「宿願を果たす時がきた!」
「大分県国東半島のあの石仏とトンネル・・」
「今日こそ、撮ってみせてくれ!」
「フフフ・・、私はあきらめの悪いたちでな!」
「55ライダーよ、おまえに新鋭機、メビウスKZ-5(400X)を与えよう!必ず撮ってきてみせろ!失敗は許さない!!」
小雨降る中、私達は国東半島を目指した!
↑まず立ち寄った富貴寺大堂
蓮華山富貴寺は、六郷満山の中で、満山を統括した比叡山高山寺の末寺の一つ。
天台宗に属します。
↑富貴寺大堂本堂(館内撮影禁止)
阿弥陀如来三尊が安置。藤原時代末期の秀作。現在は県指定有形文化財になっており、平成14年に修復。悪天候の場合は、公開を停止することがあります。
紅葉の頃は、格別の趣きの味わうことができます。
↑小雨の降り始めた頃、相変わらずユニークな案山子群にナイス!
↑次に目指したのは、日本一雄大で荘厳と言われている、国指定史跡重要文化財
熊野摩崖仏。
ここの階段は、まじきつい。最初の階段はまあいいが、
↓2番目に登場する階段
↑更に、鬼が積んだと言われる石段(目茶、キツイ!20分はかかります)を上り詰めたところに、↓↑熊野摩崖仏はあった。藤原末期の造立といわれている。右が大日如来、左が不動明王。私は、古の人達がどんな思いでこの石仏群をきざんだのか?ご覧になったことのない方は、是非一度ご覧になっていただきたい。そして、私は前回、謎の黒ファイルとなった、役行者のある文殊仙寺をめざした。今回、私はいたずらにぐるぐる回っているわけではない。この半島の地形と文殊仙寺までの行き道は大変奇妙だ。半島の山は素直に山というより、崖山群と表現した方がわかりやすい。また、グーグルマップがまわりはじめた。前回の道をたどる。「突然、しまった!」と感じた。前回より道がダート化している。12月だ、枯れ木までがかなり落ちている。だが、昨日のダート道より楽だ。激しい石畳みはスタンディングで乗り越えていった。↑そして、またやってきた、文殊仙寺。崖をくり抜いてつくられた寺。その古の人達の遥かなる思い。役行者の石仏の前で、手を合わせ、こう私は祈った。『ここまで生かさせていただいた遥かなる思いに感謝するとともに、この体まだ何かの役に立つのなら、私と心通わせる人たちのために、命果てるまで使わせて頂きたいと・・・』そして、役行者の石仏像の足、腰を触ってシャッターを切らせていただいた。その石仏像の写真がこれです。↓前回、この石仏の前に立った時、不思議な感覚に襲われたのを覚えている。どこか、怖いけど懐かしいような・・・先回、シャッターを切ったが、ファイルNOが記されているだけの真黒な画像。ここは、何か私にとって、パワースポットの一つなのかもしれない。今回はきれいに撮ることができました。(^^♪ここ国東半島は、40歳で亡くなった我が友カズの故郷でもあります。これも何かの縁なのだろうか?↑文殊仙寺の前に岩山がある。その横に小さな洞窟のようなものが?また、私の冒険心がくすぐられた(^^♪↑リヤもかなり汚れましたね(笑)↑前回、シャッターを切ったが、ファイルNOが記されているだけの真黒な画像。何故か撮ることのできなかったトンネル。このトンネルはグーグルマップには何故か記されていない。このトンネルを出ると簡単に広い通りに出られる。不思議な文殊仙寺までの道のりです。そして、帰りは高速大分道を使って太宰府まで帰りましたとさ。(^^♪何か大事なことを忘れていると思ったら?!「昼、食べるの忘れてたァ~~!!」メビウスKZ-5(400X)の本日走行距離、408km、32.3㎞/ℓ(燃料換算)メビウスKZ-5(400X)の走行距離、707km(2016・11/30~)