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金髪逆立ち(+o+)『ドラゴンボールZ』

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます

🔶今日のアニメ徒然小道は、バトルアクションアニメ『ドラゴンボールZ』の紹介です。
『ドラゴンボールZ』(ドラゴンボールゼット、DRAGON BALL Z)は、鳥山明さんの漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメです。1989年4月から1996年1月まで、アニメ『ドラゴンボール』の続編としてフジテレビ系列で放送された。全291話+スペシャル編2話。

DRAGONBALLZm (1)

【ドラゴンボールZ・概要】
『ドラゴンボール』其之百九十五のサイヤ人編から最終話までをアニメ化したものです。前作『ドラゴンボール』(以下、『元祖』)からタイトルを変更して、新番組として制作されました。
本シリーズのアニメ化作品では最も長い約6年10ヶ月ものロングランとなるなど、人気面で絶頂を迎えた作品です。これは東映および東映アニメーションが製作したアニメ作品としては、一話完結ではないアニメが5年以上放送されたのは当時としては異例のことでした。しかし、2007年の『ONE PIECE』が記録を塗り替えられることになってしまいますが・・

本作は、日本のみならず世界40カ国以上で放映されました。フジテレビでは、放送曜日である水曜日のプロ野球中継まで減らしていました。特に人造人間編の頃には、優勝決定などの重要な試合以外は、本作を通常放送し、番組終了後の19時30分から野球中継する場合もありました。それもそのはずで平均視聴率が、20.5%(関東地区)、最高視聴率は、関東で、27.5%(1994年2月23日放送。第218話「バレちゃった!!サイヤマンは孫悟飯」。関東地区)関西地区は、34.1%(1991年11月13日放送。第116話「悟飯に一瞬の勝機!! あの魔凶星を撃て…」)。
初代オープニングテーマ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』も170万枚のヒットとなった他、本放送中に劇場公開版アニメが断続的に制作され、本放送中の春と夏に東映系の映画館にて公開されました。

番組タイトルの「Z」は鳥山明さん本人によって命名されており、鳥山さんによれば「ドラゴンボールを早く終わらせたくてアルファベットの最後の文字である『Z』にした」とのことです。本作放映直前のジャンプ1989年18号収録の『ドラゴンボール』ピンナップポスター裏に書かれた特集記事の見出しでは、『Z』とは「究極」「最強」と説明されていました。
鳥山明さんの初代担当編集者である鳥嶋和彦によると、前作『元祖』の視聴率が低迷しているのは、『Dr.スランプ アラレちゃん』と同じプロデューサーが同作の感じを引きずってアクションに徹しきれず甘かったということで、フジテレビと相談してプロデューサーに降りてもらい、当時鳥嶋が面白いと感じていたアニメ『聖闘士星矢』のスタッフにやってもらいたいと、『星矢』のシリーズディレクター(監督)・森下孝三さんや脚本家・小山高生さんに依頼し、悟空が大きくなる設定のところから新体制で始めることとなり、フジテレビのプロデューサーに新番組になると宣伝費の予算が付けられるからタイトルも変えようと提案され、新番組『Z』になったという言われています。

制作状況は『元祖』のドラゴンボールのアニメ化は非常に早かったので、Zも原作に追いつきそうになりました。ナメック星編で展開が原作に完全に追いついてしまい、アニメの制作スケジュールが逼迫するようになると、前回のあらすじの時間を多くとる、原作のアクションシーンを大幅に膨らませる、各キャラクターによる回想などで展開を遅くするなどの苦肉の策がとられ、30分の放送時間内で劇中では数分しか経過していないことも起こるようになった。

極端な例では「ナメック星消滅まであと5分」から消滅するまでの5分間を描くのに10話もかけています。これについては、制作スタッフが鳥山さんからまだ墨も入れていない下描き段階の原稿を送ってもらっていたというエピソードが残っています。これには冒険を主体にしていた前作に比べ、戦闘を主体としたZは、オリジナルのサイドストーリーを挿入しにくかったことが主な理由に挙げられています。また原作とのタイムラグを極力抑え、読者の興奮が冷める前にアニメにするという意図もあったようで、プロデューサーの森下さんは放送当時から『ドラゴンボールZ』の人気の理由に「お刺身のように原作を新鮮な内にアニメ化しているから」と分析していたようです。

