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劇場版『機動戦士ガンダム』これが…戦い

拙き当ブログにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございます。<(_ _)>
◆◆1981年は、劇場用アニメ映画も長・短編含めて25本公開されています。今回は、1981年3月14日に公開された劇場映画「機動戦士ガンダム 」を紹介します。

本作は、テレビ版の第1話から第14話前半までを再編集した劇場版第1作で、1981年3月14日に全国松竹系にて公開されました。機動戦士ガンダムII 哀・戦士編機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編
と続いていくことになりますが、ここでは1作目の「機動戦士ガンダム 」をサラッと紹介しておきます。

機動戦士ガンダム 1981年movie
▲サンライズHPより引用
【機動戦士ガンダム・制作、公開データ】
製作:日本サンライズ
配給:松竹株式会社
製作:岸本吉功
企画:山浦栄二、伊藤昌典
原作:矢立肇、富野喜幸
総監督:富野喜幸
脚本:星山博之、荒木芳久、山本優、松崎健一
キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:大河原邦男
アニメーションディレクター:安彦良和
音楽:渡辺岳夫、松山祐士
美術監督、アートディレクター:中村光毅
音響監督:松浦典良、鶴岡陽太、
オーディオディレクター: 浦上靖夫
フォトグラファーディレクター:三沢勝治
監督:藤原良二
演出協力:貞光紳也、小鹿英吉、横山裕一郎、
製作協力:名古屋テレビ、創通エージェンシー
協力:講談社
プロデューサー:渋江靖夫、岩崎正美
制作:日本サンライズ
配給:松竹
封切日:1981年3月14日
上映時間:137分
配給収入:9億3700万円


▲【機動戦士ガンダム】劇場版予告編(1981)松竹映画
機動戦士ガンダム 1981年
サンライズHPより引用

【機動戦士ガンダム劇場版、公開への経緯】
🧐1980年10月2日発売の『日刊スポーツ』で、「ポスト・ヤマトはガンダムだ」との見出しで、本作の映画化のスクープが報じられました。1週間後に、公式に劇場版の製作発表記者会見がおこなわれました。富野氏や安彦氏のほか、日本サンライズや配給元の松竹からも複数の関係者が出席した大々的な会見となりました。
その中で富野氏は、本作を単なる再編集のダイジェスト版にはしたくない43話を2時間半の1本の映画にまとめるのは不可能であり、何本かにならざるを得ないことを松竹に了承してもらった上でこの話を受けたと語っています。もとより富野は、映画化決定以前のインタビューでも、映画化するなら4部構成でやりたいと発言していました。しかし、現実的に続編の制作は1作目の業績次第で、そのため劇場版第1作には富野が望んだ連番の "I" およびサブタイトルを付けることは、許されませんでした。

第1作の公開に先立つ1981年2月22日、プロモーションの一環として2つのイベントがおこなわれました。午前中には新宿松竹会館で入場者数を限定した「ガンダムフェスティバル」が開催され、大成功のうちに終了しました。そして午後には、新宿アルタ前(新宿東口ステーションスクエア)で「アニメ新世紀宣言大会」が開催されていました。「ガンダム5000人キャンペーン」と銘打たれたものの、実際には公称約2万人(各ファンクラブの集計だと実数1万2千人)ものファンが詰めかけたといわれています。中には本作の登場人物やMSのコスプレ(当時はまだ一般的ではなく、雑誌『ファンロード』では「トミノコ族」と称されていました)をした方もたくさんいらっしゃった。代表として「アニメ新世紀宣言」をスピーチしたファンもシャアとララァのコスプレをしていたが、このふたりはのちに富野の作品や『ガンダム』の続編にも携わることになる永野護と川村万梨阿でありました。また、予想をはるかに超える動員によって警備員やボランティアによる整理が追いつかず、事故も起こりかねない危険な状況もありましたが、富野氏がマイクで、ここで事故があれば世間は「所詮はアニメファンのイベント」と発言したことで、参加者は冷静さを取り戻したといわれ、イベントは無事に終了しました。
当時、私もアニ研仲間で「アニメ新世紀宣言大会」観に行きました(^.^)/~~~コスプレはしなかったけど~

結果的に、劇場版第1作は大ヒットに終わりました。特に前売り券に、行列ができるほどの驚異的な売れ行きを見せ、続編の実現の鍵になったとされています。続編においても行列は、ファンが参加できる「祭り」として重要な役割を担ったといわれています。最終的には、当初の構想より少ない3部構成でテレビ版の最終話までの映画化が実現されました。

2000年に初めてDVD発売されましたが、「特別版」として音声をドルビーデジタル5.1chにするためにオリジナルキャスト(一部除く)でアフレコし直され、効果音やBGMの一部も変更されたものでした(大きな違いの例としては、IIIのエンディングのスタッフロール部分がオリジナル版は「ビギニング」が流れたが、特別版は「めぐりあい」がそのまま続けて流れる等)。2007年の『機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス』ではオリジナル音声で改めてDVD化され、2012年には3作それぞれ単独でも発売されています。

その後も、本作の節目の年に、劇場版がさまざまな形で上映されています。テレビ放送開始から30周年の2009年には、三部作のHDリマスター版のDLP興行が、6月から7月にかけて各地の映画館でおこなわれました。2019年には「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の一環として、8月に「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」と題し、劇場版第1作の上映に合わせてフルオーケストラ(編曲・指揮 - 服部隆之 / 演奏 - 東京フィルハーモニー交響楽団)が、劇中の音楽パートの生演奏をおこなっています。また、「ガンダム映像新体験TOUR」としてガンダムシリーズの劇場版が特殊スクリーンで上映されたが、本三部作も9月から10月にかけてULTIRAで、2020年1月にはDOLBY CINEMAで上映されています。2021年には、YouTubeの「ガンダムチャンネル」で1月下旬から2月上旬にかけて3作それぞれ24時間限定配信、10月の「サンライズフェスティバル2021」では4Kで3作連続で上映されたほか、11月には3つのイベントで上映されています。

【ガンダムの魅力はどこにある?】

機動戦士ガンダムの人気の魅力って何でしょう?ファンの一人一人で視点も違うでしょうから、その魅力はいろいろあると思いますが、個人的には『アニメでありながらアニメ臭くないところ』と思っています。
登場してくる主人公のアムロ然り、木馬(ホワイトベース)に搭乗するキャラクターも子供のような若者なのに、大人じみたセリフ回しにリアリティーがあることが、一番の魅力ではないかなと思っています。
『機動戦士ガンダム』が登場してくるまでの、ジャンル的にそれまでのロボットアニメ作品には、どこか熱っぽいとこがあるのですが、ガンダムにはそれがありません。例えば、ストーリー背景が戦場なので死がつきまとってくるのですが、どこか人の死も淡々と描かれていてサラッとしているのです(戦争は否定している)。
『機動戦士ガンダム』は、間違いなくアニメの新時代を切り開いた作品だと思います。SuperJob!!


▲初代ガンダム 名台詞シーン集


▲【Cover】機動戦士ガンダムI 主題歌「砂の十字架」(FULLサイズ:歌詞付き)GUNDAM song
主題歌(第1作)
作詞・作曲 - 谷村新司 / 編曲 - 青木望 / 唄 - やしきたかじん (キングレコード)
オリコン週間シングルチャート 最高21位


▲機動戦士ガンダム スターチルドレン やしきたかじん
イメージソング(第1作)
作詞 - 井荻麟 / 作曲・唄 - やしきたかじん / 編曲 - 飛澤宏元 (キングレコード
シングル「砂の十字架」のB面なのですが、劇中では使われることはありませんでした。

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