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🎦今日、ご紹介したい映画作品は『続・夕陽のガンマン』(ぞく・ゆうひのガンマン)(1966年)です。
【続 夕陽のガンマン・作品の概要】
『続・夕陽のガンマン』(伊: Il buono, il brutto, il cattivo、英: The Good, the Bad and the Ugly、原題の意味は「善玉、悪玉、卑劣漢」)は、1966年の叙事詩的マカロニ・ウェスタンです。ユナイテッド・アーティスツ提供。監督はセルジオ・レオーネ。主演、クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラックがそれぞれ原題の善玉、悪玉、卑劣漢を演じています。音楽担当はイタリア音楽の巨匠、エンリオモリコーネです。
現在では、ウェスタン作品は製作されていませんが、当時、映画界ではウェスタン作品は大変人気があり、その中でもイタリアで製作(本作ロケはスペイン)、公開されたものがマカロニウェスタン、アメリカで製作、公開されたものがウェスタンと呼ばれています。
マカロニウエスタンの中でも、『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続 夕陽のガンマン(荒野の決斗)』、このセルジオ・レオーネ監督作品の最高傑作とされ、しかも本作『続 夕陽のガンマン(荒野の決斗)』は、音楽担当はイタリア音楽界の巨匠エンリオモリコーネ。セルジオ・レオーネ監督作品3部作は、主演したクリント・イーストウッドを、映画界でスーパースターへと押し上げていくことになります。
【続 夕陽のガンマン・感想レビュー】
今の時代では、ウェスタンやマカロニウェスタンというジャンルの映画は、暑苦しい、脂ぎってる、拳銃で撃ちあうとか時代錯誤もなはだしく見えると思います。
しかし、1960年代~1970年代一つのエンターテインメント娯楽作品として観た場合、これ以上痛快な作品はないのではないかと思います。どの作品でも、とことん悪事に悪事を重ねた奴らどもは、主役の賞金稼ぎのガンマン(本作ではブロンディ:クリントイーストウッド)が、華麗なる銃裁きで悪人どもを一掃してしまう。
葉巻をニヒルにくわえ、ポンチョをまとい、華麗な手さばきででクリントイーストウッドが、悪人どもを一掃していく。
とにかくカッコいい!!この一言に尽きる作品。👍
この作品は、セルジオ レオーネ監督の特徴のある演出でも有名な作品です。つまり、少ない会話でゆっくりとクライマックスを築く長いシーン、遠景のショットと人物の目や手への極端ともいえるクローズアップの対比といった特徴である。この映画の最初の10分間に注目していただきたい。何の会話もない。映画中のセリフのほとんどはテュコのものである。
ご本人、クリントイーストウッドも今や90歳を越えています。若き30歳代の彼の姿を是非、拝見していただきたい。
【続 夕陽のガンマン・ストーリー】
舞台は、南北戦争の時代の荒野。
3人の賞金稼ぎが酒場に入った途端に銃撃戦となり、一人の男が店の窓を破って飛び出してきた。そして店内には3人の死体が横たわる。悪事に悪事をを積み重ね、2000ドルの賞金がかかったその男の名前はテュコ<卑劣漢>
不敵な笑みを浮かべた一人の殺し屋の男が荒野の一家を訪れる。その殺し屋はある兵士を追っており、その名を知りたいという。名前を告げた一家の主は、金を出すから殺さないでくれと頼むが、雇い主からの依頼は反故にできないという。殺し屋は一家の父子を射殺し、雇い主に依頼を遂げたと告げるがその雇い主も葬る。その男の名前はエンジェル<悪玉>
マカロニウェスタンの名優、リーバンクリーフ。鋭い目つきが個性的。本作では悪い奴。
賞金稼ぎの待ち伏せに遭い包囲されるテュコ、とその場に長身のガンマンが現れ、3人の賞金稼ぎを早撃ちで斃す。男は賞金首のお尋ね者であるテュコ本人を売って賞金を受け取り、縛り首で吊るされる寸前の縛り縄を長距離からの狙撃で切断してテュコを逃走させては後で賞金を2人で山分けする商売を方々で繰り返していたが、テュコの賞金首の額が上限に達し、商売に見切りをつけ、荒野の真ん中でテュコを置き去りにして去る、その男の名前はブロンディ<善玉>
おなじみクリントイーストウッド。日本では、ルパン三世の山田康雄さんが持ち役として演じ続けてきた。本作ではいい奴。
野垂れ死に寸前で町に到着したテュコは報復のためブロンディを付け狙い、嬲り殺しにしようとする。その道中、死にかけた兵士を乗せた馬車に遭遇、その兵士こそエンジェルが追っている兵士だったが既に致命傷を負い、息も絶え絶えの中ブロンディに大金の在り処を伝えて死んでしまう。
南北戦争の戦場を横目に3人の男達は、裏切り、痛めつけ、時には共闘し、出し抜こうと隠された20万ドル相当の硬貨の在り処を目指し、大金が眠る墓場に到着した3人は、20万ドルを総取りできる決闘で決着をつけようとする。
時間だけが過ぎゆく三つ巴の中、ブロンディの銃口が火を吹きエンジェルを倒し、テュコは予めブロンディによって弾丸を抜かれていた空のリボルバーを連射していた。あたかも三つ巴に見えた決闘だったが、テュコは陽動としてブロンディに踊らされていたに過ぎなかったのである。
テュコと組んで仕事をしていた時と同じく、20万ドルを山分けするブロンディだったが、テュコに銃口を向け、縛り首にしたまま馬に乗り墓場を去るブロンディ。
そのブロンディにありったけの謝罪と命乞いをするテュコ、木に吊られたテュコが縛り首の寸前、ブロンディのライフルの一射によって縛り縄が切られ地面に落ちたテュコは 硬貨が入った袋に頭をしたたかに打ち付け、ブロンディに対してありったけの汚い言葉と罵声を浴びせる。ブロンディーは苦笑いし、一人静かに去ってゆく・・・
【続 夕陽のガンマン:主な登場人物:キャスト】
ジョー 役:クリント・イーストウッド
イタリア語の脚本でも「ジョー」と名付けられているが、劇中でのテュコからのあだ名は「ブロンディ」。善玉(字幕版では「善玉」、吹き替え版では「いい人」)。
セテンサ 役:リー・ヴァン・クリーフ
通称:エンジェル・アイ(字幕版では「エンジェル」、吹き替え版では「ハゲタカ」)。悪玉(字幕版では「悪玉」、吹き替え版では「悪い奴」)。
テュコ 役:イーライ・ウォラック
配信先:U-NEXT
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The Good, the Bad and the Ugly - The Danish National Symphony Orchestra (Live)
★『続・夕陽のガンマン』テーマソング。本作観たことのない方でもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
情熱的で壮大な曲です。
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