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日本のテレビアニメ昭和徒然史(93回)小さな花になりたい~編

日本のテレビアニメ昭和徒然史
03 /23 2022
日本のテレビアニメ昭和徒然史(93回)小さな花になりたい~編の今回は、1984年(昭和59年)上期(1月~6月放送開始分)PARTⅢをご紹介します。

【とんがり帽子のメモル】
『とんがり帽子のメモル』は、1984年3月から1985年3月3日まで、朝日放送と東映動画の共同製作により、テレビ朝日系列で放送されていたテレビアニメ作品です。全50話。1985年3月16日には映画が公開され、1985年7月21日にはOVAも発売されました。2019年現在も続く朝日放送の日曜8時30分枠アニメーションの第一作となった作品で、土田勇、名倉靖博らがまるで絵本の中から飛び出したような舞台やキャラクターを産み出したことで人気になりました。作画監督には姫野美智さんや只野和子さんなどが名を連ねています。
ストーリー自体もフランスとスイスの国境近い場所に不時着したリルル星人(姿形は10センチ前後の小人)と地球人の触れ合いを描いたほのぼのとした作風で、大人への郷愁も煽るものとなっている。シリーズ構成は雪室俊一氏、演出は主に佐藤順一氏が手がけています。

作品のメインターゲットは小学生以下の低年齢層であったが、中学生以上を対象とするアニメ雑誌でも複数回にわたって記事が掲載され、何度か表紙も飾っていました。終了20周年を迎えた2005年からレコードの再発、原画集などが相次いでリリースされ、11月にはDVD-BOXが発売されています。

とんがり帽子のメモル

【とんがり帽子のメモル・制作、放送データ】
プロデューサー:鍋島進二(朝日放送)、荻野宏(旭通信社)、籏野義文(東映動画)
シリーズ構成:雪室俊一
キャラクター原案:名倉靖博
音楽:青木望
キャラクターデザイン:鈴木欽一郎
美術デザイナー:土田勇
美術:土田勇、坂本信人、伊藤岩光
シリーズディレクター:葛西治
製作担当:横井三郎
小道具デザイン:鈴木郁乃
特殊効果:岡田良明、石橋康全、中島正之、橋本由香里
撮影:池上元秋、佐野和広
編集:望月徹(タバック)
録音:池上信照(タバック)
効果:大平紀義(E&M)
選曲:宮下滋→渡辺恭野(ビモス)
演出助手:佐藤順一、貝沢幸男、岡佳広
製作進行:岡佳広、新井正彦
演助進行:貝沢幸男、岡佳広
美術進行:杉本隆一→北山礼子
仕上進行:岩井隆央→松坂一光
記録:樋口裕子
現像:東映化学
制作:朝日放送、旭通信社、東映動画
放送期間: 1984年3月3日 - 1985年3月3日 全50話
放送局: 朝日放送・テレビ朝日系列



とんがり帽子のメモルOP
オープニングテーマ「とんがり帽子のメモル」
作詞 - TARAKO / 作曲 - 古田喜昭 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 山野さと子


優しい友達 / 山野さと子
エンディングテーマ「優しい友達」
作詞 - 佐藤ありす / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - 青木望 / 歌 - 山野さと子


【ビデオ戦士レザリオン】
『ビデオ戦士レザリオン』は、1984年3月4日から1985年2月3日まで、TBS系列で毎週日曜17:00 - 17:30(JST)に全45話が放送された、東映テレビ事業部・東映動画制作のロボットアニメ。
『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年)に端を発する、東映テレビ事業部制作のロボットアニメシリーズの9作目にして、同シリーズの最終作品となります。

