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🎦今日ののぶちゃん映画録は、1990年のアメリカ映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』です。
【バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3・作品概要】
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(Back to the Future Part Ⅲ)は1990年のアメリカ映画で、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ3部作の3番目最終作にあたる。SF映画。監督はロバート・ゼメキス。
【バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3・感想、考察】
シリーズ3部作の最終作である本作は、1885年の南北戦争後の西部が舞台です。なんとドク(クリストファー・ロイド)が美人教師クララ・クレイトン(メアリー・スティーンバージェン) と激しい恋に落ちるのです。
ドクの先祖はドイツ系で1908年にヒルバレーへ渡ってきた当時の姓がフォン・ブラウンだったとか、マーティがクリント・イーストウッドを名乗るとか、笑える伏線・要素が本作も多いのです。マイケル・J・フォックスの生ケツ(右側)が見られる点が貴重(笑)。ビフの先祖のビュフォード・タネンが肥やしまみれになるのは定番のお約束ごと。
写真の変化を歴史・運命の変化の象徴として印象的・効果的に使っています。日本製のICチップをほめるシーンがあります。本作が制作されていたころ、アメリカで激しいジャパン・バッシングがあり、1987年にはホワイトハウス前でアメリカ議会の議員が、日本製のラジカセやテレビ受像機をハンマーで叩き壊すパフォーマンスを見せていた。そのような時期に撮影された本作で日本製品をほめたことは、スピルバーグの日本技術者に対するリスペクトを強く感じます。
ラストのドクのセリフがある。「人間の未来はすべて白紙だっていうことさ!未来は自分でつくるのだ」というタイム・トラベルの科学者ドクの台詞だけに、このシリーズを貫くテーマとして強く感じます。本作、そしてバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズは、何度みても楽しいお勧めの作品として挙げたい。
👍👍👍👍👍
【バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3・ストーリー】
前作のラストで、タイムマシンのデロリアンが飛行中落雷に打たれ、ドクは1885年に飛ばされてしまう。しかし、そのドクがマーティに送られるよう1885年にウエスタンユニオンに手配していた手紙の指示通り、マーティはPART1のラストで過去の自分と別れたばかりの1955年のドクと再会する。その手紙には自分は西部開拓時代の鍛冶屋として元気にやっている事、1885年の技術では故障したデロリアンを修復し帰れないのでこの時代で生涯を終える決心をした事、そしてタイムマシン及びタイムトラベルはまだ人類の手には余る物だった事を痛感し、残した故障しているデロリアンを1955年の自分に修復させ1985年に帰った際にはデロリアンを破壊することが、指示されていたのだった。
マーティーは1985年に帰るため、鉱山に封印されたデロリアンを掘り起こす。だが、鉱山付近の墓地で“エメット・ブラウン”の名が彫られた墓石を偶然発見し、記録を調べたところ、手紙を書いた約一週間後の1885年9月7日にドクがビフの祖先であるビュフォード・タネンに射殺されるという非業の最期を知ってしまう。
何とかドクを救おうと、マーティは1955年のドクに協力してもらい、修理したデロリアンで手紙の消印の翌日となる1885年9月2日午前8時00分へとタイムトラベルする。しかしタイムトラベルした直後、インディアンの大群と騎兵隊に遭遇した上に熊にも襲われ、坂から転げ落ちて気絶してしまう。そこで自分の祖先にあたるシェイマスとその妻のマギーに助けられ、彼らの協力でヒルバレーにたどり着くが、不運にもビュフォード・タネンに出くわしてしまう。この時代でも彼とトラブルになったマーティは危うく殺されそうになるが、間一髪でドクに助けられ再会する。
しかし、肝心のデロリアンは全く自走できなくなっていた。ドクは色々考えるが、最終的に蒸気機関車でデロリアンを押して走らせる速度を140km以上だす作戦を考えついた。だがドクは峡谷に転落して死ぬはずだった女性クララ・クレイトンを助け、お互い激しい恋に落ちてしまう。クララからカーニバルに誘われたドクとマーティだったが、そこにタネン一味が襲来してくる。隠し持っていたデリンジャー銃でドクを殺そうとするが、マーティがパイ皿をフリスビーのように投げつけて失敗させる。激怒したビュフォードは今度の月曜(9月7日午前8時)にマーティに決闘を行うよう申し込み、マーティも挑発に乗って受けてしまう。1955年に撮った墓石の写真から「エメット・ブラウン」の文字が消え安堵する2人だったが、ドクは墓石自体と日付が全く変わらない事を訝しむ。
決闘に焦り未来へ帰る事を急かすマーティをよそに、ドクとクララはお互い気持ちを深めていく。ドクは大いに悩んだ末に1985年の科学者として元の時代に帰りクララと別れることを決心。しかし9月6日の夜、クララに「未来に帰る」と告げるがクララにはそれを信じてもらえず、逆に罵倒され、挙句の果てにはビンタをくらい、ドクは心に深い傷を負う。
激しく魅かれあうドクとクララ
