皆ちゃ~ん、いつも拙いブログにご訪問いただき、誠に、ありがとうさんでしゅ_(._.)_
🔶みなさま、1989年平成元年、お正月明け早々からテレビアニメで美しい茶魔語があったことはご記憶でちゅか~!?
そのテレビアニメのタイトルは、『おぼっちゃまくん』でしゅぶぁい。
『おぼっちゃまくん』は、『東大一直線』でおなじみになった、小林よしのりさんによる日本の漫画作品、及びそれを原作としたテレビアニメ作品でしゅぶぁい。コミックスは全24巻。幻冬舎から文庫版全8巻が刊行されているとでしゅ。
★御坊茶魔のうみの親であらせられる小林よしのりさんは、福岡出身の偉大な漫画家であるとです。福岡市内の高層ビルから石を投げつけると必ず当たるといわれている伝説の誉れ高いマンモス福岡大学の出身でしゅぶぁい。私は、何のご縁もござりませぬが、同大学の後輩にあたります。高名なる噂は、サークルにまで届いていたとです。今日は、気合入れて作品紹介するとです。
気合い入りすぎて・・・屁が出た!?ブッ~💛ごめんちゃい。
【みんなで学ぼう!偉大なる茶魔語の世界(*^▽^*)】
本作の主人公「御坊茶魔」が発する特有の言語。初期の頃は、「でしゅ」「ぶぁい」のような博多弁をおさなくくずした言葉遣いや、「ともだちんこ~」「いいなけつ💛」「ぜっこうもん!」のような下ネタのかばん語を指していたが、連載していた雑誌『月刊コロコロコミック』で読者に新しい茶魔語を募集して選ばれた「おっ…おはヨーグルト」が作者・読者ともに評判が良く、その後、「こんにチワワ」「こんばんワイン」「そんなバナナ」「頭に北半球」「さいならっきょ」「ちが宇っ宙(うっちゅう)に」など、様々な言葉遊びへと展開したとでしゅ。このうち「ともだちんこ」は秋本治さんの『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で、「なんて骨体!」は沢田ユキオの『スーパーマリオくん』で、「すいま千円~」は浜岡賢次の『浦安鉄筋家族』などでも使われたこともあるとですよ。
これらと違って「へぽーん」「むんな気持ち」「みんな感じ」など、自らの感情表現をボディランゲージ的に表す『おちゃま語』というのもあるとです。
👆漫画『おぼっちゃまくん』では下ネタがパワフルに登場する
【御坊家の壮大なる財産目録】
御坊家は世界で有数の大財閥である。アメリカ合衆国大統領や旧ソ連の指導者にも影響力が強く、庶民には思いつかない多くの物を所有している。その財産の目録の一部をここに記す。
お召し列車
天皇家のお召し列車を模した、御坊家専用列車です。御坊家敷地内に駅があり、そこから出発します。柿野や沙麻代を連れて、伊勢志摩等にもでかけました。
チャマンスカー
箱根の茶魔温泉に旅行するのに利用する御坊家専用お召し列車。御坊家の地下にある駅を出発し、小田急線に乗り入れて箱根に向かうのです。元ネタは小田急電鉄の特急ロマンスカー。なぜ小田急かと言うと、小林さんが田園調布の前に成城に住んでいたからの所以である。
便ツ
たまに茶魔が通学に使用する小型の自家用車。座席が洋式便器型になっており、きばると前に進むようになっています。元ネタはドイツの高級車、ベンツ。
巨大凧
ビル10階分の大きさがある遊覧飛行用の凧です。一番下にあるゴンドラを利用します。ただ巨大が故に風の影響を受けて宇宙に飛ばされることがあるため、非常用ヘルメットを常備しているのです。
底なし沼
御坊家の粗大ゴミはここに捨てられます。ボーイング747が丸ごと飲み込まれるほど巨大です。袋小路や貧保っちゃまがここに落ちて溺れそうになったことがありました。
