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ナディア=碇シンジ『ふしぎの海のナディア』

アニメの徒然小道
07 /07 2022
🔶今日のアニメの徒然小道は、先日の記事「あんたバカぁ?」「ちょっち(ね)」『新世紀エヴァンゲリオン』を受けてエヴァから5年前、今から32年前の1990年に放送された『ふしぎの海のナディア』の作品へ飛んでみました。

どういうことかと言いますと、エヴァの碇シンジクン不思議の海に登場するナディアがデザイン的には、碇君は中性的な美少年がイメージされ、その女性的要素は『ふしぎの海のナディア』の少女キャラクター・ナディアの顔をおだやかに描いて、まつげを取り髪型を変えています。

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👆ネットで観てるとありました。比較のための画像でしょうけど、左半分がナディア。右半分がエヴァの碇シンジくん。似てるといえば似てるし、キャラクターデザインが同じ貞本義行さんだから、まあ似ててあたりまえですよね。(~o~)
でも、画像見ながら、あまり一人のキャラとして違和感がない。そいえば、こんなキャラクター大昔にありました。👇

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👆マジンガーZに登場する、アシュラ男爵。不気味。キャストも二人ついていたんですよね~。たわいもない余談ですみません。あちこちに話が飛びそうなのでこのくらいで・・・
画像はネットより引用しています。

でも『ふしぎの海のナディア』って作品は、好きでした。海洋ものは幼いころから好きでしたので今日は本作の紹介です。

【ふしぎの海のナディア・おおまかな作品概要】
『ふしぎの海のナディア』(ふしぎのうみのナディア )は、NHKで1990年4月から1991年4月にかけて放送されたテレビアニメです。全39話。

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👆タイトル題字が、個性的な書体を使っていました。
本作は、原案がジュール・ヴェルヌによるSF小説『海底二万里』および『神秘の島』をもとに、総監督は庵野秀明さん、キャラクターデザインを貞本義行さんが務めています。また、上記のタイトル題字は書家・榊莫山の揮毫によるもので、「海」は篆書体で揮毫されています。

本作品のベースとなったのは、1980年代初頭に宮崎駿がNHKでのTVシリーズ作品として準備していた『海底世界一周』という企画ですが、当初実現しなかったので、宮崎さんは後に本企画をスタジオジブリのアニメ映画『天空の城ラピュタ』に転用作品化しました。

一方、元の企画をNHKのプロデューサーが、ガイナックスに持ち込み、ガイナックス側スタッフがNHKからの企画案をベースにアイディアを追加し、その結果、本作品が生まれることになりました。謎の青い石や超古代文明の設定など本作が『ラピュタ』に似たストーリー展開を持つのはこのためです。(「ふしぎの海のナディア」徹底研究!インタビューノーカット版 その(1)」 岡田斗司夫公式ブログより)
制作はNHKと東宝、アニメの制作元請けはグループ・タックですが、実質的なアニメ制作を行ったのは、孫請けのガイナックスです。後に、テレビ放送のダイジェストに新作部分を加えた劇場用アニメーション映画も製作されました。その他、小説、CD・LD・DVD(おまけ劇場)やゲームなどにもメディア展開しました。

次回予告でちょっと変わっていたのが、視聴者から送られてきたイラストをバックに、ナディアらが次週エピソードの紹介をしていました。イラストやハガキが海外からも届き、最終回のこの枠で行われたナディアからのお別れの挨拶で、10万2318通に達したと説明されている。画面には投稿者の住所氏名が写っているので、個人情報配慮の都合上、再放送や映像ソフトなどではカットされる場合があります。現在、予告編が収録されているのはLD-BOXのみである。Dアニメストアによるオンデマンド配信版ではLD版がそのままカットされず配信されています。
LD-BOX制作時には総監督の庵野さんが監修していて、いくつかの場面では修正したものが使われており、TV本放送時の映像と完全に同一ではないようです。DVD-BOX制作時に再マスターを起こすことが検討されたが、アニメスタッフ側の強い要望で「LD-BOX用マスターこそがオリジナル原版である」と確認されたので、DVD-BOX版もLD-BOX版と同一のマスターが使用されている。(DVDBOX解説書より)

