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🔶今日のアニメの徒然小道では、ハニーフラッシュ💛(どのハニーがお好き?⑤弾、最終稿として『 Cutie Honey Universe』(キューティーハニー ユニバース)の考察、感想などを記したいと思います。
【 Cutie Honey Universe・本作の概要】
『Cutie Honey Universe』(キューティーハニー ユニバース)は、2018年4月から6月まで放送されたテレビアニメーション作品です。本作は、永井豪さんの画業50周年を記念して製作されました。テーマは「愛」および「原点回帰」(“今回のハニーは、愛がテーマ!「Cutie Honey Universe」シリーズ構成・高橋ナツコインタビュー!”. アキバ総研 (Kakaku.com, Inc.). (2018年4月10日) )となっています。キャラクターデザインや設定の面は、少年チャンピオン連載版の原作をベースとしており、原作に存在した百合要素(「チャペル学園が人里から隔絶された環境にあるため、生徒も教師もレズの気がある」という設定になっている。)が、全面的に描写された作風となっています。サブタイトルにはすべてバラの花言葉が使われています。
本作品はアニメ作品では、初めて実制作に東映アニメーションが関わらず、プロダクション リード(現・葦プロダクション)がアニメーション制作を担当しました。
【 Cutie Honey Universe・あらすじ】
如月ハニーは聖チャペル学園の女子高生。だが実は、天才科学者・如月博士が生み出した美少女アンドロイドだった。ある日、謎の秘密結社・パンサークローの幹部・シスタージルが偽名を使い潜入。ハニーは敵であると知らずにシスタージルを信じ続けるが…。
【 Cutie Honey Universe・主な登場人物:キャスト】
早見団兵衛の声は東映アニメ版(『F』以外)同様、富田耕生がキャスティングされました。如月博士役は東映アニメ版(第1作)で早見青児役だった森功至が、秋夏子役には『Re:』でハニー役だった堀江由衣を起用しています。
(主人公)
本作では如月&キューティーハニーを演じる坂本とは別に、五形態の声を5人の女性声優たちが、分担して演じることをあらかじめ公表しました。誰がどの形態を演じるかは、その声優が出演する回の放送直前まで明かさず「想像してほしい」という趣向がされました。
如月ハニー(きさらぎ ハニー) / キューティーハニー:坂本真綾
聖チャペル学園に通う美少女アンドロイド(正体は如月家以外の人間には秘密となっている)。
空中元素固定装置を狙うパンサークローに殺された父の仇討ちのため戦っており、対パンサークロー組織・PCISと協力体制を敷いている。
PCISから派遣された腕利きの捜査官ジュネが、信頼を寄せ純粋に信じ続けているが・・・
💛空中元素固定装置
ハニーの体内に内蔵された、空気中の元素を自由に結合させ、あらゆる物質を自在に作り出す装置。各種形態への変身もこれで行っている。
本作品では原作の設定を反映して、各種形態の変身にエネルギーを必要とし、エネルギー不足に陥ると変身が解けるという弱点が存在する(作中では戦闘で消耗した際、変身で作り出したスーツが徐々に消滅していき、髪の毛も赤のショートカットから変身前の金髪のロングヘアへと戻っていく描写がされている)。
キューティーハニーの武器・必殺技
シルバーフルーレ:メイン武器となる細剣。
ディメンジョンスピン:剣を持ったまま縦回転し斬り裂く。
グラビティウェーブ:剣から発する波動で近づくものを粉砕する。
ハニーブロック:ブーメランからハート形のバリアを張る。
ハニーブーメラン:左腕のアクセサリーがブーメランに変形させて投げる。
ハニーブーメランスピン:身体を回転させながら無数のブーメランを飛ばす。
ハニー七変化
如月ハニー
ごく普通の人間の少女としての仮の姿。平時はこの姿で過ごしている。
ハリケーンハニー: 内田真礼
あらゆるマシンを操るレーサーとなる。主に学園傍の森に隠してある専用バイクを使用する。
アニメ版1作目や他作品ではコスチュームが赤基調だったが、本作品では青基調になっている。
ミスティーハニー:田村ゆかり
あらゆる歌を歌いこなす歌手となる。
