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『少女革命ウテナ』

アニメの徒然小道
09 /17 2022
🔶拙きブログにいつもお立ち寄りいただきありがとうございます。今日のアニメの徒然小道では『少女革命ウテナ』(しょうじょかくめいウテナ)の作品紹介、感想などを記したいと思います。本作は、J.C.STAFF制作のアニメ作品。テレビシリーズとして1997年4月から同年12月までテレビ東京系列で放送されました。全39話。
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【少女革命ウテナ・作品概要】
『美少女戦士セーラームーン』シリーズのメインスタッフで、鬼才と呼ばれた幾原邦彦さんが、制作集団ビーパパスを結成、少女漫画家さいとうちほさんと組んで制作した異色作といえます。第2回アニメーション神戸テレビ番組の部最優秀賞受賞しています。

男装の麗人、書き割りの様な背景、独特な影絵の少女達による不可思議な劇中劇など、宝塚歌劇と前衛舞台劇を併せ持ったような演出に異色な雰囲気があります。また、学園といった閉鎖された世界や薔薇や王子様といった少女漫画的モチーフを中心に、おとぎ話やいにしえの貴族のような決闘、同性愛や近親愛まで多くの要素を扱い、かつ作品が全体的に哲学的な言辞がちりばめられています。合唱曲「絶対運命黙示録」など、かつて寺山修司さんが率いた「天井桟敷」で音楽を担当していたJ・A・シーザーの楽曲を採用した事で、まれにみる独特の世界観を作り上げています。

【少女革命ウテナ・企画について】
ビーパパス(Bepapas)は幾原邦彦がオリジナル作品制作のために作ったチームで、その名前は「大人になろう」の意味( DVD 1巻ライナーノーツ(小黒祐一郎)より)があります。そして今までは、著作者として認められることがほとんどなかったアニメーションの制作スタッフも原作者の立場で表に立つことも目的としていました(「コミッカーズ」(美術出版社)1997年8月号 さいとうちほインタビューより)

当初の企画として最初に形になったものはコアターゲットを狙ったOVAで、主人公の名前はウテナ、敵の名前は「世界の果て」であった。この頃、幾原さんは「世界の果て」という言葉を絶望という意味でよく口にしたといわれています。しかし幾原さんがさいとうちほさんの作品と出会うことで、この企画はより一般向けのテレビシリーズを志向するようになっていきます。さいとうさんにキャラクター原案を依頼した時点での作品名は「少女革命ウテナKiss」で、主人公が誰かとキスすることで男装の美少女へ変身するというもの。玩具メーカーをスポンサーに想定した子供向けアニメでした。

幾原さんはウテナとアンシーを親密な仲にする構想がありましたが、さいとうさんは少女漫画家としての自負から、視聴者である少女が望むものではないとその構想を強く否定したといわれています。このショックで幾原さんは、急性胃腸炎を起こしたといいます。ただし、放送終了後の座談会でさいとうさんは、ビーパパスの影響で、同性愛的なものも肯定するようになったと心境の変化を語っています(「薔薇の黙示録」(青林工藝舎)ビーパパス座談会 1998年3月26日発行 ISBN 978-4-88379-000-5)。また榎戸洋司さんは、主人公の天上ウテナのモデルはさいとうちほさんであり、ウテナに目指してほしかったものは、さいとうちほさんが目指すような、安っぽい道徳とは逆の人間性の高さであり、セクシュアリティの高さであると述べています( 榎戸洋司「セクシュアリティの構造」さいとうちほ『花冠のマドンナ 2』小学館文庫、小学館、2002年)

その後、キングレコードの大月俊倫プロデューサーの目に留まり、企画がより本格的な制作体制になり、また大幅な変更も行なわれ、最終的な形になっていきました(LD 9巻解説(小黒祐一郎))。
👆ウィキペディアより引用
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【少女革命ウテナ・演出、美術】
作品には監督である幾原の作家性が強く出ているが、他のスタッフもまた自発的に様々なアイディアを投入しています。例えば、影絵少女は幾原ではなく、シリーズ構成の榎戸洋司の発案です。

