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日本のテレビアニメ昭和徒然史(68回)幻の黄門さま編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
02 /15 2022
日本のテレビアニメ昭和徒然史(68回)幻の黄門さま編の今回は1981年(昭和56年)下期(7月~12月放送開始分)PARTⅡの作品紹介です。
ブレーメン4地獄の中の天使たち』は、手塚治虫原作のテレビアニメ作品です。日本テレビ『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』番組放送内でのテレビアニメスペシャル第4弾です。
グリム兄弟の童話『ブレーメンの音楽隊』をモチーフに、手塚治虫氏自身の旧作『W3』のテイストを融合させた反戦メッセージ色の強い作品に描かれています。動物たちを主人公としているだけに『ユニコ』あるいは『ジャングル大帝』のレオ(子供時代)など、手塚作品の動物アニメからの登場が多くなっています。人間キャラではブラック・ジャック、ヒゲオヤジ、アセチレン・ランプ、レッド公らをはじめとして、『ドン・ドラキュラ』のドラキュラや『鉄腕アトム』のアトム、ピノコなども出演しています。また、手塚のスター・システムに殆ど登場したことのない『七色いんこ』のいんこがパーティー客として出演しています。
本作のキー・パーソンの一人プレスト大佐は、『プライム・ローズ』のキャラクター「ピラール総督」をほぼそのままデザイン流用しています。そのため、2年後に放送された『タイムスリップ10000年プライム・ローズ』では、ピラールのキャラクターデザインが、大幅に変更されていました。

なお本作は製作が間に合わず、オンエア前日の8月22日に当時アマチュアでアニメを制作していたDAICON FILMに手伝いを要請するほどであった。当時、このアニメ制作業界は、アマチュアでも手慣れたかたであれば、外注方式など、何らかのやり方で製作手伝いの依頼がきていました。岡田斗司夫によると結局作品は未完成のまま放映されたという。放映後に全体の約1/3が作り直されており、オンエア版は市販されていません。
ブレーメン4地獄の中の天使たち・制作、放送データ】
原案:手塚治虫
企画:都築忠彦(日本テレビ)、吉川斌(日本テレビ)
プロデューサー:武井英彦(日本テレビ) ほか
総監督:手塚治虫
演出:手塚治虫、笹川ひろし
キャラクターデザイン:手塚治虫
脚本:手塚治虫
メカデザイン:坂口尚
美術:中村光毅
作画監督:宇田川一彦
原画:手塚治虫、金田伊功、西村緋祿司 ほか
音楽:樋口康雄
エンディングテーマ:『ブレーメンマーチ』
作詞:手塚治虫 / 作曲・編曲 - 樋口康雄 / 歌 - 劇団こまどり
選曲:鈴木清司
効果:倉橋静男
演出補佐:今川康宏
制作:日本テレビ、手塚プロダクション
放送日:1981年8月23日(日)/10時00分~12時00分(90分)/全1話
放送局:日本テレビ系列

ブレーメン4 地獄の中の天使たち
白猫のコーダは、戦火に焼かれ、飼い主とはぐれてしまいます。コーダは飼い主のトリオ少年を捜すため、偶然に知り合った口数は少ないが呑気なロバのラルゴや落ちこぼれ軍用犬アレグロ、太った雌鶏のメヌエットと協力して都をめざします。4匹は道中で、人間との共存を求めて地球にやってきた異星人のロンドの命を救います。そしてロンドから助けてもらったお礼に人間に変身できるアイテムをもらいます。4匹は、人間体へと変身して音楽隊「ブレーメン4」を結成します。陽気で愉快な音楽を奏でて子供たちを魅了、たちまち国民的なアイドルへと祭り上げられるが…。
4匹の運命は、そしてトリオ少年を見つけられるのでしょうか?


Bremen4Angels in Hell(sub español)


まんが 水戸黄門』は、1981年9月から1982年7月までテレビ東京(放送開始当初は東京12チャンネル)にて放送された、ナック(現:ICHI)製作のテレビアニメ作品です。
まんが 水戸黄門・制作、放送データ】
制作:西野聖市(ナック)
企画:西條剋麿(ナック)
プロデューサー:江津兵太(第5話以降、クレジットに表記される)、戸井田博史(ナック)
チーフディレクター:岡迫和之、新田義方
脚本構成 :伊東恒久
キャラクター設定:森下圭介
音楽:羽田健太郎
美術監督:亀崎経史
色彩設定:長沢佳代、黒川めぐみ、蓮見晃弘
撮影監督:森口洋輔(スタジオ・ウッド)
編集:吉田恵美子(三陽編集室)
製作:テレビ東京(第5話以降表記。第4話まで放送局表記なし)、ナック
放送期間:1981年9月3日~1982年7月15日 全46話
放送局:テレビ東京(放送開始当初は東京12チャンネル)

