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仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

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バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

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日本のテレビアニメ昭和徒然史(75回)サンダーバードの裏アニメ!?編

日本のテレビアニメ昭和徒然史(75回)サンダーバードの裏アニメ!?編の今回は、1982年(昭和57年)上期(1月~6月放送開始分)PARTⅣをご紹介します。
『パタリロ!』は、魔夜峰央のギャグ漫画。『花とゆめ』(白泉社)で1978年に連載を開始し、2022年の現在も、『マンガPark』にて連載中。1982年にはアニメ化もされました。また2016年に舞台化作品が上演され、2018年にも第2弾の舞台が公演されているいます。実写映画版が2019年6月28日公開されており、2019年7月時点でシリーズ累計発行部数は、2500万部を突破している。1982年にはフジテレビでテレビアニメ化もされました(後期は『ぼくパタリロ!』と改題)。製作は東映動画(現在の東映アニメーション)。

テレビシリーズ終了後の1983年7月には、劇場用アニメーション作品が製作・公開されています。

映像ソフト化については、1980年代に放送初期の数話と劇場版のVHSがリリースされたが、現在は、全巻廃盤となっています。また、2003年12月、2004年2月にはハピネット・ピクチャーズから、テレビアニメ全49話がDVDとして発売され、また2005年12月には東映ビデオから劇場用作品のDVDが発売されました。2021年現在、Blu-ray版はリリースされていない。
パタリロ アニメ

パタリロ!・制作、放送データ】
企画:土屋登喜蔵(フジテレビ)、籏野義文
原作:魔夜峰央
総作画監督:鈴木欽一郎
チーフデザイナー:土田勇
音楽:青木望
効果:松田昭彦(フィズサウンド)
選曲:宮下滋
現像:東映化学
製作担当:佐々木章
チーフディレクター:西沢信孝
制作:フジテレビ、東映動画(東映名義)
放送期間:1982年4月8日~1983年5月13日 全49話
放送局:フジテレビ系列


パタリロ~OP.ED~(美しさは罪)~フルHD
オープニングテーマ - パタリロ!
作詞・作曲 - 伊藤薫 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 藤本房子
エンディングテーマ
全てキャニオンレコードより発売。
美しさは罪 (1 - 20・48・最終話)
作詞・作曲 - 伊藤薫 / 編曲 - 中村暢之 / 歌 - 竹田えり
クックロビン音頭 (21 - 47話)
作詞 - 田中のぶ / 作曲・編曲 - 青木望 / 歌 - スラップスティック、白石冬美
スラップスティックは羽佐間道夫プロデュースのバンドです。野島、古川など常連だった本作のキャストとバンコラン役の曽我部和行氏などが所属していました。パタリロ役の白石は、イントロで出るパタリロのセリフ(「さぁ皆さん、お手を拝借!」)を喋ったり合いの手を入れたりしています。振り付けは三宅恵介が担当しています。
挿入歌 
 翔ベ!プラズマX
作詞 - 田中のぶ / 作曲 - ゆうきまさこ / 作曲・編曲 - 青木望 / 歌 - サタンタ(子門真人)、杉並児童合唱団
輝け!タマネギ部隊
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 森田公一 / 編曲 - 青木望 / 歌 - スラップスティック、白石冬美


