シビれる！！カーチェイス『コブラ』

2023年

03月

02日 06:03

シビれる！！カーチェイス『コブラ』

🎦今日ののぶさんの映画録は、『コブラ』です。『コブラ』（原題：Cobra）は、1986年に公開されたシルヴェスター・スタローン主演のアメリカのアクション映画です。本作は、ポーラ・ゴズリング（英語版）の小説『逃げるアヒル』を原作にしており、連続殺人事件を追う型破りな刑事の活躍を描いています。

【コブラ・ストーリー】

ロス市警ゾンビ班の“コブラ”ことマリオン・コブレッティ刑事は、優秀ながらも独断と強引な手段で異常な事件は解決していく男。はみ出し者で、相棒のトニーを除き、警察署内でも煙たがられている。“ナイト・スラッシャー”と呼ばれる殺人カルト集団による殺人現場で、ボスの顔を目撃したモデルのイングリッドは命を狙われる。その警護にあたることになったコブラは、次々と襲撃して来る教団と死闘を繰り広げる事になる。安全のために警察が用意した隠れ家にイングリッドを移送するが、なぜかその先にも教団が待ち受ける・・・

【コブラ・主な登場人物：キャスト】

“コブラ”マリオン・コブレッティ警部補：シルヴェスター・スタローン
イングリット・ヌードセン：ブリジット・ニールセン
トニー・ゴンザレス巡査部長：レニ・サントーニ
モンテ警部補：アンドリュー・ロビンソン
ナイト・スラッシャー：ブライアン・トンプソン
ナンシー・ストーク：リー・ガーリントン
シアーズ警部：アート・ラフルー
ハリウェル警察長：ヴァル・エイヴリー
ダン：デヴィッド・ラッシュ

★『コブラ』・懐想記レビュー

最初は、TVの映画劇場で視聴して、何度か観ている作品。単純明快なストーリーで大味な雰囲気の作品ですが、シルベスター・スタローンが、とにかく悪い奴らを自分なりの流儀でぶっ放して解決するというスタイル。最近ではこうした作品は少なくなってきたという感があります。時折、こうした作品を観ると自分が主人公化していくことを妄想してしまいます

(ﾟ∀ﾟ)

ロッキーシリーズ、ランボーでも魅せたシルベスター・スタローンが、決して撃たれないランボースタイルでぶっ放す銃はまさに百発百中で悪党にぶち当たる！！作品自体太くそして85分で短く、かつ男らしさを満喫できる作品ですね。

ただ、[ Mercury Coupe(1950) ]通称「コブラ・カー」。何度観てもひたすら荒っぽい使われ方に涙、涙がでてしまう。

この映画の最大最高の見所はマーキュリーがチェイス中にスピンターンして追っ手の車を撃つシーン…ですよね！　ここは何度観てもシビれます。一瞬マーキュリーが既に前方を向いているカットがあるのはご愛敬ですね。

それとニトロを使うところでしょうか。メーターが110マイルを越えた所で一気に針が「ピコーン」と振り切るところが、最高にイイ！！。そういったなかなか見所があるコブラ・カーですけど、作中のチェイスではボカンボカンと飛ぶ当たる壊れるで、とにかく荒々しく使われるのが…。まだご覧になられたことの無い方は、その末路を観てやってくだされ(；д；)