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劇場版 世紀末救世主伝説 『北斗の拳 』

日本のテレビアニメ昭和徒然史
04 /20 2022
◆◆今日は、36年前の1986年劇場版『北斗の拳』(3月8日公開)を紹介します。『北斗の拳』は、皆様も御周知のとおり、作画・原哲夫、原作・武論尊による漫画作品『北斗の拳』を原作としたアニメ映画です。同名のテレビシリーズの劇場版にあたります。同時上映は『ジャッキー・チェンの醒拳』。DVDは、『劇場版 世紀末救世主伝説 北斗の拳』というタイトルでリリースされています。

劇場版 世紀末救世主伝説 北斗の拳

放映中のテレビシリーズと同一のタイトルで公開された初の劇場版。原作におけるケンシロウとラオウの最初の対決までを劇場用に再構成し、全編新作で制作された劇場用オリジナル長編です。この劇場版作品では、おおむね原作の流れを追っていますが、主要人物全てが登場していません。北斗四兄弟ではケンシロウ、ラオウ、ジャギの3名のみでトキは登場しません南斗六聖拳ではシン、レイ、ユリアの3人のみの登場となります。その他一部のキャラクターは立場が変更されている。配給収入は約9億円で、興行収入に換算すると約18億円といわれています(映画ファンドの記事より)
本作のラストは、続編への含みを持たせるような終わり方でしたが、この劇場版の続編は製作されませんでした。


▲Ken il guerriero - Fist of the North Star - Hokuto no Ken - 劇場版 北斗の拳 (1986)

【本作の特色】
本作の特徴として、映画ならではの過激なスプラッタ(猟奇的な)描写が挙げられます。テレビ版では、シルエットや透過光によって緩和されていた人体破裂の描写などが露骨に描かれています。製作スタッフもパンフレットにおいて「アニメ界初のスプラッター・ムービーとはこの映画のこと」と語っているくらいです。後年、企画の高見義雄氏は、テレビ版ではできない表現をやれるということで、須田正己を始めとする作画スタッフは乗り気だったと語っています。(『別冊宝島 僕たちの好きな北斗の拳』宝島社、2002年12月21日、132頁より)
原作者である武論尊が劇場版のオリジナルストーリーを依頼されていることが『週刊少年ジャンプ』の特集で公表され、巻末の作者コメント欄でも当初は絵コンテを見たうえで「いい作品になりそうだよ」と発言している。しかし公開が迫るにつれ、同コメント欄で3週にわたってこの映画についての発言が厳しいものとなり、「漫画と映画は別物」(1986年14号[6])「映画は別のドラマと思ってほしいナ」(15号)と述べ、16号では「映画は暴力のみを強調しているらしい。残念だ!」と過激なバイオレンス描写を批判するに至っています。(ウィキペディアより引用)

北斗の拳の魅力は、人間の愛・憎のドラマとバイオレンスが巧みにバランスを保って表現しているところであると個人的にはとらえています。この劇場版でも、主要な人物が登場していなくてもファンのハートをとらえて離さないのは、この人間ドラマとバイオレンスが、天秤の振り子のように愛の表現しているかと思えば、痛快に、悪を容赦なく叩きのめしたり、わかりやすく描き切っているのでこれだけ人気の高いシリーズとなっていると思います。


劇場版 世紀末救世主伝説 北斗の拳 あらすじj

ラオウとケンシロウの初対決が描かれた当時の漫画連載では、まだユリアが南斗最後の将とは明かされていなかったが、公開直前の時点ではそれが判明しているなど、その後の展開を踏まえたものとなっており「南斗の血をひく女」であることがシンの台詞で明かされていました。リンについても、北斗・南斗・元斗を従える王者の星を宿星とする天帝の双子の妹だった、というその後の天帝編に呼応するような設定が暗に示されており、クライマックスではケンシロウがラオウに敗れ、まさにラオウがとどめを刺そうとする瞬間にリンが戦いを制止し、「拳王は地に膝など着かぬ」と叫んだラオウがリンの前に跪いて彼女の忠告を受け入れて去るという展開で終了するなど、その存在の大きさがうかがえる演出がなされていました。これらの方針は、東映が『銀河鉄道999』劇場版を製作した際、原作漫画が連載中かつテレビシリーズが続行中であるにもかかわらず、メーテルの正体や終着駅など謎の真相を明かし、結果として興行成績が良かったことを踏まえたものである[8]。
しかし、このケンシロウが敗北するラストは、映画続編が製作されないことが決まったため、ビデオソフト化の際に発売日を延期し差し替えが行われています。
また、タイトルロゴは原作およびテレビアニメ版とは異なったデザインとなっている。

