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仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

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バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

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日本のテレビアニメ昭和徒然史~㊿多彩なスペシャルアニメ編

日本のテレビアニメ昭和徒然史~㊿多彩なスペシャルアニメ編、今回は1979年(昭和54年)下期(7月~12月放送開始分PARTⅠ)の作品紹介です。
あしたの勇者たち』(あしたのイレブンたち)は、東映動画制作のサッカーを題材としたテレビアニメです。
あしたの勇者たち・放送データ】
原作:本宮ひろ志(キャラクター原案)
脚本:松岡清治
監督:森下孝三
演出:森下孝三
出演者:神谷明、吉田理保子、内海賢二、八奈見乗児、潘恵子、ナレーター: 金内吉男
オープニング: とし太郎&リバーサイド『陽よりまぶしく風よりはげしく』
製作、制作 日本テレビ
放送国:日本
放送期間:1979年7月1日
放送時間:日曜14:15~15:40
放送枠: 日曜スペシャル (日本テレビ) 放送分 85分 回数 1
あしたの勇者たち・ストーリー】
高校生の一本気蹴太は、北海道の牧場で妹のユキや恋人の洋子、愛馬のゴールデンレッグスと共に暮らしている。そんなある日、全日本ユース監督の松本と巡回コーチの水木が牧場を訪れると、蹴太の荒削りながら優れた身体能力に着目し、FIFAワールドユース選手権に挑むユース代表に加わるように要請する。
だが、蹴太は不幸な生い立ちで人間嫌いの、やさぐれた性格の持ち主で、松本らの要請に難色を示すが、次第にサッカーに熱意を示すようになる。そして、世界一のサッカー選手になることを志してユース代表に加わると、検見川の合宿所ではチームメイトの冬野や金田、本番に備えた国際親善試合ではスペインのエース「ケンペス二世」をはじめ世界のライバルたちと出会います。やがて、蹴太は厳しい特訓の成果として必殺シュート「ウルトラUFOキック」を編み出し、ワールドユース開幕戦でケンペス二世率いるスペインと対戦するところで物語を終えます。


Ashita no Eleven Tachi / Young Eleven [HQ] (English Subtitles)

『SF西遊記スタージンガー』は、1978年4月2日から1979年6月24日までフジテレビ系列局で放送されていた松本零士原作のテレビアニメ作品です。
その後、1979年7月1日~同年8月26日まで『SF西遊記 スタージンガーII』と題して放送されていました。いずれも東映動画と旭通信社の共同製作です。全73話(SF西遊記 スタージンガーIIは9話)。放送時間は、毎週日曜 19:00~19:30 。

『西遊記』を基にした石川英輔による小説『SF西遊記』を原案とするSFアニメです。孫悟空の緊箍児の輪といった、原典に基づくギミックも細部に取り入れられている。富田祐弘のアニメ脚本家としてのデビュー作でもある。

SF西遊記スタージンガーⅡ
本作は、1970年代後半の『宇宙戦艦ヤマト』に始まる松本零士ブームの最中に製作された。前番組『惑星ロボ ダンガードA』から引き続き松本がアニメ用の設定を描き下ろしたが、コミカライズに関しては松本自身は行なわず、桜多吾作が『テレビランド』で、池原しげとが『冒険王』で漫画版の連載を担当した。また、それまでフジテレビの日曜19:00枠では『マジンガーZ』→『グレートマジンガー』→『UFOロボ グレンダイザー』→『惑星ロボ ダンガードA』と巨大ロボットアニメが続いていたが、本作『SF西遊記スタージンガーⅡ(第二作)』といっても、原典の孫悟空が巨大化できるという設定があるからなのか、『SF西遊記スタージンガーII』は、改題とともに主人公クーゴが巨大化して戦う設定が追加された。


金髪のジェニー』は、1979年7月から同年10月までに東京12チャンネル(現在のテレビ東京)で放送されたテレビアニメ作品。全13話で30分1話。『野ばらのジュリー』と『巴里のイザベル』に続く「キリン名曲ロマン劇場」の第三作目です。南北戦争当時のアメリカを舞台とした大農園の娘・ジェニーが、戦乱の中の孤児と兵士の救助を描いた物語です。
金髪のジェニー・放送データ】
原作:石森史郎(原案・原作)
監督:土屋啓之助
シリーズ構成:山崎厳、松岡志奈
キャラクターデザイン: アベ正己
アニメーション制作: ダックスインターナショナル
製作: 東京12チャンネル、ダックスインターナショナル
放送局: 放送局参照
放送期間 :1979年7月19日 - 10月18日 話数 全13話
金髪のジェニー・あらすじ】
🧐1838年のアメリカ、ペンシルベニア州ローレンスヴィルの町。母のピアノレッスンが大の楽しみだった少女ジェニー・マクダウェルと、ハーモニカの得意なスチーブン、そしてバンジョー引きの黒人少年ビルの三人は、演奏の好きな仲間同士でした。ある日、ジェニーの母アンジェラが病に倒れ、亡くなってしまいます。それ以後ジェニーは、母の死を境に病気で苦しむ人たちのために献身的な生き方を目指すようになっていく。そしてニューヨークでの厳しい教育にも負けず、医者への道を歩み始めます。
この作品の物語は「アメリカ民謡の父」と称される名作曲家スチーブン・フォスターと、彼が少年時代に出会い、後に夫人となったジェニーとの幼い恋を描いたものです。 