巨大洋式トイレ
通常の何十倍もの大きさがある洋式便器が設置されたトイレ。フタの裏には亡き母・和貴子の写真が飾られている(*_*)。茶魔は百畳敷きの和式トイレとを気分に応じて使い分けるのです。巨大であるが故に流す水の量も絶大で、たまに時空間のゆがみが発生します。
チャファリパーク
御坊家の敷地内に存在する巨大サファリパーク。
チャマーズランド
人工スキー場も有する巨大なる遊園地。
御坊軍
御坊家の護衛を任務とする私設軍隊である。陸・海・空の戦力に加え、「地底軍」という地中の部隊も存在する。『うる星やつら』に登場してくる面倒終太郎率いる施設軍隊でも地中の部隊は存在しなかった。そら恐ろしい御坊家の軍隊である。戦車や潜水艦、戦闘機(F/A-18)そして、地中を進むことができる戦車を保有しており、女性看護師から成る衛生隊もある。ただし、茶魔が誘拐された際は、亀光から通報を受けたアメリカ海兵隊が帝国ホテルを強襲した。普段は御坊家及びそのコンツェルンの護衛任務に付いているが、父子喧嘩が勃発した際には亀光派と茶魔派に分裂して互いに激戦を繰り広げる事もあるのだ。また、茶魔が不良グループに引き込まれた際には、対立する不良グループとの決闘に戦車を出動させて衛生隊ともども加勢しているのだ。
地下牢
成績不振など素行不良を起こした茶魔を懲らしめるための牢獄である。だが、実際の地下牢とはイメージが異なり、牢屋の中にテレビやフルーツなどまで置いてあり、ゴージャスである。茶魔の絶叫と鞭のような擬音、じいの怯え方から柿野は鞭打ちの刑をしていると思ったが、実際は亀光からのペロペロの刑であった。
オボーシャトル
ツクシ星人のワープ装置を組み込んで完成させた巨大スペースシャトルである。その他、茶魔の勉強部屋も、当然ながら通常の小学生とは異なり、考えられないような水族館・ミニ動物園・ピンボールゲーム等が備え付けてある。ただし、真面目に勉強するには不向きであり、無意味に広い畳敷きの和式トイレでやるのが最適のようである。
🐢【御坊家とゆかりの人々・・】
直属関係
御坊亀光(おぼう かめみつ):銀河万丈
御坊家第998代当主。御坊財閥の総帥で茶魔の父親。
御坊家は茶魔系の顔と亀光系の顔が交互に現れて(奇数の代が茶魔の顔で偶数の代が亀光の顔)おり、亀光系は凛々しい顔つきで現在の当主である亀光自身は屈強な身体と立派な髭も特徴。役員報酬は月10億円。その一言は世界経済を動かすとまで言われている。
茶魔曰く「よーしゃなく、きびしか人」で本人も一人息子に厳しく接しているつもりだが、どうみても溺愛して甘やかしているようにしか見えない。舌をなめあう「ペロペロ」はその最たるもの。一方で「しりクリーンは大成功」(単行本第13巻収録)にて、御坊家の掟として、茶魔を全裸にして家から追い出す等、掛け値なしに厳格な態度を取ることもある。茶魔に危険が迫った際は身を挺して守ったり、和貴子の面影を求めて、ナーバスになった茶魔に対しては自慢の髭を剃り落として自ら和貴子になりきろうとする等、茶魔への愛情は非常に強い。
アニメ版第272話で描かれた少年時代は柿野のような風貌の少年であり、タイムスリップしてきた茶魔と仲良くなった後、茶魔のおかげで幼なじみの和貴子と両想いになることが出来た。
父(茶魔にとっては祖父)・茶麻呂の遺言は絶対であるという御坊家のしきたりから、原作終盤で幼馴染みの美々美と再婚しているが元々再婚には乗り気ではなく、後に別居した。
御坊和貴子(おぼう わきこ): 一城みゆ希(オープニングのナレーションも担当)