後期にはスポーツ中継を2週連続で挟むなど、番組を中止にすることで原作と引き離す方法もとられるようになりました。原作が終了した後にも最終回直前まで展開を引き延ばしたり、1ヶ月も放送を休止することもあったが、これは続編『ドラゴンボールGT』の制作が決定したのと、阪神・淡路大震災などの社会的大事件で番組が直前に報道特別番組に差し替えられたり、プロ野球、サッカー中継などで度々休止となったためである。

前作より平均視聴率はわずかではあるが落ちたものの関連商品の展開は好調で、バンダイから発売された同作のゲームソフトはシリーズ化、他にも、カードダス、食玩などの関連ヒット商品が続々発売されました。また、「ドラゴンボールZ ミニトマト」は1600万パック出荷しています。

【ドラゴンボールZ・主な登場人物】
孫悟空、孫悟飯、孫悟天:野沢雅子
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👆純粋で心優しい地球育ちのサイヤ人。サイヤ人としての名は「カカロット」。様々な師の下での修行と強敵やライバルとの死闘を経て、最強を求める格闘戦士へと成長していきます。多くの仲間にも恵まれ、のちに家庭をもちます。
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👆孫悟空とチチとの第1子の長男および悟天の兄であり、ピッコロを闘いの師匠に持つ、サイヤ人と地球人の混血。悟空不在時には主人公を担う。
初期は気弱で泣き虫な性格だったが、ピッコロに強引に修行に駆り出され彼との関わりを通じて精神的に成長し、悟空たちと共に数々の強敵と闘う。ナメック星人の子供・デンデとは親友同士であり、父の親友でもあるクリリンとも仲が良い。師匠であるピッコロのことも両親と同じように尊敬しています。
チチの教育もあって頭脳明晰で礼儀正しい性格で闘いは好まないが、仲間の危機に逆上すると凄まじいパワーを発揮します。後に学者になり高校時代から付き合いがあったビーデルと結婚し、パンという娘ができる。
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👆孫悟空とチチとの第2子の次男。孫悟飯の弟であり、サイヤ人と地球人の混血。容姿は父親似だが、性格は少々甘えん坊。年齢が近いトランクスとは親友同士である。

ベジータ:堀川亮
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👆サイヤ人の生き残りであり、超エリートに属する惑星ベジータの王子。ナッパとともに地球に襲来し悟空たちと死闘を繰り広げる。初期の頃は残忍で冷酷な性格だったが、なし崩しに共闘を続けるうちに悟空やブルマたちに感化され、戦士としてのプライドや威厳は変わらないものの次第に残忍さは薄れていきます。ブルマと結ばれ、トランクスとブラの父親となる。フリーザ編以降悟空をライバル視している。

トランクス:草尾毅
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👆ブルマとベジータの第1子の長男で、サイヤ人と地球人の混血。人造人間編においては未来から来た青年として戦います。魔人ブウ編においては、親友の孫悟天とフュージョンして魔人ブウと闘います。

ピッコロ:古川登志夫
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👆ピッコロ大魔王の息子であり、かつ分身にして生まれ変わりです。当初は悟空たちと敵対するが、サイヤ人の地球襲来で初めて手を組みます。その後、悟飯の師匠となり暮らしていくうちに、悪の心が薄れ、悟空たちと地球の平和を守るため数々の強敵と闘います。

クリリン:田中真弓
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👆元は多林寺という拳法の寺で修行していたが、亀仙人に弟子入りします。悟空の兄弟弟子であり親友。鼻がなく、額にある六つの灸の痕が特徴。初登場時はさほどの強さではなく、悪賢い性格だったが、修行を続けることで超人的な強さを体得していくと共に、精神的な面でも成長していきます。モテないことが悩みだったが後に18号と結婚する。
人造人間編までは参戦していたが、魔人ブウ編以後は前線から退きます。

ヤムチャ:古谷徹
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👆ふーふー拳の伝承者。ネーミングはふざけているが、元盗賊。悟空たちと仲間になり、亀仙人に弟子入りしたことで武闘家として成長し、クリリン同様地球人として考えられる次元を超えたトップクラスの実力者となった。戦士の中では悟空の最も古い仲間。ブルマは長年の交際相手だったが破局します。人造人間編までは参戦していたが、魔人ブウ編以後は前線から退く。サイヤ人を圧倒したこともあります。 

