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日本のテレビアニメ昭和徒然史(61回)あたいのジョ~🥊編

日本のテレビアニメ昭和徒然史(61回)あたいのジョー🥊編の今回は1980年(昭和55年)下期(7月~12月放送開始分)PARTⅢの作品紹介です。
『宇宙戦艦ヤマトIII』は、読売テレビ放送・日本テレビ系列で1980年10月~1981年4月、土曜日の午後7時 - 7時30分、全25話で放送されたテレビアニメ作品です。「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の第7作で、テレビアニメとしては第3作にあたります。
宇宙戦艦ヤマトⅢ・制作、放送データ】
企画・製作・総指揮:西崎義展
監督・総設定:松本零士
監督:山本暎一
アニメーション・ディレクター:棚橋一徳
総作画監督:小泉謙三
SF設定協力:豊田有恒、星敬、出渕裕
メカデザイン:板橋克己、サブマリン
美術監督:伊藤主計、勝又激
撮影監督:菅谷信行
音響監督:鳥海俊材
音楽:宮川泰
担当プロデューサー :福尾元夫、山根治、野崎欣宏、山田哲久、横山和夫
制作 :よみうりテレビ、東京動画
放送局:読売テレビ放送・日本テレビ系列
放送期間:1980年10月11日~1981年4月4日 全25話
放送時間帯:土曜日の午後7時~7時30分

宇宙戦艦ヤマトⅲ
🧐西崎義展氏が、前作『宇宙空母ブルーノア』の次に製作した、西崎作品としての「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」としては最後のテレビアニメ作品になります。全52話で放送予定されていたのですが、視聴率が15.4%程度と低迷してしまいました。この数字であれば視聴率的には問題ないと思うのですが、『ヤマト』という看板があるために、苦労する展開はみえていました。そのため、放送期間も半年2クールに短縮されていました。
 当初の企画では本作は『新たなる旅立ち』に続く作品であったが、松本零士氏からの原案執筆の申し出があり、そちらを劇場版(『ヤマトよ永遠に』)の形で公開することになりました。そのため本企画は『ヤマトよ永遠に』に続くものとして、テレビ用に企画しなおされています。

宇宙戦艦ヤマトⅢ・ストーリー】
23世紀初頭、ボラー連邦と新興帝国ガルマン帝国との間で、銀河の覇権を争う銀河系大戦が勃発。ボラー連邦の属領バース星をめぐる戦闘で、ガルマン帝国軍の使用した惑星破壊プロトンミサイルが流れ弾となり太陽に命中してしまいます。そのため、太陽の核融合異常増進が発生し、1年後に地球が灼熱地獄となり人類は滅亡する危機を迎えることになってしまいます。地球連邦政府は楽観視しますが、唯一事態を重く受け止めた地球防衛軍司令長官藤堂は、最悪の事態に備え、ヤマトを第2の地球探しの特務艦として派遣することを決定。古代進を正式に新艦長として任命し、土門竜介・揚羽武ら新人乗組員を乗船させ、ヤマトは人類が移住可能な惑星探索に旅立つことになります。

地球を発進したヤマトは、海王星付近において満身創痍で敗走してきたバース艦隊旗艦ラジェンドラ号と遭遇。援助を求めるラジェンドラ号に対し、地球側は中立の姿勢を保ち、人道的な観点からできる範囲の支援をします。しかし、追撃してきたガルマン帝国のダゴン艦隊が現れ、地球の領空を侵犯してラジェンドラ号とヤマトへ攻撃を開始。ヤマトは応戦してこれを退けたが、星間戦争に巻き込まれることとなってしまう。惑星探査を続けるヤマトは、ダゴンによる執拗な攻撃を受けることになるが、3度目の戦闘でダゴンを葬り去る。

その後、ヤマトはラジェンドラ号が所属していたバース星へ辿り着く。ラジェンドラ号の一件から歓迎されたヤマト乗組員は、そこでボラー連邦と、かつて銀河系を支配したシャルバートと呼ばれる国を崇め奉るシャルバート教の存在をしります。そして、ボラー連邦首相ベムラーゼと意見が対立し、敵とみなされてしまうことになります。

ボラーという新たな脅威を生みながらも惑星探査を続けるヤマトだったが、ガルマン帝国の次元潜航艇の部隊から奇襲を受け、敵要塞に拿捕されてしまう。しかしその後、かつてのガミラスの総統デスラーから通信を受ける。ガルマン帝国の正体はデスラーが再興したガルマン・ガミラス帝国だったのである。お詫びとしてガルマン・ガミラス本星に招いたヤマトから、地球の状況を教えられたデスラーは、償いとして協力を申し出て、やがて地球に酷似した惑星ファンタムの存在を発見したことを知らせる。

