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仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

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バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

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斬新の一語!!『2001年宇宙の旅』

◇本ページはプロモーションが含まれています。

🎦今日の映画録は、今から54年前に公開された『2001年宇宙の旅』(にせんいちねんうちゅうのたび)です。説明や無駄なセリフもない、バックで流れるクラシックの数々、私にとっては斬新、驚異の一言に尽きる映画です
2001mv.png
👇まずは、いきなり超有名なオープニングから
👆2001年宇宙の旅 オープニング
謹んでリンクさせていただきました。私にとっては、思わず拝礼したくなるオープニング。CGではありません。
【2001年宇宙の旅・感想記】
いつもなら、作品の概要とか講釈から始まるのですが、今回本作に関しては感想録から話してみたいと思います。本作を初めて観たのは小学生の時です。映画館で映画を初めて観た作品となります。
 
当時、子供の時、我が家にカラーテレビが欲しい!とか騒いでいた頃に、父に連れられて行きました。正直なところ、子供の頃、この映画、何なのかよくわからないが、『凄い!!』というのを初めて感じたことは覚えています。私の興味の対象は、宇宙ステーションや宇宙飛行の描写。クラシック音楽の数々。私はクラシック音楽を鑑賞することが好きなのですが、そのきっかけが、本作『2001年宇宙の旅』なのです。
友達にクラシックレコードをたくさん持ってる子(父親の趣味)がいて、本作で使われていた曲探しが始まりました♬
今となっては、懐かしき思い出・・
 
それから、本作がTVで放映されたりしたときは、間違なく鑑賞していきました。
それから言えること。本作は、映画館の大スクリーンで観ないとダメです。これは音楽との絡みからです。使われている音楽は、クラシック音楽ですが、クラシック音楽も生のオーケストラでの聞くのとそうでないのとの違いです。シュトラウスのワルツが流れるシーンがありますが、宇宙空間にワルツです。何ともいえない味わいがあります。画像と音楽での部分が多いですから、BGMにも語らせているかのような作風を感じます。後半部では、音楽の流れるシーンが減り、息使いばかりが多くなり、人によってはだるい映画に感じるかもしれません。
 
現在では、大スクリーンで観賞することはかなわないことかもしれません。しかし再上映など大スクリーンで鑑賞機会があれば駆け込んででも行った方がよいと思います。なかなかチャンスは少ないので、本作をご覧になったことのない方は、動画視聴でもよいのでご覧になることをお勧めいたします。
 
何とは言っても54年前の作品です。現在の情報の多い時代に本作の好みも様々あると思います。ラストシーンの解釈に関しても色々な意見があります。子供の頃から観賞していて感じるのですが、宇宙空間を舞台としたSF映画ですから、個人的にはラストシーンをあまり理詰めで解釈しなくてもよいのではとも感じます。十人十色、色々な解釈があっていいと思います。観る人の感性のままに、それに耐えられるだけの懐の深い叙事詩的SF映画と思っています。だからこそ、個性ある映像クリエイターに影響を与えた作品だと思っています。
 
2001m01.jpg
【2001年宇宙の旅・作品の概要】
『2001年宇宙の旅』(にせんいちねんうちゅうのたび、原題:2001: A Space Odyssey)は、スタンリー・キューブリックが製作・監督した、1968年の叙事詩的SF映画です。
脚本はスタンリー・キューブリックとアーサー・C・クラークによって書かれ、クラークが1951年に発表した短編小説「The Sentinel」やその他のクラークの短編小説に触発されています。
実存主義、人類の進化、科学技術、人工知能あるいは地球外生命体の可能性などをテーマに、異星人のモノリスを発見した後、感覚を持つコンピューターHALと共に木星に向かう航海を描写した作品です。
この映画は、科学的に正確な宇宙飛行の描写、先駆的な特殊効果、曖昧なイメージが注目されました。
 
