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思春期ダイアリー『水色時代』

アニメの徒然小道
09 /01 2022
🔶早いもので、もう9月であります。今日は剣劇・時代劇『るろうに剣心』から雰囲気がガラッと変えて1996年当時男の子、女の子で結構人気のあった恋愛・学園漫画、アニメ作品『水色時代』をサラサラっと紹介しておきたいと思います。
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【水色時代・原作について】
『水色時代』(みずいろじだい)は、やぶうち優さんによる日本の漫画作品です。また、それを原作とした日本のテレビアニメ作品。小学館発行の少女漫画雑誌『ちゃお』に連載されました。本作はミュージカル化もされました。
本作では、等身大の思春期模様と主人公たちの成長を優しいタッチで描写されていて、男女問わず当時話題になりました。

普通の女の子、河合優子の思春期模様を仲間達との友情を絡ませて描いた作品です。『ちゃおデラックス』1991年冬の増刊号に小学校編が掲載されたところ、これが評判を呼び、『ちゃお』にて舞台を中学校に変えて、長期にわたって連載されました。1996年にテレビ東京系にてテレビアニメ化された。それに合わせて、主人公・優子が書いた小説、という設定で設定と一部の登場人物の性格を一新した『新水色時代』が『ちゃお』、小学校編の続編『水色時代 -12歳の季節-』が『小学六年生』にそれぞれ連載されました。
当時は、NHKで『中学生日記』が放送されていて、『ちゃお』連載時の『水色時代』ならびに『新水色時代』では、漫画版『中学生日記』を目指していたため、先輩や先生等の上下関係・部活動等といった中学校生活に関わる様々な事も多く描写されています。『水色時代 -12歳の季節-』の扉絵は毎号カラーで、扉絵の裏面にはP&Gの生理用品の広告が掲載されていました。
後年発売された「やぶうち優ファンBOOK やぶうち優の♀♂(おんなのこおとこのこ)なお話」では、やぶうち優さんが執筆した性教育マンガの一つとして扱われています。
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【水色時代・テレビアニメについて】
1996年4月から1997年2月まで、中学校編をテレビ東京系で放送していました。もともとは9ヶ月(全39話)で終了する予定でしたが、視聴率は平均6.8%、最高で10%取ったこともあるなど意外に比較的良かったことや反響の大きさから、追加エピソードが8話分が新たに加えられ、11ヶ月まで延長されました。全47話。現在においては、権利上の関係から、再放送も難しい状況になっています。
※スタジオコメット制作のテレビアニメとしては、初めてテレビ東京系列で放送されたアニメ作品でもあります(これまでの同スタジオ関連のテレビアニメは、ほとんどがフジテレビ系列で放送されていました)。

※アニメ制作会社・ナック(KnacK)出身で、土田プロダクションのプロデューサーとして『キャプテン翼』などを手がけた茂垣弘道さんが代表となり、同プロダクション在籍スタッフであった演出家の三沢伸さん、アニメーターの金沢比呂司さん、音響プロデューサーの原田一男さんらと独立。

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【水色時代・あらすじ】
優子の真っ白な「子供時代」と青春の「青」の中間の「水色の時」の物語。