2015年6月現在、NHKオンラインが開設されているNHKのアニメ作品としては最も古い作品で(ただし本放送時に開設されたわけではない)、NHKオンデマンドで配信されている作品としても同様です。1990年代以前に制作されたNHKのアニメ作品では、唯一全放送回がNHKオンデマンドで配信されています。再放送はBS2で1994年と1997年に、NHK教育で2004年と2012年に放映されました。2012年放送時はデジタルリマスターが施されています。


【ふしぎの海のナディア・序章】
収録話:第1話~ 第11話

西暦1889年、世界中の海で謎の怪獣による船舶遭難事故が相次いで発生します。尚の遭難事故によって父親が行方不明になった発明好きの少年ジャン・ロック・ラルティーグは、飛行機コンテストに参加するため、パリ万国博覧会にやってきました。セーヌ川の岸辺で叔父とコンテストに向けて機体を整備している時、自転車で走り去る少女、ナディアを見かけ一目惚れしてしまうのでした。ジャンは後を追って行き、友達になろうとするが、そこにナディアの持つ宝石・ブルーウォーターを狙うグランディス一味が現れます。その場から逃げたナディアだが、その身のこなしとライオンのキングの存在で行き場所はサーカスと察したグランディス一味によって連れ去られかける。だが同じくナディアの公演を目当てにサーカスを見に来ていたジャンによって助けられます。そこに万能戦車グラタンに乗ったグランディス一味が現れ、ジャンが発明した飛行機に乗って逃げることにする。

そのままナディアの生まれ故郷と思われるアフリカまで行こうとするが途中で故障し漂流しているところを、アメリカの戦艦に助けられます。追いすがってきたグラタンは戦艦に撃破されるが、今度は戦艦が謎の怪獣に襲われジャンたちは再び漂流するはめに。再び漂流したジャンとナディアは謎の人物ネモ船長が指揮する万能潜水艦ノーチラス号に救助され、飛行機を直してもらいフランスに帰ることにするが、途中ある島に近づいた際に攻撃されて不時着する。

その島はガーゴイルを首領とする秘密組織ネオ・アトランティスに占領されており、グランディス一味も漂着していました。グランディス一味と協力しグラタンで島を脱出したナディアたちはネモ船長の判断で再びノーチラス号に救出され見習いの乗組員となり、次第にネモとガーゴイルの戦いに巻き込まれていくことになるのです。

【ふしぎの海のナディア・第一部、ノーチラス号編】
収録話:第12話~第22話

ノーチラス号の窮地を救ったグラタンの活躍が認められ、グランディスたちは見習い乗組員として認められます。そんな中、ネオ・アトランティスの大型潜水艦ガーフィッシュの集中攻撃を受けたノーチラス号が、逆にガーフィッシュを撃沈。ところが、空中戦艦からガーゴイルの新兵器・スーパーキャッチ光線が発射され、ノーチラス号は空中に引き揚げられてしまう。続いて放射された原子振動砲によって、船体は破壊され絶体絶命の危機に陥ってしまいます。

海底へと沈んでいくノーチラス号。ネモ船長は乗組員をメインブロックに集め、戦闘ブロックを切り離します。自爆した戦闘ブロックがガーフィッシュを全滅。メインブロックのみになったノーチラス号はガーゴイルの手を逃れた。ネモ船長は、船長室にナディアたちを呼び出した。ナディアたちだけでも助けるために船長室をメインブロックから切り離すのでした。

【ふしぎの海のナディア・第二部、無人島編】
収録話:第23話~第34話

ナディアたちを乗せた船長室は、ゆっくりと海中を進んでいく。何とか浸水の危機を乗り越えたナディア、ジャン、マリー、キング。船長室はとある砂浜に漂着します。そこでマリーはガーゴイルのマークが入った缶詰を見つける。しかし島はもう誰も住んでいない無人島でした。

【ふしぎの海のナディア・最終部、N-ノーチラス号編】
収録話:第35話 - 最終話(第39話)

突如現れたネオ・アトランティスの空中戦艦。攻撃からジャンたちを守るため、ナディアは捕らわれの身となる。だがガーゴイルは約束を破り攻撃を開始します。逃げるジャンたちは、謎の小型艇に助けられます。その小型艇から現れたのは、エレクトラでした。彼女に導かれ、たどり着いた先には、赤錆びた鉄屑のような物体があった。
その中には地下トンネルを利用して無事だったネモ船長たちノーチラス号の乗組員がいたのです。赤錆びた鉄屑のような物体は「第四世代型超光速恒星間航行用超弩級万能宇宙戦艦ヱクセリヲン」、通称 Ν-ノーチラス号であった。なんとその船は旧タルテソス王国の地下に眠っていた古代アトランティス人の宇宙船だったのです。こうして、パリ上空でN-ノーチラス号とレッドノアの戦いが始まった。