この映画は、終末論的な意見から、人類の希望を再評価する楽観的な意見ものまで、色々な評価があります。アカデミー賞では4部門にノミネートされ、キューブリックは、視覚効果の演出で受賞しました。この作品は、これまでに作られた映画の中で最も偉大で、最も影響力のある作品の一つとして広く知られています。
 
1991年に、米国議会図書館によって「文化的、歴史的、美学的に重要」とみなされ、アメリカ国立フィルム登録簿に保存されることになりました。
4K/BD【予告編】『2001年宇宙の旅 HDデジタル・リマスター』
(ワーナーブラザーズ公式チャンネル)
【2001年宇宙の旅・作品の詳細】
●人類の夜明け(THE DAWN OF MAN)
人類が文明を築く400万年前(小説版では300万年前)、ホモサピエンスの祖先であるヒトザルが、飢えに苦しみながら生存競争を闘っていた頃。
ある日、ヒトザルたちの前に黒い石板のような謎の物体「モノリス」が出現、サルたちは驚きながらも恐る恐るそれに触れる。やがて一体のヒトザル(月を見るもの)がモノリスの知能教育により、動物の骨を道具・武器として使うことに目覚め、獣を倒し、多くの肉を食べられるようになる。ヒトザルたちは、水場をめぐって対立する別のヒトザルの群れにも骨を武器として戦い、敵のボスを殺害。水場争いに勝利した「月を見るもの」が、歓びのあまり骨を空に放り上げると、これがカットつなぎで一瞬にして最新の軍事衛星に変わる(人類史を俯瞰するモンタージュとされる)。(骨から直結されたのが、パンアメリカン航空(PAN AM)のマークをつけた宇宙船と勘違いされることがあるが、パンナム便は最初の宇宙船の後で出てくるので、骨と直接つながってはいない。)
 
月に人類が居住可能になった時代。アメリカ合衆国宇宙評議会のヘイウッド・フロイド博士は、月のティコクレーターで発掘された謎の物体「TMA・1」(Tycho Magnetic Anomaly, ティコ磁気異常1号)、通称「モノリス」(一枚岩)を極秘に調査するため、月面クラビウス基地に向かう。途中、宇宙ステーション5(小説版では「宇宙ステーション1号」)でソ連の科学者たちに会い懇談するが、「クラビウス基地が閉鎖されているが、いったい何が起きているのか」と質問され、フロイド博士は回答を拒みます。
月面基地に着いたフロイド博士は、会議室で今回の事態の重要性について訓示し、TMA-1の発掘現場へ向かう。調査中、400万年ぶりに太陽光を浴びたモノリスは、強力な信号を木星(小説版では土星)に向けて発した。TMA-1は、あのヒトザルたちが月に到達するまでに進化したことを告げるセンサーだった。
 
●木星使節(JUPITER MISSION)
18か月後、宇宙船ディスカバリー号は木星探査中の途上。乗組員は船長のデヴィッド・ボーマンとフランク・プール隊員、出発前から人工冬眠中の3人の科学者と、史上最高の人工知能HAL(ハル)9000型コンピュータ。
順調に進んでいた飛行の途上、HALはボーマン船長に、この探査計画への疑問を打ち明ける。その直後、HALは船のアンテナ部品=AE35ユニットの故障を告げるが、ボーマンがユニットを回収して点検すしても、問題は見つからない。HALの異常を疑ったボーマンとプールは、その思考部を停止させる。しかし、ふたりの密談を読唇して察知したHALが、それを阻止しようと乗組員の殺害を決行する。
プールは船外活動中にポッドに衝突されて宇宙服を壊され、人工冬眠中の3人は生命維持装置を切られてしまう。別のポッドに飛び乗ってプールの救助に向かったボーマンは、遺体を回収して戻るが、HALに入船を拒絶され、止む無くプールの遺体を放し、ポッドのハッチを爆破してエアロックに突入する。
 