まんが 水戸黄門

まんが水戸黄門・幻の概要】

タイトル観て如くの通り、時代劇『水戸黄門』のテレビ漫画=アニメ版です。作品の中身も一般的な『水戸黄門』の形式をとっていて、ほぼ毎回「旅先で悪徳役人や悪代官、盗賊らが庶民を困らせようと悪事を働く→黄門一行が懲らしめる」という、多くの水戸黄門作品と同様のストーリー展開となっています。それまで多く製作された各種映画・ドラマ版とは直接の関連はないが、ストーリーの様式や徳川葵の家紋入りの印籠を見せて平伏させるなど、ドラマシアター(旧ナショナル劇場)版の水戸黄門からの強い影響も見られます。

しかし、アップテンポの主題歌やけっこう笑えるのは、ドラマでは黄門さまは、ちりめん問屋のご隠居でありますが、本作では呉服屋のご隠居という設定。「流星十文字斬り」や「葵三ツ葉返し」などの必殺技を持つ助さん「力だすき」というアイテムで無双の怪力を発揮する格さん、そして印籠を出すシーンの派手な演出など、随所にヒロイックアニメ的な演出が盛り込まれていて楽しめます。その他、「実写で出来ない事をする」と言うコンセプトの元、人語を話す犬の鈍兵衛を登場させるなどの自由な発想も組み込まれていました。時には時代考証をせず、登場人物に横文字を使わせたり、妖怪や鬼などを懲らしめる回(但し、いずれも変装や幻覚による偽物)も見られた。また、悪を懲らしめてハッピーエンドと言う基本の形式のみならず、悲劇的な結末を迎えるエピソードもありました。

この作品、意外なことにシリーズとおして視聴率が、10%前後の人気を誇っていたのです(^-^;。当時は視聴率6%超えれば大成功といわれた時代にです。しかも権利切れ後に一部の地方局、ケーブルテレビ局、スカパーのアニメ専門チャンネルAT-Xにて全話再放送がされるも、全話を収録した映像ソフトも発売されていなかったため、長い間「幻のテレビアニメ」という扱いをされていた不遇な作品だったのです。

以前、久本雅美さんが司会をしていたバラエティー番組で「黄門様のアニメがある!?」と出演者やスタジオの観客を驚かせたのが本作。本作は、やはり本家本元のドラマが知名度の高さが背景にあったので、「実写で出来ない事をする」と言うコンセプトが生きた作品でした。


まんが水戸黄門 第一話「必殺・流星十文字斬り」〈リマスター版〉


ザ・チャンバラ
●オープニングテーマ - 「ザ・チャンバラ」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲 - 土持城夫 / 編曲 - 羽田健太郎 / 歌 - 塚田三喜夫


#まんが水戸黄門 #塚田三喜夫 ビューティフル・モーニング
エンディングテーマ - 「ビューティフル モーニング」
作詞 - 荒木とよひさ / 作曲・編曲 - 羽田健太郎 / 歌 - 塚田三喜夫

『ど根性ガエル』は、吉沢やすみによる日本の漫画です。『週刊少年ジャンプ』(集英社)に、1970年7月27日号から1976年6月14日号まで連載されました。1970年17号に掲載された読切版は読者アンケートで3位を獲得し、編集長の勧めで7本描きだめし連載開始になりました。その後、続編として『新・ど根性ガエル』が『月刊少年ジャンプ』1981年9月号から1982年8月号まで連載されました。ここでは、アニメ版『新・ど根性ガエル』を紹介します。
新・ど根性ガエル・制作、放送データ】
原作:吉沢やすみ
企画:吉川斌(日本テレビ)
音楽:小六禮次郎
作画監督:小林おさむ
美術監督:水谷利春
撮影監督:高橋宏固
録音監督:加藤敏
選曲:鈴木清司
文芸担当:飯岡順一
制作担当:青野史郎
チーフディレクター:芝山努
プロデューサー:高橋靖二(日本テレビ)、加藤俊三(東京ムービー新社)
音響効果:糸川幸良(宮田音響)
現像:東京現像所
制作協力:亜細亜堂
製作:東京ムービー新社
放送期間:1981年9月7日~1982年3月29日 全30話
放送局:日本テレビ系列

新・ど根性ガエル

中学生のひろしは、石につまずいて道端のカエルを下敷きにしてしまいます。しかし潰されかけたカエルはペッタンコになってひろしのシャツに生きたまま張り付いてしまいます。突然始まったひろしと不思議な平面ガエル・ピョン吉のおかしな共同生活は、母ちゃんや相棒の五郎、ガールフレンドの京子ちゃんや学校の先生たちを巻き込んでドタバタの大騒動に!?
〔キャスティング〕
ひろし:野沢雅子
ピョン吉:千々松幸子
母ちゃん:斉藤昌
五郎:堀絢子
京子:富井淳(#1~26)、黒須薫(#27~60)
南先生:田中秀幸
よしこ先生:戸田恵子
町田先生:永井一郎
梅三郎:原田一夫
ゴリライモ:青空球児
モグラ:青空好児 ほか