オープニングテーマ「金髪のジェニー
作曲 - スティーブン・フォスター / 歌 - 白鳥 英美子(鴉鷺(ARO))

『科学冒険隊タンサー5』は、1979年7月から1980年3月まで東京12チャンネル(現在のテレビ東京)で放送された、日本サンライズ(現在のサンライズ)製作の特撮・SFアニメ作品です。
科学冒険隊タンサ―5・放送データ】
原作:矢立肇、高橋靖男(原案)
監督:四辻たかお
シリーズ構成:富田祐弘
キャラクターデザイン:鈴木満
メカニックデザイン:DMデザイン(樋口雄一)
音楽:淡海悟郎
アニメーション制作:日本サンライズ
製作:東京12チャンネル、日本サンライズ
放送局:東京12チャンネル
放送期間:1979年7月27日~1980年3月28日 話数 全34話

🧐日本サンライズが初めて製作したゴールデンタイム作品です。また、小学館の雑誌に初めて掲載されたサンライズ製作作品でもあります。

キャラクターの動きはアニメでメカ類は特撮で作成され、『恐竜探険隊ボーンフリー』『恐竜大戦争アイゼンボーグ』の延長線上にある作品なのですが、製作は日本サンライズ単独での制作です。そのため特撮シーンは番組開始前に外注したバンクのみで新規撮影は行わず、脚本を書く際にどのバンクシーンを使用するかを指定していたようです。実質は、「特撮シーンが挿入されたアニメ」というべき作品でしょう。

ただ、当時色々調べて問い合わせてみても、オープニングナレーションの「地球には3794の謎があると言われている」の数字の根拠がよくわからなかったですね。(~o~)


科学冒険隊タンサー5 OP・ED主題歌 (1979年)
オープニング - 「タンサー5ファイブのテーマ」
  作詞 - 伊藤アキラ / 作曲・編曲 - 淡海悟郎 / 演奏 - ミノタウロス / 歌 - ビリー山口(山口琇也)

エンディング - 「わりきれなくて」
  作詞 - 伊藤アキラ / 作曲・編曲 - 淡海悟郎 / 演奏 - ミノタウロス / 歌 - ビリー山口

【宇宙戦艦ヤマト ー新たなる旅立ちー】
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』は、フジテレビ系列で1979年7月31日放映のテレビアニメーションおよび、東映系で1981年3月14日公開の劇場用アニメーション映画の総称です。通称では「新た」「新たなる旅立ち」。
アニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』からのリメイク版アニメシリーズについては「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」
と作品題名に2205が入ります。
【宇宙戦艦ヤマト ー新たなる旅立ちー・放送データ】
企画・原案・製作総指揮・総監督:西崎義展
総設定・総監修:松本零士
監修:舛田利雄
SF原案:豊田有恒
脚本:山本英明
演出:田口勝彦
チーフディレクター:白土武
助監督:棚橋一徳
絵コンテ:安彦良和
テクニカルディレクター:石黒昇
総作画監督:小泉謙三
作画監督:宇田川一彦
メカニック設定:中村光毅、板橋克己
美術監督:勝又激
音楽:宮川泰
音響監督:田代敦己
撮影監督:菅谷信行
制作:フジテレビ、アカデミー制作(TV版)、オフィス・アカデミー(映画版)
【宇宙戦艦ヤマト ー新たなる旅立ちー・ストーリー】
西暦2201年、熾烈な白色彗星帝国との戦いから1か月後、ヤマトと別れたデスラー率いるガミラス帝国残存艦隊は、新天地を探す旅に発つ前に、今は無人と化しているはずの母星ガミラスに最後の別れのために立ち寄ります。しかし、そこでデスラーたちが見たものは、謎の暗黒星団帝国が、地下物質ガミラシウムを採掘していた。これに激怒したデスラーが交戦した結果、ガミラス星は大爆発を起こして消滅してしまいます。そのため、連星を構成していたイスカンダル星は引力のバランスを崩し、宇宙空間を漂流し始めてしまいます。デスラーは愛するスターシャのいるイスカンダルをただちに追跡するが、暗黒星団帝国の艦隊も、地下物質ガミラシウムがなくなってしまったことで、イスカンダリウムの採取のためにイスカンダルを追撃しはじめるのです。