生徒会室内で様々な演出が行なわれるようになったのは、第5話で錦織博が林檎をウサギに変えたことがきっかけといわれています。細田守さんに言わせると、たった2枚の絵だけで、世界を革命するという行為の本質を暗示して見せる演出だと高く評価しています。同じく第5話で桐生冬芽の胸をはだけさせたのも錦織です。この後、スタッフ個々によるキャラクターの露出合戦がエスカレートしていったようです。

美術監督を務めた小林七郎さんは、当時64歳(放送開始時)の大ベテランです。幾原監督は理屈や理詰めでなくイメージを重視した指示を出し、例えばアーチを描くにしてもその先にあるはずの建物などを描かせず、向こう側に真っ白な空を描かせたという。その衝撃はかつて小林さんが共に仕事をした出﨑統と似た感覚で、そのような発想の飛躍は自分にはないものであり、いい刺激になったと語っています。また建物の大半をデザインした長濱博史についても、その重力や力学を無視した自由な発想に小林さんはショックを受け、その良い部分を生かすようにしました。

【少女革命ウテナ・メディアミックス】
テレビアニメ放送時にさまざまなメディアミックス展開が行われ、漫画、ゲームの他、ミュージカルや小説版(ノベライゼーション)なども発表された。劇場版公開時には、「月蝕歌劇団」による舞台が公開されました。また、劇場版公開に合わせてテレビアニメ版12話までが1999年8月9日・16日にテレビ東京の深夜帯で再放送されています。また、さいとうちほさんによる同名の漫画作品がテレビ放送に先んじて発表され、テレビシリーズの制作が決定したことを受けての連載の為、原作ではなくコミカライズの一種と位置づけられており、「原作ビーパパス」と明記されています。

テレビアニメ版、漫画版、小説版、劇場版ではそれぞれ、話の展開や設定が異なっているのも特徴があります。

【少女革命ウテナ・あらすじ】
幼い頃に自分を助けてくれた王子様に憧れ、自分も王子様になりたいと願うようになった少女・天上ウテナは、入学した鳳学園で「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会う。エンゲージした者に「永遠」に至る「世界を革命する力」を与えるという「薔薇の花嫁」をかけて戦い続ける生徒会役員(デュエリスト)たちは、ウテナがかつて王子様から貰った指輪と同じ「薔薇の刻印」と呼ばれる指輪を持っていた。ウテナもまたこの決闘ゲームに巻き込まれ、その背後にある「世界の果て」へと迫っていく…。

