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仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

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バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

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日本のテレビアニメ昭和徒然史(81回)未来の刑事さ~ん編

日本のテレビアニメ昭和徒然史(81回)未来の刑事さ~ん編の今回は、1983年(昭和58年)上期(1月~6月放送開始分)PARTⅠをご紹介します。
『アルプス物語 わたしのアンネット』は、1983年1月から12月2まで、日本アニメーション制作のテレビアニメ作品です。「世界名作劇場」の第9作目となります。

原作は、パトリシア・メアリー・セントジョン (Patricia St. John) の児童文学『雪のたから』 (Treasures of the Snow) 。原作の邦訳は『雪のたから』松代恵美訳(福音伝道教団出版部、1959 いのちのことば社 1969)があります。タイトルにも記されているように、アルプスを背景とした物語となります。本作品は児童向けのキリスト教文学でもあり、本作品もキリスト教色が強い作風となっており、物語の舞台が共通する『アルプスの少女ハイジ』とは異なるカラーとなります。前作『南の虹のルーシー』に続き、原作者が生前に映像化された作品でもあります。

前述した通り、本作品ではキリスト教的な「罪と赦し」が物語全体のテーマになっています。監督の楠葉宏三氏は、当時の希望の多かった子供には本作品は受け入れられなかったが、争いごとの多い、希望のない現代においては「わかる子が多いかもしれない」と述べています。音楽を担当したのは著名な現代音楽作曲家廣瀬量平氏です。
アルプス物語-わたしのアンネット (1)
アルプス物語わたしのアンネット・制作、放送データ】
製作:本橋浩一
製作管理:高桑充
企画:佐藤昭司、久保田栄一
脚本:吉田憲二
音楽:広瀬量平
場面設定:坂井俊一
キャラクターデザイン:竹松一生
オープニング作画:村田耕一
エンディング作画:森やすじ
美術監督:井岡雅宏(第1話のみ)、阿部泰三郎(第2話~第48話)※ソフト版では全話、阿部奏三郎に統一されています 
プロデューサー:松土隆二
監督・演出:楠葉宏三
協力:KLMオランダ航空 、スイス政府観光局
制作:日本アニメーション、フジテレビ
放送期間:1983年1月9日から12月25日 全49話
放送局:フジテレビ系列
スイスのロシニエール (Rossinière) 村に住むアンネットとルシエンは仲のいい友達同士、ルシエンがアンネットの弟ダニーに怪我をさせてしまったことにより、アンネットはルシエンのことを恨むようになる。ルシエンは何度もアンネットに許してもらおうとするが、アンネットの心はなかなか変わりません。そんな折、ルシエンは山奥に住むペギンじいさんと出会います。嘗て罪を犯したペギンじいさんが、償いをしようとしている姿に元気付けられ、ルシエンは素晴らしい木彫りの馬を作り上げます。
一方、アンネットはルシエンを恨むことで自分の心も苦しめられていることに気がつき始め、仲直りをしようと思っていたが、ルシエンの木彫りを見たアンネットはダニーの事件の恨みを忘れられず、その木彫りも壊してしまうのでした。ルシエンの木彫りの馬を壊してしまったことで、アンネットも罪の意識にさいなまれるようになってしまいます。

ある冬の日、アンネットは足をくじいて動けなくなってしまいます。寒さのあまり、意識が薄れ、どうにもならなくなった時、ルシエンが通りかかります。アンネットは、木彫りの馬を壊してしまったのは、自分だと話し許しを請うのでした。そして二人の友情は、取り戻されたのです。

ルシエンはアンネットとの友情が回復できたことに喜ぶが、ダニーに怪我を負わせてしまったことはルシエンの心に大きくのしかかっていたのです。そんなある日、ルシエンは山を越えたところにあるモントルーのホテルに名医ギベットが宿泊していることを知ります。ルシエンはギベットにダニーの足を直してもらおうと、吹雪の雪山を越えてギベットを村に連れて来ることができたのです。ギベットとペギンじいさんが対面した時、2人が実は父と息子であり、酒に溺れて家族を捨ててしまったことをずっと後悔し続けていたことをアンネットとルシエンは知るのでした・・・


アルプス物語わたしのアンネット 世界名作劇場 アンネットの青い空
「アンネットの青い空」
作詞 - 阿木燿子 / 作曲・編曲 - 広瀬量平 / 歌 - 潘恵子


エーデルワイスの白い花/潘恵子
「エーデルワイスの白い花」
作詞 - 阿木燿子 / 作曲・編曲 - 広瀬量平 / 歌 - 潘恵子


未来警察ウラシマン』は、1983年1月から12月まで放送された、タツノコプロ制作のSFアニメ作品です。本作は登場人物がすべて丁寧に描かれていて、個人的に大変好きな作品の一つです。
本作品は当初、タツノコプロの本流であるメカアクション路線の未来警察ものとして企画されていました。主人公やサブキャラクターの表情が大きく崩れる演出なども盛り込まれているのも大変楽しいです。
タイムスリップ、タイムパラドックスなどのSF設定や、リアル系のキャラクターデザインにもタツノコらしい作風が反映されています。中盤以降は主人公の秘密をめぐり、ハードな展開もあり、バラエティ豊かなストーリーが展開されました。