劇場版 世紀末救世主伝説 北斗の拳m
【劇場版、北斗の拳・制作、公開データ】
製作総指揮:今田智憲
原作:武論尊、原哲夫(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
企画:有賀健、高見義雄
製作担当:岸本松司
脚本:高久進
音楽:服部克久(サウンドトラック盤:キャニオン・レコード)
編集:花井正明
録音:今関種吉
撮影監督:細田民男
美術監督:田中資幸
美術補佐:海老沢一男
作画監督:須田正己
監督:芦田豊雄
原画:青嶋克己、河合静男、内山正幸、青井清年、青木雅之、中野影子、小林一三、劉輝久、直井正博、本橋秀之、水村十司、西城隆詞、多田幸子、松本清、山口泰弘、羽山淳一、八島善孝、渡辺浩、神志那弘志、須田正己
動画チェッカー:君塚勝教、門田英彦
動画:上杉千佳子、岡安敏子、志田直俊、高橋一彦、川崎由美子、岩上久仁子、松本明子、永島秀樹、安藤恵子、渚瀬幸子、吉田悦子、佐藤和香子、山田千津子、加藤晃、釘宮洋、橋本千津子、相田和彦、足立みい子、加藤久和、宮下恵里子、衛士野正明、山室直儀、横地利恵子、大島孝美、杉森稔、上野阿津子、三柴直樹、谷古宇智生、鈴木初枝、佐野哲郎、江原仁、岡村啓二、漆戸晃、春日久美子、水梨ひとみ、石橋輝子、桑沢和世、小野寺弘行、田中良、渡辺サキコ、長屋侑利子、大野嘉代子、竹内浩志、江野沢柚美、袴田裕二、太田久美子、山田みよ、市橋則子、和田浩一、望月啓史、熊谷春幸、竹村ひとみ、山口幸俊、石橋勉、座間健一、五十嵐鈴子、石灘晃浩、中村まゆみ、岡野元子、行木富美子、富永真里、伊藤啓司、田中好浩、高橋誠、斉藤晃浩、佐藤恭子、伊津井巌、大西陽一、沖本日出子
トレース:黒沢和子、奥西由美代、坂野園江、五十嵐令子、入江三帆子、大堀陽子、渡辺代利子、吉田聖律、関多加和、増井美知子
彩色:山田純子、古屋純子、山内正子、藤橋清美、佐藤道代、後藤美津子、村田邦子、関口好子、村松美子、荒井洋子、大山和美、堀井安子、鈴木悠子、我妻恵子、岸本弘子、伊藤治美、杉田清美、秋山益代、斉藤葉子、湯浅昭彦、鈴木安子、熊井芳貴、鈴木芳光
仕上検査:藤瀬順一、塚田劭、森田博、小森ミツ
特殊効果:堰合昇、下川信裕
ゼログラフ:戸塚友子、松坂一光
背景チーフ:池田祐二
背景:佐貫利勝、松本健治、高田茂祝、土井則良、杉浦正一郎、金島邦夫、伊藤信治、須田栄子、山元健生、下川忠海
撮影チーフ:福井政利
撮影:片山幸男、町田賢樹、池田重好、清水政夫、高梨洋一、相磯嘉雄、武井利晴、坂西勝、今村昌史、水越哲夫、黒瀬誠司、国弘昌之
監督助手:梅澤淳稔、細田雅弘
記録:柴八千穂
製作進行主任:樋口宗久
仕上進行:植木知子
美術進行:北山礼子、島本武
製作進行:村上恒一
録音助手:川崎公敬
ネガ編集:岸真理
編集助手:西山茂
音響効果:伊藤道広、小野弘典(E&M)
オーディオディレクター: 田中英行、福永莞爾
録音スタジオ:タバック
現像:東映化学
隷書:齋藤峻理
宣伝プロデューサー:徳山雅也
企画協力:岡正、中尾嘉伸(フジテレビ)
協力プロダクション:スタジオ・ライブ、ムッシュ・オニオンプロ、大元動画、世映動画、スタジオワイエス、アドコスモ、ラストハウス、タマプロ、ライフワーク、進藤プロ、動画工房、スタジオマリン、トランスアーツ、V.A.P.、スタジオタージ、スタジオジュニオ、タカプロ、スタジオG.7、穂高プロ、協栄プロダクション、MAC、GNC、スタジオ九魔、みゆきプロ、スタジオコスモス、T. 西村、谷原スタジオ、マジックバス、青二プロダクション、株式会社メジャー
製作:東映動画株式会社
配給東映株式会社

劇場版『北斗の拳』および北斗の拳シリーズ作品は、UーNEXTで視聴可能です

ラオウVSケンシロウ 初対決
【キャスト】
ケンシロウ:神谷明
ユリア:山本百合子
拳王:内海賢二
ジャギ:大塚周夫
シン:古川登志夫
レイ:塩沢兼人
リン:鈴木富子
バット:鈴木みえ
アイリ:安藤ありさ
リュウケン:千葉順二
ジード:柴田秀勝
ハート:滝口順平
フォックス:青野武
ジャッカル:大竹宏
ウイグル:郷里大輔
牙大王:渡部猛
その他:八奈見乗児、宮内幸平、田中康郎、矢田耕司、銀河万丈、屋良有作、加藤正之、千葉繁、田中亮一、佐藤正治、沢木陏也、塩屋浩三、小林通孝、鈴木れい子、川浪葉子
ナレーター:石田弦太郎


▲Hokuto No Ken - 08 - Purple Eyes
エンディングテーマ「Purple Eyes」
作詞・作曲・編曲 - うじきつよし / 歌 - KODOMO BAND


HEART OF MADNESS (北斗の拳劇場版テーマ)
挿入歌「Heart of Madness」
作詞・作曲・編曲 - うじきつよし / 歌 - KODOMO BAND
「Heart of Madness」はレイとラオウの格闘シーンで使用された。

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のぶさん

55歳から短い脚で、二輪にまたがり、還暦峠も越えて、人生下り坂のアニメ好きジジイでございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)