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🔶今日のアニメの徒然小道では、1973年のタツノコプロの製作テレビアニメ『新造人間キャシャーン』(しんぞうにんげんきゃしゃーん)です。
『新造人間キャシャーン』(しんぞうにんげんキャシャーン)は、タツノコプロが制作した吉田竜夫氏原作のSFテレビアニメ作品です。1973年10月2日から1974年6月25日まで、フジテレビ系で全38回にわたり放送されました。全35話。
また、本作はタツノコプロ企画室(当時はタツノコプロダクション企画室)が原作を手掛けた最初の作品でもあります。
リメイク作品として1993年のOVA『キャシャーン』、2004年の実写映画『CASSHERN』、2008年のテレビアニメ『キャシャーン Sins』があります。
【新造人間キャシャーン・感想】
なんといっても本作の魅力、カッコよさにあると思いますが、それは本作冒頭のオープニングアニメ、納谷悟朗さんによるナレーション、効果音(フレンダ―の吠える声に続くあの独特のシャキーンという効果音)とささきいさおさんの初アニソンと思えぬ歌唱力とのマッチングがすべてで、このカッコ良さというのは平成、令和と続く時代のアニメの作品の中でも他にあまり例をみないと感じる方が多いのではないでしょうか。
登場するキャシャーンのデザインも極めてスリムなシンプルなものですから、OPアニメとの相乗効果でインパクトが大変強いのです。タツノコプロの面白い作品を創る意気込みが伝わる作品の一つだと思います。
タツノコプロ特有の劇画タッチのキャラクターと、主人公の悲劇性、きわめてシリアスなストーリーを持つ本作品は、テレビアニメの今でも根強い人気と支持があります。最終回のラストシーンは、希望と共に皮肉な笑いでよく知られています。
ストーリー、設定ともにシンプルな描写、展開なので冒頭のOPのイメージが、さらに強調されている感があります。エピソードは、残念かな、オイルショックによるスポンサーの宣伝費の削減や、メインスポンサーの倒産などが原因で、当初の予定よりも短い9か月(3クール)で放送が打ち切られ、終盤はやや性急な展開になってしまったことですね。
リメイク作やOVA作、実写映画版などがあるのですが、原作シリーズの魅力には肩を並べていない感があります。これは個人的な意見ではあります。
YouTube動画より引用
たったひとつの命を捨てて
生まれ変わった不死身のからだ
鉄の悪魔を叩いて砕く
キャシャーンがやらねば誰がやる!!
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【新造人間キャシャーン・主な登場キャラクター:キャスト】
(主要人物)
キャシャーン / 東 鉄也(あずま てつや): 西川幾雄
本作品の主人公。東夫妻の息子。アンドロ軍団に対抗すべく自ら新造人間となった。新造人間とは人の身を捨てた存在だが、完全なロボット(人造人間)でもないため、時としてその葛藤に陥る。
白地に黒いラインの入ったボディスーツ姿。胸には赤い、三角形を模した「C」のマーキングがある。動力源は太陽エネルギー。ヘルメット(ソーラーメット)に付いた三日月形の鍬形が受光部になっている。エネルギーが底を尽くと目が見えなくなる。なお、顔は鉄也のままだが、ボディスーツやヘルメットを脱ぐことが出来ず、人間に擬態する能力もない。足音も普通の人間とは異なる。
主要な技としては、錐揉みしつつ、体当たりでロボをぶち抜くフライングドリル。電光パンチ・流星キック・チョップなどの格闘技の他、鍬形から発する光が炸裂し、台風のように変化する「超破壊光線」がある。しかしその使用は自身の体力・生命をも奪いかねないという設定であるため、本編における使用回数は数回のみに留まる。
