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🎦今日ののぶちゃん映画録は、昨日の『レイダース・失われたアーク《聖櫃》』のインディー・ジョーンズシリーズ続編となる1984年公開のアメリカ映画『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の感想レビューです。
【インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説・作品の概要】
『インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説』(原題:Indiana Jones and the Temple of Doom)は、1984年に公開されたアメリカ合衆国の映画。ジョージ・ルーカスの原案を基に、スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた。とあるインドの寂れた村に辿り着いた考古学者のインディアナ・ジョーンズらが、邪教集団に誘拐された村の子ども達と秘宝を奪還するため冒険するアクション・アドベンチャー作品。「インディ・ジョーンズ」シリーズの2作目であり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の前日譚でもある。
グロテスクな描写が多い反面、アドベンチャーの要素やコメディ色が強い作品でもあり、シリーズの中では最も異質でインパクトのある作品だと評されてもいる。初公開後、批評は賛否両論あるが興行的には成功を収めた。第57回アカデミー賞では視覚効果賞を受賞。1989年には、続編の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』が公開された。
【インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説・感想レビュー】
第1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)で扱われたアークの考古学的な未知の力に比べ、この映画はカルト的、より未知の怖さを表現されている。特に驚くのは心臓を取り出すシーン・虫・猿の脳みそなどトラウマになるようなシーンが多くカルト教団のクレイジーさを強くイメージさせている。
サギー教の悪しきしきたりで邪神カリに心臓を捧げるシーンは、公開当時最も印象に残ったの方が多いのではないかと思う。取り出した心臓が動き、リアルに再現してあることからも恐怖倍増である。なお、この映画がアメリカにおけるPG-13(年齢制限)制定のきっかけとなったともされています。
1作目『レイダース・失われたアーク』では大量のヘビでしたが、今回は大きな虫が大量に・・・。インディとショートが仕掛け罠部屋に閉じ込められ、ウィリーが仕掛けを解除するシーンはこれはえげつないシーンである。女性の方なら手で顔を覆った方も???実際に生きた虫を使っていることもありインパクトのあるシーンで、トラウマになった人はいるのではないでしょうか。こういった演出も悪しきしきたりをもつ邪教集団の不気味さを存分に引き出しています。
また、虫の焼き物・猿の脳みそシャーベットなどのグロテスクなものを食べるシーンもしかり、映画序盤でその異様さを視聴者に刷り込みます。そうしてカンサラストーン奪還への不安を煽り、視聴者を引き込む効果もあったのかなと考察します。本作は、1作目よりもスリリングな雰囲気でテンポがいいのでそれが救い。でもスリリングな面白さはシリーズ断トツだと思います。
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「魔宮の伝説」編
【インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説・ストーリー】
ストーリー
1935年、考古学者インディ(ハリソン・フォード)は上海の満洲系ギャングとの取引でだまされてトラブル。その場に居合わせた歌手ウィリー(ケイト・キャプショー)、相棒の少年ショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)と共に飛行機で追っ手から逃れるが、その飛行機はギャング関連会社が所有するものだった。策略により飛行士たちが脱出し、燃料を排出された飛行機はインディたちを残して墜落させられ、ゴムボートで辛くも脱出、インドへとたどり着く。
インディたちが川岸で偶然出会った老人に小さな村へ案内されると、そこは井戸が干上がり食べるものもままならない状態で、奇妙なことに子供が一人もいない。
村にはシヴァ・リンガと呼ばれる秘石が祭られていたが、邪教集団に奪われ、村の子供も連れ去られたという。 老人から「救世主」だと言われたインディたちは、サンカラ・ストーン(シヴァ・リンガ)と子供たちを取り戻すため、邪教集団の根拠地だという、かつてマハラジャが支配していたパンコット宮殿へと向かう。