ファンタムに向かったヤマトは、そこが第二の地球になり得る星であることを確認し歓喜するが、地上探査に降り立った乗組員は、死んだ家族や地球の都市などの幻を見る。この惑星は、それ自体が1つの生命体であり、人の記憶を元に幻を見せていた。ファンタムのコスモ生命体から、シャルバートの王女とされる女性ルダを託されたヤマトは、ファンタムに別れを告げ再び旅立つ。しかし、ファンタムの正体を知りプライドを傷つけられたデスラーは、ファンタムを破壊させ、ヤマトとデスラーの間に少なからぬ軋轢が生まれる。そして、ルダのことを知ったデスラーとボラー連邦は、ルダを確保すべくヤマトへと艦隊を派遣する。

ルダ王女を乗せ、惑星探査を継続したヤマトだったが、最後まで移住可能惑星を発見することはできず、移住への望みは絶たれる。その時、ルダ王女がヤマトをシャルバートへ招待すると告げる。ルダ王女の導きでシャルバート星へと辿り着いたヤマトだったが、そこにあったはかつて銀河系を支配したとは信じられないほどの未発達の文明だった。そしてそこに、ヤマトを追ってきたデスラー艦隊とボラー艦隊が現れる。ボラー艦隊を撃退した後、古代達はルダに、現代文明をはるかに凌ぐテクノロジーの塊とも言える兵器群を収めた王家の墓所を見せられる。かつてシャルバートは、武力のみでは真の平和は訪れないと悟り、全ての兵器を封印して、異次元へと姿を消したのだった。そしてヤマトは、シャルバートから太陽制御を可能とするハイドロコスモジェン砲を譲り受ける。その後、古代からシャルバートの真実を教えられたデスラーも去っていった。

ハイドロコスモジェン砲を手に入れたヤマトは太陽系へと帰還し、太陽を制御しようとするが、直前にベムラーゼ率いるボラー艦隊に襲撃される。敵機動要塞の超兵器により窮地に陥るヤマトだったが、デスラー艦隊が現れボラー艦隊へと攻撃を開始する。デスラーはボラーの撃滅こそが自身の宿願と述べ、ヤマトに太陽制御に集中するよう指示する。激戦の末、デスラーはベムラーゼもろとも敵要塞を撃破。ヤマトはハイドロコスモジェン砲で太陽の核融合異常増進を停止させることに成功します。

全てが終わった後、ヤマト乗組員たちは戦いを起こさないための本当の戦いはこれからであることを改めて認識し、デスラーもそれに同意しつつ去って行った。地球人類滅亡まで約30日を残し、蘇った太陽を背に、ヤマトは地球へと帰還します。


宇宙戦艦ヤマトⅢ 発進シーン



まんがことわざ事典』は、電通が企画し、テレビ東京(1981年9月までは東京12チャンネル)と土田プロダクションが共同製作したテレビアニメ作品です。製作局のテレビ東京では1980年10月から1982年6月まで放送。
まんがことわざ事典・放送データ】
企画 - 坂梨港(電通)
監修 - 長野千寿(上越教育大学学長)
プロデューサー:江津兵太(東京12チャンネル→テレビ東京)、坂梨港(電通)、篠原通男(電通)、茂垣弘道(土田プロダクション)
チーフディレクター:近藤英輔
キャラクターデザイン:光延博愛
作画監督:谷田部雄次
作画監督助:並木正人
美術監督:古谷彰、小川一衛
色指定:小杉峰代
撮影監督:金子仁(東京アニメーション・フィルム)
撮影助手:角原幸枝、高橋明彦、小池彰、清水達正
編集:岡安肇、小野寺桂子
現像:東京現像所
音楽:すぎやまこういち、高田弘
音響監督:藤山房延
音響効果:南部満治
録音調整:村田弘之
録音スタジオ:ニュージャパンスタジオ
制作デスク:別府幸司
キャスティング協力:青二プロダクション
企画協力:電通
制作:東京12チャンネル→テレビ東京、土田プロダクション
放送期間:1980年10月11日~1982年6月27日
放送局:テレビ東京
放送時間帯:土曜 19:30~20:00 (1980年10月11日~1981年3月)
日曜 9:00~9:30 (1981年4月~1982年6月27日)
科学者の難邪博士と大家族の山野一家、そして、山野一家を利用して博士の地所を狙う悪徳不動産屋の土賀一家がいます。それらが繰り出す騒動を、難邪博士がことわざの知識で解決するホームコメディ教養アニメ作品です。
本作は、『サザエさん』のように複数の短編からなるオムニバス形式のアニメである。30分で2話または3話を放送する方式が主流の中、本作は30分で4話を放送していました。


まんがことわざ事典 OP「今日もピカピカ」 ED「四季の手紙」


「船頭多くして船山に上る」「女心と秋の空」
個人的にはこうした教養系の作品、大好きデス。日本古来からある古事、ことわざを各話のタイトルにしています。アニメは教養系作品ならうってつけですね。

