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ビッグスターの夢の共演『タワーリングインフェルノ』

◇本ページはプロモーションが含まれています。

🎦今日の映画録は、1974年の『タワーリングインフェルノ』です。
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『タワーリング・インフェルノ』(原題: The Towering Inferno )は、1974年のアメリカ合衆国のパニック映画です。監督はジョン・ギラーミン、主演はポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン。ワーナー・ブラザース・20世紀フォックス共同製作・提供作品。日本では1975年に公開されました。
1975年6月28日から、東京では丸の内ピカデリー・パンテオンなど6館、その他全国72館でロードショー公開されて、その後全国117館に拡大されて、当時は初めてと言われた全国拡大興行を展開しました。このうち8大都市23館でのオープニング成績は2日間で計入場者数20万3,225名、都内6館の初日・2日目の成績は興行収入が、前年大ヒットの『エクソシスト』の153パーセントと言われて、全国の配給収入が公開7週間で24億円最終的には37億2,500万円を記録して、『ゴッドファーザー』『エクソシスト』を破り洋画ヒット作の最高を記録しています。

作品の内容は、サンフランシスコにそびえ立つ地上550メートル・138階、世界最大の超高層ビルが、その落成式の日に地下の発電機の故障から火災を発し、やがて数百人の生命を飲み込む炎の地獄と化して燃え上がる。その大惨事を中心に、直面した人々のドラマを描いています。本作品は1970年代中盤期のいわゆる「パニック映画ブーム」の中でも最高傑作と評されている。1974年度のアカデミー賞で撮影賞、編集賞、歌曲賞を受賞しています。
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【タワーリングインフェルノ・作品解説】
製作は、1972年のパニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』をヒットさせたアーウィン・アレン氏、監督はジョン・ギラーミン、音楽はジョン・ウィリアムズです。出演は、スティーブ・マックイーンポール・ニューマンを中心に、ウィリアム・ホールデンフレッド・アステアフェイ・ダナウェイジェニファー・ジョーンズロバート・ワグナーリチャード・チェンバレンロバート・ヴォーンO・J・シンプソンなど豪華な顔ぶれで、世界的に大ヒットしたことから、経営難であった20世紀フォックスを立て直した作品となった。
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題名の「タワーリング・インフェルノ」とは、日本語では「そびえ立つ地獄」という意味である。原作はリチャード・マーティン・スターン(英語版)の小説『そびえたつ地獄(英語版)(原題:The Tower)』とトーマス・N・スコーティア(英語版)とフランク・M・ロビンソン(英語版)の共著による小説『タワーリング・インフェルノ(英語版)(原題:The Glass Inferno)』の2作品であり、それらをスターリング・シリファント氏が1本のシナリオにまとめています。
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ビル設計者のダぐ・ロバーツ演じるポール・ニューマン(右)
【タワーリングインフェルノ・ストーリー】
アメリカ・サンフランシスコの新名所、138階建のグラスタワーが落成式を迎えます。ビルの設計者はダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)。社長はジェームズ(ジム)・ダンカン(ウィリアム・ホールデン)である。ロバーツはこの仕事を最後に、婚約者のスーザン(フェイ・ダナウェイ)と砂漠で生活をするために願っているのだが、社長はそれを引き留め続けている。
最上階の会場で、300名の来賓を招いた落成式が始まる頃、ビル地下室の発電機が故障し、主任技師らは予備の発電機を始動させる。この予備の発電機を動かしたことで小さな火花が走り、配線に移ると同時に、81階にある物置室の配電盤のヒューズが火を発し、床に落ちた絶縁体の破片が、マットをくすぶらせ始めたのです。
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スーザンと将来に向けて話し合っていたロバーツのもとに、電気系統の異常の連絡が入ります。報告を受けたロバーツは、ウィル・ギディング(ノーマン・バートン)とともに、電気系統を点検しはじめます。
しかしロバーツが現場で観たものは、配線工事が自分の設計通りに行われていないひどい手抜きであり、配線の規格も設計したものより細いことに気付き憤然となる。