茶魔の母親である。和服の美女で幼い茶魔を甘やかす亀光とは対照的に茶魔のしつけにはいつも気を使っていた。。茶魔が7歳の頃に病死している。何故か、洋式トイレの間には肖像画が飾られている。
SF色の強いエピソードではタイムスリップしてきた息子と出会っていたり、夫や息子の危機に際して、残留思念のような形で登場するのです。アニメ版では出番が増えており、第272話では亀光とは幼なじみであることが描かれていた。また、第199話では一晩だけだが現世に降り立ち、茶魔とひと時を過ごした後、夫子に見送られながら天国に帰っていった。
隣接関係
爺屋 忠左衛門(じいや ちゅうざえもん):田原アルノ
代々御坊家に仕える執事。
「忠左衛門」の名は世襲制で彼の先祖も同じ名を名乗っている。涙もろい人物だが御坊家になくてはならない人物。亀光の少年時代から茶魔に至るまでほぼ無休暇で献身的に尽くす。一度休暇をもらった事があったが、その不在により、茶魔はおろか、亀光までパニックに陥るほどであった。しかし、当の本人は執事としての仕事をする事に幸福を見出している。現在は温和な性格になっているが、かつては血気盛んな性格で少年時代の亀光も恐ろしいと言うほどだった。御坊親子の最大の理解者でもあり、美々美の事をあまり良く思っていない。
アニメ版第272話で描かれた若き日は現在とは打って変わって、厳しい人物であり、少年時代の亀光は頭が上がらなかった。アニメ版第196話では茶魔が生まれる前に病死した妻・爺屋タエが登場。じいの愛用の白いハンカチはタエの形見であることも語られた。
美々美(みみみ)
亀光の幼馴染み。幼い頃は美少女で亀光も再会を楽しみにしていたが、今となってはほんの少しの面影を残すだけの不美人である。茶魔の祖父の遺言を盾に、亀光と強引に再婚を果たす。和貴子の存命中にも言葉を交わしている。ヒヒのヒヒノ介を「茶魔の弟」として御坊家に連れて来る。怒る(かんしゃくを起こす)と奇声を発しながら暴れ出す。
登場初期の頃には、茶魔をほとんど息子として認識せず、ヒヒノ介を茶魔並みの扱いにするようにかなり無茶ばかりを言っていたが、その後は身を挺して大型洋式便器に落ちた茶魔を助けたり、再婚に納得しない茶魔が家出した際にも、家出先の公園で待つなど思いやりのある行動も見せている。しかし、結局亀光や茶魔、そして御坊家に関わる人々とは性格的に合わず、後に亀光らとは別居し、現在はアメリカで暮らす。
ヒヒノ介(ヒヒノすけ)
美々美が連れて来たヒヒ。「茶魔の弟」として扱うように美々美が要求し、御坊家の人々を困惑させる。茶魔は弟と認めていないため、嫌っており、時々動物園などに捨てにいったりしているが、すぐに帰ってきてしまう。人の言葉を発する事は出来ないが、ワープロを用いて意思疎通をすることもある。最後は野生のヒヒの群れの中に戻っていった。
メカ茶魔
茶魔そっくりに作られたロボット。
茶魔がアラン・ノロンと共に火葬されて死亡(実際は生存)したショックで発狂した亀光を救うために御坊家が開発。本物の茶魔の分も可愛がられるが本物の茶魔が帰ってきたことにより、偽物として廃棄されてしまう。
ある業者に拾われ、交通整理用ロボットとして生活していたが御坊親子の姿を見たことで亀光への復讐を決意。そのために茶魔を誘拐する。メカ父に姿を変えた亀光に倒され、頭部だけとなりながらも生き延び、茶魔を利用して、巨大メカ茶魔を製作。亀光が操縦する巨大メカ父と交戦し、巨大メカ茶魔と共に溶岩へ転落。その中で彼を安易に廃棄してしまったことを謝罪した亀光と和解し、茶魔に亀光を託して脱出させ、自身は溶岩の中へ消えていった。このことに茶魔は「あいつもお父ちゃまのことが好きだった」柿野は「好きは嫌いの裏返しでもあるんだ」と口にした。