エピソードの構成として
1〜13話が生徒会編、14〜24話が黒薔薇編、25〜33話が鳳暁生編、34〜39話が黙示録編です。

【少女革命ウテナ・作中用語】

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独特の世界観のある作品ですので、作品の中でよく出てくる言辞などについて、記してみました。ご参考までに・・
暁の明星(あけのみょうじょう)
夜明けの東の空に輝く金星のこと。金星は、暁の明星、宵の明星とも呼ばれます。暁生の名前の元となった星で、堕天使ルシファーの象徴ともされています。漫画版では愛と美の女神ヴィーナスの象徴でもあると追記されています。
エンゲージ
婚約の意しており、アンシーを巡る決闘の勝者は、アンシーと「エンゲージした」と表現され、アンシーは勝者へ服従します。
鳳学園(おおとりがくえん)
物語の舞台。幼等部から高等部まである一貫校で、学生寮を備えています。小高い丘の上に建ち、海に面しています。男子の制服は詰襟、女子の制服はセーラー服。第1話に登場する鳳学園の全景を見ると、学園の敷地が前方後円墳の形をしていいます。
黒薔薇のデュエリスト(くろばらのデュエリスト)
御影草時により心の闇を解放し、決闘に参加させられることとなった者達。彼らは根室記念館の面会室で御影によって心の闇を解放させられた後、生徒会執行部のメンバーの体から剣をとりだします(最初の黒薔薇のデュエリストである鳳香苗は例外です)。ウテナのロッカーに「エンゲージする者へ 夕刻 決闘広場で待つ」という果たし状を送るという行動をします。そしてウテナが決闘広場にやってくると、「この黒薔薇にかけて誓う。この決闘に勝ち、薔薇の花嫁に死を」という口上を述べる。決闘広場には机が並べられ、机の上には黒薔薇のデュエリストごとに異なるもの(その黒薔薇のデュエリストにとって関わりのあるもの)が置かれます。加えて、広場の地面には根室記念館焼失の際に亡くなった少年達の影を模した赤い人影が映っています。決闘に際して、彼らは黒い薔薇の刻印(亡くなった百人の少年が所持していたもの)を持ち、胸には黒い薔薇を挿す。決闘に負け、薔薇を散らされると、黒薔薇のデュエリストは、自分たちが黒薔薇のデュエリストであったときの記憶を失います。
決闘広場(けっとうひろば)
決闘が行われる円形の広場。学園の裏の森から薔薇の刻印を持つ者だけが入れます。螺旋階段(黒薔薇会編まで)または中央のゴンドラ(鳳暁生編以後)で最上階の広場に到達します。広場の上には逆さになった城が見え、決闘のクライマックスではこの城からディオスの幻影が一方の決闘者へと舞い降りて力を与えます。
馬宮曰く、この広場の「城」を出現させ、「広場への道」を開いたのは、誰でもない根室教授である。黒薔薇のデュエリストとの決闘の際には、机などが並べられている。鳳暁生編での決闘では、暁生の乗っている車と同型のものが散らばっている。決闘においては、胸に挿した薔薇を散らされると負けとなる。
世界の果て(せかいのはて)
薔薇の花嫁を巡る決闘を仕組んだ黒幕。その正体はかつて「王子様」だった者の成れの果て。
世界を革命する力(せかいをかくめいするちから)
薔薇の花嫁とエンゲージした者が手に入れるとされている力。作中でその具体的な内容が語られることはないが、デュエリスト達はそれぞれの理由でこの力を欲し、ウテナに決闘を挑みます。
ディオスの剣
かつてディオスが持っていたことから名づけられました。見た目は薔薇をモチーフとした真っ直ぐなサーベルで、王子様が持つにはふさわしく気品あふれる形をしています。決闘の時には薔薇の花嫁であるアンシーの「気高き城の薔薇よ、私に眠るディオスの力よ、今こそ答えて(主に答えて今こそ示せ)」詠唱とともに胸から出現します。
生徒会編から黒薔薇会編まではアンシーの体から取り出されていたが、第25話での西園寺との決闘の途中で一度消失し、以降はアンシーの手でウテナの体から別の剣が取り出されるようになり、アンシーの詠唱もそれに伴い「気高き思いの薔薇よ、お願い示して―世界を革命する力を」と変化した。
実はこの剣は、ディオスが失った「理想」が形になったもの。
デュエリスト
決闘者の意味。薔薇の刻印の指輪を持ち、薔薇の花嫁とエンゲージしている者に挑戦する権利がある。
根室記念館(ねむろきねんかん)
学園の片隅にある古い建物で、かつてこの場所で、根室教授が研究主任を務めた「永遠」についての研究を携わっていた生徒100人が火事で命を落とした。「いつか革命される物語」の主人公いわく、生徒手帳にも載っていない。御影ゼミ(通称黒薔薇会)はこの校舎を使っており、薫幹が御影ゼミから入会の勧誘をうけるが、根室記念館を敬遠して断った。御影草時が活動する場所で、そこかしこに指差しマーク(☜)が置かれている、エントランスホールには黒薔薇のデュエリスト達の写真が飾られている。
薔薇の花嫁
姫宮アンシーのこと。決闘の勝者とエンゲージ(婚約)した。実は真の薔薇の花嫁を引き出すための影武者(魔女)。
薔薇の刻印
世界の果てから選ばれたもののみが送られる指輪(過去において「永遠」を生み出す研究に携わった根室教授と100人の少年達は、世界の果てとの「契約」によって手に入れた)。これを持つ者のみが決闘広場に入り、決闘に参加することができる。御影は、かつて共に「永遠」を研究していた少年100人が所持していた指輪を使って黒薔薇のデュエリストを生み出していた。黒薔薇のデュエリストが持つ指輪は黒い色をしているが、これは御影曰く「指輪の持ち主が死ぬと指輪は黒く染まってしまう」からだとのこと。
薔薇の刻印の手紙
世界の果てが天上ウテナと鳳学園生徒会のメンバーに向けて発送している、薔薇の刻印が付いた通知書である。薔薇の香りがする。
薔薇の刻印の指輪
天上ウテナと鳳学園生徒会のメンバーが持っている、薔薇のしるしが刻まれた指輪。決闘に参加する資格のあかし。実は世界の果てが真の薔薇の花嫁を探るための道具という別の一面がある。
薔薇の刻印の十二星座表
漫画版のみ登場。決闘者の順を表した十二星座の絵である。
薔薇物語
第34話で語られるおとぎ話。
「むかし、すべての女の子がお姫様だった頃、お姫様たちには危機が来ると助けてくれる白馬の王子様がいました。ある日のこと、老婆から空に浮かぶ城に世界の光を奪おうとする魔女がいると聞いた王子は世界の光を守るために空に浮かぶ城へ行きます。しかし、実はこの世界の光そのものである王子を捕らえるための罠だったのです。実は老婆は妹が化けたもので、妹は自分がお姫様になれないことを悲しみ王子を閉じ込めてしまったのです。こうして世界は闇に閉ざされてしまいました。」
【少女革命ウテナ・テレビアニメ制作スタッフ、放送データ】
企画・原作:ビーパパス
原案・監督:幾原邦彦
原案・漫画:さいとうちほ
シリーズ構成:榎戸洋司
プランニング:小黒祐一郎
監督補佐:金子伸吾、高橋亨
キャラクターデザイン:長谷川眞也
コンセプトデザイン:長濱博史
カラーデザイン: 國音那生
美術監督:小林七郎
色彩設定:店橋真弓
撮影監督:中條豊光
編集:西山茂
音響監督:田中英行
音楽:光宗信吉
合唱オリジナル楽曲:J.A.シーザー
CG:岸野裕司
プロデューサー:小林教子、池田慎一
アニメーションプロデューサー:川崎とも子
アニメーション制作担当:松倉友二
アニメーション制作:ジェー・シー・スタッフ
製作:テレビ東京、読売広告社
放送期間:1997年4月2日~同年12月24日 全39話
放送局:テレビ東京系列