唯一生き残った乗員となったボーマン船長は、HALの思考部を停止させるべく、ユニットを取り外していく。HALは助命嘆願を繰り返すが、次第に知能を失い、遂には「デイジー」の歌を歌い始め、録音テープが失速するようにして止まる。すると、木星到着後に搭乗員全員に開示される動画が再生され、探査の真の目的であるモノリスの件をフロイド博士が語る。
●木星 そして無限の宇宙の彼方へ(JUPITER AND BEYOND THE INFINITE)
ディスカバリー号が木星の衛星軌道付近に到達すると、ボーマンは近くに浮かぶ巨大モノリスを発見。ポッドに乗って接近して行くと、巨大モノリスは漆黒の闇に消え、そのあたりの空間から発した光の奔流がポッドを呑み込み、めくるめく異次元の光景が次から次へと押し寄せて来る。
やがて、閉鎖された王朝風の白い部屋にポッドごと到着すると、そこでボーマンは、年老いて行く自分自身を発見する。遂には老衰してベッドに横たわるボーマンの前に、あのモノリスが現れ、彼がそれに向かって手を差し伸べると、光に包まれた胎児に変貌する。ボーマンは、人類を超越した存在=スター・チャイルドへと進化を遂げた。
そして胎児は太陽系へと戻り、地球を見下ろしながら、これから自分が成すべきことについて思いを巡らせる。(続編の映画『2010年』冒頭によると、月のモノリス発見が1999年、ディスカバリー号内の出来事が2001年の出来事とされている。)
2001m02.jpg
【2001年宇宙の旅・登場人物:キャスト】
デヴィッド・ボーマン船長:キア・デュリア
フランク・プール:ゲイリー・ロックウッド 
ヘイウッド・R・フロイド博士:ウィリアム・シルベスター 
HAL 9000(声)ダグラス・レイン 
月を見るもの(ヒトザル):ダニエル・リクター
アンドレイ・スミスロフ:レナード・ロシター 
エレナ:マーガレット・タイザック
ラルフ・ハルバーセン:ロバート・ビーティ 大木民夫
ビル・マイケルズ:ショーン・サリヴァン
作戦管制官(声):フランク・ミラー
月面シャトル船長:エド・ビショップ
プールの父:アラン・ギフォード
プールの母:アン・ギリス
アン(フロイドの娘): ビビアン・キューブリック(キューブリック監督の実の娘)。(クレジットなし)
ミラー:ケヴィン・スコット(クレジットなし) 
(スタントマン):ビル・ウェストン(クレジットなし) 
 
【2001年宇宙の旅・製作スタッフ、公開データ】
製作・監督:スタンリー・キューブリック(公開当時は「カブリック」の表記。のちに「クブリック」となり、更に現在の「キューブリック」に落ち着く。)
脚本:スタンリー・キューブリック,アーサー・C・クラーク
撮影監督:ジェフリー・アンスワース,ジョン・オルコット
特殊効果監督:スタンリー・キューブリック
SFX:ウォーリー・ビーバーズ,ダグラス・トランブル,コン・ペダースン、トム・ハワード
特殊メイク:スチュアート・フリーボーン
編集:レイ・ラヴジョイ
衣装:ハーディ・エイミーズ
美術:トニー・マスターズ,ハリー・ラング,アーネスト・アーチャー
配給:メトロ・ゴールドウィン・メイヤ
公開:アメリカ 1968年4月6日、日本 1968年4月11日、イギリス 1968年5月10日
上映時間:142分
製作費:$ 10,500,000 ~12,000,000
興行収入:$146,000,000
配給収入: 2億6643万円(『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)251頁)
2001m03.jpg
 
(149分:U-NEXTで視聴可能です。31日間無料トライアルあり)
👉関連ブック『2001年宇宙の旅』(著者:アーサー・C・クラーク、訳:伊藤典夫、出版社:早川書房、レーベル:早川文庫SF
画像はネットより引用
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