乗亀隊と亀軍団
茶魔を乗せて走る亀の精鋭部隊。おこづかいは月2,000円。乗亀隊は御坊家の亀達の憧れとなっている。茶魔が初登場したときは、ムチを持って亀に乗っていた。彼らの名前は全てフランス語由来で、これは小林よしのり様が福岡大学フランス語学科卒業だった影響である。乗亀隊は物語開始からしばらくの間はピエールが中心となって活動していたが、ベルモン太が乗亀隊に入ってからは彼がピエールに変わって中心となり活動するようになった。
ピエール:林玉緒
乗亀隊のリーダー的存在である緑の雄亀。ガラパゴス諸島出身。卵から孵化してすぐ鳥に襲われそうになったところ、茶魔]に助けられ、その恩ではるばる日本にやって来た。
カトリーヌ: 白鳥由里
乗亀隊のサブリーダー的存在で桃色の雌亀。
アラン・ノロン
乗亀隊のメンバーで老亀。パリ出身。
袋小路が最強のペットとして連れて来たプロレスラー・ジャントニオ猪場と闘い勝利するが猪場の16文キックのダメージを感じるまで時間がかかり、柿野に反応が鈍いと比喩された。
「茶魔VSメカ茶魔」において、老衰で永眠。茶魔はアラン・ノロンとの最後の思い出として、アラン・ノロンと同じ棺で一夜を過ごした後、アラン・ノロンと出会ったパリに赴くもそのことを告げずにいた為、アラン・ノロンと共に火葬されて死亡したと勘違いされ、メカ茶魔事件が起きてしまう。
アンリ
乗亀隊のメンバー。高齢による衰えから辞表を提出、乗亀隊を引退する。
ベルモン太: 伊倉一恵
引退したアンリ(アニメ版ではソクラテス)に代わって、選考試験で乗亀隊に抜擢されたモヒカンヘアーの黄色亀。
1時間ほどで地球を1周する亀とは思えぬ超スピードを持つが、選考試験の際に嬉しさのあまり茶魔を振り落とす等、あわて者な面が玉に瑕。「影茶魔の逆襲」では伝達と共に流刑島を脱出した茶魔を他の亀たちと共に救出している。
ミッシェル、クロード、ジュヌヴィエーヴ、ボナバルタン、フランソワ、アレキサンダー
乗亀隊のメンバー。
ビガロ、ベイダー、ノートン、ヒガンテ、レイガンス
影茶魔の乗亀隊であるブラック・タートルズの黒い亀たち。全部で7匹だがその内の2匹の名前は不明。
ガブラー
影茶魔が用意した人食い亀。鉄の檻を食いやぶれる程の牙の持ち主で非常に獰猛で食欲も激しい。
あばれガメ・ロデオ大会にちん仮面状態の茶魔が出場していることを知った影茶魔が茶魔を倒すために茶魔に使わせ、影茶魔の合図で茶魔の足に噛みつくも茶魔のへー国道でダメージを受けてしまう。そのことに怒り、顔に噛みつくがちん仮面の仮面に守られていたためにダメージを与えられなかった上、ちん仮面が壊れたことで茶魔は本来の顔に戻ることが出来た。最終的には乗亀隊に倒される。
お助け軍団
御坊家に仕え、茶魔を手助けするための様々な特殊能力を持った人々の総称。準レギュラー化しているキャラから、1コマしか登場しないキャラまでいる。月給は一律100万円である(+o+)
通掛聞造(とおりがかり きくぞう):小出和明
全宇宙の地理に詳しく予知能力を誇っているのではないかとされている。モデルは初代林家木久蔵。足の小指が茶魔と運命の糸でつながっているため、茶魔が迷子になるとどんな場所にも偶然通りがかり、道を教える。「御坊家のあの世の人に偶然通り掛かって800年」の通掛霊造(れいぞう)という先祖(霊魂)と、通掛聞未(きくみ)という子孫がいるが、皆そっくりな顔をしている。
怖賀リータ(こわが リータ):鈴木清信
