【こちら葛飾区亀有公園前派出所・作品概要】
本作は、東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉(りょうつ かんきち)を主人公とし、その同僚や周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画です。特に連載開始当初は、劇画に近い比較的リアルな絵柄で描写されていました。ギャグ漫画としてはあまりにも有名な先駆的な作品です。基本的に一話完結としていますが、複数話に跨ぐこともあります。
連載初期こそ、警察官として型破りな両津と仲間たちの仕事風景の描写から始まりましたが、連載が軌道に乗った中期以降になると、世間の流行(主にサブカルチャー)などを題材として取り入れ、緻密な取材とそれを活用する構成力、丹念な背景、機知に富む台詞回しなどにを特徴があります。
1976年6月20日発売の『週刊少年ジャンプ』29号に、4月期の月例ヤングジャンプ賞入選作品の読み切りとして掲載された後、同年の42号から2016年42号まで一度の休載もなく連載されました。『週刊少年ジャンプ』で歴代最長の連載記録となります。1980年代において数多くのヒット作が連載される中でも、安定した人気を保っていました。受賞歴は2001年に第30回日本漫画家協会賞大賞を、2004年に第50回小学館漫画賞審査員特別賞を受賞しています。
2006年に連載30周年を迎え、『週刊少年ジャンプ』誌上で「こち亀30周年企画」が行われ、2016年に連載40周年を迎え、それを記念した「こち亀40周年企画」が行われました。40年の週刊連載で歴代担当は13人になる。様々なメディア展開もされています。
『週刊少年ジャンプ』以外の多数の漫画雑誌にも『こち亀』出張版が掲載されました(その後、コミックス第199巻に収録されました)。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所・主な登場人物】
両津 勘吉(りょうつ かんきち)
本作の主人公。台東区浅草生まれ。階級は巡査長。角刈りに左右つながった太眉、常時腕まくり裾まくりに裸足でサンダル下駄を履き、帽子は被らない。
人間の常識を遥かに超えた体力と生命力の持ち主。金儲けとギャンブルが大好きで、金が絡むと我を忘れて暴走し、身の危険も顧みないことがある。見かけとは大違いの繊細な手先づかいで器用な趣味人であり道楽者でもあります。話術にも優れ、人脈は非常に幅広い。発想力とバイタリティーに溢れ、様々な新商売を始めては成功を収めるが、大抵の場合は自滅を招いて終わります。アルコールにはやたらめっぽう強く、樽やポリバケツ一杯に入った酒でも一息で飲み干す。警察官らしからぬ問題行動を頻繁に起こしては上司の大原に叱責され、謹慎や減給に何度も見舞われる。
一方で義理人情に厚い性格で、いざという時にはとても頼りになるので、周りからの人望はすこぶる厚い。通称は主に「両さん」あるいは「両ちゃん」。指導係巡査であるため下記の中川と本田のみが「先輩」と呼んでいます。
中川 圭一(なかがわ けいいち)
派出所メンバーの一人。両津の後輩で階級は巡査。世界的大企業「中川コンツェルン」の御曹司であり、自身も系列会社をいくつも経営している。お屋敷に住むカーマニアでかなりの美形、婦警にファンが多い。射撃の腕は超一流。冷静な態度を常に崩さなようにしているが、パニックを起こすと言葉遣いが乱暴になる。実は両津とは遠縁の関係であり、彼の行動に巻き込まれて悲惨な目に合うこともあるが、先輩として慕っている。
秋本 カトリーヌ 麗子(あきもと・カトリーヌ・れいこ)
派出所メンバーの一人。神戸にある世界有数の企業「秋本貿易」の社長令嬢です。階級は巡査。日本人の父とフランス人の母を持つハーフ。スタイル抜群の美人で、包容力のある落ち着いた性格ですが、男勝りな部分もあり、両津の後輩だが彼のことは「両ちゃん」と呼びます。
大原 大次郎(おおはら だいじろう)
両津たちの上司。階級は巡査部長で、公園前派出所の班長でもあります。
生真面目で自他共に厳しく、騒動を起こす両津を怒鳴りつけては胃痛に悩む毎日である。一方で部下に対してはとても親身であり、両津や中川たちはもちろんのこと、住民からも尊敬されています。妻や孫たちには頭が上がらず、流行にも疎いため、両津に助力を依頼することもしばしば。剣道と柔道の達人。
寺井 洋一(てらい よういち)➡丸井 ヤング館(まるい ヤングかん)
個性的な派出所メンバーの中で、平凡な警官。階級は巡査。二児の父親。コミックス第170巻「『改名くん』の巻」で、両津により無理矢理改名させられたのです(笑)。
アニメ版ではメインキャラクターとして登場機会も多くなっています。
本田 速人(ほんだ はやと)
交通課に所属する男性警官。階級は巡査。リーゼントヘアーと黄色いスカーフが特徴。かつては暴走族のリーダーであり、普段は気弱なお人好しで後輩の中川にも丁寧に接するが、バイクに乗ると性格が豹変します。両津の思いつきに付き合わされては連帯責任を負わされる相棒のような存在だが、彼の持つ優しさを理解している人物の1人でもあります。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所・テレビアニメ版】