【あしたのジョーⅡ】
『あしたのジョー』 は、原作:高森朝雄(梶原一騎)・作画:ちばてつやによる日本の漫画作品。ボクシングをテーマにしたスポーツ漫画です。ここでは、1980年10月〜1981年8月、毎週月曜日19時〜19時30分、日本テレビ系放映(全47話)されたテレビアニメ作品を紹介します。日本テレビ系アニメとして初めて全話ステレオ放送された作品となります。
あしたのジョー2
🧐作品の設定としては、前作の続編という形ですが、再編集劇場版の続きという位置付けのため、ストーリーは力石との対戦後から始まって、カーロス戦までは事実上のリメイクとなっています。ただし、原作やアニメ前作にあった矢吹丈がドサ回りのボクサーになり、そこから這い上がるストーリーは、省略されています。また原作にないオリジナルストーリーもふんだんに盛り込まれていて、オリジナルキャラクター(須賀清など)も多数登場させていました。

原作が完結後の整理された制作なので、矛盾点もクリアされており、登場人物の心理表現が、繊細に描かれていたと思います。特に終盤の試合でテレビ関東による世界バンタム級1位のレオン・スマイリーとのマッチメイクや、WBA王者カロルド・ゴメスとWBC王者ホセによる王座統一戦のくだりなどは、リアリティーのある演出が際立っていたと思います。プロボクシングの世界を描きたいという思いが随所にみられ、オリジナルの部分からは主に監督である出﨑統が「「あしたのジョー」という作品世界をどのように解釈しているか」がうかがえます。なお、サブタイトルには第4話と第33話を除く残りすべてに「…」が挿入されていました。

力石戦のトラウマにより矢吹丈がリング上で嘔吐するシーンを透過光で処理した演出は「光るゲロ」として話題になりました。後に(チーフ・ディレクター出﨑自身のセルフパロディも含め)いろいろなアニメ作品でパロディ化もされました。

ラストシーンについては、1981年8月31日放送の第47話の結末で、コーナーで血まみれのグローブを「これ、あんたに受け取ってほしいんだ…」と最後の言葉を残し、白木葉子に手渡します。ジョーは、レフリーの判定も聞かぬまま、静かに眠るように目を閉じます…
丹下段平が、語りかけても反応が無い状態をセコンド陣が言葉をなくします…その光景を見て何かを感じた関係者やすべての観衆(紀子やサチたちドヤ街の人々、ウルフ金串、少年院時代の仲間など)、ゴロマキ権藤も帽子を脱ぎ、哀悼の意を表し、白木葉子は衝撃の余り、涙で握りしめていた形見のグローブさえ手から離れてしまいます。
ジョーだけでなく、その戦いを見守っていたすべての人も、真っ白に燃え尽きたのです…

最後のエンディングアニメーションでは、ジョーが旅立つような止め絵に差し替えられました。
これらを踏まえ、ジョーの死を匂わせる演出と同時に、エンディングは「『過去の回想』か『放浪している』のかが不分明」「旅立っていったのかもしれない」といった解釈を可能にする描写となっていました 。

『あしたのジョー』という作品は、ボクシングというひとつのジャンルを超え、アニメという枠を超え、『生き方』や憧れというものを感じさせてくれた名作と思います。

【あしたのジョーⅡ・制作、放送データ】
原作:高森朝雄、ちばてつや
企画:吉川斌(日本テレビ)、川野泰彦
音楽:荒木一郎
作画監督:杉野昭夫
美術監督:男鹿和雄
撮影監督:高橋宏固
録音監督:加藤敏
選曲:鈴木清司
監修:梶原一騎、ちばてつや
文芸担当:飯岡順一
制作担当:青野史郎
演出:出﨑統
プロデューサー:高橋靖二(日本テレビ)、加藤俊三
ディレクター:竹内啓雄、大賀俊二、西久保瑞穂
編集:鶴渕允寿、高橋和子
タイトル:高具秀雄
特殊効果:橋爪朋二
色指定:伊藤純子
デスク:岩瀬安輝
制作進行:横溝隆久、福田尚紀、尾崎穏通、斉藤昭一郎、柳内一彦、家野喜世史
テクニカルアドバイザー - 高山将孝
録音 - 東北新社
現像 - 東映化学
協力 - あんなぷる
制作 - 東京ムービー新社
放送期間:1980年10月13日〜1981年8月31日 全47話
放送局:日本テレビ系列
放送時間帯:毎週月曜日19時〜19時30分


【傷だらけの栄光】 おぼたけし
オープニングテーマ
「傷だらけの栄光」(第1話 - 第25話)
作詞・作曲 - 荒木一郎 / 編曲 - 後藤次利 / 歌 - おぼたけし


【公式】あしたのジョー2 第1話「そして、帰ってきた…」"Tomorrow’s Joe 2" EP01(1980)


Lobo le regresa el dinero a Joe - Ashita no Joe 2


Ashita No Joe 2 - 'Ending 1' (Full Version)
「果てしなき闇の彼方に」(第1話 - 第25話)
作詞・作曲 - 荒木一郎 / 編曲 - 後藤次利 / 歌 - おぼたけし

「果てしなき闇の彼方に」(第26話 - 第47話)
作詞・作曲 - 荒木一郎 / 編曲 - チト河内 / 歌 - 荒木一郎

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