思い切り怖がることで怖さを払拭してくれるオカマ。普段は化粧をしているが、化粧を落としたり身内を前にすると男に戻る。「角刈(かくが)リータ」や「暑賀(あつが)リータ」など複数のいとこが登場する。それらのいとこが一斉に集まると集団ヒステリーに陥り、数日間は戻らない。亀光が母親に化けようとした際にメイクを担当している。妹は悪役プロレスラーで強面だが、兄には頭が上がらない。
シンパイダーマン: 坂東尚樹
スパイダーマンのパロディ。高いところに登って心配し、スパイ活動も行う。
亀長老(かめちょうろう):松尾銀三
御坊家で飼われている亀の長老。一万年も生きており、人間の言葉を話せる。
用事伝達(ようじ でんたつ):西原久美子
どんな用事でも正確に伝える幼稚園児。一種の予知能力に近い特殊能力を持っており、用事を伝えるべき相手を絶対に間違えない能力を持つ(分身の術を使う忍者と戦った際、術に惑わされることなく本体に茶魔の手紙を届けたこともある。その手紙の内容も、「(分身を)見破ったぶぁい!」という伝達の能力を信用したもの)。一家は普段は御坊家の敷地内に住んでいるが、訓練で勘を冴えさせるために伝達には内緒でいつも住居を引っ越している。両親はそれぞれ六つ子で、父の名は一達(いったつ)、母の名は一子(いちこ)。各6人の中から本物の両親を当てるのも、人を探す訓練の一環になっている。
影茶魔編ではその能力を危険視した影茶魔により、茶魔と同じ流刑島に収監されるが、両手の全ての爪が剥がれてもなお抜け穴を掘り続けるなどの辛苦の末、柿野からの預かり物(ベルモン太)を届け茶魔の脱走を成功させた。アニメ版では足枷を外した茶魔と一緒に逃げる最中、看守たちにマシンガンで撃たれて重傷を負ったかと思われたが、転んで足を擦り剥いた軽傷という思わせぶりな態度を取っていた。
影茶魔(かげちゃま):横山智佐
御坊家の影武者の一族の出身で茶魔の影武者。容貌はやや強面。運動神経や頭脳は茶魔を遥かに凌駕する。
茶魔にうんこの付いたパンツを交換させられ著しくプライドを傷つけられたり、沙麻代に惚れたことをきっかけに反乱を起こし、茶魔を「反乱を起こした影茶魔」とすることに成功。茶魔に仮面を付けて「ちん仮面」とした状態で監獄の島に収監した。沙麻代以外の人間を見下すようになり、自分に逆らった伝達を流刑島に収監したり、びんぼっちゃまの態度が気にいらないという理由だけで配下に彼を集団リンチさせている。脱獄した茶魔との戦いでは圧倒しながらも、へー国道脱糞サイクロン(アニメ版ではウルトラサイクロンへー国道)を受けて敗北。自身の反乱が公になってしまうと一族から追放されそうになるが茶魔に許されたことで再び彼の影武者となる。
アニメオリジナル回の第162話ではモオに捕らわれた茶魔を救出すべく、伝達と共にモオのアジトに向かった。
アニメ版での声優が横山に決まった理由は、一時期、産休の神代の代役を務めた横山に対して、当時のスタッフが感謝の念を込めたものとされている。
身我割成高(みがわり なりたか)
茶魔の影武者で主に茶魔の代わりに暴力に耐えたりする。顔と体形は茶魔に一見似ているが、筋骨隆々で顔も厳つい。茶魔と共に教室内までについて来る時があるが、戦闘時には加戦しない。茶魔に代わって絶交仮面になった事もある。
名乗出升雄(なのりで ますお)
他人の罪をかぶって名乗り出て50年、じっと耐える人情の男。袋小路がニセモノのお助け軍団員に扮して御坊家に潜入した際、その悪事を全てかぶって「私が犯人です!」と名乗り出、その高潔な姿で袋小路を大いに改心させた。しかし、それ以後は性質を逆手に取ったギャグキャラとなり、名乗り出たために逆に茶魔が疑われたり、暴漢に名乗りを無視されて殴り倒されたりと、悲惨な扱いが続いた。