水色時代 小学校編
河合優子は12歳になったばかりの小学6年生の女の子。小学校では一番大人だけど、中学生とかと比べると、まだまだ子供です。最近、優子のクラスでは、女子の間でブラジャーや生理が「まだ」か「もう」かの噂がうるさくて…。
優子が小学6年生の冬を迎えた時に起きた3つの出来事が、オムニバス形式で描かれています。
水色時代 中学校編・第一部
中学生になった優子は、友人になった高幡多可子と共に吹奏楽部へ入部します。部活は厳しいし、先輩たちは怖いのに、多可子は今日も勝手に部活を抜けて、どこかへ行っています。実は、多可子は大好きなヒロシくんこと長沼博士の部活姿をこっそり見に行っていたのです。しかし、幼馴染みのヒロシくんは、実は優子のことが好きで…。
水色時代 中学校編・第二部
紆余曲折いろいろあったものの、優子とヒロシくんは両思いになります。友達やクラスメイトもみんなその事を知っていて、中学2年に進級し、学校でからかわれたり冷やかされたりの毎日が続きます。
そのかたわらで優子は生理が来たり、部活が大変だったりと毎日を忙しく過ごす日々を送っていました。優子と多可子の友情に亀裂が入る事があるもののすぐに修復し、少しずつ深まっていきます。中学3年の春に通い始めた塾で友人になった北野深雪も優子と多可子の友情の輪で結ばれて行きます。
年が明け、高校受験で博士は、サッカーの強豪校への進学を決めます。優子と博士が違う道へ歩み出す、卒業式の日が迫って来るのでした。
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新水色時代
中学校入学後、多可子に誘われ、優子は吹奏楽部に入部したします。優子は明るくて格好いい吹奏楽部部長のハンちゃん先輩こと狭間英紀を好きになります。多可子には「趣味が悪い」といわれる優子。だけどその多可子は優子の幼馴染のヒロシくんが好き。そしてヒロシくんが好きなのは…。
水色時代 ‐12歳の季節∸
優子のクラスは最近雰囲気が悪い。男子が「生理」のことでしょっちゅう女子をからかうから。まだ生理が来ていない優子は不安でいっぱいです。親友のトンちゃんに相談したところ、「念のため」と生理用ナプキンをもらう。しかし、その現場を男子に見られ…。
小学校編では描かれなかった、優子と仲間たちが過ごす小学6年生の1年間がここでは描かれることになります。

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【水色時代:主な登場人物】
声はテレビアニメの声優。演はミュージカルの俳優。ほとんどが両方に出演しています。