1996年からテレビアニメ版が制作され、フジテレビ系にて1996年6月16日から2004年12月19日まで放送されました(全344話)。テレビアニメのスタッフにより劇場版も2本制作されています。その後も2005年から2008年まで不定期で放送された。2016年に新作テレビスペシャルが、連載40周年を記念して制作・放送されています。テレビアニメ版にはよくありがちですが、特別番組編成ややプロ野球中継のため放送休止になることがたびたびあり、月によっては一回しか放送されない時期もありました。
しかし、本作は大変人気のある原作漫画の影響を受けてか、8年間の放送の平均視聴率は17%、最高視聴率はTVSP11弾「ヨーロッパ横断!麗子救出大作戦」(2002年1月6日放映)、第277・278話「お雛さんざん誕生日 / 両津と両津!?」(2003年2月23日放映)の19.1%でした。
レギュラー放送終了後も2005年1月3日から2008年11月2日までは不定期に放送されていた[1][2]。2009年以降は「ドリーム9」枠の新設及び同時間帯が『ONE PIECE』に一本化されたため長らく放送されていなかったが、2016年に原作連載40周年記念として8年ぶりに放送された。
2021年現在は「スカパー!」のアニメチャンネル「アニマックス」や「キッズステーション」で不定期に過去の作品が放送されている(傑作選の場合もあり)他、FODでも配信されています。
2021年1月からはBS12のアニメ26枠にてTVSPエピソードが再放送されています。
2021年5月31日からテレビ愛知(愛知県)で、同年8月13日から12月30日までサンテレビ(兵庫県)で再放送されました。
2022年4月6日からチバテレビにて150話分の再放送が行われている。
原作との相違点
本作は多くの点が原作から変更されています。仕方ないことですが、特に暴力シーンや暴言、お色気などの過激なシーンはカットされたり、大幅に差し替えられています。また、両津の性格は原作と比べ穏やかになり、警察官として真面目に仕事をしたり[9]、子供や住民たちに優しく接し、慕われる場面も多くなっています。
原作初期の頃の中川と麗子も両津並みにハチャメチャ展開でしたが、アニメでは当初からまともな性格となっている(中川に関しては初登場回のみを除く)などキャラクターの設定が一部異なっている所があり、単発ゲストキャラの設定や性格が原作と異なることも度々ありました。
原作同様、両津が欲に目が眩んで悲惨な目に遭うオチが多いが、原作と違って両津が「○○なんて、大ッ嫌い(懲り懲り)だぁ〜!!」と最後に言って終わることが多々あった。大原がオチに関わる時は、原作のように過激なお仕置きをしたり両津の悪事が露見した後に武装して派出所に乗り込んだりすることは少なく、最後に逃げる両津を「バッカモーン!!」などと一喝しながら追いかけ回したり、監視下に置いて後始末をさせることが大半だったが、見返りを求めずに職務や人助けをやり遂げた場合は密かに彼の弁護をしたり酒をおごったりするなど信頼関係の描写は原作より多いです\(^o^)/。
両津が事業を始めたり騒動を起こす際は本田・ボルボ・左近寺と4人で行うことが多い。
アニメ版は原作と別の流れなので、キャラクターの登場する順番も異違っています。原作は40年間連載されていた漫画のため舞台となる年代も様々ですが、アニメ版では放映当時の現代である1990年代後半以降の時系列に変更されています。
それとキャスティングが、ネルケプランニングが関与していたため専業の声優ではない俳優・タレントの出演が多いです。ラサール石井、森尾由美、林家こぶ平、土居裕子、三浦理恵子などがレギュラー出演し、今村恵子、アメリカザリガニ、イジリー岡田、井上和香などがゲスト出演する事もあった。
放送初期は専業声優をそれなりに起用していたが、回が進むごとに薄れていき、一部では異業キャストに交代されたケースも存在する(寺井役の茶風林や、小町役の岡本麻弥など)。ラサールが所属するコント赤信号からは擬宝珠夏春都役で小宮孝泰も出演しており、劇場版第2作では渡辺正行もゲスト出演しています。またゲストキャラは、若手声優が兼役で出演する事が多く、竹本英史、木内秀信、前田剛、下崎紘史などが常連で出演していた。1985年版でレギュラーキャラを担当した北村弘一、土井美加、神谷明は、今作では別の役で出演している。また、初期にはまだ無名だった頃の堺雅人や八嶋智人も出演しています。ただし、堺の演じた白鳥麗次役は2002年から和田サトシに、八嶋の演じた佐藤正夫役は第43話から渡辺秀行にそれぞれ交代しています。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所・ちなみに登場人物とキャスト】
両津勘吉:ラサール石井
中川圭一:宮本充