成桐満寿夫(なりきり ますお):柳沢三千代
アニメ第84話「潜入指令!オーディションでこんばんワイン」(1991年1月12日放送)に登場。ものまねの名人である。お助け軍団オーディションに合格し、お助け軍団の一員になった。実はドクター・モオの部下で、茶魔に変装し、亀光を騙してこんばんワインを潜水艦でモオ達のいるハワイ沖まで運んだ。モオは「こんばんワイン爆弾」で、追ってきた茶魔たちの乗っている軍艦を狙うが、満寿夫に阻止され、怒ったモオは満寿夫を海に放り出してしまう。その後、満寿夫は軍艦に救出され、許してくれた亀光に「なんて容赦なく大きなお人なんだ」と心を打たれる。
いたらきんちゃん
いたらきを配って50年。すっかり年老いてしまった。常に持ち続けているわけではなく、茶魔が食べたいと思っていた種類をきらしてしまった事もある。年齢のことを指摘すると誰であろうと激怒する。
マッサージ元帥
御坊家専属の老人マッサージ師。茶魔や亀光に呼ばれるとすぐに駆けつけマッサージをする。常にコーンパイプを銜えてサングラスをかけ、軍服と御坊家の亀の家紋の付いた元帥制帽を着用している。モデルは元GHQ最高司令官のダグラス・マッカーサー(マッカーサー元帥)。
ツノ自衛隊
茶魔のツノを外敵から防衛することを目的とする自衛隊。陸・海・空と存在し、それぞれが小型の戦車、潜水艦、戦闘機に搭乗している。合言葉は真珠湾攻撃の際の作戦成功打電「トラ・トラ・トラ」をもじった「ツノ・ツノ・ツノ!」。
宮本蚊鳥(みやもと かとり)
原作第43話に登場。居合抜きの達人。秋から春にかけて武者修行として全国を巡り、夏に御坊家に戻り、茶魔の周辺にたかる蚊を箸で捕える。一方で捕獲時の気合いの声は静かな夕涼みを好む茶魔にとっては厄介なものとなっている。モデルは宮本武蔵。
便ジョンソン(べんじょんそん) / ションベンソン
元陸上選手。原作での名前は便ジョンソン。アニメ版での名前はションベンソン。
世界新記録を達成しながらもドーピングを行ったことが判明したために信用が低下。漫画では100m走と国語のテストで2回もドーピングを行ったことで皆の怒りを買った茶魔と行動を共にし、茶魔を乗せて、皆から素早く逃げ回ったことから、逃げ足の便として、お助け軍団の一員となる。アニメ版ではお助け軍団の一員にはならず、茶魔は和貴子の幻影に論されたことで頭を丸めたことにより、皆に許してもらった。
御坊家の先祖・子孫とその近隣キャラ
チャマ・サピエンス
御坊家の初代当主とされている、壁画に描かれた原始人。その時代では彼の一族の持っている亀(お亀と称されている)がお金の代わりになっていて、亀を多く持つ者が一族の上位の地位にいる。
チャマン・カーメン:茶風林
ツタンカーメンのパロディー。3400年ほど前の御坊家の先祖。遺体は御坊家の敷地内にあるピラミッド式の墓の底に眠っていて、御坊家の末裔でしか甦らせる事が出来ない。
チャカ
釈迦のパロディ。2500年ほど前の先祖。ブっ教を唱え、人々にオナラをする事を教唆した。
茶魔呼 (ちゃまこ)
卑弥呼のパロディ。1800年ほど前の先祖で、占いで人々に指示していた。
僧空亀(そう くうかめ)
空海のパロディ。1200年ほど前の平安時代の先祖で僧侶である。
チャンシー:水谷優子
キョンシーのパロディーの先祖。生前時期は不明。中国に渡り、そのまま日本に帰国することなく死去。遺体は日本へ帰国したと言われている。遺体は御坊家の敷地内にある雑木林の山の中に眠る。霊は普段は地獄にいる。
御坊茶魔朝(おぼう ちゃまとも)
源頼朝のパロディ。800年ほど前の平安時代の武将。
レオナルド・チャ・ビンチ