【公式】新・ど根性ガエル 第1回「名コンビ ひろしピョン吉の巻」「ひろしの兄弟 1ダースの巻」(1981)
オープニングテーマ - 「ピョン吉・ロックンロール」
作詞・作曲 - 横浜銀蝿 / 編曲 - 小六禮次郎 / 歌 - とんねるず
エンディングテーマ - 「夢行きチケット」
作詞 - 大津あきら / 作曲 - 加瀬邦彦 / 編曲 - 小六禮次郎 / 歌 - とんねるず

忍者ハットリくん』は、藤子不二雄Ⓐによる日本のギャグ漫画作品、およびそれを原作としたテレビドラマ、テレビアニメ、劇場アニメ作品です。また、作品内に登場する主人公・ハットリカンゾウ(服部貫蔵)の名称(通称)でもあります。
漫画雑誌『少年』(光文社)にて1964年11月号から1968年2月号まで、『月刊コロコロコミック』、『てれびくん』、各小学館の学年別学習雑誌(以上、小学館)にて1981年から1988年までにかけて連載されました。

忍者の里、伊賀から忍術修行のため上京したハットリくんが、様々な騒動を巻き起こす物語。居候先の三葉ケン一との友情やギャグも描く一方で、様々な忍術を読者に紹介する教養的要素も盛り込まれています。ここでは、テレビアニメ『忍者ハットリくん』を紹介します。
忍者ハットリくん・制作、放送データ】
原作:藤子不二雄Ⓐ
監修:鈴木伸一
総監督:笹川ひろし
シリーズ構成:桜井正明
美術監督:宮野隆
撮影監督: 金子仁、都島雅義
録音監督:大熊昭
編集:西出栄子、岡安肇
効果:小川勝男(E&Mプランニングセンター)、赤塚不二夫(PAG)
整音:中戸川次男、大城久典
録音:オーディオプランニングユー
スタジオ:APUスタジオ
現像:東京現像所
音楽:菊池俊輔
制作担当:熊瀬哲郎、野村和史
制作デスク:富田民幸、熊瀬哲郎、遠藤栄
プロデューサー:小泉美明、菅野哲夫、木村純一、波多野正美(テレビ朝日)、荻野宏(旭通信社)、加藤良雄(シンエイ動画)
制作:テレビ朝日、シンエイ動画、旭通信社
放送期間:1981年9月28日~1987年12月25日 本編全694話
放送局:テレビ朝日系列
🧐本作の主人公であり、フルネームは『ハットリカンゾウ』。5月5日生まれ。漢字で書くと「服部貫蔵」。
伊賀流の少年忍者で、服部半蔵の子孫らしい。年11歳。身長140cm、体重40kg。どんぐりまなこと「へ」の字口、頬の渦巻きがトレードマークです。
顔は基本は『忍者は表情を悟られてはならない』という修行で身につけた無表情であるが、アニメでは表情豊かであります。時折『顔はお面である』という俗説が出るが、原作でも顔面筋肉体操をしていたり、作者のコメントでも『常にポーカーフェイスで滅多に心を顔に出さない』と言われており、長年流布しているお面説はデマだと分かる。
口癖は、一人称は「拙者」。まだ少年ながらあらゆる忍術に長け、特に「変わり身の術(変装)」や、風呂敷(伊賀織りの特別製)を使って空を飛ぶ「忍法ムササビ」が得意とします。修行の為に東京の三葉家へと、押し掛け同然にやって来た。

性格は冷静沈着だが、実はお人好しでお節介で詰めが甘い所がある。好物はタケノコの煮物とジャガイモ料理(ポテトグラタン、ポテトコロッケ)、ハンバーガー、クレープといったファーストフード。カエルが苦手で一目見ると平常心を失ってしまい(特にトノサマガエルが苦手です。「武士である忍者は殿様に弱いから」であると本人は語っている


忍者ハットリくん (1)「拙者!忍者でござるの巻」【忍者ハットリくん 公式チャンネル デジタルリマスター版】


アニソン 忍者ハットリくん OP 1981年
オープニングテーマ - 『忍者ハットリくん』
作詞 - 藤子不二雄 / 作曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 堀絢子、コロムビアゆりかご会


忍者ハットリくん エンディングテーマ曲「ねぇ、ハットリくん/大杉久美子」【忍者ハットリくん 公式チャンネル デジタルリマスター版】
エンディングテーマ
『ねぇ ハットリくん』
作詞 - 若林一郎 / 作曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 大杉久美子

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のぶさん

55歳から短い脚で、二輪にまたがり、還暦峠も越えて、人生下り坂のアニメ好きジジイでございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)