河合優子(かわい ゆうこ):声・演 - 鈴木真仁
主人公。髪型はストレートの茶褐色(原作)、黒髪(アニメ)のロングヘアで後ろか横にリボンをつけている。明るく気さくで友達想いの心優しい性格。博士に対しては、少々わがまま。勉強はあまり得意ではないが、絵画が得意である。中学校編・第二部の5話で初潮を迎える。ブラスバンド部所属。博士が遠方の高校へ進学した後も連絡などを入れていたが、音信不通となったため二人の仲は一旦自然解消した。高校卒業後の同窓会で再会し、再び付き合い始める。
12月1日生まれのいて座で、O型。小6時点での身長は博士より上。中1の夏休み時点での身長は150cm。中学卒業時点での身長は154cm、体重は45kg。モデルは作者本人である。
長沼博士(ながぬま ひろし):声・演 - 秋山純
優子の幼馴染➡彼氏。私立中学の受験に失敗し、優子と一緒の中学へ通う。成績優秀・スポーツ万能な美少年で、女子に人気がある。優子に対してやや厳しい。サッカー部に所属し、サッカー選手になるのが夢。小学生の時はメガネをかけており、名前にあやかって学友たちから「ハカセ」とあだ名されていたが、中学に入ってコンタクトにした。中学校編・第二部の14話時点では、すでに精通を迎えている。
サッカーが強い高校の寮に入るため、中学卒業後は優子と離ればなれとなる。サッカーに明け暮れる日々を過ごしたため、優子からの連絡を絶ち切り、疎遠状態となったが高校卒業後の同窓会で優子と再会する。
8月22日生まれのしし座で、A型。中1の夏休み時点での身長は155cmで小6の時点より7cm伸び、優子の身長を超している。中学卒業時点での身長は171cm、体重は55kg。
高幡多可子(たかはた たかこ):声・演 - 樋口智恵子
優子の親友。髪型は天然パーマで黄褐色(原作)、茶髪(アニメ)。気が強いうえ、思ったことをすぐ口に出す馬鹿正直な人柄だが、友達想いでものすごく精神的にもろいツンデレ。小学校編の1話で初潮を迎え、中学校編・第二部の5話で「おねーさん」として、優子に生理用ナプキンの使い方を教えたり、優子が休んでいる保健室へ行き、励ましている。
優子と同じくブラスバンド部所属。愛称は「タカちゃん」。
5月31日生まれのふたご座で、血液型はB型。中学卒業時点での身長は158cm、体重は本人如く秘密。
北野深雪(きたの みゆき):声・演 - 宮島依里
優子が学習塾で出会った友達で、学校きっての秀才。髪型は栗毛のショートカット。人付き合いが苦手でおとなしい性格の反面、頑固。多可子とよく言い合いになるが、似た者同士で仲はいい。愛称は「北野さん」。兄弟は、おらず一人っ子。
父親が不動産屋を経営し、それを助けるために、将来は弁護士か税理士を目指している。食品アレルギーがあり、魚介類の一部と卵が受け付けられない。新水色時代では私立中学から転校生として登場する。
2月18日生まれのみずがめ座で、AB型。中学卒業時点での身長は155cm、体重は42kg。
橋本識人:声 - 伊勢谷哲哉、演 - 佐野瑞樹
博士の友人で、愛称は「ハシモ」。お調子者で悪気はないのだが、女子に対してデリカシーに欠けるとこがあり、優子&多可子によくつっかかる。縁の濃いメガネをかけている。
9月13日生まれのおとめ座で、B型。
久我山夏実(くがやま なつみ):声・演 - 坂本真綾
サッカー部のマネージャー。美人で性格とも良く、優子の「不倶戴天の敵」。
仙川万理:声・演 - 松本美和
愛称は「まりりん」。優子たちの友人で、おしゃべりでミーハー。レンズが丸いメガネをかけている。
4月1日生まれのおひつじ座で、O型。
平山るみ子(ひらやま るみこ):声・演 - 松浦有希子
ふんわりヘアがトレードマーク。万理と仲が良く、一緒にいることが多い。
6月4日生まれのふたご座で、A型。
中河原暢子(なかがわら ちょうこ):声・演 - 湯浅香織
ショートヘアな子で、愛称は「ぶーこ」。まりりんやるみ子と一緒に居ることが多く、3人合わせて「ぶるまトリオ」。
11月1日のさそり座で、O型。
柴崎春彦(しばさき はるひこ):声 - 鈴村健一
多可子の彼氏であり、現在彼女と遠距離恋愛中。多可子の「気の強い」部分に惚れ込んだ(※実は彼の誤解)。京都の中学に転校した。
宮内冬紀(みやうち ふゆき):声 - 岸尾大輔、演 - 榎本雄太
ヒロシの友人で、愛称は「みやうー」。大人しく、気が優しい。3月7日生まれのうお座で、O型。
飛田智子(とびた ともこ):声・演 - 中村美沙
小学校の時の優子の友人。中学に入ってからは疎遠に。三つ編みのお下げで地味な印象だが、成績は優秀。
4月29日生まれのおうし座で、A型。愛称は「トンちゃん」。
井川(いがわ):声 - 松野太紀
塩見中学校の英語教師であり、優子のクラス担任でもある。
厳しい性格でときどき優秀な生徒のテスト点数を見せびらかす。一人娘がいて、娘の前にいたら素直になる。
アニメ版では、本名は井川正三郎。
代田橋(だいだばし):声 - 赤土眞弓
生徒から「代ばば」と恐れられている体育教師。口うるさく厳しいが、一番の生徒思いである。
中学校編第二部では、授業をさぼった優子たちをどつきまわしたことが「体罰」と取られ、辞職に追い込まれた。
笹塚(ささづか):声 - 加瀬康之
音楽教師でブラスバンド部の顧問。部員に厳しく指導する。いつも同じシャツを着ているらしく、ルックスを特に気にしない様子。
片倉良子:声・演 - 並木のり子
八王子(はちおうじ):声 - 柏倉つとむ
あゆみ先輩:声 - 仲尾あづさ
河合靖雄(かわい やすお):声 - 田山涼成
優子の父親。
かなり厳格で、娘が博士と付き合うことも快く思っていない様子。
河合厚子(かわい あつこ):声・演 - 保月千恵子
優子の母親。
穏やかで心優しい性格。娘の成長を暖かく見守っている。
河合敏子(かわい としこ):声・演 - 中尾友紀
優子の姉。
中学校編では終盤直前の1コマしか出番がない。
1月11日生まれのやぎ座で、O型。
山田(やまだ):声 - 竹本英史
北野同様に学習塾で出会う。とにかく軽く、お調子者で、誤解を受けやすい。
狭間英紀(はざま ひでのり)
「新水色時代」にのみ登場。ブラスバンドの先輩で、愛称は「ハンちゃん」(後輩からは「ハンちゃん先輩」と呼ばれる)。新水色時代での優子の憧れの的。
2月11日生まれのみずがめ座で、B型。
武蔵野くん
「-12歳の季節-」にのみ登場。サッカークラブに所属している。
【水色時代・制作スタッフ、放送データ】