未来警察ウラシマン
未来警察ウラシマン・制作、放送データ】

製作:吉田健二
企画:岡正(フジテレビ)、内間稔(読売広告社)、九里一平(タツノコプロ)
チーフディレクター:真下耕一
メカニックデザイン:大河原邦男
キャラクターデザイン:なかむらたかし、加藤茂、井口忠一
原案・構成:曽田博久
技術監修:宮本貞雄
音楽:風戸慎介
連載:少年チャンピオン、TVアニメマガジン、マイアニメ(秋田書店)
美術監督:宮前光春
撮影監督:佐藤均
プロデューサー:前田和也(フジテレビ)、大野実(読売広告社)、井上明(タツノコプロ)
制作:フジテレビ、タツノコプロ
放送期間:1983年1月9日から12月24日 全50話
放送局:フジテレビ系列
未来警察ウラシマン・あらすじ】
最初の舞台は、1983年・東京からはじまります。警察と派手なカーチェイスを繰り広げていた少年は突然、上空に現れた雷鳴と共に姿を消してしまいます。そして、少年がふたたび姿を表したのは遥か未来、西暦2050年の大都会ネオトキオだったのです!
自らの記憶も一切を失い困惑する少年は、不審者として刑事・クロードに捕まってしまったのです。しかし自身が未来でいう「ウラシマ・エフェクト」によりタイムスリップしてきたタイムトラベラー「ウラシマン」であることが判明したのです。未来でも未だ未知の部分が多い「ウラシマン」の少年は、「ウラシマ・リュウ」という名を与えられ、機動メカ分署「マグナポリス38」による監視のもとで刑事となります。リュウは自らの正体と謎を追いつつ、分署長の権藤警部達3人と共に、ネオトキオに暗躍する犯罪組織ネクライムとの戦いに身を投じていくことになります。


▲【未来警察ウラシマン】 第1話「突然!2050年」


未来警察ウラシマン OP
オープニングテーマ - 「ミッドナイト・サブマリン」
作詞 - 康珍化 / 作曲 - 鈴木キサブロー / 編曲・歌 - HARRY

未来警察ウラシマン ED
エンディングテーマ - 「ドリーム・シティ・ネオ・トキオ」
作詞 - 康珍化 / 作曲 - 芹澤廣明 / 編曲・歌 - HARRY


1980年4月2日(水曜日)に、19:30~20:55の時間帯で、テレビスペシャル番組として初めてアニメ化されました。ニールセン調べで17.5%の好視聴率を獲得し、放送した日本テレビへは反響の手紙が殺到したといわれています。これを受けて、同年8月20日に再試合を描いた新作場面30分を追加して21:00~22:56(水曜ロードショー)の2時間枠で再放送が行なわれ、前回を上回る視聴率20.7%を獲得しました。
また、1981年の夏休みには劇場アニメ映画が公開され、さらにテレビシリーズ化が決定しました。テレビシリーズは1983年1月10日から7月4日まで、日本テレビ系列で毎週月曜19:00~19:30に全26話が放送されました。ストーリーは谷口の墨谷二中野球部への入部から、イガラシキャプテン期の夏の地区大会決勝戦で江田川中と対戦するまでが描かれており、またアニメ制作に当たっては、監督の出崎哲が率いるアニメ制作会社マジックバスが参加しています。2021年4月25日より、tvkにおいても毎週日曜20:27 - 20:55にて、テレビシリーズの再放送が実施されました。
谷口の卒業以降も連載は続き、新キャプテンを主人公として墨谷二中野球部が強豪へと成長する様子を描かれました。

本作では、野球漫画にありがちだった魔球などもでてきません。野球部部員みんなも、平凡なキャラクターで、野球をとおして一生懸命頑張る姿が、野球をしらない子供から大人までが、感動的で夢中になる青春漫画といったほうが、いちばんあってるのかもしれません。
野球のイチローをはじめ、プロ野球選手となる人が愛読していたのもこの作品。キャプテン』Super Play!!

キャプテン アニメ

キャプテン・制作、放送データ】
原作:ちばあきお
監督:出崎哲
製作:村田英憲
企画 - 吉川斌(日本テレビ)・霜田正信(エイケン)
プロデューサー:武井英彦(日本テレビ)・渡辺米彦(エイケン)
総作画監督:国保誠・清水恵蔵
美術監督:遠藤守俊
撮影監督:高橋昭治
色彩設定:鬼沢富士男
録音監督:壺井正
音楽:木森敏之
動画チェック:伊藤ひろ子・小椋真由美・宇田八郎・北川美樹・関口重晴
チェッカー:中沢邦夫
特殊効果:堀田みな
編集:川名雅彦・平田光宏
現像:東洋現像所
効果 - 石田秀憲・小林真二・井上裕(イシダサウンド)
調整:栗林秀年
録音:グロービジョン
協力:マジックバス・スタジオコスモス・はだしプロ・サカエ企画・ノムラタイプ・スタジオルック・サンルック・ポップ・キュープロ・アートアニメスタジオ
制作担当:関孝行・深見克彦・井上博明・近藤栄三・若林敏生
制作:日本テレビ・エイケン
放送期間:1983年1月10日から7月4日 全26話
放送局:日本テレビ系列

