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仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

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バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

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テレビアニメ昭和徒然史(おまけ)・・観てはいけない『県立地球防衛軍』

◆◆日本のテレビアニメ昭和徒然史(最終回のあとにすいません。おまけです。忘れてました)から、一作紹介します。
 
『県立地球防衛軍』(けんりつちきゅうぼうえいぐん)は、安永航一郎さんによる日本の漫画作品、およびこれを原作としたOVA作品です。知る人ぞ知る、けっこう笑える~サイエンスフィクション作品です。
安永さん初の連載作品。怪獣映画やヒーローものなど特撮作品のパロディを基盤に置いたギャグ漫画で、1980年代当時の「少年サンデー」漫画テイストが色濃く反映された作品の一つ。1986年にOVA化もされました。
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内容としては、謎の悪の秘密結社・電柱組が世界征服の段取りとして、(始めから東京を攻撃した先例はことごとく失敗している事を鑑み)地方から征服することを決意し、手始めに九州の某県に魔の手を伸ばしたことから始まるのです。電柱組を迎え撃つのは、県立今津留高校に強引に設立された「県立地球防衛軍」構成メンバーは、高校の問題教師と問題生徒。のちに、謎のインド人留学生が加わるのです。
一方、電柱組を率いるチルソニア将軍は、本名を「木曽屋チルソニアン文左衛門Jr.」という、地元材木豪商・木曽屋の若旦那であり、幹部のバラダギ大佐は、普段は原瀧龍子として防衛軍メンバーと同じく今津留高校に通っているのです。電柱組と防衛軍は、ローカル色ネタ丸出しで毎度毎度しょうもない闘いを繰り広げるとデス。
 
「しいたけヨーグルト」や「ぽん酢(ぽんす、ぽんずに非ず)」、悪人を成敗して回るのが趣味の変態筋肉男「マッスル日本」(名前の元ネタは「ネッスル日本」(現・ネスレ日本)から)や、一年365日を全部正月にすることに情熱を奉げる「正月仮面」など、今でも語り草となるネタが続出しました。
 
舞台となった県立今津留高校は、実在の県立高校がモデルになっているが、作者出身の高校である大分県立大分舞鶴高等学校が大分県大分市今津留にあり、そこからとったのではないかとされます。ただし、漫画の中での内容と実際の高校は、ほぼ無関係といってよかデス!
 
本作はあまり、考えずに見た方がよかバイ~(@_@。
 
作中では、清志郎さんの歌声が聞こえる~。懐かしか~(^^♪
 
【県立地球防衛軍、どげんあらすじね?】
老舗の材木問屋「木曽屋」は悪の秘密結社電柱組という裏の顔を持っていた。電柱組は「まず手始めに地方都市から」を合い言葉に九州某県で破壊活動(…とその後の復興に必要な材木販売による金儲けを狙ってる)を開始する。
事態を重く見た県知事は、県議会を招集し、満場一致によりヒマを持て余す県立今津留高校野球部を県立地球防衛軍として送り込むことになりました。
 
口車だけが取り柄の盛田弘章、がたいの良さだけが売りの武井助久保、異常な男性趣味を持つ伊福部あき子らに8,000馬力のサイボーグに改造されたインドからの留学生カーミ・サンチンを加え、数学教師炉縁隊長に率いられて活躍する……筈でした。しかし、あいにくの深刻(^_^;)な銭不足に加えて、電柱組の女幹部バラダギ大佐こと原瀧龍子は同じ今津留高校の一年後輩で炉縁の教え子という関係。このためグダグダの怪しげな仲に陥り、電柱組が呼び寄せたり、自分から勝手に舞い込んできた「改良人間」たちと毎度バカバカしい死闘(?)を繰り広げるのであった。九州某県を舞台にした戦いはあちこちに飛び火します。
果たして県立地球防衛軍は、電柱組の野望を阻止することが出来るのであろうか……って誰もそんなことは期待していないのであった・・・(^_^;)
 