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原作:やぶうち優
監督:ときたひろこ
シリーズ構成:武上純希
キャラクターデザイン:山岡信一
総作画監督:一川孝久
色彩設定:酒井美晴
美術監督:金村勝義
背景:スタジオじゃっく、ART MAX
撮影監督:森下成一
撮影:スタジオトゥインクル
編集:岡安肇(岡安プロモーション)
タイトル:マキ・プロ
メインタイトルカラーリング:三沢伸
音楽:斉藤ネコ、山本はるきち
録音演出:田中一也
音響監督:三ツ矢雄二
効果:神保大介
キャスティング協力:松田誠(ネルケプランニング)
音響製作協力:ビーライン
録音スタジオ:代々木アニメーション学院原宿スタジオ
現像:東京現像所
製作デスク:中島淳
文芸設定:大金正一
アシスタントデザイナー:西崎亜維
広報:神宮綾➡佐伯真美(テレビ東京)
プロデューサー補:村瀬由美(テレビ東京)
アソシエイトプロデューサー:茂垣弘道(スタジオコメット)
プロデューサー:岩田圭介(テレビ東京)、杉山豊(NAS)
アニメーション制作:スタジオコメット
製作:テレビ東京、NAS
放送期間:1996年4月4日から1997年2月27日 全47話(本編39話+番外編8話)
放送局:テレビ東京系列

『水色時代』は、現在配信視聴できる先はありません。

👉『水色時代』(第一話):YouTubeにて視聴可チャンネルへリンクしています

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【水色時代・主題歌】

👆水色時代 OP&ED
オープニングテーマ♬「水色時代」
作詞・作曲・編曲 - 尾崎亜美 / 歌 - 米屋純 / レーベル - 日本コロムビア
※映像では、曲にあわせて歌詞の部分が水色に揺れていくという独特の作法が用いられた。
エンディングテーマ
♬「あの頃のように」(1話〜22話)
作詞・作曲 - 田辺智沙 / 編曲 - 岩崎元是 / 歌 - 鈴木真仁 / レーベル - 日本コロムビア
♬「約束はAlright!」(23話〜47話)
作詞 - 青柳美奈子 / 作曲・編曲 - 岩崎元是 / 歌 - YAG PD / レーベル - 日本コロムビア

【水色時代・感想】
当時、何故か孫娘と一緒に観ました。孫は夢中で・・・突き合わされて(笑)

当時、学園物などは不作といわれた時代の割には人気があったようです。丁寧な描写は、されているなと感じた作品です。
多感な頃になると、観るでしょうね~。再放送できないのが、辛いですね。

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のぶさん

さまよえる爺(._.)人生下り坂のアニオタをひた隠してきた還暦越えのバイク乗りの爺でございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)