●いつも当ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。タイトルどおり、今日は自分の白内障の話であります。私事の体の話であれど、何かのお役に立てればと記しておきたいと思います。
(白内障手術前に使用する抗生剤点眼液)
1年以上前から、眼科へ定期診療中で定期の眼底検査をしながら続けていますが、10月くらいから両目のかすみ、眩しさが増してきて、以前から白内障の手術を勧められていたので、このたび手術を受けることをきめました。
病名的には加齢黄斑変性ということで、原因としては加齢からによるものと考えられるということです。
実は、主治医より緑内障の疑いがあるということを言われていました。
主治医のからの話では、緑内障の方が視野が欠損したり失明することもあり、早めの治療をする必要性があるのですが、基本的にはこの緑内障と白内障の同時治療を進めることができないのです。まず、白内障の治療を先にすることが基本とされているようです。
最近、かすみ眩しさがけっこうひどく、まず白内障の手術をして、その治療に決着をつけておこうとわが眼の手術にふみきることにしました。
自分の眼を開いて新しきレンズを入れていくわけですから、正直怖さはあります。日帰り手術という対応ですすめていきますが、手術もそうですが、気になるのは術後管理スケジュールをもとにしたその回復経過が最大の関心事といったところです。まずは、当該手術が無事終わるよう、最善を尽くす限りです。
思い返せば、遡ること23年前、私が39歳のときに、両目の網膜裂孔剥離回復レーザー凝固術で失明寸前の状態のところの状況の中でありましたが、自分がきずかぬうちに、色々なご縁に恵まれていたおかげで、光を失わずにすみました。主治医の話で私の両目は、生まれていた時から毛細血管もなく、子供の頃からすでに年老いた眼の状態のまま、ずっと生きていたのです。39歳にして生まれて初めて眼底検査を行い、自身の眼の詳細状況がわかった次第でした。
眼という部位は、あまり痛みなどを感じるところではありません。よって大変なことになってはじめて気が付くというケースが多々だそうです。機会があれば、日頃から眼底検査(プシュッと眼に風圧をかける眼圧検査とは違う)を行って、自身の眼の状態を確認しておくことが目の健康のためにまず必要なことをお伝えしたいがための、記事でした。ちなみに眼底検査というのは、検査専用の目薬を投薬し、瞳孔を開かせて行う検査でまったく痛みは伴いません。ただ、点眼液の影響で視力がぼやけて,半日くらいは大変周囲が見にくい状況になります。
くれぐれもその点をご注意ください。
幼い頃に、病にて右目を失いながらも戦国時代を生き抜いた隻眼の独眼竜政宗。
どんな局面であろうと、困難を乗り越えようとする不屈の戦国大名であり、名将でもあります。
「ジジイも、かくありたい・・・」
そんな還暦をこえたジジイのひとり言でありました。
▲伊達政宗の格言の中で、最も好きな句である。
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