実はダンカンの娘パティ(スーザン・ブレイクリー)の夫で、ビル建設の責任者のロジャー・シモンズ(リチャード・チェンバレン)が、予算削減のために電気系統工事の手抜きと配線の規格落ちが原因となり、81階の物置室でボヤ火災が発生していたのである。ロバーツはロジャーに工事の手抜きを責めるが、ロジャーは建築法の規定範囲内で問題ないと突っぱねる。ロジャーは、経費の切り詰めを義父のオーナーから迫られて、高層ビルでは大きな規格の配線でないと熱が生じることに配慮せず、電気配線で手抜きをしたのでだった。
その後、50階にある中央保安室の保安係主任ハリー・ジャーニガン(O・J・シンプソン)は、災害探知装置を監視していたが、警報装置が作動していないのに、異常な反応があったのに気がつきます。そして、ビル内のどこかで火災が発生しているのではと考え81階へ向かう。
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ビル社長演じるウィリアム・ホールデン
落成式には、ゲイリー・パーカー上院議員(ロバート・ヴォーン)、ロバート・ラムジー市長(ジャック・コリンズ)、市長夫人(シーラ・マシューズ)などをはじめとする各界の要人や、ビルの80階より上の住居部分の住人である、株専門の詐欺師だったハーリー・クレイボーン(フレッド・アステア)や、富豪の未亡人のリゾレット・ミュラー(ジェニファー・ジョーンズ)も招かれ、最上階のプロムナードホールへ集まっていた。ハーリーとリゾレットは、お互いに惹かれていく。
81階の物置室は火の海となり、煙が充満して室外に煙が流れ出しはじめる。その煙をみた警備員が、扉を不用意に開けたため、火が一気に広がり、扉を開けた警備員を助けようとしたウィル・ギディングズは、火に包まれ重傷を負う。81階へ到着したジャーニガンと、ロバーツは、火災の状況をみてダンカンに電話し、ただちに式典を中止してビルからの退去を要請したが、ダンカンは、既に出動していた消防隊により鎮火出来ると頑強に信じ、全く応じようとはしなかった。
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マイケル・オハラハン隊長演じたスティーブ・マックイーン
やがて消防隊が到着した。チーフのマイケル・オハラハン(スティーブ・マックイーン)隊長は、現場の状況を見て火災状況のの酷さを悟り、ただちに79階に司令センターを設置し、消火ホースだけの対応だけでは81階の火災は抑えられないとして、138階のプロムナードホールへ行き、ダンカンに300人の客の緊急避難を命じる。最初は社運を賭けたパーティへの影響を考え同意しなかったダンカンであったが、しぶしぶ承知せざるを得なかった。「ボヤが発生したため念のためパーティー会場を1階に移す」と招待客に説明した。当初は室内のエレベーターで下に降りるように案内する。
だがオハラハンは、81階の火事の状況から、ビル内部のエレベーターがその階を通過する時にショートで停止して扉が開くのではと考え、ダンカンに内部エレベーターの使用停止を進言する。ダンカン社長が展望エレベーターを使うよう招待客に説明している最中に、室内エレベーターが到着してしまい人々が殺到し降下していった。オハラハンが恐れていたとおり、エレベーターは81階で自動的に扉が開き、火が中に入っていってしまった。再び最上階に上がっていったエレベーターの扉が開くと、火に包まれた男が出てきて倒れた。招待客らがパニックに陥る中、ハーリーは、身動きしなくなった男に着ていたタキシードをかけた。
リゾレットは、絵画の教え子の母親であり友人のオルブライト夫人が聴覚障害であり、彼女とその息子のフィリップ、娘のアンジェラが階下に取り残されていることを危惧して、ドアをたたいて子どもたちを呼び続ける。ロバーツやジャーニガンの助けもあって、幸い夫人らは間一髪炎から逃れる事が出来た。オルブライト夫人を1階に避難させるジャーニガンに続こうとしたロバーツたちだが、すでに階下は火の海と判断したロバーツは、リゾレット、フィリップ、アンジェラの三人を連れ最上階のプロムナードルームを目指す。
また、広報部長のダン・ビグロー(ロバート・ワグナー)はパーティ会場へは行かず、自分のオフィスで秘書のローリー(スーザン・フラネリー)と密会をしていたが、電話回線を切らせていたことが原因で、彼等の部屋は火に囲まれていた。
プロムナードルームでは、ダンカン社長、スーザン、パティや、パーカー上院議員など招待客がひたすら救出を待つが、火の勢いがおさまることはなく徐々に彼らのもとへと迫って来るのであった・・・
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【タワーリングインフェルノ・主な登場人物:キャスト】
マイケル・オハラハン:スティーブ・マックイーン
本作の主人公の一人で、消防隊のチーフを務める。グラスタワーの異常な階の高さと不十分な安全面をダグに苦言を呈しつつも、いくつかの場面で危険な任務に携わる。