👆「薔薇の花嫁」 | 少女革命ウテナ | 第1話公開 【期間限定】

『少女革命ウテナ』、『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』は、U-NEXTで視聴可能です。

【少女革命ウテナ・主題歌】
オープニング

👆奥井雅美 「輪舞-revolution」 | 少女革命ウテナ | オープニング
♬「輪舞-revolution」 
(作詞 - 奥井雅美 / 作曲・編曲 - 矢吹俊郎 / 歌 - 奥井雅美)
エンディング

👆裕未瑠華「truth」 | 少女革命ウテナ | エンディング
♬「truth」(1-24話) 
(作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 新井理生 / 編曲 - 平間あきひこ / 歌 - 裕未瑠華)

👆Virtual Star Embryology - Maki Kamiya
♬「バーチャルスター発生学」 (25話-38話)
(作詞・作曲 - J.A.シーザー / 編曲 - 光宗信吉 / 歌 - 上谷麻紀)

👆Utena Rose&release - Someday, Shine Together - (少女革命ウテナ)
♬「Rose&release」(39話) 
(作曲・編曲 - 矢吹俊郎 / コーラス - 奥井雅美)
挿入歌

👆Shoujo Kakumei Utena OST XII Track 09 Absolute Destiny Apocalypse (Full Version)
♬合唱曲「絶対運命黙示録」