フラッシュハニー:黒沢ともよ
狙った被写体を激写するカメラマン。どんな立ち入り禁止区域にも取材と称して忍び込める。
アイドルハニー:花澤香菜
国際線のキャビンアテンダントとなる。
ファンシーハニー:三森すずこ
敵をも魅了するファッションデザイナー兼モデルとなる。
キューティーハニー
ハニーが、空中元素固定装置を使用して変身する究極の戦闘形態。
その他
公式サイトでは非公開にされた特別な形態。声優は全て坂本真綾。
アーマーハニー
第4話でシザーズパンサーの突進を受ける際に変身した騎士甲冑姿。ハニーには珍しい戦闘特化型タイプ。バイザーは開閉可能。
猛獣使いハニー
第5話でアイアンサドーに操られたサーカスの動物を解放し、逆に使役するために変身。
銅像ハニー
第4話の撤退時で服を失っていた帰りに順平と団兵衛に出くわした際、やり過ごすために変身した。この時エネルギー不足のために肌色を誤魔化しただけの生身同然だった。
ハニー周辺の人物
如月 猛(きさらぎ たけし):森功至
ハニーおよび空中元素固定装置を造り出した天才科学博士。ハニーを守ろうとし、パンサークローの手にかかって命を落とした。
下記4名は対パンサークロー組織・PCISに所属する捜査官。
ジュネ:田中敦子
フランス支部から来たPCIS特別捜査官。ハニーの相棒(バディ)でシスタージルに似ている。捜査には冷徹に判断を下すが、ハニーに対しては心の支えになる。だが、その正体は・・・
早見 青児(はやみ せいじ):浅沼晋太郎
ハニーの良き理解者であり、ハニーの秘密を知る数少ない人物のひとり。弟の順平・父の団兵衛と共にハニーを暖かく(時にエッチな目で)見守る。
手寅 あけび(てとら あけび):田辺留依
我目 モモ実(われめ モモみ):広瀬ゆうき
あけび・モモ実はコンビを組んでいる。メカまわりに強い。気も強い。
いぼ痔 小五郎(いぼぢ こごろう):居島一平
かつては私立探偵だった。頻繁に臀部を気にする癖がある。
下記2名は青児の親族。
早見 順平(はやみ じゅんぺい):寺崎裕香
早見家の次男。きれいなお姉さんがとても好きであり、必然的にハニーも大好き。ジュネを初めて見たときも告白するほど。
早見 団兵衛(はやみ だんべえ):富田耕生
早見家の当主。資産も豊富な名家を立派に守り武芸に秀で正義の志を持った名士であるのと同時に、とにかく女性には目が無い「好色家」として有名。
秋 夏子(あき なつこ):堀江由衣
聖チャペル学園に通う高校生。ハニーとは寮でも同室の大親友。レズビアンな女の子。
3話でジュネに一目惚れをしジュネの誘いでデートに行くも、デート後はジュネを怪しむようになる。7話でハニーの正体を知り、8話にてハニーに対する気持ちが揺らいでどう接していいか分からなくなるが、タランチュラパンサーのアドバイスにより、「何があってもそばにいる、ずっと大好きでいる」と心に誓った。しかし、同話でジュネ(ジル)によって誘拐されてしまう。
原作やアニメ第1作とは異なり第6話の学園壊滅時も生き残ったが、第9話で悪(白)のタランチュラパンサーがハニーから奪って投げたシルバーフルーレに串刺しにされて死亡する。
直子(なおこ):朴璐美
学園を仕切っている番長。「番長」と呼ばれるくらいなので一見女性とは全く思えないゴツい顔にマッチョなボディを持つ。ある時期からハニーを大好きになる。6話にて夏子とハニーを爆発物から守ろうとして死んだものと思われていたが、実は生きていたことが最終話でわかり、最終決戦にハニーの姿で登場する。その際は全身の肌の色が黒くなっている。
常似 ミハル(つねに ミハル):小林ゆう
寄宿舎の女寮長。「ヒストラー」と陰で呼ばれるほど、寮生たちを厳しく見張る。ハニーにとってはパンサークローとは違った意味での宿敵。
アルフォンヌ: 白石稔
ハニー・夏子の担任をしている女先生。校長婦人とよく戯れ合っている。
ポチ校長
ポチ校長婦人: 内藤玲
学園校長(通称:ポチ)と学園内を見回り生徒たちを見守っている。婦人はアルフォンヌ先生と親密な付き合いをしている。
パンサークローのシスタージル。精巧なキャラクターデザインです。
パンサークローのメンバー
特殊能力を持つ女性で構成された特殊結社。幻城にはパンサー怪人になるかもしれない美女(10代後半から20代前半)がたくさんいる。ほとんどのパンサー怪人や女性がレズビアンである。