ダグ・ロバーツ:ポール・ニューマン
オハラハンと並ぶ本作の主人公。グラスタワーの設計者。会社から独立して婚約者のスーザンと砂漠で生活するために退職を決めていた。電気工事の不正によりビルの出火したことが判明した時、ダンカンに落成パーティの中止と招待客の避難を助言するも、悉く無視される。その後、オハラハンと共に、避難誘導・消火の手助けをする。
ジェームズ・ダンカン:ウィリアム・ホールデン
グラスタワーのオーナー。利益優先と最新鋭のビルへの過信、自身のプライドを守ろうとしたことが、結果として被害を拡大させた。終盤では己の犯した間違いの責任を果たすため、ビル火災の元凶となったロジャーと共に、招待客全員が救助されるまで残ると宣言する。
スーザン・フランクリン:フェイ・ダナウェイ
ダグの婚約者で、出版社に勤務している。編集長の後任に自身が選抜され、自分の企画を発表することを目標としているが、ダグと一緒に街づくりを手伝いながら家庭環境を築く約束と板挟みになる。パーティーに参加しプロムナードルームにいたが、そこへたどり着いたダグと合流する。
ハーリー・クレイボーン:フレッド・アステア
アナハイム電力の偽造株券を所持し、未亡人のリゾレットに購入を持ちかけた詐欺師である。だが、性根が優しいため詐欺師としては三流であり、リゾレットに対しても好意を抱いたことから罪悪感に耐え切れず、プロムナードホールで再会した彼女に自らの正体を打ち明け謝罪する。展望エレベーターで避難するリゾレットと再会を約束する。
パティ・シモンズ:スーザン・ブレイクリー
ダンカンの娘でロジャー・シモンズの妻。ロジャーが自分の行為が引き起こした予想外の大惨事に精神的に追い詰められていることを慮り、厳しい言葉をかけながらも彼に寄り添おうとするが、受け入れられることはなかった。
ロジャー・シモンズ:リチャード・チェンバレン
パティの夫でダンカンの娘婿。今回の工事で、2年前にダンカンの予算削減の求めに乗じ、私腹を肥やそうと低品質な配線に差し替えるという不正な電線工事を行い、火災の原因を作った。会場に火が回る際、救命籠での避難が間に合わないことを知り事前のくじ引きで決まった順番を無視して避難しようとする。
リゾレット・ミュラー:ジェニファー・ジョーンズ
友人であるオルブライト夫人の子供の面倒を見ている。火災発生時に、ダグたちが救出した子供たちと共に危険な避難を試みる。
ハリー・ジャーニガン:O・J・シンプソン
警備員で保安係主任。ダグと共にオルブライト夫人らを救出し、リゾレットの飼い猫を保護する。
ゲイリー・パーカー上院議員:ロバート・ヴォーン
来賓の一人。我先に救命籠に乗ろうとするロジャーの暴挙を止めようとする。
ダン・ビグロー :ロバート・ワグナー
広報部長で、元短距離の選手。落成式パーティの間、65階の一室で秘書のローリーと密会をして、部屋に取り残される。
ローリー:スーザン・フラネリー(英語版)
ダンの秘書で愛人。広報部長との密会がやがて悲劇を生んだ。
ポーラ・ラムジー市長夫人:シーラ・マシューズ
展望用エレベーターで他の女性客と共にプロムナードルームから避難をおこなう。
ウィル・ギディングズ:ノーマン・バートン(英語版)
ダグの同僚。火災の最初の犠牲者で、81階の火元の倉庫のドアを開けようとした警備員の身代わりになって、火が体に燃え移り救急搬送される。
ロバート・ラムジー市長:ジャック・コリンズ(英語版)
ダンカンの友人。ダンカンはボブと呼んでいた。最後までプロムナードルームに残る。
カピー消防士:ドン・ゴードン(英語版)
スコット消防士:フェルトン・ペリー(英語版)
カルロス:グレゴリー・シエラ
プロムナードルームのバーテン。
マーク・パワーズ消防士:アーニー・F・オルサッティ
消防署副署長:ダブニー・コールマン
最終手段として、上階の貯水タンクを爆破して消火することを提案する。
救助される女性:エリザベス・ロジャース(英語版)
フレイカー:ノーマン・グラボウスキー(英語版)
消防署副署長:ロス・エリオット(英語版)
ジョンソン:オラン・ソウル
アンジェラ・オルブライト:カリーナ・ガワー
フィリップの妹。兄の奥の部屋で炎に怯えていたところをダグに救出される。兄、リゾレットと共にプロムナードルームへ避難する。
フィリップ・オルブライト:マイク・ルッキンランド(英語版)
アンジェラの兄。ヘッドホンの大音量で避難誘導に気付かず、家族と共に逃げ遅れる。ダグやハリーたちによって救助され、プロムナードルームへ避難する。
オルブライト夫人:キャロル・マケヴォイ
フィリップとアンジェラの母親。夫に先立たれている。聴覚が不自由であるために電話での避難誘導に気付かず、子どもたちと共に逃げ遅れてしまう。その後はハリーによって運ばれ、子どもたちより先に避難に成功することになる。
若い消防士:スコット・ニューマン(英語版)
ティム:ポール・コミ(英語版)
ジャック:ジョージ・ウォレス(英語版)
技術者:ウィリアム・バセット(英語版)
キャラハン:ジョン・クロウフォード(英語版)