科学救助隊テクノボイジャー』は、1982年4月17日から9月11日まで、フジテレビ系列(一部除く)で放送されたテレビアニメ。全18話で、日本未放送回が6話もあった作品です。
日本国外版のタイトルは『Thunderbirds 2086』。そのタイトルの示す通り、『サンダーバード』のアニメ版として企画されました。しかし、直前のサンダーバード再放送の視聴率が悪く、この時ポピーから発売された玩具(ポピニカ)があまり売れなかったために、問屋、小売関係がサンダーバード商品を嫌がったというエピソード付きの作品です。そのため、スポンサーがポピーになった際、サンダーバードの名前を国内で使用することに難色を示しタイトルが変更されてしまったのです。国外放送版との兼ね合いもあるのか「TB」という短縮名称に合う形の名称を考案した結果Techno+Boy+Voyagerの造語で「TechnoBoyger」となりました。また、本家「サンダーバード」とは違って、主人公チームは家族ではなく組織の仲間として描かれていることも、特長です。後に日本国内でも『Thunderbirds 2086』のタイトルで国外版がビデオ化された。なお、日本で放送されたものとは内容がかなり改変されている。
科学救助隊テクノボイジャー・制作、放送データ】
企画:池田公雄(じんプロダクション)
プロデューサー:土屋登喜蔵(フジテレビ)、池田公雄
制作プロデューサー:野村和史、佐藤光雄
チーフディレクター - 長谷川康雄
監修:石黒昇
文芸担当:園田英樹
SF考証:鹿野司
キャラクターデザイン:早田光茂、宇田川一彦
メカニックデザイン:青井邦夫、石津泰志
作画監督:小泉謙三
美術監督:天水勝
タイトルデザイン:木村芳光、中村哲也
音楽ディレクター:鈴木清司
音楽:羽田健太郎
音響ディレクター:山田悦司
制作協力:グリーン・ボックス、AIC
制作:フジテレビ、じんプロダクション
科学救助隊テクノボイジャー

西暦2066年、科学文明が高度に発展した地球圏では、その弊害として大事故・凶悪犯罪・自然破壊などが増加していた。世界連邦はこれらに対処すべく科学救助隊テクノボイジャーを設立します。世界中から選び抜かれたエキスパート5人が17機のマシンを操り、人類の危機を救うため出動します。

🧐当時は、あまり人気もなかった作品ですが、現在の災害や混乱の多いこの時代では、このアニメ作品『科学救助隊テクノボイジャー』、身近に感じます。
なお、SFレスキューアニメーションのTVシリーズ『科学救助隊テクノボイジャー』が、2月14日より「BS10 スターチャンネル」で放送されています。(月~金 正午~※2話ずつ放送)。
放送内容は、1982年にフジテレビ系列で放送された18話に、海外セールス用に追加された日本未放送分6話を合わせた全24話となっています。


テクノボイジャー Vol,1(前編)
ちょいみせ~


TECHNOBOYGER OP


『ぽっぺん先生』は、赤い鳥文学賞を受賞した舟崎克彦氏の児童文学シリーズです。また同シリーズに登場する架空の人物です。1973年に『ぽっぺん先生の日曜日』が発行されて以後シリーズ化された。これは当時28歳だった舟崎氏の、初の単独による長編となります。「さて、そろそろはじめますか…。」が口癖の、独活大学(うどだいがく)生物学部の助教授「ぽっぺん先生」がある日、不思議な世界へ迷い込むという設定の作品群。自然界の動植物達との対話や、先生のひとりごとに散りばめられる生物学講義さながらの解説を織り混ぜ、幻想的な冒険物語が進行していきます。『不思議の国のアリス』や『スプーンおばさん』シリーズ、『ドリトル先生』シリーズと絡めて紹介されることが多いです。

日本の伝統的な児童文学からあまりに懸け離れた内容だったので、高橋睦郎によって紹介された吉岡実の仲介により、筑摩書房からの刊行が決定したとされています。挿絵はもともと画家志望だった舟崎氏自身が描いており、発表当時「E・H・シェパードの猿真似に過ぎない」と酷評されたこともありますが、敬愛する画家と比較された思いがけぬ光栄に大喜びした。『ぽっぺん先生と帰らずの沼』は1982年にアニメ化されたものです。

ぽっぺん先生が勤務する独活大学は、著者の母校、学習院大学がモデルになっています。

ぽっぺん先生と帰らずの沼 アニメ
ぽっぺん先生と帰らずの沼・制作、放送データ】
原作:舟橋克彦
監督:調史郎
演出:森田浩光
作画監督:舟橋克彦、高橋信也、吉田利喜
制作:毎日放送、メルヘン社(注)
放送局:TBS系
放送日:1982年4月29日 全1話 90分