パンサーゾラ:小林幸子
パンサークローの首領。通常は妹のジルにほぼ全権を与えており、どこにいるのかは誰も知らない。
シスタージル:田中敦子
パンサークローにおいて、姉であるパンサーゾラに次ぐ地位の大幹部。原作とは異なりレズビアンな女性。
11話の幻城でハニーと対峙した際には、1話でハニーに会って以降、ずっとハニーが痛みに苛まれ「お前の心が空虚になることを思い描いていた」と語っている。最終話では、もはや空中元素固定装置より、ハニーの心の散り際の叫びが欲しいというほど。だが、同話でどんな攻撃も動じないハニーに初めて怯えた顔を見せた。また、ハニーに「あなたにも(心が)ある」と言われ、今までのことを思い出すのと同時に、心を捨てた当時の自分を思い出し、初めて泣き出した。そして、ハニーに殺されてパンサーゾラにかけられた魔法が解けて人間(ジュネ)へと戻り、ハニーの顔を触りながら「やっと…出会えた…」と言って静かに倒れ、そのまま消滅した。回想シーンの心を捨てた当時のジルは、戦争孤児あるいはネグレクトを受けた子供のような服も髪もボロボロな姿だった。
原作と同じく鞭を武器として使用する。特殊能力を発揮する時、額につけた深青のティアラに赤い光を発生させることができ、ブーメランのように投げつける攻撃も可能。
タランチュラパンサー:釘宮理恵
シスタージルの従者で元は幻城にいた女性の一人。蜘蛛の能力を持ち、その能力を使ってパンサー怪人を人間にしたり、他人に化けさせることができる。他のパンサークロー怪人同様冷酷な性格であるが、同時に仲間想いでもある。そのため、仲間がジルの怒りを買いそうな行動をしようとした際はそれを制止しようと動いたり、ジルが部下を制裁する姿を見て度々心を痛めている。
シスタージルに対し高い忠誠心を持つ一方で、中盤以降は彼女の本性や真の目的にも気づいており警戒もしている。8話では彼女に対しての感情が天秤かのように揺れ動き始めた。同話でその感情が夏子の悩んでいた感情とシンクロしたため、初めてジルの命令(夏子の誘拐)に背いた。9話にてジルによる心理的罰が頭だけでなく体にまで及び、善(黒)と悪(白)の人格に体も分離した。善(黒)は10話にてパンサークローを裏切り早見家に止まる。11話で早見家に幻城の場所を教え、最終話で自分の能力を使って早見家、直子ならびにPCIS全員をハニーの姿にした。それが後々の奇跡を起こすきっかけとなったが、善は悪によって、悪は善によって自害に近い形で殺された(この時、善は左半身をやられ、悪は蜘蛛の腹部を切断された)。
ドラゴンパンサー:たかはし智秋
第5話終盤 - 最終話登場(9話は登場なし)。下半身が巨大なドラゴンの姿をしたパンサークロー怪人。戦士としての心構えが強く仲間想い。
7話でシスタージルの本心を聞き、彼女に対して不満気な顔をした。8話にてタランチュラパンサーを心配するも弾かれて少し気落ちした顔を見せた。10話にて善(黒)のタランチュラパンサーを追って守ろうとしてハニーと闘ったが、彼女がハニーを闘わないで、守りたいと言ったため芋づる形でパンサークローを裏切って早見家に止まり、11話にてハニーの味方をした。その際、10話‐11話でタランチュラパンサーの能力で身長が高いグラマー女性の人間姿で暮らしていた。だが、最終話で、シスタージルのティアラの攻撃によって首を切り落とされて死んだ。
パペットパンサー:白石稔、浦田わたる、高橋良輔
覆面姿の戦闘員。パンサークローにおいて男性たちは最下層の地位に置かれた「下っ端」に過ぎない。
カッタークロー: 渡辺明乃
第1話登場。丸い両目をしたパンサークロー怪人。ハリネズミのような背中のハリを無数に飛ばす。10話に緑色の「Re:カッタークロー」(声 - 橘えみり)が登場した。
バットフライクロー:浅野真澄
第1 - 3話登場。パンサークロー怪人。羽で体を包み込み体当たり攻撃をする。
ブレストクロー:新谷良子
第1話登場。豹の頭部のような髪をしたパンサークロー怪人。胸から舌を出し攻撃する。ジュネに頭を撃たれ灰になった。10話に黒と赤色の「Re:ブレストクロー」(声 - 寺田晴名)が登場した。
ブラッククロー:園崎未恵
第2話回想中に登場。研究所を襲ったパンサークロー怪人。意図してではなかったものの如月博士を殺害する。武器は額と鋼鉄のような右手の鋭い爪。
