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劇場版『あしたのジョー』🥊意外な主題歌の効果

日本のテレビアニメ昭和徒然史
01 /28 2022
◆◆日本のテレビアニメ徒然史で劇場公開されたアニメ作品などもご紹介しておりますが、1980年という年で、ちょっと紹介しておきたい作品は、3月8日に劇場公開された『あしたのジョー』です。この作品では、1970年のテレビアニメを力石戦まで再編集した劇場版となっています。力石徹や白木葉子など一部のキャストが変更されていました(俳優を起用しています)。
劇場版あしたのジョー・製作、公開データ】
監督:福田陽一郎、出崎統
脚本:福田陽一郎
原作:高森朝雄、ちばてつや
製作 川野泰彦
増田久雄
製作総指揮:梶原一騎
出演者:あおい輝彦(矢吹ジョー)、藤岡重慶(丹下段平)、細川俊之(力石徹)、檀ふみ(白木葉子)
音楽:鈴木邦彦
主題歌:おぼたけし
製作会社:三協映画=富士映画=ヘラルドエンタープライズ
配給:富士映画=日本ヘラルド映画
公開:日本、1980年3月8日
上映時間:153分
製作国:日本
言語:日本語
配給収入:5億円(「邦画フリーブッキング配収ベスト10作品」『キネマ旬報』1981年(昭和56年)2月下旬号、キネマ旬報社、1981年、 117頁より。“註・〔1980年〕12月末現在。最終配収ではありません。”

劇場版『あしたのジョー』

劇場版あしたのジョー・製作、あらすじ】
東京のドヤ街に、ふらりと一人の少年が現われる。矢吹丈(ジョー)と名乗るその少年に、一方的に叩きのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、ジョーと暴力団・鬼姫会の連中との乱闘からジョーの天性のボクシングセンスを見いだす。
ジョーに「俺と一緒にボクシングをやろう!」と口説き始める。
しかしジョーは、自分に向けられる段平の情熱を利用し、小遣いをもらってはドヤ街の子供たちを引き連れ、乱行を繰り広げたあげく、犯罪に手を染め、逮捕されて鑑別所へと送られてしまうことになる。

矢吹ジョー2

そんなジョー宛てに段平から「あしたのために」の書き出しで始まるハガキが届き始める。その内容は、左ジャブの打ち方から始まるボクシング技術の講義であった。「正確なジャブのあとのストレートは威力を倍化させるものなり!」など、具体的なポイントを教えていく。時間と体力を持て余していたジョーは、そのアドバイスに従ってボクシングの練習に身を入れるようになり、自分のパンチの切れが、今までと比べものにならないほど向上していくのを実感する。

鑑別所から西と共に東光特等少年院へ移されたジョーは、豚小屋掃除の際に、西の提案で豚たちを暴れさせ、脱走を試みた。しかし、力石徹にそのジャマをされて、コテンパンに叩きのめされてしまう。その後、馬鹿にしていた青山とのボクシング対戦で防御法を身に着けることになるが、宿命の対決が再戦されないまま、力石は先に少年院を出ることになります。

力石徹
出所したジョーは、段平がライセンスを取り上げられていることをしり、ウルフ金串のジムへ乗り込み、わざとけしかけ、必殺のクロスカウンターで倒してしまいます。ジョーは記者連中を利用し、ライセンスを取得のために動いていくことになります。こうして、プロデビューし、フェザー級からバンタム級へ転向した力石との対戦を実現していくことになります。誇り高い力石は、ジョーと同じ階級で闘い、ジョーを粉砕することにかけたのです。
力石徹2

厳しい減量になることを覚悟した力石は、みずから、地下室に閉じ込め、減量と闘うことになります。減量による力石の変わりようは見られたものではなくなってしまいます。
そして、因縁の力石とジョーの対決がはじまる。両者の息をのむ激闘の末に、ジョーは敗れてしまいます。そして、その対戦直後に減量のためやせ衰えてしまっていた力石は、倒れ、息を吹き返すこともなく、死んでしまいます。そのショックで、ジョーは対戦相手の顔面を打てなくなり、満足な試合を行えなくなってしまいます。

矢吹ジョー3

そして、ジョーはドヤ街も去っていった・・・



あしたのジョー 劇場版 主題歌
「美しき狼たち」
作詞 - たかたかし / 作曲 - 鈴木邦彦 / 歌 - おぼたけし

K・O(ノック・アウト) / 清水保男
挿入歌
「K・O(ノック・アウト)」
作詞 - 村上龍 / 作曲 - ジョー山中 / 歌 - 清水保男


グッバイ・ジョー(劇場版アニメ「あしたのジョー」のテーマPART1) 歌:スザンナ・スー
「グッバイ・ジョー」
作詞 - 梶原一騎 / 作曲 - 平尾昌晃 / 歌 - スザンナ・スー

🧐私が本作を劇場で観て気がついたことですが、主題歌が作品全体のイメージづくりにかなりの影響を与えているのだと改めて感じました。本作の主題歌である「美しき狼たち」。歌い手のおぼたけしさん、本作テレビアニメ版の「あしたのジョー」全体から溢れている若さゆえ激しくもどこまでもギラギラしている雰囲気に、どこか一度しかない青春の香りとでも表現したらよいでしょうか。そんな苦くもある青春のイメージを与えています。当時、おぼたけしさん、この曲をテレビで歌っていたのを今でも覚えています。歌唱力も素晴らしいと感じました。

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のぶさん

さまよえる爺(._.)人生下り坂のアニオタをひた隠してきた還暦越えのバイク乗りの爺でございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)