【公式】キャプテン 第1話「キャプテン誕生」
〔キャスト〕
谷口 タカオ:和栗正明
丸井:熊谷誠二
イガラシ:中田光利(映画)・木村陽司(テレビ)
近藤 茂一 :中尾隆聖
松下:大見川高行
小山:手塚学(映画)・長谷有洋(テレビ)
加藤:西脇政敏
西田:松永大
高木:小山梓
浅間:岩田光央
島田:大栗清史
小室:鳥海勝美
イガラシ 慎二:池田真
松尾:土方博一
番長:酒井晴人
佐野:安田裕司
青葉中の監督:森山周一郎
アナウンサー:千田光男
谷口の父:ハナ肇(映画)・雨森雅司(テレビ)
谷口の母:麻生美代子
予告ナレーター、主審:石丸博也


キャプテン(1983) OP&ED
オープニングテーマ「君は何かができる」
作詞 - 山上路夫 / 作曲・編曲 - 木森敏之 / 歌 - 99Harmony
エンディングテーマ「ありがとう」
作詞 - 山上路夫 / 作曲・編曲 - 木森敏之 / 歌 - 99Harmony
※レーベル - 日本コロムビア


亜空大作戦スラングル』は、1983年1月から1984年1月までテレビ朝日系で放送された国際映画社制作のSFアクション・ロボットアニメ作品です。
亜空大作戦スラングル・制作、放送データ】
原案・シリーズ構成:山本優
製作:壺田重三
企画:壺田重夫
プロデューサー:碓氷夕焼(テレビ朝日)、宇都宮恭三(テレビ朝日)、つぼたしげお、藤家和正
チーフディレクター→シリーズ・ディレクター:宮崎一哉→小泉謙三
メインキャラクターデザイン:天野嘉孝
メインメカニックデザイン:メカMICグループ
サブキャラクターデザイン:高橋朝雄、土器手司、小泉謙三、佐藤厚志、村田四郎、他
サブメカニックデザイン:大畑晃一、林裕樹
前期オープニングタイトル:東通ecgシステム
色指定:三沢厚子、飯塚善子、佐野美和子
特殊効果:前川孝 
美術監督:千葉秀雄
撮影監督:菅谷信行
撮影助手:宮本勝啓、神山茂男、梶原裕美子、他
編集:吉田恵美子、辻井好子(三陽編集室)
音楽:山本正之
録音ディレクター:小松亘弘
音響効果:佐藤一俊(E&M)
調整:波多野勲、今関種吉
音響制作:タバック
現像:東映化学
キャスティング協力:俳協
制作事務:小田すみえ
文芸担当:宮村妙子
制作担当:川崎健司
制作:テレビ朝日、国際映画社
放送期間:1983年1月21日から1984年1月27日 全53話(本編52話+総集編1話
放送局:テレビ朝日系列
Inked亜空大作戦スラングル_LI
亜空大作戦スラングル・あらすじ】
舞台は、未来都市「ギャラクタウン」。このギャラクタウンには「クライム」と呼ばれる犯罪組織が暗躍していた。それに対抗するために、ギャラクタウンの特別機動局長官マンディの働きかけで、キャプテン・チャンスをリーダーとする非合法防衛部隊「ゴリラ・チーム」が結成された。9人のゴリラメンバーと「教授」と呼ばれるゴリラが使用する高性能コンピューターが、犯罪組織に立ち向かっていきます・・・
ストーリーの大筋は、アメリカのテレビドラマである『スパイ大作戦』からヒントを得てつくられています。


亜空大作戦スラングル 前期OP「亜空大作戦のテーマ」
オープニング・テーマ『亜空大作戦のテーマ』(第1話 - 第26話)
作詞 - 山本優 / 作曲・編曲 - 山本正之 / 歌 - 片桐圭一


亜空大作戦スラングル 後期OP「FIGHTING ON」
『FIGHTING ON』(第27話~)
作詞 - 小林和子 / 作曲・編曲 - 新田一郎 / 歌 - はせもとひろ


亜空大作戦スラングル 前期ED「LOVE IS MORE(愛にめざめて)」
エンディング・テーマ『LOVE IS MORE (愛にめざめて)』(第1話~第27話)
作詞 - 山本優 / 作曲・編曲 - 山本正之 / 歌 - 八木原奈々美


亜空大作戦スラングル ED「はるかな友よ」
『はるかな友よ』(第28話 ~)作詞 - 小林和子 / 作曲・編曲 - 新田一郎 / 歌 - 飯野茂一
※『はるかな友よ』は、22話で先行して挿入歌として使用され、また後番組『超攻速ガルビオン』の第18話でも、挿入歌として使用されました。

 
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