ファイアークロー:小林沙苗
第2話登場。パンサークロー怪人。腕に火炎放射を持つ。人間のころは恋人からDVを受けていた。
トマホークパンサー:伊藤静
第2、4話登場。パンサークロー怪人。両腕が巨大な斧となっている。
シザーズパンサー:斉藤貴美子
第4、11話登場。ゴツい顔にマッチョなボディを持つパンサークロー怪人。右手のハサミから弾丸を放つ。
アイアンサドー:茅原実里
第5話登場。パンサークロー怪人。頭に生えた鞭はマネキンを操るだけではなく斬られても再生する。戦闘時にはサーカス場の空間を使用する。タランチュラパンサーの能力で箱山市長の「寺田倫子」に変身した。10話に白と茶色の「Re:アイアンサドー」(声 - 浅川悠)が登場した。
スネークパンサー:小島幸子
第5終盤 - 6話登場。パンサークロー怪人。頭後に2本の槍のついた触手を持つ。ジルに処刑された。
オクトパンサー:伊倉一恵
第8話登場。肥満的な体格と蛸の足のような髪をしたパンサークロー怪人。首から蛸の足を伸ばして相手を拘束する。自尊心が強く、自分のことを「切り札」だと思っている。ジルの命令に背き、タランチュラパンサーに粛清される。
ジャンボパンサー:松井菜桜子
第11話登場。丸い体格をしたパンサークロー怪人。まぼろし城にいる女性の一人が変身した。体当たりを武器とする。
ギルパンサー:高乃麗
第11 - 最終話登場。タランチュラとドラゴン以外のパンサークロー怪人が合体した「合体パンサークロー怪人」。髪の毛がカッタークロー、両腕の膜がバットフライクロー、胴体がブレストクロー、両足がブラッククローの右腕、左腕がファイアークロー、背中の羽がトマホークパンサーの斧、右腕がシザーズパンサー、尻尾がアイアンサドーの鞭、両肩のニードルがスネークパンサーの触手、両腹と両肩の部分がオクトパンサーの吸盤、胸と両肩がジャンボパンサー、頭部は口以外が赤いマスクになっている。全てのパンサークロー怪人の能力が使える。最後はハニー姿早見家、直子ならびにPCIS全員の「ディメンションスラッシュ」で倒され元のパンサークロー怪人に分離した。
【 Cutie Honey Universe・製作スタッフ】
パンサークロー側のアイキャッチ。怪人が倒されるとブラックシルエットに変化する
原作:永井豪
監督:横山彰利
シリーズ構成:高橋ナツコ
キャラクターデザイン: 井関修一
副監督:若林厚史
撮影監督:山根裕二郎
編集:小峰博美
ビデオ編集:IMAGICA
色彩設計:渡辺亜紀
美術監督・美術設計:柴田聡
音響監督:なかのとおる
録音調整:菊池一之
音響効果:今野康之
音響制作:ポニーキャニオンエンタープライズ
音楽:中山真斗
音楽プロデューサー:磯山敦
音楽制作:エグジットチューンズ
プロデューサー:内藤賢一、横尾友美、ディック小鹿原、末田裕美、濱田啓路、柏木豊、吉崎邦法、西矢泰之
アニメーションプロデューサー:村田淳司
アニメーション制作:プロダクション リード
★『 Cutie Honey Universe』は、現在、U-NEXTで視聴可能です。『キューティーハニー』「キューティーハニーフラッシュ』も視聴できます。
【 Cutie Honey Universe・主題歌】
アニメ作品では初めて、「キューティーハニー」をオープニングテーマとして使用しない。
オープニングテーマ
♬「愛がなくちゃ戦えない」
作詞 - MIZUE / 作曲 - すみだしんや / 編曲 - 前口渉 / 歌 - A応P
エンディングテーマ
♬「SISTER」
作詞・作曲 - 奏音69 / 編曲 - 岸利至 / 歌 - luz
挿入歌
「OVER HEAT, OVER HEART」(第8話)
作詞 - 中村彼方 / 作曲・編曲 - 中山真斗 / 歌 - ミスティーハニー(田村ゆかり)
「愛がなくちゃ戦えない (Misty Honey.ver)」(第12話)
作詞 - 中村彼方 / 作曲・編曲 - 中山真斗 / 歌 - ミスティーハニー(田村ゆかり)
参考文献
- 『永井豪ワールド エンサイクロペディア キューティーハニー』(勁文社、1999年6月発行)ISBN 978-4766932362
- キューティーハニー 最強のヒロイン』(英和出版社、2018年8月発行)ISBN 978-4865456035