★1985年頃に日本ビクターからVHDが発売されています。これ以外で本作は一切ビデオソフト化されておらず、このVHDが唯一のビデオソフトとなっていました。
(注)1979年6月1日、グループ・タックのプロデューサーであった鬼丸一平氏を代表に、演出家の樋口雅一、矢沢則夫、森田浩光、辻伸一、美術の内田好之、阿部幸次、下道一範の7人によって設立されました。設立メンバーが『まんが日本昔ばなし』の制作に関わっていたこともあり、童話のアニメ化を多数手掛けていました東京都の本社のほか、なぜか、福岡県にもスタジオを構えていました。
グロス請けを中心にアニメーション制作を手掛けていたのですが、2014年に解散してしまいました。

〔キャスティング〕
ぽっぺん先生: 岸部シロー
ナレーション/蜂須賀先生:永井一郎
編集者/カケス:千田光男
江戸ッ子カゲロウ/ヒキガエル:野本礼三
大ナマズ:八奈見乗児
九官鳥/トノサマガエル:田の中勇
カワセミ/アツモリソウ:松島みのり
キツツキ:辻シゲル
山百合:中島千里
ノイバラ/女王アリ:長島亮子
乳母アリ:荘司美代子
兵隊アリ/ハンミョウ:佐藤正治
蟻地獄:田中康郎
高木ゆう子
飯塚はるみ


残念ながら、画質荒いです。

【白い牙 ホワイトファング物語】
『白い牙 ホワイトファング物語』は、アメリカ合衆国の小説家・ジャック・ロンドンの動物文学『白牙』を原作としたテレビアニメ作品です。1982年5月5日に日本のTBSにてテレビスペシャル番組として放送されました。

【白い牙 ホワイトファング物語・制作、放送データ】
原作:ジャック・ロンドン『白牙』(White Fang)
プロデューサー:渋江靖夫、忠隈昌(TBS)
脚本:萩原市郎
キャラクターデザイン:安彦良和
美術:宮本清司
舞台設定:中村光毅
作画監督:二宮常雄
音響監督:田代敦己
音楽:小室等
演出:横山武幸
監督・絵コンテ:吉川惣司
編集:片石文栄、鶴渕友彰
製作:日本サンライズ、TBS
放送日:1982年5月5日 全1話
白い牙ホワイトファング物語

【白い牙 ホワイトファング物語・あらすじ】
狼犬の母と狼の父を持つ白牙は、狼の血を引いているためか、警戒心の激しい仔犬です。母の飼い主であるインディアンに拾われた白牙は、過酷な環境にも鍛えられ、狡猾さと備えた橇犬のボスに成長していました。やがて白牙の能力に目をつけた白人に買われて闘犬となり、無敗の王者として君臨するようになります。しかしある日、戦闘訓練を受けたブルドッグと対戦し、重傷を負わされてしまいます。瀕死の白牙は温厚な判事の息子に引き取られ、そこで初めて人の優しさに触れることになります。優しさに芽生えた白牙は、判事宅に押し入った賊を命がけで撃退し、家族の一員となったのでした。
〔キャスティング〕
ミトサァ:田中真弓
グレー・ビーヴァ:本郷淳
ウィードン・スコット:納谷悟朗
ビューティ・スミス:小松方正
スリー・イーグル:梶哲也
ティム・キーナン:阪脩
老人:槐柳二
トム:沢りつお
保安官:沖恂一郎
クーチ:丸山裕子
少年A:永井寛孝
少年B:安西正弘
少年C:上山則子
メアリー・スコット:佐藤雅子
アリス・スコット:小宮和枝
スコット判事:熊倉一雄
ナレーター:檀ふみ


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