【ふしぎの海のナディア・主な登場人物、キャスト】
(ナディア一行)
ナディア / ナディア・ラ・アルウォール:鷹森淑乃
本作の主人公。褐色の肌と藍色の髪の14歳の少女。髪型はショートボブ。一人称は「あたし」。サーカス団に拾われ、そこで育ったので、優れた身体能力を発揮します。サーカスの看板スターであり、舞台では「ジャングルの舞姫」と紹介されていました。親と生き別れた時に預けられた宝石“ブルーウォーター”によって数奇な運命にジャンと共に巻き込まれていきます。
感情の起伏が激しく、わがままで意地っ張りな性格。正義感が強く、精神的にも強い。かなり嫉妬深く、時にはウブだったりする。けっこう人間に対する猜疑心が強い。ジャンとは後に夫婦となる。

普段の服装は、白いチューブブラに橙色の短いチョッキ、そして下半身は白い縁取りを施した橙の腰布と白のアンダースコートといったヘソ出しスタイルで、腰には赤茶色の飾り帯を巻いています。頭には髪留めと金のイヤリング。手首と首元にもそれぞれ、金のブレスレットとスレイブチョーカーを付けています。なお、TVシリーズでは与えられたノーチラス号の艦内服を裂き、へそが出るように改造していました。だが年をとってさすがにヘソ出しなくなった。

サーカスにいたためか、様々な動物と仲良くできるが、牛が売られていく死に際の声を聞いて以降、肉料理を味見することすらいやになってしまいます。生物の命を奪う者は全て悪人と信じ、生存のための狩りに対しても強い敵意を向けます(※キングは例外)。結婚後もベジタリアンのままだが、家族のために肉や魚の料理は作れる。グランディス仕込みの影響か作る料理は見た目が悪く、味は不明である。( 一一)

実はナディアは、古代アトランティス人の純粋な血を受け継ぐタルテソス王国の王女です。動物たちと話ができると自称していたが、本当はブルーウォーターによる能力だったのです。

劇場版では17歳に成長しています。ロンドンで見習い新聞記者(実際は雑用係)として働いている。性格はTVシリーズよりもかなり丸くなりわがままも控えめだが、嫉妬深さは相変わらず。

ジャン・ロック・ラルティーグ:日髙のり子
発明好きなフランス人の14歳の少年。ル・アーヴルに叔母夫婦と住んでいた。トンボ眼鏡と蝶ネクタイがトレードマーク。海で行方不明になった父(ラウル・ロック・ラルティーグ)を、自分が作った飛行機で探したいと思っています。叔父と万国博覧会に賑わうパリの都に行き、ナディアと出会ったことで物語は始まる。

いつかナディアを自作の飛行機に乗せ、彼女の故郷であるアフリカまで連れて行くことを目標にしています。自力でプロペラ式航空機を発明し、さらにそれを改良。最後は、パルスジェット機の模型まで開発します。性格は純粋で素直で人に好かれ易く、温厚で呑気だが、思い込んだら一直線となる猪突猛進型で、ガーゴイルも賞賛するほど勇敢です。
女性に対しても積極的で、一目惚れしたナディアに対し積極的にアプローチしています。母親を早くに亡くしたからかマザコンかシスコンのようで、エレクトラに懐いている。短所はメカにのめりこみすぎる点や、女心に鈍い点、音痴。ナディアやサンソンほどではないが、運動神経もそれなり。

父親(商船エリーゼ・ル・アーブル号の船長)はネオ・アトランティスに乗船を襲撃され死亡していました。ジャン自身もガーゴイルによって高所より滑落死させられたが、ナディアとブルーウォーターの力によって蘇生します。
1897年にナディアと結婚、眼鏡まで自分に酷似した男児(CDドラマ「A.D.1901」ではナディアは「ジュニア」と呼ぶ。ゲーム版ではジャンJr.と表記されている)を、1907年時点ではさらに第二子ももうけている。