天津飯:鈴置洋孝(第82話・第84話のみ山寺宏一)
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👆鶴仙人の弟子として登場した悟空の初期のライバル。悟空との闘いを経て鶴仙人の下を離れ仲間となります。額の第三の目が特徴。多彩な技や特殊能力の持ち主で、クリリンやヤムチャ同様高度な戦闘力を誇る。彼らと違って修行を一切中断することなく日々続けています。
人造人間編までは参戦していたが、魔人ブウ編以後は前線から遠のく。それでも要所要所で活躍する場面もある。実は純粋な地球人ではなく宇宙人・三つ目人の末裔である。
餃子:江森浩子
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👆天津飯を「天さん」と呼び、兄のように慕う鶴仙流の同門。テレパシーや金縛りなどの強力な超能力が使える。主要戦士よりは非力だが芯が強い。
天津飯と共に原作終盤まで修行は続けていたものの、人造人間編以降は天津飯の配慮により参戦する機会はなかった。

ブルマ:鶴ひろみ
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👆悟空が出会った最初の仲間。全ての物語の引き金となったカプセルコーポレーションの令嬢。ヤムチャと交際するが、持ち前の性格ゆえに喧嘩が絶えず破局します。その後、ベジータと結ばれ、トランクスとブラを授かります
自他ともに認める天才であり、様々なメカの発明・改造によって仲間たちをサポートします。お嬢様気質で立場が弱くなると逃げようとしたりとにかく文句が多い~。わがままな性格だったが、物語が進むにつれて仲間意識、絆も深まり変わっていきます。

チチ:荘真由美➡渡辺菜生子
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👆亀仙人の弟子である牛魔王の娘です。少女期に悟空と会い、後に彼の妻となり、孫悟飯や孫悟天を産む。父親から学んだ亀仙流の技で、天下一武道会予選を勝ち抜くほどの武道の達人です。ブルマ同様、怒ると悟空を含む地球の戦士たちも頭が上がらなくなるほど気が強い。
子供たちの教育には厳しく、とりわけ悟飯に対しては「武闘家としてではなく学者として立派になってほしい」との願いから教育ママとして振舞うことが多かったが、人造人間編以降は悟飯が戦うことにある程度は理解を示すようになります。

亀仙人:宮内幸平➡増岡弘
当時、本放送中に、声優の宮内幸平さんが亡くなられ、増岡弘さんへ交代となりました。宮内幸平さんといえば、『アルプスの少女ハイジ』でアルムおんじの役をやられておりましたのう。いい味をだしておられた・・・
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👆悟空たち亀仙流の師匠亀仙人は異名で、かつては武天老師(むてんろうし)の尊称で世界最強と呼ばれた武道家です。弟子たちには抜かれつつも、本気になった時の最大出力のかめはめ波や肉弾戦などの強さは必ずしもひけをとらない
当ブログ筆者の私ももうじき62歳。一歩一歩、年を加算してゆきますが、亀仙人のようにいざという時、奮い立てるほどの気力は残しておきたいものである。これからの若き者たちのために・・・

フリーザ - 中尾隆聖
フリーザ
👆星の地上げなどの活動を行っているフリーザ一味の統括者。ナメック星で悟空と激戦を繰り広げます。

セル:若本規夫
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👆ドクター・ゲロが開発したコンピュータにより、悟空ら戦闘の達人たちの様々な細胞を組み合わせて出来たバイオテクノロジーによる人造人間。吸収や融合により、全人造人間の中で最も高い戦闘力を持つ。

魔人ブウ:塩屋浩三
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👆バビディの父親・魔導師ビビディによって作られた、遥か太古に全宇宙を破壊の恐怖に落とし入れた魔人。地球に封印されていたがバビディによって解放される。

ナレーション:八奈見乗児

【サイヤ人って何だ?】
「惑星ベジータ」(旧「惑星プラント」)に住んでいた宇宙最強レベルの戦闘種族です。惑星サダラに住む民族だったが、内紛で崩壊し、放浪の末に惑星プラントを先住民族のツフル人から奪い取り新たな母星としました。