【少女革命ウテナ・考察、感想】

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アニメ自体は、よくみますが、この作品はタイトルをみて、この作品は何なのだろうと思いながらテレビを観ていたのをよく覚えています。しかも配信が始まってからは、何度も視聴してどハマりしてしまい、自分の中では最高視聴回数の作品です。最初にみた時の個人的な第一印象としては、「お、これは新しいベルばらか??」と感じてしまいました~

短くないストーリーを何度も視聴したのは、気に入ったからということもあるのですが、1回見ただけでは理解できない部分があったからです。以下は感想と個人的な解釈です。(もう25年も前の作品なので必要ないかもしれませんが一応書いておきます。ネタバレ注意!)

少女革命ウテナは、完全に大人向けの作品ですね。一見すると幼い部分があるのですが、回を重ねるごとに重いテーマが明あります。作品の映像自体は少女漫画的です(キャラクター達は、なぜあんなに細いのだろうと考え込んでしまったことがあります)。が影絵による描写とかあり、不思議な印象のする作品です。観る人によってはかなり好みも分かれると思います。

思った以上に性的な描写もあります。アンシーの兄である鳳暁生(養子に入っているので名字が違う)が登場してくると、物語が、嫉妬や裏切り、歪んだ愛。極めつけは暁生とアンシーの怪しい関係。色々な意味で衝撃的な作品だと思います。さらには、少女が大人の男と一夜をともにする場面があります。「ギョッ!?アニメで??」とビックリしたものです。これは賛否の分かれるところですが、私はラストまでみると、ここは必要なシーンだったと思いました。
なお、男二人がなぜかベッドの上で半裸になってエロいポーズをとったりもしますが、これは男性同性愛の暗示ではなくナルシシズムの現れのように感じます・・・

心を殺して決闘の勝利者に従うアンシーは、この世の女性の象徴といったものを感じます。「結局、女の子はみな薔薇の花嫁のようなものですから」という彼女の台詞からも明らかといえます。一方、ウテナや樹璃は生物学的には女性ですがデュエリストという役割上は、男性と見なしています。

男同士が序列を伴う集団(ホモソーシャル)を形成し、互いに競い合って獲得した女(トロフィーワイフ)によって各々の位置を確認するといったことは、様々な時代においてしばしば見られる現象です。そこでは女は単なるモノとしか扱われていません。男だけが悪いのではなく、「玉の輿に乗る」という俗諺があるように、女は女で地位の高い男に獲得してもらうことを望んで自らをトロフィー化したりもします。愛は二の次・・・

最も強く賢い男(王子様のこと)が最も美しく貞淑な女(お姫様のこと)を獲得する。この一見無害で夢があるとさえ思える寓話は、しかし、このように女の子たちにとって呪縛でもあります。

物語の前半では、ウテナは戦いで勝利者となることでアンシーを救ったつもりになっていました。しかし、本当に救うには女をトロフィー扱いするシステム自体を破壊しなければならなかったのです。これが「革命」の意味ではないかと思います。

この作品が従属を強いられる女性の哀しみを描いているのは確かです。ただ、人をモノ扱いするのは男性に限らないし、玉の輿を狙うのも女だけとは限りません。そういう意味では、男性も含めて多くの人間がとらわれていると考えられます。
ウテナは男装し、男言葉を使いますが、だから女の子でもこの世の理不尽さに立ち向かえたと考えるのは間違っています。勇気や気高さは男性だけの徳ではなく、大切なのは従属しないということで、性別もなにも関係ないと思います。救う側が王子様である必要もなければ救われる側がお姫様である必要もありません。
そんな意味を込めてタイトルに少女革命とつけたのではないかと思います。

本作は、好みは分かれるかもしれませんが、人それぞれの感性でご覧になれる良い作品だと思います。

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のぶさん

さまよえる爺(._.)人生下り坂のアニオタをひた隠してきた還暦越えのバイク乗りの爺でございます。人生、特に極めることもなく、カラータイマーが点滅中(o|o)