無人の筈のパンコット宮殿には新しいマハラジャであるザリム・シンが即位しており、表向きには煌びやかに見え、インディたちは歓待される。しかしその夜、インディが隠し通路を見つけ、宮殿の地下に潜入すると、そこでは邪教の密儀が行われていた。邪神カーリーを祭祀する司祭モラ・ラムは、呪文を用いて人間の心臓を抉り出したり、「悪魔の血」を使って人々を洗脳し、邪神像に生贄を捧げていた。モラ・ラムは、村の子供たちを奴隷として利用して、地下に隠された残り2つの『サンカラストーン』を探し、同時に資金源となる宝石を採掘していたのだ。
その後、悪魔の血によって洗脳されたインディだったが、ショート少年の機転で体を松明で炙られて正気を取り戻し、生贄にされかけたウィリーを助け、3個のサンカラストーンを奪い返す。次いで地下の子供たちを解放するが、インディはザリム・シンが操る呪いの人形により身体の自由を奪われて、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。ショートは人形を奪い、インディと同様にザリム・シンを松明で炙って正気を取り戻させる。危機を脱したインディは、敵を打ち倒してトロッコに乗り込む。
疾走するトロッコで敵から逃れて脱出したインディらは、モラ・ラムの作戦で壊された貯水タンクから押し寄せる水流に追われるが、辛くも地上へと戻る。しかし、司祭モラ・ラムと信者たちによって吊り橋に追い込まれる。
絶体絶命のピンチ、どうするインディー!?・・・
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【インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説・主な登場人物:キャスト(声優)】
インディ・ジョーンズ:ハリソン・フォード( 内田直哉)
ウィリー・スコット:ケイト・キャプショー( 斉藤梨絵)
ショート・ラウンド:キー・ホイ・クァン( 白石涼子)
モラ・ラム:アムリッシュ・プリ( 水内清光)
チャター・ラル:ロシャン・セス ( 村治学)
ブランバート:フィリップ・ストーン ( 佐々木省三)
ラオ・チェ:ロイ・チャオ ( 宗矢樹頼)
ウー・ハン:デヴィッド・ヴィップ ( 村治学)
カオ・カン:リック・ヤン 千々( 和竜策)
チェン:チュア・カー・ジョー( 白熊寛嗣)
ウェバー:ダン・エイクロイド ( 志村知幸)
シャマ: D・R・ナーナヤッカーラ( 側見民雄)
族長:ダーマダサ・クルップ( 白熊寛嗣)
ザリム・シン:ラジ・シン ( 河杉貴志)
チーフ・ガード:パット・ローチ( 原語音声)
独房の少年:アルジャン・パンドハー( 笹田貴之)
独房の少年:ジア・ゲラニ ( 丸山ゆう)
商人:フランク・オレガリオ ( 白熊寛嗣)
商人:アーメッド・エル・シェナウィ( 宗矢樹頼)
【インディ・ジョーンズ/ 魔宮の伝説・製作スタッフ、公開データ】
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:ロバート・ワッツ
製作総指揮:ジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル
原案:ジョージ・ルーカス
脚本:ウィラード・ハイク、グロリア・カッツ
撮影:ダグラス・スローカム
特撮:デニス・ミューレン、
ILM
編集:マイケル・カーン、ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
美術・プロダクションデザイン:エリオット・スコット
アートディレクション:ロジャー・ケイン、アラン・キャシー
セット制作:ピーター・ホーウィット
衣装デザイン:アンソニー・パウエル
製作会社:ルーカスフィルム
配給:アメリカ合衆国 パラマウント・ピクチャーズ、日本 CIC
公開:アメリカ合衆国 1984年5月23日、日本 1984年7月7日
上映時間:118分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
製作費:$28,000,000※1
興行収入:世界 $333,107,271※1、アメリカ合衆国カナダ $179,870,271※1、日本 54.3億円
※1“Indiana Jones and the Temple of Doom (1984)” (英語). Box Office Mojo. 2022年12月30日閲覧。
配給収入:日本の旗 32億円※2
※2“日本映画産業統計 過去配給収入上位作品 (配給収入10億円以上番組) 1984年(1月~12月)”. 社団法人日本映画製作者連盟. 2022年12月30日閲覧。
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