その他、戦闘時の「自動開閉マスク」や、腰部に固定されているピストル型の推進装置=パルサーによるごく短時間の飛行能力もあります。
東 光太郎(あずま こうたろう):山内雅人
鉄也の父親である科学者。公害問題に悩み、環境改善を願って開発したBK-1が、トラブルにより自我を持ち「ブライキング・ボス」が反乱し、世界的な非難を浴びる。アンドロ軍団に対抗すべく息子の鉄也の依頼で新造人間キャシャーンとして生まれ変わらせる。妻のみどりと共にアンドロ軍団に拉致され、ボスに無理矢理協力させられ、対キャシャーン用兵器ロボットエースまで完成させてしまう。第34話では、やっとキャシャーンの元へ戻ることができ、最終話でスプレーザーを完成させ、ボスとワルガーダーを除き地球上のアンドロ軍団を全滅させることに成功する。
東 みどり(あずま みどり):武藤礼子
光太郎の妻。夫と共にアンドロ軍団に捕らわれの身となる。白鳥ロボット、スワニーに生体データの全てが記録されており、スワニーが月光を受けると映像として出現し対話も可能となる。ブライキング・ボスの元を抜け出してはキャシャーンとなった息子に情報を伝えるなどして助力する。
上月 ルナ(こうづき ルナ):塚田恵美子
本作品のヒロインであり、鉄也の幼なじみである。電子工学の世界的権威である上月博士(声 - 北村弘一)の一人娘。父が遺した、ロボットのみに作用する「MF(マグネチック・フィールド)銃」を持ち、キャシャーンを支援する。だが、そのMF銃が逆にアンドロ軍団の手に渡ってしまい、彼らの武器にされたこともある。
フレンダー:加藤昭二
ラッキーとルナ
鉄也が可愛がっていたペットの犬・ラッキーがモデルとなった、青い変形ロボット犬。ルナを助けるために命を落としたラッキーの記憶が内蔵された電子頭脳が組み込まれ、四形態(飛行機・フレンダージェット、自動車・フレンダーカー、ドリル戦車・フレンダータンク、潜水艇・フレンダーマリン)に変形してキャシャーンをサポートする。
高い戦闘力を秘め、鋼鉄を砕く牙と鉄の爪、口からの高熱の火炎放射で敵ロボットを一蹴する。時速200kmで駆け、50mの跳躍力、1km先の物音や匂いを嗅ぎ分けられる鼻と耳で、キャシャーンを助け縦横無尽に活躍する。しかし、見た目からロボットのため、人々からうさん臭い目で見られたり、投石を受けて追われる場面がしばしばみられる。
スワニー
元々は東博士に作られた白鳥ロボット。本来は会話機能もなく、白鳥そのもののように振舞う。ブライキング・ボスのペットとして飼われている。武器は装備されていない。くちばしや羽根を使って相手に抵抗する程度である。まさに頭脳に東博士の機転により移植したみどりの全生体データが記録されていて、月光を浴びると両目から光を発して、みどりの姿を投影しキャシャーンとの対話が可能となる。
アンドロ軍団の情報をスパイして、密かにキャシャーンと連絡を取り合っている。そのことがボスに気付かれそうになったため、破壊されかけたり、人質にされたことがある。
(アンドロ軍団)
ブライキング・ボス:内海賢二
アンドロ軍団の首領。もともとは東博士が開発中の公害処理用ロボットBK-1だったが、落雷によるショックで自我に目覚めて動き出し、ブライキング・ボスと名乗る。人間が機械を使ってきたことに反発し「今度は俺たち(機械)がお前たち(人間)を使ってやる。人間どもを支配してやるのだ」(第1話)と宣言し、世界の完全制服を狙う。
人間は全く信頼しておらず、冷酷非情なだけである。
スワニーの中にみどりそのものが隠されていることや、キャシャーンと鉄也が同一人物であることは終盤まで気付かなかった(第6話や第26話で、その秘密に迫るものの、最終話でようやく知ることとなり、最後の決戦を決意する)。
人間は奴隷化し迫害する対象でしかないが、人間の文化そのものには強い関心と興味があり、葉巻の愛用や飲食を試したり、パターゴルフを行ったり、絵画や着替え道楽をたしなむなどの描写が随所で見られる。本来の使命である公害対策はそれなりの効果を上げており、アンドロ軍団の支配下とでは自然が回復しつつあるという人間に対する皮肉を生む。