【県立県立地球防衛軍・豪勢なキャスト~】
●バラダギ(原瀧龍子):鶴ひろみ
本作のヒロイン、電柱組幹部で木曽屋の番頭。今津留高校1年5組。赤い髪でスタイルの良い美少女だが、作中では中学生に間違われている。真面目な性格で下宿先でも校内でも評判の良い模範的優等生だが、極貧にあえいでおり、バイト代目当てに電柱組幹部となる。
運動神経もよく、“下っぱ”からの人徳も篤いらしい。ただ極度の田舎育ちで感覚が普通ではない面もある。近眼のため眼鏡を使用しているが、電柱組での仕事中はコンタクトを着用する。
●木曾屋・チルソニアン・文左衛門Jr:池田秀一
電柱組の首領にして地元の材木問屋「木曽屋」の若旦那。先祖代々、家屋の破壊により材木の需要を作ってきた、由緒正しい(?)悪の組織の後継者だが、日本総本店ながら営業成績は低空飛行を続けている。本名は電柱組の連中にも秘密にしていたが、ボルチモアブラザーズ来日時にバレて笑いのネタにされた。
●盛田弘章:古谷徹
本作の主人公。今津留高校2年2組の長髪ハチマキ男。野球部員(ピッチャー)で主将らしいが才能も人望もまったくない。後輩達はマトモに野球をやる気がない盛田たちを見限って一応真面目に練習している。とはいえ、唯一の投球シーンでは、かなりの剛球を投げている(ように見え)、3年の夏休み時(3巻第1話)にはあき子の「甲子園行きたかったね」に「まあね」と返すほどには、野球に思い入れがあった模様。過去三年間公式戦一勝だが、助久保以外の同級生や先輩部員が登場しないため、廃部寸前だった可能性もある。
口先で相手を言いくるめることを得意とする。容姿は悪くないが、勉強嫌いでセコくアホでスケベで、周囲からは変態と認知されている。ただし安永の作品の中ではかなり健全なレベルでボルチモア・ブラザーズからの英文の挑戦状も読めるなど丸っきりバカでもない[2]。家業を嫌がって家族と離れ、助久保とアパート暮らしをしている。原瀧ほどではないが貧乏。
●カーミ・サンチン:鈴置洋孝
インドからの国費留学生。今津留高校2年2組に編入。その後、県立大学哲学科に進学した。
交通事故で重傷を負い、運び込まれた狭間医科大付属病院でサイボーグにされてしまった。その直後、病院から脱走し行き倒れになっていたところを炉縁に拾われ、以降炉縁と同居している。また、作中の流れからみても「サイボーグにならなければ死んでいた」という訳ではない模様。
黒い肌の美青年で八千馬力と肩のミサイルが特徴。ミサイルは自身の意思で自在に発射できるが、怖い夢を見ると無意識に発射して周囲の建物を壊してしまう。
●武井助久保:玄田哲章
今津留高校2年2組のぬりかべ男。野球部員(キャッチャー)。
野球部で盛田の女房役であり親友。がたいの良い男。素手で猪を狩るのも慣れているほど。盛田とは似たもの同士でありバカでスケベだが女にはまるでモテず、猪上裕子が2人になったときはナンパを仕掛けているが即フラれている。2人でアパートのルームシェアするなどほぼ常に一緒に行動しており、盛田が悪ノリするときはツッコミ役となる。
●炉縁俊幸:田中秀幸
県立地球防衛軍隊長。今津留高校の数学教師で野球部顧問。ヒゲがトレードマーク。28歳(当時の明石家さんまと同い年)独身。「インド人の少年と同棲している」、「教え子に手を出した」などと不名誉な噂で校内を騒がせるが多少の歪曲はあれど全て事実(ただし、後者はバラダギの色仕掛け作戦を知った上で盛田らが新聞部に密告したことによる)。
●猪上裕子:藤田淑子