地下機械室の主任。
電気室技師ウェス:エリック・L・ネルソン
アナウンサー:アート・バリンガー(英語版)
歌手:モーリン・マクガヴァン(英語版)
本作品の主題歌を、パーティ会場で本人が歌唱して出演
警備員:ジョン・モイオ
秘書ジャネット:ジェニファー・ローズ
ビグロー広報部長の秘書
制御室警備員ビル:ウィリアム・トレイラー(英語版)
なお、出演者のうち3名が、アーウィン・アレン製作の『ポセイドン・アドベンチャー』にも出演している。
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【タワーリングインフェルノ・製作スタッフ、公開データ】
監督:ジョン・ギラーミン
製作・アクションシーン監督:アーウィン・アレン
原作:リチャード・マーティン・スターン(英語版)『そびえたつ地獄(英語版)』(早川書房) / トーマス・N・スコーティア(英語版)&フランク・M・ロビンソン(英語版)『タワーリング・インフェルノ(英語版)』(早川書房)
脚色:スターリング・シリファント
撮影:フレッド・J・コーネカンプ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
主題歌:モーリン・マクガヴァン(英語版)「We May Never Love Like This Again(愛のテーマ)(英語版)」
提供:ワーナー・ブラザース、20世紀フォックス
配給:アメリカ 20世紀フォックス、日本 ワーナー・ブラザース/20世紀フォックス
公開:アメリカ 1974年12月14日、日本 1975年6月28日
上映時間:165分
製作国:アメリカ
言語:英語
製作費:$14,000,000
興行収入:アメリカ、カナダ $116,000,000、日本の旗 62.2億円
配給収入:日本の旗 36億4000万円
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【タワーリングインフェルノ・感想、考察など】
1970年に『大空港』というパニック映画があり、その成功から、1970年代のアメリカ映画は、一時、パニック映画が流行しました。しかし、その後製作スタッフの努力も俳優陣の好演も見られない作品が続き、1970年代中頃にはパニック映画という作品ジャンルは、消えかけていました。しかし、『ポセイドンアドベンチャー』という海洋もののパニック映画が評価を受けたことから、ワーナーブラザース、20世紀FOXの共同制作で、キラ星如くの俳優布陣で、男盛りの中年二大スター、ポールニューマンとスティーブマックィーンが初共演した、パニックスペクタクル映画となります。
それから10数年後の1990年代中頃、特撮の技術が、格段進歩したことから、迫力のあるスペクタクルシーンの製作が可能となって、パニック映画は復活しました。2000年代後半以降、CGの技術も著しく向上したことが、これらパニックスペクタクルシーンの制作が容易になっている理由の一つとして挙げられます。
当時、この大スター共演でふれこみの超話題作を観にいきました。 現在とは違い、スクリーンもでかくて、館内は超満員だったことを覚えています。観客の期待と熱気で、映画館の暗闇の中で非常口を何故か確認したことはよく覚えています。 印象に残ったのは、もちろん二大スターの大活躍である。「キングオブクール」といわれたスティーブマックイーン。本作は消防士隊長で登場である。アメリカンドリームを実現した大スターということで、とにかくカッコいい。対するビル設計士の役を熱演したポールニューマン、これまた渋いダンディさがたまらない。ポールニューマンの体当たりの演技が素晴らしい。この他にもウィリアムホールデン、フェイダナウェイ、当時の人気の俳優がズラリ、これだけでも必見の価値があります。今の時代なら、こんな俳優布陣はできないと思います。
作品の内容的にはどうかといいますと。最高に面白い。面白さの質というのは、人生なんていつ何時非常事態にめぐり合うのかわからない。作中で往年の名女優ジェニファー・ジョーンズが、非常階段の中の空洞を、子供を連れ、ロバーツ(ポールニューマン)と共に脱出していくシーンがあります。体当たりの演技というのはこういうことをいうのだろう。本作での彼女の演技力は、本当に素晴らしいと思います。こんな時、あなただったらどうしますか?という問いかけを投げかけられた状態で、何でこんないい人が!?スクリーンの中へグイグイ引きずられるようなそんな面白さの質なのです。
最先端のCG映像を見慣れている方でも、十分楽しめる作品です。この映画は、48年前の作品ですが、観た者を強烈に惹きつける魅力があります。見劣りのない価値ある作品です。
是非、一度ご覧ください。

「キングオブクール」と呼ばれたスティーブ・マックイーン主演作を3作紹介しましたが、彼は本作から6年後の1980年50歳の若さで亡くなりました。
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