秋本・カトリーヌ・麗子:森尾由美
大原大次郎:菱谷紘二➡佐山陽規(16話以降)
寺井洋一:茶風林➡林家こぶ平(98話以降)
日暮熟睡男:牛山茂➡今井敦(126話以降)
麻里愛:麻生かほ里
屯田五目須:江角英明→西村仁(329話以降)
本田速人:家中宏
ボルボ西郷:岸祐二
左近寺竜之介:岩崎征実
擬宝珠纏:土居裕子
乙姫菜々:鈴木真仁
小野小町 - 岡本麻弥➡三浦理恵子(93話以降)
清正奈緒子:三橋加奈子
絵崎コロ助:松山鷹志
麻里晩:宮澤正
ジョディー・爆竜・カレン:斎藤レイ
爆竜鬼虎:小村哲生
擬宝珠檸檬:齋藤彩夏
擬宝珠夏春都:小宮孝泰
【こちら葛飾区亀有公園前派出所・製作スタッフ】
原作 :秋本治(集英社 「週刊少年ジャンプ」連載)
企画 :
フジテレビ - 清水賢治(第1話 - 第12話)➡金田耕司(第13話 - 第95話)➡藤山太一郎(第96話 - 第135話)➡小中ももこ(136話 - 270話)、中野利幸(255話 - 2003年途中)➡浜野貴敏(2003年途中 - SP22)➡高橋敦也(SP23 - SP25)➡情野誠人(SP26・SP27)
ASATSU➡ADK・杉山豊(第1話 - 第270話)➡松下洋子(SP14 - SP26)➡麻生一宏(SP27)
監督 :やすみ哲夫(第1話 - 第12話)➡三沢伸(第13話 - 第71話)➡高松信司(第72話 - 第313話)、奈須川充(SP16)➡高本宣弘(第314話 - SP21)➡鴫野彰(SP22 - SP27)
キャラクターデザイン・総作画監督 :丹内司(第1話 - SP26)、山内昇寿郎(第1話 - 第185話)➡時永宜幸(SP27)
美術監督 :柴田聡(第1話 - SP24・SP26・SP27)、中村千恵子(SP25)
撮影監督 :小堤勝哉(第1話 - 第22話)➡清水泰宏(第23話 - 第162話)➡枝光弘明(第163話 - 第307話)➡赤沢賢二(第308話 - SP20・SP26)➡荒川智志(SP21)➡風村久生(SP22)➡松崎信也(SP23・SP25)➡斎藤秋男(SP24)➡小野剛史(SP27)
音楽 :米光亮、佐橋俊彦(第13話 -)
音響演出 :藤山房伸(第1話 - SP22)、高桑一(第308話 - SP27)
編集 :瀬山武司・水田経子・内田恵(第1話 - SP7)、田村眞子(第1話 - 第111話)、斉藤かおる(第112話 - 第135話)➡中川晶男(第148話 - SP19・SP25 - SP27)、近藤康弘(第160話 - 第201話)、内野寿乃(第308話 - SP20)➡楫野允史(SP21 - SP24)
音響効果 :新井秀徳(フィズサウンドクリエイション→JetSoundEngine)
プロデューサー
フジテレビ・金田耕司(第1話 - 第12話)、橋爪駿輝(SP27)
ASATSU➡アサツー ディ・ケイ➡ADK ・松下洋子(第1話 - 第270話)、生田英隆(第73話 - SP7)➡三宅将典(SP14 - SP26)➡高橋知子(SP27)
スタジオぎゃろっぷ➡ぎゃろっぷ ・別府幸司(第1話 - 第182話)、若菜章夫(第13話 - 第70話)➡池牟禮誠(第183話 - SP9)➡杉村重郎(第192話 - 第307話・SP20 - SP26)、土屋貴彦(SP14 - 2003年途中)➡河村義治(第308話 - SP19)→田中日出夫(SP27)[27]
アニメーション制作 :スタジオぎゃろっぷ➡ぎゃろっぷ
制作 :フジテレビ、ASATSU➡ASATSU-DK➡アサツー ディ・ケイ➡ADK
初期の頃は同友動画(韓国)に動画などを委託していましたが、デジタル化後は一部を除いて国内製作中心になりました。
👆【公式】こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1話【夏の特別企画アニメタイムズ 「Anytime アニメ祭り」】
★『こちら葛飾区亀有公園前派出所 』は、現在、UーNEXTで視聴できます。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所・オープニングテーマ】
OPで最も長く使われたのは「だまって俺についてこい」(2年8ヶ月)であるが、「葛飾ラプソディー」は「堂島孝平version」と「ヤムヤムversion」を合わせればこちらの方が長く(3年4ヶ月)、番宣CMでも使われていた。逆に一番短かったのは「こちら亀座の女」で、わずか9話しか使われませんでした。
👆【探してた】夏が来た!【あの曲】
♬夏が来た!(Diamond Head) - 「渚の女王様」より
超作詞 - S中野 / 作曲 - Danny Hamilton / 編曲 - 西脇辰弥 / 唄 - 女王様
使用:第1話(1996年6月16日) - 第12話(1996年9月22日)。テレビ放送時のOPのクレジットでは、「夏が来た!」でなく「渚の女王様」と表記されていました。
👆Kochikame Opening full 2 - Everybody can do!