組織での号令や敬礼はナチスドイツ式で、右手を斜め上に挙げて「ヤルッツェブラッキン!」というシュプレヒコールが合言葉。
武装は口から破壊光線を発射する他は、もっぱら怪力による格闘技が主な武器である。
三大幹部
アンドロ軍団を支える3体の幹部ロボット。ブライキング・ボスを補佐して人類制圧を進める。第1話ではBK-1の横に並んで安置されていたことから、元々は東博士が開発中の公害処理用ロボットだったと思われる。
バラシン:立壁和也
軍事部長。茶色い巨体が特徴。前線で軍団の作戦行動を指揮する。
性格は粗野でガサツ。自ら戦うこともあるが、フレンダーによく手足を噛み砕かれてしまい、すぐに退散してしまう。
最期は秘密兵器・スプレーザーの破壊光線によってアンドロ軍団もろとも一掃される(最終話)。
サグレー:加藤修
情報部長。紫色の小柄なボディが特徴。謀報用ロボットを使って、敵の情報を集める。
頭の回転が早く、悪知恵も働く小悪党。バラシンとも行動して指揮をとる。目的のためなら手段を選ばない悪賢い性格。第26話では、キャシャーンが単なる人間ではなく新造人間であることをボスに知らせる大役を果たす。
第34話にてルナのMF銃を受けて倒され、それを知ったボスは彼の仇を討つことも宣言する。
OVA版では、女性型ロボット、サグリアに変更されていて、身長もキャシャーンと同程度になっている。
アクボーン:仲木隆司
製造・技術部長。青くひょろ長いボディが特徴。
優秀な頭脳を使って次々とロボットを開発するが、その出来映えは偶然頼みによる部分が多いようで、東博士に「バカボーン」と皮肉られたことがある。
【新造人間キャシャーン・制作スタッフ、放送データ】
原作:吉田竜夫、タツノコプロダクション企画室
企画:鳥海尽三
SF考証:小隅黎(柴野拓実)
文芸担当:小山高男
音楽:菊池俊輔
美術監督:中村光毅
総監督:笹川ひろし
キャラクターデザイン:吉田竜夫、天野嘉孝
作画監督:林政行、川端宏、井口忠一
美術設定:中村光毅、岡田和夫、多田喜久子
原動画:西城隆詞、池ノ谷安夫、森中正春、福田健一、岸義之、塩山紀生、黒川豊、須田勝、田中享、清川滋崇、水村十司、山口聡、沼尻東、上梨壱也、野田拓実、石黒篤、坂元政弘、高木清、鈴木信一、大鹿日出明、古川達也、岡迫亘弘、中村明、菊地城二
背景:プロダクションわーと、アップルズ
仕上:向井稔、村上篤美、斉藤弥生、近江美樹子、野村千恵子、串田清美、秋山まゆみ、村上幸栄、奥秋英子、関根史子、西嶋敏子、須永友子、池宮隆
特殊効果:朝沼清良、山崎雅典、嶋崎吏之、鈴木絢子
撮影:天平フィルム、モビッシュハウス
編集:森田清次、三木幸子、尾形治敏、神田博史、羽場武
進行:千田正芳、長谷川徹、横尾潔、高山幸直、サイケ・吉岡
効果:イシダサウンド・プロ
録音:棚岡元、水本完、高橋久義
現像:東京現像所
プロデューサー:吉田健二、九里一平
制作担当:栃平吉和(タツノコプロ)、津田義夫(読売広告社)
制作協力:フジテレビ
制作:吉田竜夫、タツノコプロ
放送期間: 1973年10月2日~1974年6月25日 (35話+再放送3話)
放送局:フジテレビ他
♬主題歌
オープニングテーマ「たたかえ! キャシャーン」
作詞 - タツノコプロダクション企画文芸部 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
エンディングテーマ - 「おれは新造人間」
作詞 - タツノコプロダクション企画文芸部 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - ささきいさお
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