デスラーは、スターシャにイスカンダルからの脱出を呼びかけるが、彼女とその夫である古代守は、イスカンダルと運命を共にする覚悟を決めていました。そして、速度が限界点に達したイスカンダル星は、星ごとワープしてしまいます。

その頃、地球では修復されたヤマトに乗艦した新たな乗組員たちが、艦長代理の古代進のもとで試験航海を兼ね、航海に出航し、猛訓練に励んでいました。デスラーから送られてきた救援を求める通信で、イスカンダルの危機を知ったヤマトは、スターシャと守を救助するためにイスカンダルへ向かうのです。

デスラー艦隊は、イスカンダルを追って銀河系の重力星雲まで到達し、艦隊の奇襲を受けます。艦隊をほぼ全滅させられたデスラーは死を覚悟するが、そこにヤマトが現れて、艦隊を撃滅する。

その後、ヤマトとデスラー艦隊はイスカンダルの追跡を続け、ついにイスカンダルが停止するが、暗黒星団帝国マゼラン方面軍を束ねるメルダーズが乗る巨大機動要塞自動惑星ゴルバが現れます。そして、スターシャと守を人質に取ってヤマトに立ち去るよう要求します。ゴルバの圧倒的な威力に押される中、デスラーは乗艦をゴルバの主砲口へ突貫させると、自分ごと破壊させるべくヤマトに波動砲の発射を指示する。苦悩の末に古代は発射を決断するが、発射直前にスターシャが降伏を宣言し、戦闘を止める。そして、スターシャはイスカンダルから脱出することをヤマトに伝えたものの、実際にヤマトへ脱出してきたのは守と、彼とスターシャの間に生まれた娘サーシャだけだった。

ゴルバがイスカンダルに降り立とうとした時、イスカンダルは自爆してゴルバごと消滅した。スターシャはイスカンダリウムの悪用を認めるわけにはいかず、自分ごと宇宙から消し去ったのである。狂乱するデスラーと、敬礼をもってスターシャを見送るヤマト乗組員の前に、スターシャの幽体が現れる。スターシャはヤマトとデスラーに感謝して守に謝罪の意を伝え、サーシャの幸せを祈りながら姿を消した。

すべてが終わった後、進とデスラーはそれぞれの乗艦の甲板に立ち、会話を交わす。デスラーは空しさに心を痛めながらも必ず新天地を見つけるろ別れを告げ、去っていきます。一方、宇宙の彼方では地球へ帰還していくヤマトに冷ややかな視線を送る者がいました。暗黒星団帝国の存在はまだ地球は知らない・・・

宇宙戦艦ヤマト ー新たなる旅立ちー

🧐母星が末期で追い詰められていたガミラス人は、異星人ながら相対的には近い価値観だったと知る地球人。本当に闘うべき相手とは何か? その問いの為だけに制作されたテレビ特番であり、ストーリーは無理がなく、激情に走るデスラーに対して、冷静かつ中立的に振る舞おうとするヤマトのスタンスの表現もなかなか良くできたつなぎの作品です。

以降、旗艦の赤いガミラス戦闘空母が生き残り、緑の巡洋艦や三段空母が早々に散るパターンが定着しました。ささきいさおさんに主題歌を、伊武雅之さんにデスラー総統の声役を、もうハマり役ですね。改めて素晴らしいと感心します。
数あるヤマトシリーズの中で、本放送は30%を越える高視聴率を得ました。これを受けて、放送から2年後の1981年3月14日から4月3日まで「スペースロードショー」として、『ヤマトよ永遠に』との併映で劇場作品として公開されました

ヤマト!新たなる旅立ち【宇宙戦艦ヤマトAMV】
ささきいさおさんの歌唱で、「さらば」~「完結編」までのヤマト」の発進シーンがタイミングよくつないであります。素晴らしい動画!!

ゴルバ戦(宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち)

Sasha My Love - Chiyoko Shimakura [ENG Subs]
挿入エンディング曲「サーシャわが愛」
作詞 - 阿久悠 / 作曲・編曲 - 宮川泰 / 歌 - 島倉千代子、フィーリング・フリー

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の沢田研二氏以来、歌謡界からの歌手起用が続き、そのすべてが他社専属であったが、本作で初めて日本コロムビア所属の非アニソン歌手が起用されました。また、同時にこのことは、大御所的存在のベテラン歌手がアニソン(特撮主題歌も含む)を担当するようになるきっかけになりました。島倉千代子さんは、本作を放映したフジテレビの歌番組『夜のヒットスタジオ』において「サーシャわが愛」を歌ったことがあります。

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