程度の差はあっても、生まれた時から凶暴で残忍な性格です。好戦的で本能的に戦闘そのものを好みます。地球に送られた赤ん坊の悟空も当初は手が付けられないほどの暴れん坊でしたが、頭を打ってからは、激しい性情がおさまり、養父である孫悟飯や師匠となる亀仙人らの教育も受けて純粋で素直な少年へと成長した。凶暴な性質が消えた一方、好戦的な気質は残っており亀仙人曰く「純粋な誇り高い武道家」であるため、世の平和や正義より前に強者との戦闘を楽しみたいという動機で戦い、一方で仲間や地球を思う優しさを持っており何度も地球の危機を救いました悟空のみならずベジータも、地球で過ごすうちに周囲の影響を受けて穏やかになっていく自分を自覚しており、それまでの戦いのみの人生から家族を持ったことについても「悪くない気分だった」と告白するなど、凶暴な性格については環境次第で矯正できる者もいる。

【ドラゴンボールZ・制作、放送データ】
企画: 森下孝三(東映動画)、清水賢治(フジテレビ)
フジテレビプロデューサー :清水賢治(第1話-第291話)、金田耕司(第118話-第291話)
アシスタントプロデューサー(東映動画):蛭田成一(第88話-第291話)、木戸睦(第102話-第109話)
原作:鳥山明(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
製作担当 :岸本松司(第1話-第58話)➡鳥本武(第59話-第109話)➡ 山口彰彦(第110話-第169話)➡末永雄一(第170話-第291話)
シリーズ構成:小山高生
音楽:菊池俊輔
チーフアニメーター 👉キャラクターデザイン:前田実(第1話-第199話) ➡中鶴勝祥(第200話-第291話)
チーフデザイナー :池田祐二(第1話-第199話)➡徳重賢(第200話-第291話)
シリーズディレクター :西尾大介(第1話-第199話)
色指定・検査:酒井日出子、沢田豊二、森田博、千田日出子、辻田邦夫
撮影:スタジオコスモス ➡三晃プロダクション
編集:福光伸一(タバック)
選曲:宮下滋(ビモス)
オーディオディレクター:小松亘弘(テアトル・エコー)
制作:フジテレビ、東映動画
放送期間: 1989年4月26日 - 1996年1月31日  全291話 + スペシャル2話
放送局:フジテレビ系列

『ドラゴンボールZ』は、UーNEXTで視聴可能です。

【主題歌】
オープニングテーマ

👆[8K 60FPS] チャラ・ヘッチャラ - ドラゴンボールZ (DBZ)
♬「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(第1話(1989年4月26日)- 第199話(1993年9月1日))
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 清岡千穂 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - 影山ヒロノブ
前期オープニングの「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は第1話〜第199話まで4年半もの長期にわたって流された。


👆Dragon Ball Z - We Gotta Power - Second Japanese Theme Song (1080p)
♬「WE GOTTA POWER」 (第200話(1993年9月8日)‐ 第291話(1996年1月31日))
作詞 - 森雪之丞 / 作曲・編曲 - 石川恵樹 / 歌 - 影山ヒロノブ
後期オープニングの「WE GOTTA POWER」は第200話から最終回である第291話まで流された。超サイヤ人登場以後のオープニングであるため、超サイヤ人の登場シーンが多い(ただし超サイヤ人3は登場していない)。Zの最終回である第291話では悟空が生き返った世界でのハッピーエンドだが、アニメーションの変更はなく、オープニングでもエンディングでも悟空の頭の上には天使の輪がついたままである。

エンディングテーマ

♬「でてこいとびきりZENKAIパワー!」(第1話(1989年4月26日)- 第199話(1993年9月1日))
作詞 - 荒川稔久 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 山本健司 / 歌 - MANNA
前期エンディングの「でてこいとびきりZENKAIパワー!」も第1話〜第199話までの4年半も使われたが、手書きのクレジット表記がナールになった以外の変更はなかった。「あの世一武道会」編まで、初期の作画が使われた。


👆DRAGON BALL Z ED 僕たちは天使だった
♬「僕達は天使だった」(第200話(1993年9月8日)‐ 第291話(1996年1月31日))
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 影山ヒロノブ
エンディングも200話から「僕達は天使だった」に変更。

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のぶちゃん

子供の頃からアニメ・映画は大好き。懐かし作品で心癒しましょ💛
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