- “新作キューティーハニー役は坂本真綾!七変化後の声に田村ゆかり、内田真礼ら”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年2月8日)
【 Cutie Honey Universe・考察、感想など】
💛本作をご覧いただけるとまず、キューティーハニーの瞳がブルーになっているのがわかります。個人的な意見としてですが、どのキャラクターもデザイン精度が向上しています。キャラクターデザインの精度が上がっていると、必ずと言っていいほどキャラクターの特徴や個性、設定に基づいたドラマ性の向上が、最大関心事になりますが、本作ではシスタージルとの関係性、絡みが良く描写されていると感じました。シスタージルも、原作版よりリメイクを重ねるたびその存在感が上がってきている気がしています。
作品タイトルが『Cutie Honey Universe』と、ユニバースというだけあって、本作の世界観、原点回帰しようとする意気込みで制作されていることはよいと思います。が、やっぱりあの『キューティーハニー』のテーマ曲が欲しかったですね。
「愛がなくちゃ戦えない」という曲が良くないわけではありません。原点回帰をするなれば、やはりあのテーマ曲でハニーを表現してほしかったですね。あの曲にはキューティーハニーを観たことのない方でも、自然に心から元気にさせるそんなリズミカルでパワーのある曲です。
★最後に、オタパワー全開で感想を述べましょう。キューティーハニーシリーズ作を5作品紹介してきましたが、永井豪さんの『ハレンチ学園』や『あばしり一家』などHでパワーのある作品が多いのは皆様も御周知のところだと思います。
『キューティーハニー』という作品は、永井豪の作品の世界の中で、女性の『華』を称えた作品の一つだと思っています。すぐに裸にしたがるから、女性軽視なんてとんでもない!!この『キューティーハニー』は、漫画作品もあるのですが、それだけではこれだけの人気は、出なかったと思います。素晴らしいクリエイターの方々と出会って、絵がつけられ、動き出し、色を添えられ、声や、リズムがないと絶対浮かび上がらなかった繊細でデリケートな側面も持っています。だからこそアニメでこれだけの人気が50年続いているのだと思います。魔法少女漫画でもない、少女アニメでもない、戦うヒロインは少ないのです。
「好きな人のためなら、好きな人とと一緒なら、たとえどんなことがあっても、女だけど私は戦う!」これがハニーの最大のテーマであり、たとえパンティーが破れようが、オッパイぽろりでも、変身して戦うのが私よ。
この一点だけが、ハニー最大の魅力ではないかと思います。
この頃 はやりの 女の子♬
お尻の 小さな 女の子
こっちを向いてよ ハニー♬
だってなんだか
だって だって なんだもん
お願い~ お願い~ 傷つけないで♬
わたしのハートは~ チュクチュクしちゃうの~
イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤ~
ハニー フラッシュ💛
今どき 人気の 女の子♬
プクッとボインの 女の子
こっちを向いてよ ハニー♬
だってなんだか
だって だって なんだもん
お願い お願い 近寄らないで♬
わたしの お鼻が ヒクヒクしちゃうの
イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤ~
ハニー フラッシュ💛
この頃 はやりの 女の子♬
子猫の肌した 女の子
こっちを向いてよ ハニー♬
だってなんだか
だってだってなんだもん
お願い お願い 追いかけないで♬
私のおめめが シクシクしちゃうの
イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー
ハニー フラッシュ💛
歌:倖田來未 作詞:クロード・Q 作曲:渡辺岳夫 編曲:h-wonder
●どこか女性のわがままさも感じる詞ですが、女だって戦うぞ~。こんな完璧なアニソンはめったに出会えるものではありません。
還暦越えたおじさんも叫びたい。「ハニーお姉さま~~~💛」
👇では最後に、『キューティーハニー』をフルで♬
イケイケ、ハニー💛
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