マーティは9月7日の朝、酒屋でたった1杯のやけ酒のウィスキーを飲んでひっくり返ったドクを起こそうとしている途中でビュフォードに見つけられ、約束の決闘を挑まれる。散々な腰抜け呼ばわりに苛ついて外へ出ようとするも、墓石の写真がこの時代での自分の名前(クリント・イーストウッドと名乗っていた)に変化したのを見、また以前シェイマスから聞いた「(彼の)兄が挑発に乗り過ぎて無駄死にした」という話やドクの忠告を思い出し、周囲からの挑発を我慢する。酔いから覚めたドクと共に裏口から逃げようとするも失敗、ドクは人質に取られてしまう。マーティはドクを救うため、ビュフォードと決闘、撃たれたかと思いきや途中で見つけた鉄板を胸に仕込んだ(荒野の用心棒でのクリントイーストウッドをパロっている)ことで銃弾を防ぎを勝利、死を回避する(墓石の写真から墓石そのものが消える)。2人はすぐに出発して計画通り蒸気機関車を乗っ取りデロリアンに乗り込もうとする。だが、人づてにドクの話が真実だったということを知ったクララは再び激しい愛に燃え、ドクを追ってきていたのである。
ドクはクララも連れて行こうとするが、クララが機関車からデロリアンに移動する途中で最後の強化燃料が点火してボイラーが爆発してしまい、下に落ちそうになる。ドクは、マーティが万一に備えて1955年から持ち込んだ2015年製のホバーボードを使って無事クララを助けるが、デロリアンに乗り遅れ帰れなくなってしまった。
デロリアンは元の時代に戻った直後、線路の上で立ち往生しているところをディーゼル機関車と衝突しバラバラに壊れてしまう。マーティが帰還した1985年は、前作にてスポーツ年鑑を燃やしたことで修正された「良い」85年に戻っており、恋人のジェニファーも無事だった。マーティ自身も西部時代の一件にて挑発を克服したことで事故に遭わずに済み、さらにジェニファーが持ってきていたマーティの辞令も消滅し、明るい未来が示されるのであった。
しかしもう永久にドクとは会えない、とマーティとジェニファーがドクとの別れを悲しんでいると、そこに蒸気機関車の形をしたタイムマシンが突然現れる!!ドクは1885年に取り残された後、新たにタイムマシンを作っていたのだった。しかもクララと結婚し、2人の息子を授かっていた。ジェニファーからマーティの辞令が消滅したことを聞かれるとドクは「君達の未来はまだ決まってない。未来は自分で切り開くものだ!!」「君たちも、いい未来を創りたまえ!!」と2人に励まし、蒸気機関車型のタイムマシンへ乗り込み、光とともに走り去って行く・・・
THE END
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【バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3・主な登場人物、キャスト(声優)】
マーティ・マクフライ、シェイマス・マクフライ:マイケル・J・フォックス( 山寺宏一)
エメット・ブラウン博士 (ドク) :クリストファー・ロイド (青野武)
ビフ・タネン、ビュフォード・“マッド・ドッグ”・タネン:トーマス・F・ウィルソン (谷口節)
クララ・クレイトン: メアリー・スティーンバージェン(吉田理保子)
マギー・マクフライ、ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン (佐々木優子 )
ジェニファー・パーカー:エリザベス・シュー( 勝生真沙子)
ストリックランド保安官:ジェームズ・トールカン(大木民夫)
チェスター(バーテンダー): マット・クラーク 城山知馨夫
ジェラルド・ストリックランド:ジェームズ・トールカン (大木民夫)
チェスター(バーテンダー) :マット・クラーク(城山知馨夫)
ビュフォードのギャング仲間#2:ショーン・サリバン 古田信幸
ビュフォードのギャング仲間#3:マイク・ワトソン(小室正幸)
ヒューバート町長:ヒュー・ギリン(増岡弘)
運転士:ビル・マッキニー(伊井篤史)
コルト銃のセールスマン:バートン・ギリアム (池田勝)
有刺鉄線のセールスマン:リチャード・ダイサート (増岡弘)
葬儀屋:マーヴィン・J・マッキンタイア (稲葉実)
ストリックランドの息子:ケイレブ・ヘンリー(亀井芳子)
ストリックランドの副官:ドノヴァン・スコット (島香裕)
ダグラス・J・ニードルズ:フリー (古田信幸)
ジョージ・マクフライ:ジェフリー・ウェイスマン (小室正幸)
リンダ・マクフライ:ウェンディ・ジョー・スパーバー (亀井芳子)
デイヴィッド・マクフライ:マーク・マクルーア (星野充昭)
【バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3・製作スッタフ、公開データ】
監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
音楽:アラン・シルヴェストリ
撮影:ディーン・カンディ
SFX:ILM
編集:アーサー・シュミット
製作会社:アンブリン・エンターテインメント
配給:アメリカ合衆国 ユニバーサルピクチャーズ、日本 UIP
公開:アメリカ合衆国 1990年5月25日、日本 1990年7月6日
上映時間:118分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
製作費:$40,000,000
興行収入:$87.727.583 アメリカ合衆国、$244,527,883世界 (“Back to the Future Part II (1989)” (英語). Box Office Mojo. 2022年12月24日閲覧。)、82億円日本 ( “歴代ランキング - CINEMAランキング通信” (2016年3月28日). 2022年12月24日閲覧。)
配給収入:47億5000万円 日本( “日本映画産業統計 過去配給収入上位作品 (配給収入10億円以上番組) 1990年(1月~12月)”. 社団法人日本映画製作者連盟. 2022年12月24日閲覧。)
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