ビデオ戦士レザリオン
【ビデオ戦士レザリオン・制作、放送データ】
企画:吉川進(東映、第22話 - 第45話)、折田至(東映)、小湊洋市(東映動画、第1話 - 第21話)
原作:八手三郎(連載誌 - 『テレビランド』、『てれびくん』、『小学館学習雑誌』)
音楽:渡辺宙明
キャラクター原案:居村真二
キャラクターデザイン:本橋秀之
メカニックデザイン:小原髪夫、大畑晃一、ひおあきら
企画協力:秋野紅葉(Y&K)、小西智(Y&K)
美術設定:内川文広
シリーズディレクター:森下孝三
製作担当:蕪木登喜司
制作:東映、旭通信社
放送期間:1984年3月4日~1985年2月3日 全45話
放送局:TBS系列
【ビデオ戦士レザリオン・ストーリー】
人口・環境・汚染問題のはけ口を地球の外に求める「地球クリーン化政策」のもとに置かれた未来の地球。火星と月が産業廃棄物や犯罪流刑者の送り先となっていた中、月で軍を組織したゴッドハイド博士は量産型戦闘ロボット「ブラックベアー」を開発、地球に対しての反乱を開始します。
その戦闘の影響が、ブルーハイム博士・シルベスター将軍が指揮する地球連邦軍の物質電送システム実験場に及び、実験装置にミサイルが激突します。パソコン好きの少年・香取敬の作った対戦ネットゲーム用の戦闘ロボットデータが、このときのショックで地球連邦軍のコンピューターと混線してしまい、敬がプログラミングした「レザリオン」が物質電送装置の力で実体化します。香取敬は、地球を守る戦いへと巻き込まれていきます。


Laserion ビデオ戦士レザリオン 電腦戰士 OP
オープニングテーマ - 「ビデオ戦士レザリオン」
作詞 - 吉田健美 / 作曲 - 渡辺宙明 / 編曲 - 藤田大土 / 歌 - 宮内タカユキ


Kumiko Kaori - Heartful Hotline (Video Warrior Laserion ED) (full)
エンディングテーマ - 「Heartful Hotline(ハートフルホットライン)」
作詞 - 吉田健美 / 作曲 - 渡辺宙明 / 編曲 - 藤田大土 / 歌 - かおりくみこ


【Gu-Guガンモ】
『Gu-Guガンモ』は、細野不二彦氏による日本の漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)において、1982年19号から1985年16号まで連載されました。単行本は全12巻。また本作は、テレビアニメ化され、1984年から1985年にかけて放送されました。ここでは、本作のテレビアニメ作品を紹介します。

Gu-Guガンモ
【Gu-Guガンモ・制作、放送データ】
原作:細野不二彦
企画:岡正(フジテレビ)、片岡義朗(旭通信社)
音楽:小笠原寛
キャラクターデザイン:香西隆男(名目上のクレジットで、実際は井上俊之と梶島正樹が担当)[18]
美術デザイン:山本善之
シリーズディレクター:新田義方
プロデューサー:横山賢二
製作担当 - 佐々木章、中尾嘉伸
編集:花井正明
録音:二宮健治、蔵本貞司
効果:新井秀徳(フィズサウンドクリエイション)
選曲:宮下滋
オーディオディレクター:小松亘弘
演出助手・製作進行:堀川和政、鈴木元、松沢正一、石橋康全、渡辺美和子、佐藤直人、渡辺一哉、吉村文宏、宍戸正仁
録音スタジオ:タバック
現像:東映化学
制作:旭通信社、東映動画
放送期間: 1984年3月18日~1985年3月17日 全50話
放送局:フジテレビ系列
Gu-Guガンモ1
【Gu-Guガンモ・あらすじ】
「空を飛べども鳥でなく、人語を解せど人でなく、しかしてその実体は…!?」とまるで多羅尾伴内のようなセリフとともに、捨てられた巨大な卵から現れた、ニワトリのような風貌をもつ、スニーカーを履いたニワトリモドキの生物。
佃家の母親に、長女つくね・長男半平太(あだ名:ハンペン)ときて、「ニワトリモドキ」→(おでんネタにかけて)「ガンモドキ」→「ガンモ」と名づけられ、そのままペットとして居候することに。ガンモを中心として、男勝りな外人娘・リンダ・スカイラーク、最強で横暴だが心根は優しいガキ大将・西郷としみつ、その西郷とよく一緒につるんでいる秀才少年・藤田カシオ、半平太の憧れだが実はイジワルで身勝手な市ヶ谷あゆみ、そのペットのデジャブーなど、半平太の友人たちらがおりなすドタバタギャグ作品です。