女性視聴者からの人気が高い。ゲームではプレイヤーキャラクターになることが多い。劇場版ではナディアと同じく17歳。相変わらずの発明三昧の日々を送る。性格はあまり変わっていないが、TVシリーズよりも若干ワイルド。ファジイに嫉妬するナディアをからかったりと、TVシリーズに比べれば余裕を見せている。

マリー・エン・カールスバーグ:水谷優子
そばかすが目立つ4歳の少女。1885年4月10日、フランス・マルセイユ生まれ。一人称は「マリー」。
物心つく前に大西洋にあるベルデ諸島マハルに移住してきた。父はネオ・アトランティスに占領されたマハルの火力発電所の技師です。ネオ・アトランティスの支配に反抗し脱走を図った両親らが殺害され、1人だけ生き残ったところをナディアたちと出会い、行動を共にします。周りの大人たちのいがみあいから気苦労が絶えない。食事中の行儀は良好だが、おませさんで勉強嫌い。大人の女性を「おばさん」と呼んで当事者を困惑させることもあります。

無人島でのネオ・アトランティスとの偶発的な戦闘時にカラッパ3号から2人で逃避行をし、サンソンと急速に親しくなり、最終的には16歳にして彼と結婚。

キング:桜井敏治
ナディアが連れているオスの白ライオン(実際は白っぽい灰色)の子供。マリーの登場後は彼女と行動することが多い。
人語をある程度解し、簡単な算数もできます。コメディパートでは二足歩行を披露し、島編に入ると釣り竿を持って魚釣りもするなど、徐々に動物離れした人間に近い行動をとります。周囲からはネコと間違えられており、実際に鳴き声もネコのようである。希少種らしく、ゴンザレスに拉致されます。

【ふしぎの海のナディア・感想】
オープニングの森川美穂さんによる『ブルーウォーター』が気持ちの良い曲に仕上がっています。BGMに関しても出来は素晴らしい。エヴァと共通のBGMもあります。そして古代史が好きな方には、本作の超古代文明の設定はワクワクするものがあります。ノアの箱舟やバベルの塔といった旧約聖書が元ネタの要素も大変興味深いです。グランディスタンクとノーチラス号とニューノーチラス号の設定がカッコいいですね。観て損のない作品ですね(*^▽^*)

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【ふしぎの海のナディア・制作、放送データ】
原案:ジュール・ヴェルヌ作『海底二万マイル』(海底二万里)、『神秘の島』
総監督:庵野秀明
監督:樋口真嗣(第23話~第39話)
シリーズ構成:大川久男
キャラクターデザイン:貞本義行
設定:前田真宏
美術監督:菊池正典、佐々木洋(第1~ 33話)、小倉宏昌(第34~39話)
色彩設定:高星晴美
メカ作監:増尾昭一
編集:古川雅士 ➡ 尾形治敏  ➡薩川昭夫
音楽:鷺巣詩郎
音響監督:清水勝則
効果:野口透(アニメサウンドプロダクション)
録音調整:成清量、西澤規夫(第5~39話)
録音助手:武藤雅人
録音スタジオ:整音スタジオ
録音制作:ザックプロモーション
エピローグ作画:本田雄(第39話)
制作:久保田弘、丸山健一(第1~22話)、吉田圭一郎(第23~39話)
アニメーション:東宝、KORAD(韓国)
アニメーション協力:グループ・タック、GAINAX、世映動画(現:同友アニメーション)
共同制作:NHKエンタープライズ、総合ビジョン
企画制作(第1~28話)➡制作著作(第29~39話): NHK
放送期間:1990年4月13日~1991年4月12日 全39話
放送局: NHK放送センター(NHK総合テレビ)

『ふしぎの海のナディア』はUーNEXTで視聴できます


👆[ ふしぎの海のナディア ] ブルーウォーター - OP映像 - The Secret of Blue Water [ アニメOP ]
作詞 - 来生えつこ / 作曲 - 井上ヨシマサ / 編曲 - ジョー・リノイエ / 歌 - 森川美穂


👆Yes I will - Nadia and the Secret Blue Water - ending full version
作詞・歌 - 森川美穂 / 作曲・編曲 - ジョー・リノイエ


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のぶさん

55歳から短い脚で、二輪にまたがり、還暦峠も越えて、人生下り坂のアニメ好きジジイでございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)