🔶前回のアニメの徒然小道では、『もののけ姫』でアニメ作品と故友人と私の思い出備忘録になりました。人生には、ほんとに色々な道があります、平坦な楽な道かと思えば、急な上り坂もあれば下り坂もあります。と思えば、突然道がなくなってしまう時もあります。
正直言って、友人が亡くなって2~3年くらいはなんといって表現してよいかわからないくらい間の抜けた、日々を過ごしていたような気がします。アニメ好きの私が、何を観てもあまり感じないのであります。
妻もふ抜け面の私のことをを気にしてか、この頃、私をよく映画に誘ってくれていました。妻は映画に関しては、洋画を好みます。はっきり言ってアニメはダメです。今日は、当時夫婦二人でその頃、見た懐かしい映画をチラ紹介です。このアニメの徒然小道では、アニメだけの視点にこだわっていませんので、ご了承くださいませ。
▲「タイタニック」予告編より
👆1997年12月20日日本公開『タイタニック』
『タイタニック』は、ジェームズ・キャメロン氏による監督・脚本・共同製作・共同編集。ジャンル的には世界最大の海難事故「タイタニック」事故をベースにした、1997年のアメリカの叙事詩的パニック映画となるでしょうか。
出演俳優は、レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、キャシー・ベイツ、フランシス・フィッシャー、バーナード・ヒル、ジョナサン・ハイドらが出演。
沈没事故の再現には、スケールモデルやCG、バハスタジオで製作されたタイタニック号の復元模型なども使用されています。パラマウント・ピクチャーズと20世紀フォックスが共同出資し、パラマウント・ピクチャーズが北米で、20世紀フォックスがその他の地域で配給しました。製作費は2億ドルと、当時の映画界では最も高額な作品となった。日本での興行収入は262.0億円(※3D版の興行収入は含まれていない)配給収入は160億円。
セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」は、アカデミー歌曲賞を受賞しています。
本作を劇場でご覧になられた方は、沈没していくタイタニックを表現するするのに、水面近いカメラワークによる、迫力あるシーンをご記憶の方も多いと思います。
この1997年版の『タイタニック』には、スピンオフ的なアニメ作品は、2作存在しています。しかし、その1作はあまりのも荒唐無稽なストーリー(全員が助かるという設定)。他1作は本家作の興行成功による嘲笑的作品で紹介に値しません。
▲ハリー・ポッターと秘密の部屋 予告編
👆2002年11月23日公開 。
このハリーポッターシリーズは、1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語です。1巻で1年が経過していきます。
第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー出版社から1997年に刊行されると、まったく無名の新人による初作であるにもかかわらず、世界的ベストセラーになりました。子供のみならず、多くの大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた超人気作品として世界的な社会現象となりました。73の言語に翻訳された本シリーズの全世界累計発行部数は2018年12月1日の時点で5億を突破しており、史上もっとも売れたシリーズ作品となっています。
すぐそこに魔法の世界があるような、ファンタジー描写の作風は素晴らしい。
しかし、正直言って、映画シリーズも続いていくと、マンネリ化してしまいます。(*’U`*)
👆2001年7月20日公開
『千と千尋の神隠し』は、2001年に公開された日本の長編アニメーション映画。原作・脚本・監督は宮崎駿。制作はスタジオジブリ。2001年(平成13年)7月20日に日本公開。
アニメ好きでもない妻が、絶対観に行きましょう!!と言って二人で初めてみたアニメ作品です。本作の紹介、考察、感想はは次回で記したいと思います。『千と千尋の神隠し』は、見事に描写されたおとぎ話であり、眩惑的、魅惑的作風が世界でも評価されました。
▲映画『ロード・オブ・ザ・リング』本予告 2022年9月16日(金)IMAX劇場公開
👆『ロード・オブ・ザ・リング』2002年公開。動画はIMAX劇場公開用にリマスター再編集されたもの。
「ロード・オブ・ザ・リング」(The Lord of the Rings)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』を原作とし、ピーター・ジャクソンが監督・共同脚本を務めた叙事詩的ファンタジー冒険映画三部作です。
ファンタジー作品とはいえ、指輪をめぐり、人の限りない欲望と争いを圧倒的なスケールで描写展開されている作品です。
本作には、1978年に原作『指輪物語』をアニメ映画化して公開されています。
この三部作も、一緒に観に行きました。
私が個人的に思うに、劇場映画の良さは、何といっても映画館でその映画作品の臨場感を体感できることが一番だと思います。昔、こんなことがありました。私が高校受験で失敗して、景気づけに叔母が映画を観に行こうと(ただ単に叔母が見たかったのだろう)。
映画館に足を運ぶお客さんの動機は色々です。見たい作品で来る人、私みたいに誘われてきた人、突然デートがドタキャンで一人で寂しく観る人、時間つぶしで来る人、でも、みんな映画に釘付けになり、笑ったり、泣いたりみんなが同じ時間で同じ作品を共有している臨場感を味わうことが魅力なのだと思います。
あの沈んだ気持ちの頃、よく映画観にいこうと誘ってくれた妻には、大変感謝しています。
次回は、アニメ嫌いの妻が「これはすごい!!」と評した『千と千尋の神隠し』。過去作で、個人的ではありますが、考察、感想などを。予告してまでするのは初めてです。