レオナルド・ダ・ビンチのパロディー版。500年ほど前に西洋で絵画・彫刻・建築などを手掛けた。
御坊信茶魔(おぼう のぶちゃま)
織田信長のパロディー版。450年ほど前の戦国時代の武将。
御坊茶魔継(おぼう ちゃまつぐ)
徳川家継のパロディ。300年ほど前の江戸時代の先祖。5歳で御坊家の当主となった。貧乏揺すりが癖で、それがきっかけで周囲の町に大火災を引き起こした。
御坊茶魔之進(おぼう ちゃまのしん)
御坊家989代当主。通称「若ちゃま」。生前時は江戸時代でお城の生活に飽き、下々の暮らしを見るために飛脚に扮して城下へ繰り出して一騒動起こしたりと、やる事は茶魔と変わっていない。死に際に好物であるイタダキを食べられずに亡くなったため、魂は残存食欲の森で彷徨っていたが、茶魔があの世に行きいたらきを食べさせ、成仏する。
チャンデルセン
ハンス・クリスチャン・アンデルセンのパロディー版。150年ほど前にデンマークで「人魚姫」・「裸の王様」・「マッチ売りの少女」などを書いた。茶魔の直属の祖先かは不明。
リンチャーン
エイブラハム・リンカーンのパロディー版。130年ほど前にアメリカ合衆国で黒人奴隷解放令と唱えた。茶魔の直属の祖先かは不明。
御坊茶麻呂(おぼう ちゃまろ)
御坊家997代当主。亀光の父で、茶魔の祖父。写真と遺言シーン(「小説幻冬」のリメイク版では健在という設定になり、いずれも無かったことになっている)のみでの登場で「小説幻冬」のリメイク版で初登場。かつて御坊家は伊勢志摩にも広大な土地を持っていたが、彼の代になって地元民に無償で分け与えたため、今でも土地の人は御坊家を慕い、茶魔たちが別荘へ訪れると熱烈な歓迎式典が行われる。亀光に美々美と結婚する事を遺言として命じている(リメイク版では健在のため遺言自体存在しない)。現在は博多湾にある離島「鬼牙島」で隠居生活を送っている。妻のウメも健在で、しょっちゅうのろけて孫の茶魔をいらつかせるなど、夫婦仲は未だ熱い。
御坊茶魔シロー
茶魔の子孫に当たる、世紀末の御坊家当主。友駄珍拳という拳法の使い手で、この拳法で世の悪党たちを成敗している。モデルは『北斗の拳』のケンシロウ。
未来じい
かなり未来の世界から来た、じいやの子孫。タイムマシンを使って、あらゆる時代の御坊一族をあらゆる時代の袋小路一族から守る事を任務としている。現代の茶魔を茶ーミネーターに改造したのも彼である。
★おぼっちゃまくんを観る時は、何も考えんでよかけん!、清らかな心で、無の境地で観るとバイ~
【おぼっちゃまくん・制作、放送データ】
原作:小林よしのり
監督補:鳥羽厚
美術監督:内田建彦
音楽:宮原恵太
録音監督:小林克良
撮影監督:金子仁、小沢次雄→岡本英一郎
プロデューサー:木村純一(テレビ朝日)、増子相二郎(シンエイ動画)
監督:やすみ哲夫
文芸:真保裕一
キャラクターデザイン:藤田宗克
タイトル:道川昭
効果:横山正和
整音:中戸川次男
制作デスク:大地丙太郎➡村竹保則➡東道泰➡神村篤
制作:テレビ朝日、シンエイ動画
放送期間: 1989年1月14日~1992年9月26日 全164話
放送局:テレビ朝日系列
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👆国民的ギャグ?【おぼっちゃまくんアニメ】「みんな、ともだちんこ」「お守りパンツ」1話【レジェンドアニメ】
★『おぼっちゃまくん』UーNEXTでも視聴できます
👆おぼっちゃまくんOP - ぶぁいYaiYai (byいんぐりもんぐり)
👆はげみになるとばい。よーしゃなく、プッシュするとですよ。

