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独特の世界観『どろろと百鬼丸』1969年

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🔶今日のアニメの徒然小道では、1969年4月~9月までTV放送されていたどろろと百鬼丸を紹介します。
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1969年4月6日から9月28日まで、フジテレビ系列で全26話が放送された。虫プロダクションとフジテレビの共同制作です。タイトルは、当初は原作と同じく『どろろ』でしたが、1969年(第14話)より視聴率低下にともなう低年齢層を意識した内容へと路線変更から『どろろと百鬼丸』へと改題されました。
【どろろと百鬼丸・あらすじ、感想、考察】
まずは、1969年の『どろろ』OPソングを良ければ聞いていただきたいと思います。

👆藤田淑子「どろろのうた」
藤田淑子さんが歌っている歌詞で「ほげほげたらたら ほげたらぽん」が繰り返しで始まる個性的でドラマ性のある歌。

この「ほげほげたらたら ほげたらぽん」「おまえらみんなほげたらだ ほげほげたらたら ほげたらぽん」で終わります。
私の人生経験での話だが、「ほげたら」はバカモノとか大バカ者という意味です
私の知る限り少なくとも関西から西では、馬鹿とかアホを「ポン」と使う時があります。私の関西の知り合いも使う時があります。「お前はポンか!?」「あんぽんたん」ぽんもそう。この歌に使われている「ほげほげたらたら ほげたらぽん」は、どこかの地方の方言というより単なる言葉遊びを使ったOPソングと思います。
この強烈なインパクトのある歌は、今でも頭の中から消えていません。だけど、この作品においては、大事な意味が込められています。

このどろろという作品、今の自分の歳になって理解できることですけど、当時子供の頃には、このOPソングのユニークさや百鬼丸のカッコよさに魅かれただけで、とうてい理解できる作品ではないと思います。まず、この作品は当時モノクロで放送されていたのだが、我が家にこの年の7月に、カラーTVになっているにも関わらず、このTV何かおかしい!?(笑)と思ったことをよく覚えている。
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👇(モノクロ制作について・ウィキペディアより引用抜粋)
1969年当時、すでに大半のテレビアニメがカラーで制作されていたのに、同作品はモノクロ作品となっています。

これは、カラーのパイロットフィルムを観たスポンサーから「夕食時に血が画面にバーっというのは生々しすぎて気持ちが悪いでしょう」とクレームがついたのに対し、杉井が、子供は大人の横から大人のドラマを見たりするものだから、この番組は思いきって子供たちに背伸びさせてみたいと思い、だからカラーでやる必要はないんじゃないかとも思ったことで「わかった、モノクロで作ればいいでしょう」と、モノクロ制作をむしろ喜んで提案したことで実現した
社会性を見せていこうとした意図が感じられる原作だったことから、アニメも少し大人っぽい視点で通していかないとつまらないと、木版でタイトルを彫らせたり、主題歌ではなく渋いコーラス曲のテーマ曲になりました。
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(どろろ。実は女の子。百鬼丸は自分の特殊な能力で最初から知っていた)
ジャンル的には妖怪ものアニメ作品ということになりますが、当時、9歳だった私にとっては、百鬼丸が48体の魔神とも呼ぶべき妖怪を倒し、元の肉体を取り戻すべく主人公のどろろと旅を続けていくというストーリーですが、子供の頃は、百鬼丸が妖怪を倒していく部分にカッコよさを感じただけで、この作品の奥深さには気がつきませんでした

この作品。実はまず、子供のどろろが主人公というところが味噌なのだ。百鬼丸に出逢い、彼の強さと最初は彼の両腕に潜む剣に惹かれ、いつかはその剣を盗んでやろうとどこまでもついていきます。妖怪退治して自分を取り戻そうとする百鬼丸が正義の味方の哀しい主人公のようにも見えます。そして特筆したいのは、この妖気と哀しさを背負った百鬼丸というキャラクターを野沢那智さんが素晴らしい演技をしていると思います。

原作手塚治虫氏が伝えたかったことは、OPソングの歌詞をとおしてうまく表現されていると思います。
『侍なんて、大人なんてみんなバカもんだ。結局お前たちがくだらない戦ばかりやってるから、お前たち大人ばかりでなく、俺たち子供も食えなくなっちまった。世の中狂っちまうと、結局、子供の未来なんてなくなっちゃうんだよ~。あたしゃね、女の子なんだよ。好きで男の子のかっこしているわけじゃあないんだよ。このおおばかもん!!』
と、どろろはいつの時代にも叫んでほしい。『どろろと百鬼丸』、53年前という昔のアニメだが、切り口はするどい作品だと思います。
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【どろろと百鬼丸・あらすじ】
筋立ては、室町時代、応仁の乱の頃から戦国時代へかけてのころが舞台でしょうか。
戦国時代に生きる一人の武将、醍醐景光は国を欲する野望と引き換えに、わが子・百鬼丸の身体を妖怪たちに売り渡してしまいます。自分の野望に対する生け贄として、自分の子供の体を48体の魔神に捧げます。そのため体の48箇所を奪われた状態で生まれた赤ん坊・百鬼丸は、あまりにもおぞましい姿のままへ川へ捨てられてしまいます。

そして寿光という腕利きの医師が、川で木桶に流されている赤子を拾います。体中が欠損した不思議な力を持つ赤ん坊を不憫に思い、引き取って養育し、体の欠けた部分を木材と陶磁器で作製した人工の精巧な義手や義足で補い、一人前の人間の姿に仕立て直し、心を込めて育てていくのです。

赤ん坊の生来の不思議な力に引かれて異形のものが、家に集まるようになってきてしまったため、幸せに暮らせる場所を探すために旅立つよう諭し、肩の筋肉で自在に指を動かせる特別製の義手と若い頃に大将から拝領した無名の名刀を授け、名も百鬼丸と名づけて送り出すのでした。そして、自分の身体を取り戻す旅に出た百鬼丸は、どろろと出会い、行動を共にする。妖怪を次々と倒し、身体を取り戻していく百鬼丸。そんな彼に付きまとうどろろの真の目的とはいったい何なのだでしょうか?・・・

👇配信先(U-NEXT)
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(1969年、モノクロ、全26話・見放題)
(31日間無料お試し期間あり)
【どろろと百鬼丸・製作スタッフ(1969年)】
総監督:杉井ギサブロー
設定:勝井千賀雄、鈴木良武
作画監督:北野英明、上口照人
作画:進藤満尾
美術監督:槻間八郎
背景:明石貞一
トレス:北岡光代
彩色:高橋富子
撮影監督:熊谷幌史
撮影:森昭彦
音響:田代敦巳
録音:東京スタジオセンター(渡辺進)
効果:柏原満
現像:育英社
編集:松浦典良
音楽:冨田勲
演奏:フールサンズセレナーダス(中村英夫)
製作:柴山達雄
製作助手:金沢秀一
フジテレビ担当:八百板勉
制作:虫プロダクション、フジテレビ
(主題歌(1969年))
初期オープニング「M-6」
作曲:冨田勲
通常版オープニング・エンディング「どろろの歌」
作詞 - 鈴木良武 / 作曲 - 冨田勲 / 歌 - 藤田淑子
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のぶちゃん

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