♬Everybody Can Do!
作詞 - 山本成美 / 作曲・編曲 - 秋元直也 / 唄 - TOKIO
使用:第13話(1996年10月27日) - 第35話(1997年4月27日)【SP回】SP1(1997年4月13日)。DVDではSP1のOPはカットされています。
♬葛飾ラプソディー
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 堂島孝平 / 編曲 - 中山努・堂島孝平 / 唄 - 堂島孝平
使用:第36話(1997年5月4日) - 第135話(1999年7月25日)【SP回】SP4(1998年7月5日)、SP23(2007年8月5日・12日)、SP24(2007年9月30日・10月7日)、SP27(2016年9月18日)。DVDではSP4のOPはカットされている。
👆こちら葛飾区亀有公園前派出所OP4 こちら亀座の女 full
♬こちら亀座の女
作詞・作曲 - つんく♂ / 編曲 - 小西貴雄 / 唄 - 山田修とハローナイツ
使用:第136話(1999年8月1日) - 第144話(1999年11月21日)。「山田修とハローナイツ」は、小宮孝泰の呼びかけにより結成した「星屑の会」プロデュース公演『星屑の町 山田修とハローナイツ物語』に登場する架空のユニットです。出演者である太平サブロー、渡辺哲、でんでん、有薗芳記、ラサール石井、小宮孝泰が参加。本編では9話しか使われず、『こち亀』のOP曲の中では最短の使用期間。
渡辺は両津の父親の銀次、小宮は夏春都を担当していた。
👆【祝1万再生突破‼️】[こち亀主題歌]おいでよ亀有[高音質フル]
♬おいでよ亀有
作詞 - ラサール石井 / 作曲・編曲 - 佐橋俊彦 / 唄 - 両津勘吉とこち亀うぃ〜ん合唱団
使用:第145話(1999年12月5日) - 第191話(2000年12月17日)。使用期間中の数話のOPで、曲の途中を省略するバージョンが放送されました。
👆烏龍派出所 片頭曲-だまって俺についてこい
♬だまって俺についてこい
作詞 - 青島幸男 / 作曲 - 萩原哲晶 / 編曲 - 池多孝春 / 唄 - 天童よしみ
使用:第192話(2001年1月14日)~第299話(2003年9月21日)【SP回】SP13(2002年10月6日)~SP15(2003年4月6日)。初使用となる第192話では、OPの前に天童よしみに酷似したキャラクターが派出所を訪れるミニドラマが挿入された。顔が身長の3分の2を占めるほど大きい女性キャラクターで、声も天童自身が当てているが、両津の問いには「天童よしみではない」と答えています(゚∀゚)。映像の途中、天童が過去にOPを担当したアニメ『いなかっぺ大将』のパロディとなるシーンもあります。
👆Yum!Yum!ORANGE - 葛飾ラプソディー - ヤムヤム version
葛飾ラプソディー〜ヤムヤムversion〜
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 堂島孝平 / 編曲・唄 - Yum!Yum!ORANGE
使用:第300話(2003年10月12日) - 第344話(2004年12月19日)、第343話(2005年1月3日)【SP回】SP17(2004年3月28日) - SP19(2005年3月27日)。使用期間中の数話のOPで、曲の途中を省略するバージョンが放送された。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所・考察不要、感想文】
抱腹絶倒!痛快無比!時々ホロリ。破天荒な警官・両さんが巻き起こすドタバタ人情劇!というのが、一番わかりやすい紹介です。個人的には人情めいた話が好きなので、人生で一番好きな作品でもあります。
作品の末期ともなると笑える展開が少なくなっていった気がします。当たり障りのないマイルドな作品にシフトしていったのだが、コンプラや倫理観の変移もあったのでしょうか?両さんには生きにくい世の中になってきたのだと思う。
完結する事は言葉にできないくらい悲しい反面、200冊あれば一生ローテーションしながら大爆笑できるのも事実。
個人的には、間違いなく日本最高の漫画であり最高の漫画家と思います。全巻欲しいなあ~(棚が壊れる(*’U`*))
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