンガードA (1)

〔惑星ロボ ダンガードA・ストーリー〕
緑と資源が豊富といわれる人類希望の星・太陽系第十番惑星プロメテ。悪の天才・ドップラー総統はプロメテを掌中に治めるため、ドップラー軍団を率い、大江戸博士率いる人類のプロメテ移住計画=通称プロメテ計画の妨害はじめます。ドップラーの罠によって宇宙パイロット・一文字断鉄らによる最初のミッションは失敗に終わり、その全責任は行方不明となった断鉄へ押し付けられる形で幕を閉じます。

それから10年。16歳となった断鉄の息子タクマは「裏切り者」とののしられる父の汚名をそそぐため、プロメテ計画を成功させるために、大江戸の元で宇宙パイロットとしての訓練を受けていました。一方プロメテ計画の進行を知ったドップラーは、戦闘ロボット・メカサタンで計画の中枢となるジャスダム基地がある飛島(とびしま)へ攻撃を仕掛けてきます。時を同じくして、鉄仮面を被ったドップラー軍からの脱走者が飛島に現れる。大江戸は類稀なる操縦技術を持つその男にキャプテン・ダンの名を与え、タクマたちパイロットの育成を任せた。

ドップラー軍団の攻撃の中、キャプテン・ダンの厳しい訓練が続きますが、試練を乗り越え日々成長していくタクマは、変形メカ・ダンガードAで巨大戦闘空母ジャスダムと共にドップラー軍団と戦っていきます。


▲惑星ロボ ダンガードA すきだッダンガードA
オープニングテーマ
「すきだッダンガードA」
作詞:伊藤俊也 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:ささきいさお、ヤング・フレッシュ


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のぶさん

55歳から短い脚で、二輪にまたがり、還暦峠も越えて、人生下り坂のアニメ好きジジイでございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)