ガンモの出自をめぐる謎はシリーズ通じての縦糸となったが、原作とアニメ版ではそれぞれ異なる展開・ラストを迎えています。これは、原作ラストの「ガンモがかわいそう」という意見が子供たちから多く寄せられ、より多くの子供たちが観るアニメでは明るいエンディングに変えたと言われています。ただし、アニメ漫画共に同じ時期に終わっていることに併せ、終了直後のアニメ版関係者のコメントで「最終回は細野不二彦氏の許可で原作と無関係に製作され、アニメ版関係者はアニメ版最終回完成後に漫画版最終回を読んだ」という記述があります。



Gu Gu ガンモ OP/ED
オープニングテーマ - 『ガンモ・ドキッ!』
歌 - スージー・松原 / 作詞・作曲 - 森雪之丞 / 編曲 - 戸田誠司 / 演奏 - 雪之丞シンジケート
エンディングテーマ - 『ヒョコポン関係』
歌 - スージー・松原 / 作詞・作曲 - 森雪之丞 / 編曲 - 戸田誠司 / 演奏 - 雪之丞シンジケート


【小さな恋のものがたり チッチとサリー初恋の四季】
『小さな恋のものがたり』は、みつはしちかこによる日本の4コマ漫画作品です。ストーリー4コマ漫画の形態をとっています。本作は1962年に誕生して60年たちますが、この長期間となるこの作品はは、一人の作家による連載漫画としては、小島功の『仙人部落』、聖悠紀『超人ロック』、東海林さだお『タンマ君』、さいとう・たかを『ゴルゴ13』に次いでの長期にわたる漫画作品です。

1977年、みつはしちかこさんは、『小さな恋のものがたり』で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。2015年、手塚治虫文化賞特別賞、日本漫画家協会賞文部科学大臣賞を受賞しています。

1972年には連続テレビドラマ化、1984年に単発TVアニメ化されています。1977年頃には映画化の企画もあったようですが(別冊『小さな恋のものがたり』より)、後に中止となっています(雑誌『いつかどこかで』より)。ここでは、1984年にテレビアニメ化された作品の紹介をします。
小さな恋のものがたり チッチとサリー

【小さな恋のものがたり チッチとサリー初恋の四季・制作、放送データ】
脚本:雪室俊一
監督:平田敏夫
作画監督:百瀬義行、こさこ吉重、四分一節子
音楽:風戸慎介
プロデュース:金子満、渡辺忠美、石黒光一、忠隈昌
製作:エムケイ、TBS
放送日:1984年3月20日
放送局:TBS系列

小さな恋のものがたり チッチとサリー初恋の四季

背が低いことを気にしている女の子チッチ(小川チイコ)と、背が高くハンサムなサリー(村上聡)の恋愛模様を描いた作品です。随所に主人公チッチの目線から書かれた詩が挿入されており、恋の喜びや切なさといった叙情的な心情が分かるようになっています。

小さな恋の世界をイマジネーションさせるみつはしちかこさんの原作漫画の魅力を、アニメで可愛い作風は表現することはできても、恋の世界の切なく甘い広がりをなかなか表現しきれるものではありませんね(^^)

👆書籍情報、みつはしちかこブログへのリンクなど



小さな恋のものがたり~出会い編~


小さな恋のものがたり


3小さな恋のものがたり


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コメント

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心は永遠に十代。

チッチの片思い、半世紀も続いてる!?
一途にも程がありますが、私は応援し続けるファンのひとりです。
20冊ほどマイ本棚にあり、第1集なんてもう紙が黄ばんでカバーも変色して古本独特の匂いが…
でも一生寄り添うわ。

Re: 心は永遠に十代。

笑っちゃいけないけど、チッチの足か細すぎて・・・

応援したくなるんですよ~。恋する心は、いくつになっても・・・

はああ~、ぼくも人生の最後に恋がしたい💛

のぶさん

55歳からオタオタと、二輪にまたがり、還暦山を越えて、エネルギーも目減りのアニ研出身のジジイでございます。人生、何も極めることもなく、カラータイマーも点滅中(o|o)