猪上博士の娘。高校3年生。猪上博士を脅迫するため電柱組に誘拐され、調子に乗った父によってサイボーグに改造されてしまい、サンチンと戦うことになる。後に細胞を高速でクローニングするカプセルで失った生身部分を取り戻し、普通の女子高生に戻ったが、狭間医科大学進学後、父親に自分のクローンを量産されたりした。
●大山みゆき:潘恵子
県知事の美人秘書。人好きのする性格で防衛軍にとってはほぼ唯一と言える心強い味方。正面から堂々と木曽屋に乗り込み、調子に乗ったチルソニアから情報を引き出すなど優秀。ただ、なぜかバニーガールの写真などが存在する謎多き女性。
●伊福部昭子:深見理佳(現・深見梨加)
今津留高校2年7組、野球部との関係は不明(明言はされていないが、マネージャーと思われる)。
見た目はマトモそうに見えるが基本的には盛田・助久保と同レベルで悪ノリやゴシップが大好き。ノリと勢いだけで行動しているように見えるが、学業の成績はそれほど悪くはなかったようで現役で大学(教育学部)に進学している(盛田と助久保は浪人)。
●スコープ鶴崎:青野武
電柱組の改良人間。見た目は頭頂のみが禿げ上がった長髪の中年男性。
視力が低く(左右合わせても0.14と小数点以下)、普段は目元をゴーグルで覆い、そこにスコープを取り付けて視力を補っている。オプション装備として赤外線スコープ、透視スコープを持ち、必要に応じて付け替える。
●猪上博士:宮内幸平
狭間医科大付属病院に所属する医師兼科学者。普段は真面目で優しいらしいが、人体実験が趣味で、実の娘を実験台にすることも厭わない変態親父。サンチンをサイボーグに改造した一人で、真船と共にサンチンの身体については本人より詳しい。作者によると、「実在の人物」がモデルと明言されている。
●真船博士:戸谷公次
今津留高校の物理教師。自称「発明おじさん」。確信犯的マッドサイエンティスト。猪上博士の友人でサンチンをサイボーグに改造した一人。サンチンにミサイルを取り付けた張本人らしい。後にリモコン装置の取り付けやパワーアップと称したミサイル増設をしている。サンチンvs猪上裕子で判明したが、真船は細胞を高速でクローン増殖させる装置も発明しており、猪上裕子を生身の人間に戻した際、サンチンも生身に戻したが女体化してしまった。真船曰く「全く同じに再生したら芸が無い」と言っており確信犯だった。
 
この作品の面白さを体で感じましょう
【とりあえず制作スタッフ】
監督:早川啓二
脚本:伊藤和典
キャラクターデザイン・作画監督:青嶋克巳
企画・制作:宇佐美廉
音楽:羽田健太郎
アニメ制作:スタジオぎゃろっぷ。OVAは三話構成で、第一話原画では田村英樹(野球シーン担当。他OP作画)、菊池通隆(中盤のサンチンのアパート破壊シーン担当)が参加しています。
炉縁とパラタギが歩く夜のネオン街のシーンでは、『スタジオぎゃろっぷ』の看板を入れたり、宣伝色豊かである。
👆Prefectural Earth Defense Force 1986 OVA English Subtitles Anime Video
サイエンスフィクションの世界へようこそ~(約50分)
主題歌・挿入歌(^^♪
👆忌野清志郎 JOHNNY LOUIS & CHAR - S.F.
🎸オープニング - 「S.F.」(忌野清志郎、Johnny、Louis & Char)
👆プライベート/忌野清志郎,Johnny,Louis&Char
🎸プライベート(忌野清志郎、Johnny、Louis & Char)
👆かくれんぼ(忌野清志郎&Char)
🎸エンディング - 「かくれんぼ」(忌野清志郎 & Char)
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